【新刊】性格ってなんだろう? 苫米地英人の「性格」のカラクリ

・久しぶりの苫米地英人さんの書籍

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今日の書評は苫米地英人さんの新刊。

私は一時期かなりの数の書籍。

苫米地英人さんに関しては読んでいました。

それこそ10冊どころでは全然足りないくらい。

下手したら30冊以上は読んでいるんじゃないでしょうか。

 

これは大げさでも無く苫米地英人さんの著作。

今までトータル200冊以上超えている出版数ですからね。

当ブログでも何冊も書評させていただいています。

私が特に感銘を受けて座右の書というのがこちら。

「言葉」があなたの人生を決めるです。

 

アファメーション(肯定的暗示)

コンフォートゾーン。

ホメオスタシス。

スコトーマ。

ゴール設定。

などなどの本書でも登場するこちらの言葉。

「言葉」があなたの人生を決めるから学んだと言っても過言じゃないです。

苫米地式コーチングに注目していた時期が私にもあります。

 

だから久しぶりに原点回帰と言える内容を読んだ気分です。

というのも性格のカラクリという書名。

性格についてアレコレ書いているのかと思うじゃないですか?

そうではなく目標達成や人生をより良くするための手段。

そちらにも通ずる内容がてんこ盛りなので参考になる部分が多く見つかりますよ。

 

「性格」のカラクリ: “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる

 

書名:「性格」のカラクリ “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる

著者:苫米地英人

出版社:誠文堂新光社

出版年:2019年2月4日

ページ数:238ページ

 

どうでもいい余談話。

出版年の日付。

2月4日は私の誕生日です。

これは書評前に気合い入れ直さないとダメですねw

自分の誕生日に出版された本なので意識しちゃいます。

 

イヤな他人も一瞬で変えられる。

ダメな自分も一瞬で変えられる。

どちらの視点からも「性格」について参考になる。

苫米地英人さんらしい解説が並んでいます。

何冊も苫米地英人さんの本を読んでいる私からしたらです。

本書は取っつきやすいですし初めて苫米地英人さんに触れる人。

入門書としても理解しやすく用語を知らなくても入りやすいと思います。

それではここからは私なりの書評をしていきます。

 

・「性格」をめぐる旅へ連れ去ってくれる新刊

 

(P.5) 本書のPART1では、世の中で「性格」と呼ばれているものの正体や、それができあがるプロセスなどについて、より詳しく説明しています。またPART2、PART3では、マイナスの自己イメージに縛られている人、思考や行動の傾向を変えたいと考えている人へのヒントを示し、PART4では、日本の歴史において、教育が日本人の前頭前野にどのようなブリーフシステムを作り、思考や行動の傾向にどのような影響を与えているかを明らかにしました。それではさっそくみなさんを、「性格」をめぐる旅にお連れしましょう。

 

【目次】
はじめに
Part1:「性格」とは何か
Part2:「性格」についての悩みを、本気で解決する方法
Part3:なりたい自分になる具体的な道筋
Part4:日本人の「性格」は、こうしてつくられた
おわりに

 

本書の目次と概要です。

性格についてよくわかる書籍。

そして分析だけでなくどう活かすかも理解できる書籍です。

自分も他人もどちらにも活かせられる知見が詰まっています。

私としては改めて自分を見直すキッカケになりました。

悪い部分にどっぷりハマっていたと自覚できたので良かったです。

 

(P.25) 世の中で「性格」だと思われているもの、すなわち、その人の思考や行動の傾向を決定するのは、成長の過程で後天的に作られたブリーフシステムであり、当然のことながら、遺伝子には、その情報は搭載されていません。もちろん、親の言葉や家庭内のルール・習慣はブリーフシステムに強い影響を与えますから、家族同士で思考や行動の傾向が似ることはしばしばありますが、性格が遺伝することは、まずありえないのです。ほぼ同じ遺伝子を持つ一卵性双生児でさえ、まったく異なる「性格」を持っていることを考えれば、おわかりいただけるのではないでしょうか。

 

性格とは成長の過程で後天的に作られたブリーフシステム。

これは逆に言えば後からどうにでも変えられるということです。

諦めることは無いですし今からだって変更することができます。

変更の仕方だったり向き合い方だったりは本書はとても参考になります。

私としても何で「負の感情」を受け入れているんだと客観的になれました。

苫米地英人さんの本って「熱い自己啓発系」ではございません。

でも、淡々と書かれた文章に納得感があり向かう方向性もわかりやすいです。

 

(P.32) 人が他人を評価するとき、そこには必ず主観が入りますし、その人が持つブリーフも、大きく関わってきます。「人は真面目であるべきだ」というブリーフを持っている人は、他人が真面目であるかどうかをとても気にするでしょう。「美しくなければ価値がない」というブリーフを持っている人は、他人が美しいかどうかをとても気にするでしょう。
[中略]
つまり、誰かの「性格」について話すことは、「自分がどんなブリーフを持っているか」を提示すること、すなわち自己紹介にほかならないのです。

 

言われてみるとそうですよね。

あの人は性格がウンタラカンタラ。

必ず「主観」が入ってくると思います。

これは自分目線も他人目線もどちらも当てはまります。

だからこそ他人の性格を話すときです。

「自分の自己紹介になっている」という視点。

忘れては行けないと思う部分でした。

 

(P.57-58) みなさんが今まで「性格」だと思っていたものは、過去の記憶に基づいて作られたイメージや、選択や行動の傾向にすぎません。「すぐにくよくよする性格」の人は、自分に対し「すぐにくよくよする人間である」というイメージを抱き、過去に、すぐにくよくよすることを選んでいた。「つい余計なことを言ってしまう性格」の人は、自分に対し「つい余計なことを言ってしまう人間である」というイメージを抱き、過去に、つい余計なことを言ってしまうことを選んでいた。ただそれだけのことであり、自分を嫌いになったり、「なかなか性格を変えられない」と嘆いたりする必要はありません。今、この瞬間から、「自分に対するイメージや、選択や行動の傾向をどう変えるか」を考えればいいのです。

 

自己肯定感。

セルフイメージ。

私は変わった部分と変わっていない部分があります。

根深い部分はすごく根深いです。

でも1つのキッカケで崩れ去ることも多々あります。

だから変更できないことを嘆く必要はございません。

 

本書にはどう変えていくか。

自分に対するイメージや選択や行動の変更の仕方。

詳しく書いてあるので今の自分の性格が嫌って人。

自分を変えたいと思っている人は参考になるはずです。

私としても先ほども書いた通りで悪い方になんで浸かっているんだろう。

改めて客観的になれたので本書を読んでみてよかったです。

 

(P.60-61) あなたが「余計なこと」だと思っていた言葉が、知らず知らずのうちに、人を奮い立たせたり、励ましたりしていたかもしれません。未来のあなたが、「すぐにくよくよする性格でよかった」「つい余計なことを言ってしまう性格でよかった」と思っている可能性も、十分にあるのです。視点を一段高く置き、そこから俯瞰的に眺めると、「現在の自分」を中心にした思考から解放され、物事にはさまざまな側面があり、「いい」「悪い」などと簡単に判断できないことがわかります。俯瞰すれば、現在自分が抱えている問題、自分が置かれている状況も相対比して見ることができます。そして現在の出来事に対し、現在のあなたが価値判断を下すことなどできないとわかるでしょう。現在の自分の状態が「いい」のか「悪い」のか、それが本当にわかるのは、未来においてのみです。いや、それどころか、永遠にわからないかもしれません。このような思考の仕方を、「抽象度を上げる」「抽象度を高める」といいます。

 

ブログだってそうです。

「あなたなりの」があるわけです。

自分は自分で他人は他人。

だから気にしすぎる必要も無いと思います。

 

私だからこその着眼点や人生経験を踏まえては誰しもあります。

それを素直に書いていけば1つのコンテンツに誰だってできます。

今の私の状態は褒められたような状態では無いです。

でも未来の私から見たら良かったと言える出来事かもしれません。

そうなるとどちらに転ぶか不安や心配で悩み尽くしても仕方ないです。

私は私で自分を信じて進むのみだと思っています。

 

(P.138-139) 「自分に本当に向いていることを探したい。それによって自分が幸せになりたい」といった、いわゆる「自分探し」の人たちの自問の世界には、他人がいません。しかし、これまでお話ししてきたように、人間の本当の幸せは「自分だけの幸せ」の中にはありません。「他人の幸せ」が入ってこそ、人間らしい「幸せ」であるといえます。それなのに、「自分には何が向いているんだろう」「どうすれば自分は幸せになれるんだろう?」と考えていても、答えが出るはずがないのです。ですから、「やりたいことがわからない」という人は、ためしにぜひ「自分が何をすれば、他人が喜ぶだろう」と考えてみてください。「やりたいことがわからない」という人でも、今までの人生において「自分がしたことで、他人が喜んでくれた」という経験が、必ず一つはあるはずです。それを探してみるのです。

 

自分だけの幸せを追い求めるな。

他人の幸せも含めようって話です。

私の意識している言葉で過去にも書いた言葉になります。

 

※私が幸せになれば、周りの人も幸せになる

 

私はこの視点を忘れないようにしています。

それに私が幸せになったらです。

少なくとも世界から1人は不幸な人が減ったことになります。

自分「だけ」ではなく他者への視点。

自分も他人も幸せになる考え方が素敵です。

 

【「性格」のカラクリ “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる】

「性格」のカラクリ: “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる

「性格」のカラクリ: “イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる

 

 

・まとめ

【新刊】性格ってなんだろう? 苫米地英人の「性格」のカラクリでした。

久しぶりの苫米地英人さんの著書を読んで奮い立つ部分が多かったです。

それと同時に自分のブリーフシステムを固定している。

ホメオスタシスに従ったまま生きている部分があると再確認できました。

自覚したら変更できると思うので本書を参考にして行動していきます。

マンガ版ブランド人になれ!面白い 余談話と今週1週間振り返る

・今週もありがとうございます

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今日は日曜日。

当ブログの日曜日は最初に余談話。

その後に今週投稿した記事をすべて振り返ります。

今週1週間見ていただき感謝です。

見ていない人もこの記事をチェックしていただければ大丈夫。

 

本日ではてなブログ継続日数1924日目になります。

 

最初に余談話。

記事タイトルに書いた通りでマンガ版ブランド人になれ!

今はZOZOにいる田端信太郎さんの書籍。

ブランド人になれ!のマンガ版(コミック版)を読みました。

幻冬舎コミックスから登場している新刊です。

 

私は過去に読んでオススメのマンガでわかるシリーズ。

そちらをまとめた記事を投稿して好評でした。

書評はしませんけど、ちょくちょくマンガ版も読んでいるんですよ。

これはマンガ「だからこそ」という部分もあるからです。

 

【実際に読んでよかった「マンガでわかる」シリーズおすすめ15選】

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この記事の後でオススメ本。

メンタリストDaiGoさんの超集中力のマンガ版。

それに今回の田端信太郎さんのブランド人になれ!です。

面白おかしく読めてマンガとしても最高でした。

この「マンガとして楽しめる」も大切だと思うんですよね。

学習効果を高めるには「楽しく」って重要要素と感じています。

つまり、復習にも最高だし楽しく学び直せるし一石二鳥です。

 

それでマンガ版のブランド人になれ!を読んだ感想。

楽しく学び直しておもしろいの一言です。

最初に田端信太郎さんが女性に入れ替わってしまうところから斬新ですw

これはツイッターなどで事前情報を知っていました。

読んでみてそういう流れになるのかと腑に落ちました。

 

そして、マンガ版を読み直してみての気づき。

昨日の記事に通ずる部分になります。

「私がバンドリ!(ガルパ)を始めた理由」です。

書評では「堀江貴文さんの発言でオヤジになるな」的なことを書きました。

ただ、ブランド人になれ!のマンガ版を読み直してみて思いました。

田端信太郎さんの言葉に影響を受けているのもあると思ったんですよ。

 

これは原典もマンガ版も共通になります。

イベントでポケモンGOをプレイした人は?と田端信太郎さんが質問したそうです。

あれだけブームだったのに40代の1割も手が挙がらなかったそうです。

私のスマホは当時めちゃくちゃ古いAndroid2.4スペック。

配信日当日に配信サイトを見たものの機種が古すぎる。

ポケモンGOをインストールすることは出来ませんでした。

 

ちなみに私は40代では無いのは書いておきますw

ただ、年齢では無いんですよ。

これは昨日の書評でも書いた「オヤジ化」です。

老若男女問わずで感性の話になります。

オヤジ的な思考になるのは人生が楽しくならないと思うんですよね。

 

そのような複合的な要素がありバンドリ!をプレイしている。

バンドリ!というコンテンツを楽しんでいるという実感が湧きました。

ブランド人になれ!は先日のツイート。

『新社会人や新生活に捧げるオススメ書籍1日1冊』で紹介しました。

今の時代を生きる上での色んなエッセンスが詰まっているのでオススメです。

 

【マンガ版 ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言】

マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Comic)

マンガ ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Comic)

 

 

【【新刊】田端信太郎さんの考え方が大好きです! ブランド人になれ!(私の書評)】

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と言ったところで余談話でした。

マンガでわかるシリーズのまとめ。

まだまだ読んでいる冊数は前回から少ない。

しばらくはマンガでわかるシリーズのまとめは無いと思います。

ただ、前回が好評だったのでまたそのうち一括で紹介したいです。

そんなところでここからは今週1週間の投稿記事を振り返っていきます。

 

・4月1日(月)~4月6日(土)までの投稿記事すべて振り返る

 

【4月1日(月)】

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残業ゼロのノート術

月曜日は石川和男さんの新刊を書評しました。

 

【4月2日(火)】

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少ない言葉+ていねい+正しそうでOK! 伝わるスイッチ

火曜日は深沢真太郎さんの新刊を書評。

著者の深沢真太郎さんから有り難いお言葉をいただきました。

書評させていただいている側なのに本当にありがとうございます。

そしてとてもタメになる書籍を世に出していただき感謝です。

 

【4月3日(水)】

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水曜日はpolca再開。

再度してみたら?という声をいただき再募集しました。

有り難いことにご支援いただいております。

まだまだ目標には全然足りていません…。

ブログへの応援的な意味合いを込めてもあります。

ご支援いただけると本当に助かるのでよろしくお願いします。

 

【すべての費用は健康に投資します】

polca.jp


 

【4月4日(木)】

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好かれる人が無意識にしている文章の書き方

木曜日は中谷彰宏さんの新刊を書評。

こちらはツイッターでかなりの反響。

RT(リツイート)もとてもいただきました。

中谷彰宏さんの着眼点って本当に大好きです。

 

【4月5日(金)】

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習慣が10割

金曜日は吉井雅之さんの習慣本を書評しました。

 

【4月6日(土)】

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ブチ抜く力

土曜日は与沢翼さんの新刊を書評しました。

本書は過去最高のリツイート数やいいね数。

書評の中でツイッターで1番反響があります。

それはどうしてかというと与沢翼さん本人がリツイートしてくれました。

 

その前に私のフォロワーさんのおかげである程度のRT数やいいね数がある。

それに私の「はてなブログ継続日数」もあると思うんですよ。

私は与沢翼さんの書籍はすべて読んでブログもチェックしていました。

そんな遠い遠い存在のあこがれの人からリツイートをいただく。

めちゃくちゃテンション上がりましたし寝ようと思って寝れなくなりましたw

本書の「最速・最短」や「ストイック」に恥じない行動をしていきたいです。

それと同時に本書を読みながらメモした部分をしっかり実践していきます。

 

・まとめ

マンガ版ブランド人になれ!面白い 余談話と今週1週間振り返るでした。

やっぱり与沢翼さんの本を読んだ影響は強いです。

なんか闘争心がメラメラ。

それに稼ぐという意識にギラギラしています。

私は今のどん底から絶対に抜け出してやる。

そして自由を手にしてやるんだ!という気持ちがより強くなりました。

 

いろいろ落ちるとどうしても気分が滅入って沈むのが人間です。

私もわけのわからない体調不良がずっと続く。

経済的な自由が無くなり困窮状態が続いていく。

そうなるとどうしても本で学んでいても落ちるところは落ちます。

ただ、その状態を救ってくれるのも本であり人なんですよね。

 

今回のpolcaで募集の件は沢山の人にご心配をお掛けしています。

それと同時に沢山の温かい気持ちも受け取っています。

だからこそ今の状態から早く抜け出したい気持ちが強いです。

こんなブログ管理人ですが当ブログをこれからもよろしくお願いします。

いつも見ていただき応援してくれて本当にありがとうございます。

【新刊】最速で最短でまっすぐに一直線に 与沢翼のブチ抜く力

・今年1番好きと言っていい刺激的な1冊

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秒速で1億円稼ぐ。

聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか?

一時期かなりこのフレーズ話題になりましたよね。

「ネオヒルズ族」という言葉も飛び交っていました。

香取慎吾さんがスマスマで「香沢翼」というキャラを演じた。

それくらい色んなところで見る機会があった人物。

与沢翼さんです。

 

与沢翼さんに関してはどこまで知っているかというのあると思います。

海外移住してからの事はまったくわからないという人。

ネオヒルズ族の時代で止まっている人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

自己破産したブログもすごく話題になりました。

実は私に関しては自己破産してからの方が与沢翼さん見ています。

 

私が意識するようになったのシンガポールに移住してから。

そこから著書を読んだりブログ記事をすべてチェックするようになりました。

今回の書籍で与沢翼さんのこと初めて知りましたではございません。

だからこそいつも以上に読み込んでしまいました。

それと同時にギラギラしていた頃の私を思い出しました。

悔しくて情けなくて不甲斐ない今の現状に叫びたい気分です。

でも嘆いたところで過去の時間は取り戻せないし今からになります。

 

本書は2つの言葉がよく登場します。

1つは「最短・最速」という言葉。

最近の私は「最速で最短でまっすぐに一直線に」という言葉。

戦姫絶唱シンフォギアという作品の名言といえるセリフが大好きです。

記事タイトル名はそちらから拝借していて与沢翼さんは言ってませんよ。

ただ、「最短・最速」は何度も登場するのでそれに絡めて書きました。

 

もう1つが「ストイック」という言葉。

私としては本書はバイブルです。

今のところ2019年でナンバーワン。

毎日のように書評していますけど私としてはそれくらい大好きな書籍。

刺激を受けすぎて読書メモする部分が多くなりすぎました。

それを行動にしっかり落とし込んでいこうと思える内容です。

 

ブチ抜く力

 

書名:ブチ抜く力

著者:与沢翼

出版社:扶桑社

出版年:2019年3月2日

ページ数:336ページ

 

あの「秒速の男」が地獄の底から生還!

4年で純資産70億円。

2ヵ月で22kgの減量。

最近の与沢翼さんを知らない人。

「えっ!?」という反応をするかもしれません。

それもそのはずで過去と変わった部分はかなりあると思います。

本書のマインドをインストールしていこうと思える1冊を私なりの書評です。

 

・誰よりもブチ抜いた結果を今から全力で取りに行こう

 

(P.6-7) 本書を書こうと思ったきっかけも、「ブチ抜く」ために私が実践している方法論を知ってもらう事で、誰かの人生を少しでも好転させる事ができるのかもしれない。そう思ったからです。この本の中には、人生、ビジネス、投資、ダイエットなど、あらゆる分野において、私がこれまでの人生で培い、大切にしてきた法則を全て詰め込みました。10年、20年、あるいは100年の歳月を経たとしても、私が一生をかけて守り抜いていこうと思っている絶対の法則だけを厳選しています。本書を通じて、「自分も何かをやってみよう」「今やっている事を、もっともっとストイックにやって高い結果を出そう」と思っていただければ幸いです。もちろん、”思う”だけではダメです。行動しない限り、人生は何も変わりません。誰よりもブチ抜いた結果を、今から全力で取りに行きましょう。

 

【目次】
第1章:基本の法則 全ての根底にある大原則
第2章:ビジネスの法則 人と群れるな。誰とも組まず、単独で突っ走れ!
第3章:投資の成功法則 勝負は、チャンスが来る前から始まっている
第4章:健康の法則 一日一日を全力で。その積み重ねが大きな結果に繋がる!
第5章:情報収集の法則 情報収集も3週間。「一人突っ込み」を繰り返し、センターピンを掴まえろ!
第6章:未来予測の法則 これからの世界で起きる事を予測し、逆算して今から動こう!

 

本書の目次と概要です。

本書から刺激を受ける人は沢山いると思います。

元気をもらう人も多いはずです。

私としてもいろんな感情がよみがえってきました。

それと同時に今のステージに留まっている自分が不甲斐ないです。

堀江貴文さんや与沢翼さんの本やネット情報を読み漁っていた頃。

お金を稼ぐ事にギラギラしていた当時の自分をかなり思い出せた書籍です。

 

(P.28) よく「成功している人達は裏で繋がっているから、一般人が頑張っても勝ち目がない」「有力者に可愛がられているから、あの人は上に行けるんだ」などと耳にしますが、これはごく自然な現象です。これは社会からのテストなのです。ブチ抜いた人には数多のギフトが天から与えられます。一つの事に結果を出せた人は、いろんな人から一目置かれ、「話を聞きたい」と言われるようになります。いろんなコミュニティにも無条件で入れてもらえるし、誰かを紹介してもらうケースも増えるので、当然、人からの良いお誘いや魅力ある仕事の話も増えていきます。つまり、一度突き抜けた結果を出せば、それまでとは全く違ったコミュニティに自然に存在する事ができる。今までとは全く違う世界が開けているのです。

 

ブチ抜いた人には数多のギフトが天から与えられる。

私のはてなブログ継続日数は1923日。

それに毎日のように書評記事を投稿しています。

去年(2018年)1年間に書評した数は279冊です。

読むだけでなく「書評」が279個というのはインパクトあると思います。

 

その相乗効果なのか今年(2019年)はやけに声をかけていただく機会が多いです。

私の尊敬するブロガーさんからブログ継続日数について言及をもらえた。

書評した本の著者さん自ら感謝のメッセージが届くなどなど。

嬉しい出来事が去年や一昨年に比べて格段と増えています。

やっている事に関してはほとんど変わっていないのにです。

私自身は「ブチ抜いているなんて思っていない」です。

でも、見てくれている人は見ているわけで諦めずに続けて良かった。

何にも取り柄が無い私でもこういうことありますよという体験談になります。

 

(P.33-34) なぜ「最短・最速」こそが、最強のソリューションになり得るのでしょうか。まず一つには、短期間だからこそ人は集中できるという理由が挙げられます。繰り返しになりますが、誰よりも突き抜けた存在になるためには、集中力が続く短期の間に、一つの事に魂を売ったと思えるほどストイックに行動する必要があります。私の場合、一度目標ができたら、それを達成するためには、どんなに楽しそうな友達からの誘いも絶対に断りますし、家族との時間も確保できないほどに打ち込みます。結果、大切な人を悲しませる事もあるかもしれません。時には貴重な機会を逃したり、信じられない代償を支払う可能性もあります。ストイックでいるために、人は何らかの代償を払わなければならないのです。でも、はっきり言って、そんな状態を長期間続けていてはモチベーションも上がらないし、心が折れます。また、人生を楽しめません。しかし、いかにハードな内容であったとしても、短期であれば自分自身も頑張れます。仮に不義理をしたとしても、一時の事であれば周囲への説得や言い訳も可能です。

 

最短・最速という言葉が出てきました。

与沢翼さんの仰る最短や最速は本当に早い期間。

ただ、その期間を徹底的にやり込む。

ストイックに打ち込むメンタルの強さも求められます。

とは言え、長期間の目標は与沢翼さんの仰る通り。

ダラダラ行ってしまったり最初のモチベが続かない場合もあります。

 

私の場合の「最短・最速」です。

当ブログがその通りになります。

「あれ、継続期間1923日だよね?」と思いますよね。

今でこそブログ継続の人ですけど、そうではございません。

当時は「3ヵ月で必ず結果を出す」という強い気持ち。

1日1日を大切にして毎日3記事近くの投稿を繰り返していました。

 

その結果がブログ継続期間1923日に繋がっています。

最初からブログ継続日数1000日とか目標にしていたら挫折しそうです。

今の状態というのは結果的にそうなったんですよね。

だから最初のスタートが肝心だし短期での意識も大切と思います。

 

(P.113-114) 今、あなた自身は何か種を蒔いているでしょうか? 種となるものは、起業でも副業でも習い事でも何でもかまいません。世の中の大半の人が種も蒔かずに思考停止している状態は、いわば誰も手をつけていない広大な金脈が無限に広がっているのと同じ。あなたがするべきは、ただ種を蒔き続ける事だけです。それらの種が全て花を咲かせて実をつけるとは必ずしも限りません。でも、仮に失敗したとしても大いなる成長がありますので、小さい事は気にせず、失敗を恐れず、そのまま蒔き続けて下さい。

 

あなた自身は何か種を蒔いていますか?

種となるものは何でも構わないという部分。

ここ最近の私は「バンドリ!沼」に落ちています。

スマホゲームもアニメも大人気のバンドリ!です。

ガルパorバンドリ!名称ですけどスマホゲームや娯楽だよね?

そのように思われるかもしれないですけど私としては違います。

 

私がバンドリ!(ややこしいのでガルパではなくバンドリ!に統一)をやる理由。

3つの理由があります。

1つ目が私が音ゲーが大好きだから。

これは息抜きとか娯楽要素です。

2つ目が楽曲が良すぎたりキャラが魅力的だから。

大好き要素が多いというのは多分にあります。

それ以外の要素が3つ目になります。

 

〆ある意味でスポーツとして打ち込みたい。

〆若い子に大人気だからこそ一緒に混じってプレイする。

 

この最後の3つ目に挙げた部分は少し意外性あると思います。

ある意味でスポーツというのはこちら。

ゲームで優勝したりするとお金がもらえる「eスポーツ」です。

eスポーツという言葉も最近はすごく認知度が高くなってきました。

ゲームを娯楽というよりはスポーツ的に楽しんでいる人もいるんですよね。

 

そもそも音ゲー自体が「集中力」をとても鍛えられます。

何度「フローゾーン」に入るのかという体験を私は得ていますw

 

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当ブログを読んでいる人。

何人バンドリ!のプレイヤーいるんでしょうか。

そんなことお構いなしで私の今回のイベント順位。

それに今の私の最高クリア難易度になります。

前回のイベントで後半がんばったら22000位くらいでした。

今回は最初から頑張ったら10000位くらいいけるかもと思ってプレイ。

その結果が予想よりも上で2500位くらいをウロウロしています。

 

そしてもう1つが「若い子に大人気だからこそ」です。

私がツイッターでちょくちょくバンドリ!のことつぶやきます。

フォロー外のバンドリ!プレイヤーの人も見に来るんですよ。

そういう人のプロフィールを見ると本当に若い人が多いです。

私は「感性が若い」と昔から言われます。

 

でも、何もしなければ堀江貴文さん的な言葉。

「オヤジ化へ一直線」だと思います。

オヤジ化というのは老若男女問わずの言葉。

要は思考が一般的なオヤジの人みたいな思考回路になるって話です。

だから俺は年齢的にオヤジだからとかは違うので安心してください。

 

このバンドリ!プレイで私がゲーム実況するかもしれません。

それに若い子と話があって刺激を受けることもあると思います。

息抜きや娯楽だけで惰性的にゲームやっているわけではないということです。

何よりも私が音ゲーが大好きなのも大きいので自分が好きなこと。

「種蒔き」となりえる要素があなたにもあるかもしれませんよ。

もちろん、私のバンドリ!が種になるのかはまだわかりませんが。

 

(P.222) 勢いがあるうちにやってしまわないと、何事も継続できません。先延ばししたり例外を作ってしまったら、また最初からやり直し。しかし、人の決意など、そう長く続かないものなのです。挫折をする度に自信を失っていき、いつしか最初の決意などどこへやら、といった事になります。そこで、どんな例外をも許さず、とにかく自分との約束だけを守る事に徹しました。

 

どんな例外をも許さず自分との約束だけを守る。

先ほども書いた通りで当ブログの初期。

毎日2記事~3記事を更新する。

これは1日も例外なく実行していました。

ブログ初期はアクセスなんて無くて当たり前。

だから他の要素は目に入らないようにしてとにかく書くことだけ意識しました。

 

この約束を守り続けて本当に良かったと思います。

なぜなら、この時に1日でもブログ休んでいたらですよ?

今のブログ継続日数は無いわけですからね。

当時の自分のがんばりに感謝したいと思える部分です。

 

(P.249-250) ダイエットにしろビジネスにしろ、まずは直近の事に命を賭けるべきです。そこに疑問を持っても意味がありません。今日正しく振る舞える人は明日も概ね正しい1日となり、それがまとまると大きな結果となるのが人生です。最短・最速というのは、あくまで毎日の結果に全力でコミットして、それを65日間続けただけ。でも、その積み重ねが大きな結果を生む事に繋がる。実際、私自身がダイエットをしていた2ヵ月間を振り返ると、来る日も来る日も全力でやっていて、気が付いたら2ヵ月くらい経っていたという感覚です。毎日が本気ならば、確実に成果は出ます。緊張感と期限がないゲームは、誰もが本気になれず、勝てません。だからこそ、毎日0.5kg減らすためには、どんな方法があるのかを考える事に全力を尽くす。それが無理であったとしても、考えて試してみる事に価値がある。結果を見てはまた試す。その繰り返しの中で、より本質に近づいていくというものです。

 

与沢翼さんのダイエット。

体重計に毎日乗っていたそうです。

「毎日0.5kg減らす」という意識は凄いですよね。

どうしても言い訳染みた風になりませんか?

体重なんて毎日そんなに変わるものじゃないからとかです。

 

ブログのアクセス数だって日によりけりで変わることが多いです。

そのときに「外部要因」をどうしても考えてしまうと思います。

1日の数字だけを見てもと逃げ道を作ってしまいます。

そのときに与沢翼さんのストイックな部分。

私もこちらの引用を自分に当てはめて考えたいと思いました。

 

【ブチ抜く力(与沢翼)】

ブチ抜く力

ブチ抜く力

 

 

・まとめ

【新刊】最速で最短でまっすぐに一直線に 与沢翼のブチ抜く力でした。

何度も読み返したいと思える良書でした。

今年もやるかどうかはわかりません。

年末に1年間の書評本からおすすめ本を紹介するとしたらですよ。

絶対に入れる1冊というのは断言したいと思います。

読むだけでなく行動としてしっかり活かせるように実践あるのみです。

人生を変えるキッカケになる習慣本の超良書 吉井雅之の習慣が10割

・今の時期だからこそ「習慣」を考える

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本日は2019年4月5日。

新社会人さん。

新入生さん。

中学から高校へ。

高校から大学への人もいるかもしれません。

 

別れもあり出会いもあるのが春です。

何かと環境が変化しやすい時期。

ここ最近の私はツイッターです。

『新社会人や新生活に捧げるオススメ書籍1日1冊』

毎日1冊この時期に相応しい書籍を過去記事で紹介しています。

 

それと同時に思ったのが本書。

「習慣」についてになります。

習慣についての書籍。

久しぶりに紹介すると思います。

本書は前々から読みたかった書籍でした。

それと同時に「習慣化」は今の時期にピッタリです。

 

というのも「新社会人」さんに主に向けてです。

もちろんみんなに当てはまると思うので聞いてください。

新社会人になり学生時代より早起きが億劫。

朝起きるのが苦手という人もいると思うんですよ。

「生活リズム」が変わってしまいますからね。

 

でも、社会人の方の感想です。

そんな時期もあったな~。

最初はそんな時期もあったけど今は当たり前。

つまり「慣れ」という部分。

これは習慣化になっていますよね。

どんなに遅くに寝たとしても翌日が仕事なら早起き勝手に出来る人もいると思います。

 

本書は習慣化を改めて学べる書籍。

私としても原点回帰で学べる箇所がとても多かったです。

当ブログの初期の書評は「習慣」についてを多めでお送りしました。

その感覚がよみがえってきたと同時に私も今の時期だからこそ見直そうと思えました。

そんな素敵な書籍がこちらになります。

 

習慣が10割

 

書名:習慣が10割

著者:吉井雅之

出版社:すばる舎

出版年:2018年11月21日

ページ数:272ページ

 

5万人を変えた続けられる最強スキル。

習慣が続かないという嘆き。

意志の力ではないとはよく言われることです。

習慣化できないのは理由があります。

逆に言えばそこを理解すれば継続できることは継続できるわけです。

私のはてなブログ継続日数は1922日。

1日も休まず更新しているブログだって習慣化だと思います。

そんな私だからこそ習慣化の大切さを改めて語りたい書籍がこちらです。

 

・習慣形成メソッドは年齢や職業や学歴等は一切関係なし

 

(P.4) 私がご紹介する習慣形成メソッドは、年齢や職業、学歴などは一切関係ありません。老若男女どんな人でも役立ちます。もちろん、あなたにもです。本書を読んで、習慣を創り出すスキルさえ身につければ、思い描いた通りの人生を送ることができるとお約束しましょう。

 

【目次】
はじめに
第1章:人生は「習慣が10割」
第2章:なぜ、あなたは続けられないのか?
第3章:意志が弱い人でも続く! 「最強の習慣化」スキル
第4章:「脳の力」で、習慣を超強力にする
第5章:習慣の力で、「あなたの人生」が動き出す
おわりに

 

本書の目次と概要になります。

習慣を創り出すスキルを身につける。

そのようにすれば思い描く人生を送ることができる。

私は大げさでもなく「習慣が10割」という書名。

その通りだと思うくらい習慣化って大切だと理解しています。

 

書評は新刊時期からは遅れてしまいました。

でも前からめちゃくちゃ読みたい書籍でした。

実は私のAmazonほしい物リストに発売直後から入れていました。

それくらいこの書籍には発売直後から注目していたんですよ。

ようやく読むことが出来ましたし読んで良かった書籍でした。

 

(P.19) 物事がうまくいかない時、人間なら後ろ向きの感情が湧いてくるのは仕方のないことです。「自分のせいではない」と思いたい気持ちもよくわかります。だからこそ、一つだけ揺るぎない事実をお伝えしましょう。それは、「今の自分を作り上げたのは、自分自身である」ということです。もっと正確に言えば、過去の言葉や行動、思考など、1つ1つの積み重ねが今の自分を作り上げてきたのです。つまり、「習慣」が人生のすべてを決めているということ。これはまぎれもない事実です。

 

過去の言葉や行動や思考など。

私はこの部分が超重要だと思います。

この積み重ねが今の自分です。

そしてさらに重要なのがこちらになります。

 

※「他責」にしていたら人生は変わらない

 

すべて自分自身のせいと言ったら冷たいですか?

私としては散々の家庭環境だったので気持ちわかるんですよ。

両親のせいだったり環境のせいだったり言ってしまう気持ちです。

私の育った家庭環境は電気やガスが止まったりお風呂に毎日入れない。

それにブログでは語れない色んな事が多々ありました。

だから「お前に何がわかる!」と思われるような人よりほとんど酷いと思います。

 

でも「感じ方」って人それぞれです。

これは私が「もっと酷かった」ということを言いたいのではありません。

要はどんな劣悪な環境でも自分次第で切り開けるってことです。

私が言われるのはよくそんな環境からいろいろ出来ているよねって話。

自分次第でいくらでも今からどうにでも出来るのが人生なんですよ。

その部分も含めての「習慣化」の大切さを語りたいのが本書です。

 

(P.31) 何かを習慣化できたという実績が、あなた自身を変えてくれるのです。重要なのは「何を続けるか」ではありません。続けることそのものに、とてつもない価値があるのです。私たちは過去を変えることはできませんが、未来を作ることはできます。そして未来を作る手段が、「習慣を作ること」なのです。どんなに小さなことでもいいから、何かを続けること。それが人生を変える大きな第一歩になります。

 

続けることそのものにとてつもない価値がある。

この事は私のはてなブログが1番わかりやすいと思います。

 

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これはこのブログ記事を更新する前。

だからブログ日数と継続期間は1921日です。

この記事を更新したらはてなブログ継続日数は1922日になります。

私としてはここまでの日数を重ねて特に思うのが今年になってからです。

今年になってからやけに私が尊敬するような人からのお言葉。

それに著者さん自らコメントをいただく機会が増えたんですよね。

ブログ続けることって誰でも出来ないと改めて感じる出来事です。

 

(P.36-37) 事実は1つだが、捉え方は100通りある。これが真理です。この捉え方も、習慣の1つです。「こんな時は、こう考える」という思考習慣が積み重なって、自分という人間を作り上げています。だから習慣さえ変えれば、「不景気だからチャンスだ」と思える自分も、「あの上司にもいいところがある」と思える自分も、作ることができるということです。習慣を味方につければ、他人や環境に左右されずに自分の人生を歩んでいくことができます。習慣は、資格や教養をはるかに超える協力な武器になることを、ぜひ知ってもらいたいと思います。

 

事実は1つだが捉え方は100通り。

当ブログを読んでいる読者さん。

私が声を大にして言いたいのはこちらです。

人の考え方って「否定する必要はない」ってこと。

人それぞれの考え方があって当たり前という前提。

 

私はこれはいつも書いているので聞き飽きたと思います。

人それぞれの正義があるって話です。

私は私の考え方がある。

でも別の人はこういう考え方がある。

この考え方は違うでしょって思うのも当然なんですよ。

なぜなら育ってきた環境や感じ方も人それぞれだからです。

 

大事なのは「許容するって考え方」だと思います。

『人それぞれ違う考え方があって当たり前』という話。

論破しても意味がないところを論破してもしょうがないんですよ。

お互いに体力を消耗するだけだと思います。

それならこういう考え方もあるのか~って思えばいいんですよね。

別に受け入れるまで行かなくても良いから多様性を理解する。

捉え方に関してはいろいろあると思うほうが生きやすいですよね。

 

(P.96) 何かを「続ける」のではなく「始める」と考えてみましょう。これなら、「とりあえずやってみる」という気持ちでスタートできます。「始める」という言葉なら、「何だかワクワクする」と感じる人も多いでしょう。そもそも「小さな習慣」は、続ける以前に「まずやってみること」に価値があります。どんなにささいなことでもいいので、自分との約束を決めてやってみると、今まで気づかなかった自分の”本性”に出会えます。「靴を揃える」と決めてやってみた時に、意外ときっちり続けられる自分がいるかもしれないし、最初の1週間は続いたけれど8日目からは適当になってしまう自分がいるかもしれないし、初日から挫折する自分がいるかもしれません。いずれにしても、過去の自分がどのような姿勢で物事に取り組んできたのかを感じることができるはずです。

 

何かを続けるのではなく始めるという考え方。

私はブログ継続日数で考えると継続の人。

そのように思われるかもしれませんが違います。

それはいろんなことを「始めている」んですよ。

それこそ引用例のように初日から挫折してしまうもあります。

 

でも「始めて見ないとわからない」なんですよ。

自分に合う合わないって始めて見てわかる部分があります。

まずはスタートを切ってみましょうということです。

これも私が当ブログで何度も書いていることになります。

 

※三日坊主はいいんですよ

 

三日坊主は悪い言葉ではありません。

ネガティブな言葉に捉える必要は無いです。

私は「3日も継続した」で良いと思います。

初日から挫折することだって多いんですよ?

それなら3日坊主で終わってもすごいじゃないですか。

 

それに3日坊主で中断してしまった。

1日休んだくらいでやめる必要もございません。

 

3日坊主→2日休み→3日坊主→2日休み

 

3日やって2日休み。

こう考えると継続していると思いませんか?

毎日ブログ更新している私が言うのもなんですがという前提です。

このような感じに更新していてもすごいと思うんですよ。

これはこれで継続ですし自分が継続できるならこの考え方も参考にだと思います。

 

(P.108) 習慣が続かない人には、ある共通点があります。それは、「1個前の習慣」を意識していないことです。例えば、「毎朝6時に起きる」と決めたとしましょう。たいていの人はこれだけで早起きを続けようとしますが、実は大事なことを忘れています。それは、「何時に寝るか」を決めることです。遅い時間まで夜更かししたり、日付が変わるまで飲み歩いていたら、翌朝6時に起きられるはずがありません。毎朝6時に起きるなら、「夜12時には寝る」などと就寝時間も決める必要があります。これが「1個前の習慣」です。

 

最後に紹介するこちらの方法。

超オススメという方法。

私としても意識していこうと思えました。

引用例にある通りの事例。

早起きの場合です。

 

「朝6時に起きるぞー!」

このように決意する人は多いと思います。

そこから「だから○○時に寝る」と決定する人。

居ないとは言いませんがほとんどの人は意識しないと思います。

ここが超重要なんじゃないでしょうか。

 

習慣を継続するためには1つ前の行動を意識する。

私としても大切だと改めて感じます。

私の場合はブログの記事投稿が分かりやすいかと思います。

最初の頃は1日2~3記事のブログ記事を投稿していました。

 

これはある意味で時間も考えていました。

「0時」or「12時」or「18時」or「21時」

このようにこの時間辺りに記事投稿するという目安を立てていました。

今でも「18時~19時」にブログ記事を投稿しています。

今は意識的にならなくても投稿できるようになっています。

 

これがまさしくの「習慣化」だと思います。

標準がこの時間に合っているので自然と投稿準備前(下書き)に持っていけています。

習慣化するなら1個前を考えておく。

私はブログに関しては実践しているので他の部分。

良い習慣が継続できない部分も意識したいと思えました。

 

【習慣が10割(吉井雅之)】

習慣が10割

習慣が10割

 

 

・まとめ

人生を変えるキッカケになる習慣本の超良書 吉井雅之の習慣が10割でした。

本書は「習慣が10割」という書名。

習慣本をたくさん読んでいる私としてです。

書名で大きく出ていると感じました。

 

ただし、その書名も言葉だけではございません。

それに恥じない内容だと思いました。

第5章の「良い習慣を続ける」はまさしくの具体例。

あなたの継続したい習慣ややめたい習慣に当てはまる部分。

見つかると思うので本書は全体を通して構成がしっかりしています。

習慣の基礎を学ぶのもヨシだし復習や実践する人にもオススメできる書籍でした。

【新刊】ブログ目線 好かれる人が無意識にしている文章の書き方

・SNSやブログにも役立つ文章術

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今日の書評は中谷彰宏さんの新刊。

ブログ記事カテゴリーは専用の「中谷彰宏」にしました。

しかしながら「ブログ運営本」でもあります。

「文章術」系の書評はブログ運営本として紹介しています。

だから今回は「中谷彰宏」×「ブログ運営本」と思っていただければです。

 

好かれる人が無意識にしている文章の書き方。

「伝え方が9割」という書籍が大ヒットしました。

ダイヤモンド社の佐々木圭一さんの書籍です。

ほんと伝え方1つで変わります。

同じことなのに伝え方でこんなにも変わる。

そのことに気づかせてくれた書籍でもあります。

 

ブロガーさんでもあるんじゃないでしょうか?

同じことを書いているのに私の記事は人気無くて何であの人は人気なの!

この「同じこと」というのが厄介です。

もちろん、元の知名度なども考慮しないといけません。

それ以外にも「伝え方」が上手なんですよね。

 

有名ブロガーさんやインフルエンサーさん。

読んでいると伝え方が本当に上手だと思います。

この「上手」というのを私なりに咀嚼します。

それが本書のタイトル名なんです。

「好かれる人が無意識にしている文章の書き方」です。

本書は物書きとしても参考になる部分が多いと思います。

 

好かれる人が無意識にしている文章の書き方

 

書名:好かれる人が無意識にしている文章の書き方

著者:中谷彰宏

出版社:すばる舎

出版年:2019年1月13日

ページ数:192ページ

 

誰でもできてすぐに効果が出る53のポイント。

ありがとうございましたよりありがとうございますと書く人が好かれる。

この部分に関してお気づきの人が1人くらいいるでしょうか?

私は「ありがとうございます」と書く機会がブログで多い。

7~8割は「ありがとうございました」より「ありがとうございます」です。

 

たとえば、日曜日の1週間の振り返りと余談話の記事。

私は冒頭に「今週もありがとうございます」と書くことが多いです。

「今週もありがとうございました」ではないんですよ。

これは中谷彰宏さんが仰る部分と一緒です。

私は何かと書籍で知ってずっと実践していました。

だから本書で改めて知って良かったんだ!と気づけました。

そのような文章に対しての視点を学べるのが本書になります。

 

・この本は3人のために書きましたからスタート

 

[この本は、3人のために書きました]
(1)送ったメールに、返事が来ない人
(2)そんなつもりで書いたわけではないのに、叱られた人
(3)文章で、チャンスをつかみたい人

 

【目次】
まえがき
第1章:「過去形」より、「現在形」で書く
第2章:考えより、リアルを書く
第3章:盛るより、シンプルに書く
第4章:売り込むより、役立つことを書く
第5章:ウケる文章より、信頼される文章を書く
あとがき

 

本書の目次と中谷彰宏さんの書籍ではお馴染み。

「この本は3人のために書きました」です。

今の時代は私には文章の書き方が必要ない。

そのような人は居ないと思います。

百歩譲って仕事や冠婚葬祭のみの時代ならまだいいかもしれません。

 

でも、今の時代ってどうですか?

SNSを利用している人がほとんどだと思います。

当ブログは500人以上の読者さんがいます。

私のツイッターのフォロワーさんは4000人以上います。

そこを踏まえてもまったく必要ない人は皆無だと思います。

 

それに文章術を学んでおくということ。

これからの人生を豊かにする術でもあると思います。

これは先ほども書いた通りで「伝え方1つ」なんです。

同じことを伝えても伝え方が下手なら同意を得られません。

同じことを伝えたいのに結果は大きく変わるんですよね。

だからこそ少しで良いから「文章術」って学んで損は無いです。

 

(P.29) お世話になった人には、「今日はありがとうございました」よりも「ありがとうございます」と書いた方が好感を持たれます。「ありがとうございました」は、冷たい言い方です。ここでいったん、関係が終わるような感じを与えてしまいます。「今日はごちそうになりました。ありがとうございます」と言う方が、次の機会がある感じがするのです。好かれる文章は、過去形ではなく、現在形で書かれています。ふだんから過去形で書いている人は、そのことになんの違和感もありません。

 

ありがとうございます。ありがとうございました。

こちらは先ほども書いた通りで既に私は実践しています。

理由としても中谷彰宏さんが仰る通りです。

私もその通りと思い「ありがとうございます」にしています。

今回の記事で「なるほど!」と思う人もいるかもしれません。

そのような着眼点を多く学べるのが本書になります。

 

(P.61) 文章は、常識的に正しいことを書く必要はありません。その人が思っている正しいことの1つを書くことによって、正しいはたくさんあるんだなという多様性を世の中の人が知るために文章を書くのです。「こんな考え方もあるんだよ」ということを書けばいいのです。今、私が1000冊を超える本で書いていることは、常識的に正しいことではありません。「こんな正しいことの1種類があるよ」と書いているだけです。「正しい」を自分のかごにたくさん入れて、自分なりの正しいカクテルをつくればいいのです。その材料を提供しているのが文章です。

 

多様性って本当に大切にしたいです。

人それぞれの「正義」があって当たり前。

「あなたはあなたの正義がある」という視点。

「私は私の正義がある」という視点。

喧嘩したり言い負かしても得すること無いんですよね…。

 

あなたはあなたでそう思っているんですね。

解決方法はこれで良いと思います。

そもそも言い負かしても得することはありません。

そういうのに快感を覚える人なら良いと思います。

でもほとんどの人はイザコザ無く過ごしたいんじゃないでしょうか。

その時に多様性を大切にする視点は大切だと思います。

 

私も書評で書くことが多い言葉。

「私なりの書評」という言葉です。

あくまでも「私なり」なんですよ。

あなたがどう思うかは別です。

なぜなら人生経験や感受性は人それぞれ。

万人に正解があるなんて無いんですから。

だから「ケンカをするより人それぞれを受け入れる」という姿勢が私は好きです。

 

(P.68-69) 多くの人が何を書けばいいか迷っています。嫌われる人は、得意ではないことを書いているのです。その人にとって特別なことは、その人がシロウトなことです。そのため、書いていることが浅いのです。その人の特別ではない日常のことは、もっとほかにあるのです。本人は「こんなの普通のことじゃないですか」と書きません。書くための体験は、読み手にはすぐバレてしまいます。「こんな日常のことを書いたら恥ずかしい」ということが、読みてから見ると価値があるというギャップがあるのです。

 

ブログを始めたばかりの人。

アフィリエイターさんを目指している人。

勘違いしやすい部分がココだと思います。

私としても読んでいて気づく部分が多々あります。

 

「あっ、この人は実際に体験していない」

「クラウドソーシングで何文字で何円で募集した記事だ…」

 

読んでいて感づく部分あります。

私もブログ書いていますし何よりも自分が体験するとわかります。

先日も書いた通りで私は今年から格安スマホに変更しました。

大手三代キャリアとは契約していません。

SIMフリーのスマートフォンを利用しています。

 

その時に疑問点が出て検索します。

疑問点に対して的外れの検討が多いんですよ。

実体験というよりテンプレです。

それはわかってるから経験者としてどうなの?という視点。

抜け落ちている記事ばかりが格安スマホからは多く見つかりました。

 

これはアフィリエイト案件が格安スマホに関しては高いと思います。

それが要因としてあるんじゃないかと私は推測しています。

ググって検索の下まで辿れば実体験の検索結果も多く出そうですけどね。

でも上位は本当に実体験しているの?という記事ばかりです。

本当は悠々自適にiPhoneなんか使っているんじゃないの?と思えました。

 

なんで私がそう思えたのかはやっぱり「実体験」に尽きます。

実際に体験したからこその目線って芽生えるんですよ。

ブログを書くにしてもやっぱりそういうこと大切だと思います。

私は書評をする前から毎日のように本を読んでいました。

読んでいるだけでは勿体無いしアウトプットしていこう。

それに読んでいる人も役立つと思い当ブログの書評を開始しました。

 

(P.96) 自分の書いた文章が嫌味か嫌味でないかをきちんとわかることが、嫌味な文章を書かないコツです。「私は嫌味な文章は書きません。そんな言葉は、そもそも知らないし」と言う人が一番危ないのです。「毎朝、家の前を掃除する人を知っています」は、「毎朝、家の前を掃除している人がいます」と言えばいいのです。「する人を知っています」と言うと、主役が「掃除する人」ではなく「私」になっています。

 

嫌味か嫌味じゃないという視点。

私はブログを書いているのでブログ目線。

ブロガーとしての目線として書きます。

ブログに限らずツイッターなどのSNSもそうだと思います。

「嫌味で書いてやる」って人は少ないでしょう。

最初から愚痴として書いてやるって思ってる書き込みは別ですよ。

 

自分は嫌味として書くつもりは無いのに嫌味として感じられてしまう。

本書を読んでいて私はこちらの部分に特に感銘を受けました。

それと同時にもっと意識的になっていこうと思いました。

確かに多様性で人それぞれの文章の感じ方はあります。

すべてがすべて自分の思い通りの感じ方ってムリだと思います。

でも少しでも減らす意識をすることはできるんじゃないでしょうか。

私も意識的になりたいと思える中谷彰宏さんの視点でした。

 

(P.109-110) 1回読み返せば直せるイージーなケアレスミスをしていると、「この人は文章を読み返さないんだな」と思われます。読み返すことで、誤字脱字やイヤらしい文言が残っていることに気づけるのです。イヤらしい文言が残っている人は、必ず誤字脱字もあります。これは、自分の文章を読み返さないことが共通点です。自分の文章を読み返せば、「これは嫌味だな」「これを読んだら誰かが傷つくな」と、気づけるようになります。プロの作家が文章がうまくなるのは、読み返さざるをえないからです。書くのは簡単なのです。ブログが炎上するのは当たり前です。自分の書いたブログを読み返さないからです。読み返していると時間がかかって、ブログを頻繁に書けないのです。

 

当ブログに関して。

ココは書いていない記憶があるので引用を含めて書きます。

私は自分のブログを読むの大好きです。

欠点を見つけるよりも「さすが私!」と思えるのが私。

だから私は長くブログ書き続けているし文章書くのが好きと書いています。

この視点は私がブログに書くことです。

実は毎日のルーティンワークとして欠かせない部分があります。

 

毎日のブログ記事投稿

ツイッターに更新ツイート

そのリンクを自分で踏んで記事を上から下までチェック

 

毎日これを日課としています。

ツイッターに投稿してもリンクやサムネイル写真がしっかりしているか。

それに文章の誤字脱字が無いかをしっかりしています。

そんな私でも後日、確認すると誤字脱字があるんですよね…。

だから最低でもブログ記事投稿した直後は上から下まで見た方がいいですよ。

見たとしてもあるんだから見ないと悪い部分が垂れ流しになってしまいますので…。

 

自分が書くブログ記事が大好きな人間として1つ書きます。

「1回もブログ読み返さないのは無い」ってことです。

私は投稿した記事に関してはチェックしています。

そして誤字脱字や言い回しの修正は必ずしています。

つまり、1度でオッケーなんてことはありません。

そしてそのようにしても後から見返すと誤字脱字はあったりします。

読み返すという行為は本当に大切です。

 

【好かれる人が無意識にしている文章の書き方(中谷彰宏)】

好かれる人が無意識にしている文章の書き方

好かれる人が無意識にしている文章の書き方

 

 

・まとめ

【新刊】ブログ目線 好かれる人が無意識にしている文章の書き方でした。

私が中谷彰宏さんの書籍を読んだ上で大きいと思うところ。

「マナー」や「視点」については本当にいつも参考にさせていただいています。

これはダメだよって視点も多く見つかるので重宝します。

今回の新刊も多くの書籍を世に送り出している中谷彰宏さんだからこそ。

文章に関してのエキスパートだからこその視点を学べる文章術でした。