【新刊】紙に書く侮るなかれ DaiGoの人生を変える記録の力

・メンタリストDaiGoさんのメモ術

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当ブログのカテゴリー。

「ノート術・手帳術・メモ術」

こちらのカテゴリーがございます。

もう1つのカテゴリー。

 

「メンタリストDaiGo」というカテゴリー。

DaiGoさんの書籍はすべてこちらのカテゴリーです。

意味合いで言うと最初に挙げたカテゴリー。

ノート術やメモ術に特化している新刊です。

 

私はメモ魔と言えるくらいメモするのが好き。

普段からEvernoteにいろいろメモしています。

自分のテクニックは常に改善していきたい。

DaiGoさんなりのテクニックをアップデートする。

 

めちゃくちゃ真剣にいつも以上に読んだ書籍です。

そして読んだだけでなく実践をしっかりしていく。

実践報告は今後になるのでツイッターやライブ配信。

本書のテクニック絶賛なら紹介するつもりです。

今回は読んだ感想と私なりの書評になります。

 

人生を変える 記録の力

 

書名:人生を変える 記録の力

著者:メンタリストDaiGo

出版社:実務教育出版

出版年:2019年9月19日

ページ数:256ページ

 

紙に書けば上手くいく。

DaiGoさんのメモ方法。

独特な部分が多いのでメモ本がほしかった。

念願の1冊が登場して嬉しい限りです。

 

今回はいろんなことに活用できます。

この「いろんな」を目次を見ていただければです。

私も私なりのメモ方法がある。

それをさらによくするために知識を得る。

それを実践することを考えて読みました。

 

・本書の目次をパラパラ見て悩みを解決してくれそうなものから取りかかる

 

(P.6) 本書では、心理療法で使われる記録術をベースに、さまざまな悩みを解決してくれる記録用紙を多数用意しました。優柔不断な決断を減らして行動力を増やす記録術。逆境からすぐに立ち直るレジリエンスが高まる記録術。作業のモチベーションを上げて前に進むための記録術。その内容はとても幅広く、人生のあらゆる問題に対応しています。もちろん、従来の書籍が扱う「目標達成のテクニック」も取り上げており、成功率が2~3倍もはね上がる最強のテクニックを用意しました。すべてのテクニックを試す必要はないので、まずは本書の目次をパラパラとながめて、いまの悩みを解決してくれそうなものから取りかかりましょう。

 

【目次】
はじめに
CHAPTER01:やりたいことを見つける
CHAPTER02:モチベーションを上げる
CHAPTER03:「失敗したら」を乗り越える
CHAPTER04:不安と恐怖をエネルギーに変える
CHAPTER05:優柔不断をなくす
CHAPTER06:ネガティブ思考を乗りこなす

 

CHAPTER07:ストレスに強い心を育てる
CHAPTER08:無駄に悩まなくなる
CHAPTER09:人間関係がラクになる
CHAPTER10:問題解決力をつける
CHAPTER11:試練を乗り越える力をつける
主要参考文献

 

本書の概要と目次になります。

DaiGoさんも仰っています。

多くのCHAPTERがあります。

あなたはどこが気になるでしょうか?

 

その特に気になるところをチョイスする。

それでもOKだよというのが本書です。

仕事や生活に役立つ記録術が満載。

DaiGoさんの解説と実体験があるから納得。

私も自分にどんどん落とし込んで活用していきます。

 

(P.28) あなたにとって幸福度が高い行動を増やしていくと、やがて自分が本当に好きなものへの「気づき」が生まれます。「自分は人とコミュニケーションを取るのが好きなんだな……」や「意外と雑用が嫌いじゃないんだな……」のように、あなたが本当にやりたいことへの理解が深まっていくのです。あとは、その理解にしたがって次々と行動の量を増やしていきましょう。そのくり返しが、あなたの人生を楽しくしてくれるはずです。

 

メモや記録という言葉。

構えてしまう人がいるかもしれません。

最初にやることは簡単です。

ありのままを書けばいいだけ。

 

何もしてなかったらベッドでゴロゴロ。

散歩してたら散歩した。

テレビ見てたらテレビ見た。

ツイッターやっていたらツイッターやってた。

 

そんなのでいいの?

そんなのでいいんです。

要は自分の行動パターンを認識。

意外と出来ていない場合って多いです。

 

記録しておくことによって俯瞰的に後から見える。

私自身も実際にやっていることです。

それにブログ記事やツイートやライブ配信を聞き直す。

これも改めて自分の記録したことを見ることできるわけです。

俯瞰的や客観的に見るために記録の意味合いもあります。

 

(P.61-62) 葛藤マネジメントの効果が高いのは、多くの人にネガティブな結果に意識を向けやすい傾向があるからです。心理学の世界で「ネガティブバイアス」と呼ばれる心理です。当然ながら、すべての行動にはメリットとデメリットの両面があります。それにもかかわらず、私たちの心は無意識のうちにネガティブなほうに強くひかれるため、メリットをうまく意識できなくなってしまうのです。

 

ネガティブバイアスに引きずられる。

私もそのタイプなのでとてもわかります。

そこで葛藤マネジメントになります。

簡潔にいうとこちらです。

 

行動するメリットとデメリット

行動しないメリットとデメリット

 

頭の中で思い浮かべるのではなく書き出す。

記録することによって俯瞰的に見れますよね。

普段からネガティブばかり寄りすぎる。

そんな人なら「これって意外とメリットが多い?」と思う。

気づきを得られる機会もあるかもしれません。

 

(P.119) 通常、大事なことから逃げがちな人は、考え方が短期的になる傾向があります。本当は長い目で見て大きなメリットを選ぶほうが正解なのに、ネガティブな感情のせいで視野がせばまり、ネットや睡眠のように手軽な喜びを選んでしまうのです。そこでTRAP・TRAC法を使えば、自分がいかに短期的な行動ばかりし続け、いかに長期的なメリットから目をしらしてきたかを理解できます。この認識が無意識的な反応にブレーキをかけ、あなたを大きなメリットに導いてくれるわけです。

 

ネガティブな感情のせいで視野が狭まる。

私がそうなのでこのテクニックは重要。

参考にしていきたいところです。

DaiGoさんから学んだこと。

 

トリガーだったり回避パターン。

意志力ではなく違う部分の解説。

弱いわけでなくそれは○○と知れたこと。

大きいですし行動パターン変更するのにいつも参考にしています。

 

(P,136) 理性的な思考を飛ばしてポジティブなことを考えると、ほとんどの人は「理想化の罠」と呼ばれる心理にハマりやすくなります。たとえば「いまの仕事は難しすぎる」というネガティブ思考に対して「仕事なんて簡単!」と思ってしまうなど、現実とはかけ離れた思考に陥りがちなのです。現実性のないポジティブはただの妄想でしかありません。正しいデータと理性的な判断にもとづいて、「これなら何とかなりそうだ」と思えてこそ、地に足がついた真のポジティブと呼べるのです。ネガティブ思考に立ち向かうときは、必ず理性を使うように意識してください。 

 

ネガティブ思考

理性的な思考

ポジティブ思考

 

この3つの思考。

しっかり意識せよということです。

私がDaiGoさんの好きなところ。

自分の考えの偏りを無くすためにも大好き。

 

基本的にネガティブ寄り。

それを正すと逆にポジティブに寄りすぎる。

楽観的すぎる方のポジティブ。

DaiGoさんのキツイ言葉で言うとです。

 

「現実性のないポジティブはただの妄想でしかない」

ほんと仰る通りです。

ごめんなさいと謝りたくなります(笑)

そうならないように「理性的な思考」を挟む。

その上でネガティブ思考に立ち向かっていきましょう。

 

(P.249) 対比較分析法を使えば、あいまいな印象でものごとを決めるよりも確実に精度が上がります。疲れた頭で大事な判断をしなければならないときや、心が落ち込んだ状態で何かを選ばねばならないときは、この手法を思い出してください。

 

本書はそれぞれのステップ。

実践しやすいように配慮されています。

ステップ×記入例があるので理解しやすいです。

分析と状況によりけりだと思います。

 

疲れているときほどこの方法が使える。

対比較分析法はとても気に入りました。

本書は必ずあなたも1つは実践したいこと。

私生活に取り入れることが見つかるはずです。

 

 

【人生を変える 記録の力】

人生を変える 記録の力

人生を変える 記録の力

 

 

 

・解説だけでなく「記入例」も満載

【新刊】紙に書く侮るなかれ DaiGoの人生を変える記録の力でした。

本書は超実践的な書籍です。

なぜならば、「記入例」が書かれています。

それをテンプレートとして使用すればすぐに実践できる。

 

記録術として活かしていくことができます。

DaiGoさんの解説がわかりやすい。

その解説を読んでからの記入例を読む。

自分も取り入れてみようと思うこと間違いなし。

気になるチャプターの1つでも私生活に取り入れるといいかもしれませんよ。

私も今すぐ押します! モゲのお金持ちスイッチ押しちゃう?

・お金への考え方が大切

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お金への考え方。

マネーリテラシーについて。

お金については多種多様の価値観。

人それぞれの価値観が激しいです。

 

そこを踏まえてのこんな考え方もある。

お金の視点を取り入れておこうという部分。

1つにマネーリテラシー高めるがあります。

もう1つは稼ぎ方や自分自身の問題。

 

巷で言われる言葉。

「お金のブロック」について。

自分自身のマインドを変えるために読んでみると良い書籍。

その2つの視点で書評させていただいています。

今回の書評は自分自身のお金のブロックを外す視点で参考になります。

 

お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則)

 

書名:お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則)

著者:モゲ(森瀬繁智)

出版社:マキノ出版

出版年:2019年3月9日

ページ数:216ページ

 

新刊では無いです。

評価も高いですし胡散臭くても読んでみました(笑)

「効果抜群の成幸法則」ですからね。

多くの人を年商2000万円超に導いた金運レッスン。

気になる言葉が並んでいる本書を私なりの書評していきます。

 

・「お金持ちスイッチ」を押せば誰でもお金持ちになれる

 

(P.3) この本では、あなたに「できれば、お金持ちになりたい」から、「必ずお金持ちになれる!」に変化してもらいます。だって、「お金持ちスイッチ」を押せば、誰でもお金持ちになれるのだから。しかも、幸せなお金持ちにね♪ 準備はいいですか? じゃあさっそく、お金持ちスイッチを入れる方法を紹介していきましょう!

 

【目次】
はじめに
第1章:DD だから、ダメなんだよ♪
第2章:TY とりあえず、やってみる♪
第3章:DU どうせ、うまくいくから♪
第4章:幸せなお金持ちになるためのQ&A
第5章:お金持ちスイッチが入った人の体験談
おわりに

 

本書の目次と概要です。

私も今すぐお金持ちスイッチ押す。

お金のブロックを外していく。

セルフイメージを変えるのを想像しながら読みました。

 

DD→TY→DUで人生大逆転。

その詳しい説明も書かれています。

人それぞれの凝り固まったお金への考え方。

今が納得していないなら変えた方がいいですよね。

私は変えていきたいので興味津々で楽しく書評しました。

 

(P.28-29) ブロックとは、思い込みのことです。必死で働かないとお金は稼げない。才能のない自分にお金が稼げるわけがない、お金は使ったらすぐになくなる……こんなふうな思い込みは、あなたがお金持ちになることを邪魔します。とはいえ、ブロックを持っているほうがフツーです。しかも、もう自分の体の一部みたいに、しみついています。でも、自分が持っているブロックに気づくことさえできれば、どんどんブロックは外れていくんです。本当のことを言うと、ブロックさえ外せれば、誰でも簡単にお金持ちになれます。

 

冒頭から「お金のブロック」という言葉。

普通に使っていますが、その説明になります。

言葉からも連想は出来ていたと思います。

人それぞれのお金のブロックがあるのは前提。

持っていない人なんていないから大丈夫という話。

 

ここでは稼げない人に典型的な8つのブロック。

簡潔にどういうブロックがあるか書かれています。

知るだけでも意識的になれて変えていける。

私自身もやっぱりここだよね…という部分。

今一度しっかり意識しようと思ったことが多く見つかりました。

 

(P.34) ぶっちゃけ、貯金が100万円あろうが1億円あろうが、どれだけあっても心配な人は心配します。逆に、1億円借金があっても、楽しそうな人は楽しい。不安な気持ちは不安を引き寄せるし、楽しい気持ちは楽しみを引き寄せる。世の中はシンプル。同じ波長のものを引き寄せているだけなんです。

 

この視点は大切です。

収入が上がったとしてもです。

失う不安って誰しもがあります。

今の時代は個人がネットで活躍できる時代。

 

「数字に翻弄される」

収入に限らずそんな事が色濃く反映される時代とも言えます。

そのときの視点の1つが楽しむ。

「楽しそうな人は楽しい」だと思います。

 

例えば、アフィリエイトやGoogleアドセンス。

稼げるようになれば楽しくなると思っている人もいるかもしれません。

でも、1ヵ月100万円稼いでた人が一気に転げ落ちる。

10分の1以下になりましたエピソードもネットには多くあります。

これは楽しくなるかもですけど、失う不安は常につきまとうの代表だと感じます。

 

つまり、どの視点でも楽しんでいたら良い。

楽しめば波長が合うものがこちらにやってきる。

シンプルなことに複雑なことを持ち込まない。

私も結果や成果を求めつつのこちらの視点。

不安や焦りは置いて楽しみながらの貪欲さで行きたいです。

 

(P.43) お金持ちを貧乏にさせても、自分がお金持ちになるわけではなく、ただ、貧乏な人が増えるだけ(笑)。お金持ちを嫌う人は、お金は奪い合うものだと思っています。でも、幸せなお金持ちは、お金を持っている人や他人の成功を喜びます。それは、喜んだぶんだけ、自分のところにも回ってくることを知っているからなんだよね。

 

私は妬みや嫉妬はございません。

その人はその人の努力をしたから地位がある。

私には見えていない視点で稼いだと思っているからです。

そして私自身が反骨心や野心家的なパーソナリティが強い。

追いつけ追い越せで行くからねーと自分に転化できるからです。

 

もう1つは当ブログでよく引用されていただく名言。

マーガレット・サッチャーの名言です。

 

「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちにはなりません」

 

当たり前だけど忘れている人が多い印象。

ネットの炎上なんかでもお金持ちへの嫉妬や妬み。

有名な人を攻撃している人を多く見かけます。

それで気が晴れる人もいるかもしれませんが自分の人生は何も変わりません。

自分の人生をより良くするためにも自分をもっと精一杯に生きたいですよね。

 

(P.63) お金持ちの定義って、別に決まったものがあるわけじゃありません。だから、自分で作ればいいんです。ぼくのお金持ちの定義は、「今までの自分と比べてお金を持っていたら、お金持ち」。だから、去年のぼくよりもお金を持っていたら、お金持ち。それで十分。

 

モゲさんの視点とてもわかります。

世間のイメージに流されてしまう。

マスメディアが過剰に報道するお金持ち。

そのスタイルを考えてしまう人は多いはず。

 

でもよくよく考えるとです。

別に高級ブランドがほしいわけじゃない。

外車がほしいわけじゃない。

自分が前の自分と比べて意識せずにお金を使える。

 

前まではここでお金を使うのは……。

それを気にせず使えるようになったらお金持ち。

些細なことですけど、この視点は大切かと思います。

先月の自分に比べたら今月の自分はお金持ち。

お金持ち定義なんて無いですし流されないようにしたいです。

 

(P.93-94) 最近、月収100万円に届かず、すねてエネルギーが下がっているクライアントさんがいました。だからぼくは、「来月までに100万円稼げなかったら命はないよ、って言われたらどうする?」と聞いたんです。そしたら、「すねてる暇ないです」って(笑)。「私は稼げない」ってすねてる人って、余裕がある人なんです。だって、100万円稼げなかったら命はないって言われたら、本気で100万円を手にできることを考えるでしょ? つまり、「やりたいけどお金がない、時間がない」ってあきらめたり、すねたりする人は、本当は時間やお金がないのではなく、やる気がないだけ。そこまでやらなくても、なんとかなる、まだ余裕がある人なんだよね。そういう意味では、人生のどん底を見ると人間は変わります。

 

この視点はとてもわかります。

今年の私がこの視点を実行したからです。

私は心が軽くなることを発言している斎藤一人さん。

納税額日本一のお金持ちである一人さんの言葉を思い出しました。

 

「これをやらなければあなたは銃殺です」

 

要は死んでしまいますよという視点。

その状況ならやりますよね。

「命はないよ」と一緒だと思います。

それが私のライブ配信です。

 

『毎日ライブ配信50日以上』

最初のやるまでは長かった。

それに最初の放送もノリノリではございません。

でも心の奥底で思っていたことです。

 

『人生を変えるためには違うことをやるっきゃない』

『背に腹は代えられないし行動を変えていこう』

 

それくらいじゃないと人間は違う行動を試しません。

あくまで視点の1つとして思うこと。

行動できなかったり動けない人。

自分はまだ余裕があるから動いていない。

人生のどん底を見る前に動けるようになる方がいいですよ。

 

【お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則)】

お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則)

お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則)

 

 

・考え方をお金持ちへシフトしていく

私も今すぐ押します! モゲのお金持ちスイッチ押しちゃう?でした。

読んでみて思ったこと。

まだまだ実践していないことが多い。

お金持ちでは無い思考回路。

多いと思ったので本書の言われてること。

間違っている部分は正していこうと思える1冊でした。

【新刊】自分の未来のために前を向け 小栗成男の両方本気

・熱い情熱がこもっている新刊

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年齢に行動制限。

ついつい、やりがちだと思います。

「もう○○歳だから」というやつです。

私も完璧に外れているとは言い難い。

 

言い訳にしがちなのが年齢。

年齢を見て行動制限してしまうのは勿体ない。

なぜなら、本書の著者です。

小栗成男さんは凄いと思います。

 

50歳からオペラを始める。

これだけでも凄いと思います。

そして「カーネギーホールに立った」というお話。

年齢を言い訳にする人ならできないことだと思います。

両方本気という書名からも伝わる熱量が高い新刊の書評です。

 

両方本気 50歳からオペラを始め、カーネギーに立った社長の話

 

書名:両方本気 50歳からオペラを始め、カーネギーに立った社長の話

著者:小栗成男

出版社:幻冬舎

出版年:2019年9月26日

ページ数:187ページ

 

ビジネスで成功したければアーティストになれ。

私としては「クリエイター資質」が高いほうです。

こちらの言葉も響いて気になった1冊。

前を向いて行動したくなる新刊をそれでは私なりの書評です。

 

・沢山の挑戦を続けた者が一番遠くにたどり着ける

 

(P.18) カーネギーホールで歌うという夢の達成は、僕にとってゴールではない。この試金石を経て、新たな世界へのスタートラインに立てたのだ、と思っている。僕は振り返らない。前だけを見て進む。自分の未来のために。自分の未来の舵を取れるのは自分だけだから。怖れずに、あきらめずに、たくさんの挑戦をつづけた者が、一番遠くにたどり着ける。それは人生でどれだけ美しい景色を見ることができるか、ということだと思う。

 

【目次】
プロローグ
第1章:夢がかなった日
第2章:音楽が気づかせてくれたこと
第3章:夢はひとりでかなえるものじゃない
第4章:「負けん気」の哲学
第5章:ビジネスも芸術も「人の心を動かす」営み
終章:感動とは何か?――人をつき動かす情熱と共感の在りか 対談 輪嶋東太郎×小栗成男

 

本書の目次と概要です。

ついついやってしまいがちなこと。

「○○歳だから」という自己制限。

年齢を気にして縛りつけてしまいます。

縛りつけるだけでなく言い訳にもなりかねません。

 

本書の著者である小栗成男さん。

50歳からオペラを始めですからね。

熱い情熱がこもっている1冊になっています。

年齢を言い訳にしがちな人は特に響くかもしれません。

私としても勝手に制限しがちなので意識して年齢制限を取っ払いたいです。

 

(P.47-48) 昨今、オンタイムとオフタイムに対する考え方、意識はずいぶん変わってきている。それでも、経営者がビジネス以外のなにかに情熱を燃やしていることに批判的な目を向ける人はまだまだ多い。確かに、かつての日本の企業には「遊ぶ時間を惜しんで、がむしゃらに働け」という体質があった。だが、今はそういう時代ではない。仕事以外のことに重きを置くのはけしからん、といった発想は、昭和の時代のものだ。今はむしろ、仕事に打ち込むのと同じように、趣味や社会貢献など仕事以外の活動にもエネルギーを注ぐことが、相乗的によい結果につながる、と考えられるようなっている。

 

ゲームもアニメもコンテンツになる。

私は今の時代こそゲームやアニメを上手く活用する。

好きな人なら好きを活かす路線もありですよは言います。

まだまだ「スマホゲーム悪」などの風潮はあります。

 

それは私から言わせるとです。

時間だけ消費する惰性的にプレイする部分。

大好きだからこそ息抜きでやるとか目的がある。

それはそれでいいですけど、貪欲に活かす視点。

 

私はアニメを見つつ気になる言葉はメモしてたりします。

ゲームはゲーム実況するぞという視点もありのプレイしています。

 

つまり、その時間を惰性的に使い時間だけ消費するか。

能動的に遊んだり視聴して今後に活かしていくか。

遊ぶ時間も遊びじゃないのが現代だと感じています。

趣味などに打ち込める人ほど相乗効果も納得の視点です。

 

(P.50) 行動をスピードアップさせていく習慣をつけると、時間というのは捻出できるものだ。時間をたくさんかければ、いい仕事ができるのか? そういう問題ではないことは、今やみんなわかっている。時間を短縮させるということは、雑にやったり、いいかげんにやったりすることではない。時間をかけてやることと同じレベルのことをすばやくする。それが時間密度を上げる、という意味だ。ものごとの処理スピードを上げて効率的に動くためには、段取りを考えることも重要だ。

 

私の行動リスト。

 

〆おはようツイート

〆毎日ブログ更新

〆毎日ライブ配信

 

このような軸は毎日にあるわけです。

そうなると時間は限られています。

毎日ブログ更新の部分。

私の場合は「書評ブロガー」です。

 

つまり、本を読んでブログを書く時間。

ライブ配信は1日30分~40分くらい。

その時間配分は常に考えたり捻出しています。

そして、もう1つの部分として自分以外にも波及する。

 

みんなから時間をいただいているという話。

「可処分時間をもらっている」

この視点は大切しています。

せっかく時間を私に使用してもらっています。

有意義な時間にすることは自分事も他人事もどちらも重要。

 

(P.64) 声の持つ威力を再確認したのも、僕自身が歌と真剣に取り組んだからだ。ビジネスにおいて、声は実に大事な要素。営業、接客などの現場でも、会議やプレゼンテーションの場でも、絶対に声を意識すべきだ。音声や動画を録ってみると、自分がどんな表情で、どんな声で話しているのかを客観的に確認することができる。誰かにメッセージとして送り、「どう変えたらもっとよくなるか」をアドバイスしてもらうのもいいだろう。

 

この視点わかりますと言えます。

なぜなら自分のライブ配信はすべて視聴。

話した後に聞き返すはすべて徹底しています。

絶対に声を意識すべきは最近は声の意識するようになりました。

ライブ配信するようになってそこが1番大きいです。

 

ライブ配信を聞き直すと客観的に見直しできる。

言葉のトーンもそうですし伝え方です。

それにこの言葉は連呼しているなどなど。

自分の声を録音して聞き直してみると再確認できます。

音声を録ってみるは私としても良い習慣になっています。

 

(P.84) できないこと、失敗することは、別に恥ずかしいことではない。最初からすんなりできてしまうことなどないと思っていればいい。今の自分がいろいろなことができるのは、できないことにチャレンジした結果、できるようになったことばかりなのだ。つまり、失敗の蓄積で今の自分がある。誰だってみんなそうだ。だから、できないこと、失敗することを恥ずかしがる必要はない。

 

私なりの書評なので私の視点。

失敗を失敗にしないという部分。

ネタにするということを今はしやすいです。

ブログでもSNSでも音声コンテンツもあります。

 

Twitterなどでは失敗ネタ。

そのツイートが拡散されてバズることもよくあります。

失敗談はネタのストックになると意識する。

失敗が怖くなくなるんじゃないでしょうか。

私もその視点で過去も含めてメモするようにしています。

 

(P.98-99) 僕がどんなに「うまく歌おう」としたところで、たかが知れている。世の中にうまい歌を聴かせられる人はごまんといる。そうではなくて、ふだんはビジネスマンとして働いている男が、50歳で声楽を始め、必死になって歌の練習をして、こんなふうに歌を届けようとしている、その姿を見せることこそが大切なのだ。自分のすごいところを見せるためにカーネギーホールのステージに立つのではない。必死に頑張ることで、こんなふうに夢をかなえることができるんだよということを伝えるために歌う。「うまく歌おう」の呪縛から解かれたことで、僕は迷いや焦りから解放された。それによって、聴いてくれる方に寄り添って歌う、ということが親身に考えられるようになったのだった。

 

私だってそうです。

上を比べたらブログすごい人は山ほどいる。

Twitterすごい人は山ほどいる。

ライブ配信だってそう。

 

でも私自身という存在は私しかいない。

私だから良いと言ってくれる人もいるわけです。

私は私らしさでやり抜く覚悟と貫く意志を持ち続ける。

見てくれる人がより楽しんでくれるように改善する。

 

上を見るよりも過去の自分を見てがんばる。

私の場合は私という存在に寄り添ってくれる人。

ブログもTwitterもライブ配信も大切にしたいです。

いつも応援していただきましてありがとうございます。

 

【両方本気 50歳からオペラを始め、カーネギーに立った社長の話】

両方本気 50歳からオペラを始め、カーネギーに立った社長の話

両方本気 50歳からオペラを始め、カーネギーに立った社長の話

 

 

・カーネギーホールに立つまでのストーリーも最高

【新刊】自分の未来のために前を向け 小栗成男の両方本気でした。

書評はマインド寄りでお送りしました。

本書の第1章からの部分。

カーネギーホールに立つまでのエピソードがストーリー的に書かれています。

 

そしてもう1つの触れていない部分。

最後にある2人でされている対談も良かったです。

私としても年齢なんて気にしないで貫き通す視点。

やり抜く覚悟をより磨き毎日を精進していきます。

【新刊】経営者マインドが身につく 小宮一慶の社長の成功習慣

・あなたも成功する社長マインド

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本書を簡潔に言うとです。

「ビジネス書の中のビジネス書」

THE・ビジネス書という内容。

徹底的に思考や行動を変えてくれると思います。

 

「私は社長になるつもり無いから関係ない」

そのように感じてしまう人もいるかもしれません。

私はそうではないと思っています。

 

1つとして「成功者のマインド」が手に入る。

成功する社長はこういう行動をするんだという情報。

活かせられる部分は生活に取り入れて実践できます。

2つ目としてこれからの時代はみんながフリーランス。

 

フリーランスや個人事業主が増えてきます。

「開業届」を出していないとしてもです。

ネット活動で副収入を目指している人も多いと思います。

だったら、自分のマインド磨いておくの大切だと感じます。

それが巡り巡ってあなたの評価にも繋がってくるはずです。

 

社長の成功習慣 経営者になる人に知っておいてほしい50のこと

 

書名:社長の成功習慣 経営者になる人に知っておいてほしい50のこと

著者:小宮一慶

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2019年9月5日

ページ数:264ページ

 

スキルアップするためには何をすればいいのか?

経営者になる人に知っておいてほしい50のこと。

1つ1つ実践できるところは実践する。

習慣を取り入れることでレベルアップすること間違いなしです。

私としても気になる箇所や私なりの視点としての書評していきます。

 

・社長という地位について開花できるのは普段から準備している人だけ

 

(P.4) 社長という地位についたからといって、良い経営者になれるわけではありません。社長という地位について開花できるのは、普段から準備している人だけなのです。「チャンス」と対になる言葉は「準備」です。準備することなくして、チャンスを活かすことはできないからです。経営者としての成功は、成功のチャンスがやってくるまでの間にいかに準備したかにかかっています。どう準備すればいいのか、具体的に何をどう積み重ねれば良いか、本書が示す「実践すべきこと」をまずはじっくり読んでみてください。そして、読んでみて1つでもいいと思うことがあったら、ぜひ、実行してみてください。その1つひとつの「正しい努力の積み重ね」が、あなたの成長を後押しするのです。

 

【目次】
はじめに:経営者を目指す人は、普段から何をすればいいのか?
「正しい努力の積み重ね」で成功できる

[第1部]:「経営という仕事」の能力を高める方法
第1章:「方向づけ」が8割 何をやるか、やめるかの能力を高める
第2章:リソースを最大限に活かす 「資源の最適配分」と「人を動かす」能力を高める

 

[第2部]:経営者のキャリア形成、普段の行動、生き方
第3章:これからの経営者のキャリアのつくり方 経営者として成功するためのキャリア形成
第4章:経営者になる人の必修科目 何を学ばなければならないか
第5章:経営力を高める5つの考え方と行動 習慣になるまでやり続ける
おわりに:「紙一重の積み重ね」で1日1日を、積み重ねていく

 

本書の概要と目次になります。

冒頭に書いた通りでビジネス書の中のビジネス書。

「THE・ビジネス書」と言える内容。

抽象論ではなく具体的であり論理的。

 

「正しい努力の積み重ね」

この言葉からも伝わるかと思います。

自分の甘い部分に喝を入れていただける本。

襟を正す気持ちで読める1冊です。

 

(P.18) これは、「やはり普段から実践していないこと、習慣化していないことはうまくできないものなのだ」ということを痛感する出来事でした。本書はこの後にも「実践すべきこと」をたくさんアドバイスしていきます。それらを頭で「分かった」で終わらせず、必ず実践していただきたいと思います。「行動することで習慣化する」ための課題の1つとして、ぜひ、みなさんに実践していただきたいのは、「誰にでもきちんと挨拶する」ということです。なぜなら、頭を下げるというのは、素直にならなければなかなかできないことだからです。

 

著者である小宮一慶さんのエピソード。

社外取締役で株主総会に出席したそうです。

株主の方々をお見送りするときに深々と頭を下げる機会は無かった。

しかし、隣の方は深々と頭を下げて見送っていたそうです。

 

普段から実践していないことはすぐ出来ない。

私自身もこちらは出来ないと思います。

知って実践できるところは実践する。

実践経験を積んで習慣化しておく。

 

ちなみに私は人に会う機会は全然ない人。

そうは言っても外出時にいろんな人に会います。

お店の人だって人に会うに当てはまるわけです。

店員さんとのやり取りも大切にする精神。

 

私は会計時にいう言葉。

「ありがとうやありがとうございます」

声掛けはするようにしています。

ただ、その1つ1つを親切丁寧にという部分。

 

言葉にしても少し疎かにやっているかもという自覚…(汗)

反省する部分あるので相手のことを考えて言葉を発する。

惰性的にやるのではなく感謝の気持ちを込めての挨拶。

普段から意識的にしようと改める気持ちです。

 

(P.19-20) もう1つ、必ず実践していただきたいのは「お客さま」という言葉遣いをすることです。日本経済が絶好調だった時代のビジネスパーソンの中には、お客さまのことを平気で「客」という人がいます。大切なお客さまのことを丁寧に扱う気持ちを持つこと、それを日々の行動で実践することは非常に重要です。また、これは日々の習慣にする必要があります。もし普段から「客」と言う人や大切なお客さまを「さんづけ」しない人は、そのような言葉遣いをすべきでない場面で大切なお客さまを呼び捨てにしたりということをやってしまいかねません。

 

私の場合はです。

ブログタイトル名だけは著者の方を呼び捨て。

ここは文字数もありのごめんなさいですが、本文について。

著者の方は「さんづけ」で書くことを徹底しています。

食レポ時代もメーカーに関してもさんづけだった気がします。

 

それにSNS運用に関して。

ツイッターでもそうです。

「フォロワーさん」や「フォロワー様」

「○○さん」

私はこのようにずっと書いています。

 

これは前からずっとなので納得していただけると思います。

それこそ普段からの習慣が言葉に出ている。

この場合は「文章」です。

私は運営当初から徹底したスタンスで呼んでいます。

大切な人なら大切な言葉で丁寧に応対したいです。

 

(P.24) もちろん、経営戦略論の観点では市場環境だけでなく「自分たちの強みを活かす」というのも非常に重要なポイントです。また、「何をやるか」「何をやめるか」を判断する際には、企業の「志」や「ビジョン」にも立ち返る必要があります。しかし、世の中の流れを大前提にすることが大切なのです。それをもとに「方向づけ」を考える力は、企業経営者やこれからベンチャー企業を興す人にとっては欠かせないものであることは間違いありません。

 

下駄を販売する商売。

携帯電話の販売代理店。

過去10年間を振り返りどちらが業績を伸ばしやすかったか?

言うまでもなく携帯電話の販売代理店です。

そのような視点を踏まえての引用箇所になります。

 

当ブログの書評は『私なりの書評』です。

私なりに語りたい視点も多いので語ります。

読んでいただいている人の大勢の方。

ブロガーさんやSNSで何か成し遂げたい人が多いと思います。

 

[ブログはオワコン]

 

ネット上でよく見かける言葉です。

あなたは「ブログはオワコン」についてどう思いますか?

「ブログはオワコン」について語る機会が多々あります。

これは自分なりの結論や軸をしっかり持っているからです。

 

私としては言葉尻だけ捉えずに俯瞰的に見る。

そして自分はどう思っているの?が大切。

最近は志やビジョンの表明をよくします。

 

『毎日はてなブログ更新2100日以上』

 

私の継続日数はこれだけあります。

そこに『継続10年』目指しているという発言。

私にとってはオワコンだろうがやめる必要はございません。

大義名分として根ざしているし、10年に向けているからです。

 

その一方でブログ継続だけでは今の時代は乗り切れない。

 

『毎日ライブ配信50日以上』

 

ライブ配信が新しく加わっています。

前から今からは音声コンテンツはやった方がいい。

そんな発信をしてましたし私自身がやっています。

「方向づけをして考える能力」は高めましょう。

ダメならダメでやめたり改善もできますし。

 

(P.37) 「関心を持つことで見えるようになる」ということです。関心を持っていないことは、目に入ってきて何万回見ていても見えてはいないのです。ですから、たくさんのものをきちんと見るためには「関心のフック」を増やす必要があります。フックがあれば、自然とたくさんのものが引っかかり、目に見えるようになります。

 

「関心のフック」という言葉すごく好きです。

私としても「知らないより知ろう」を掲げています。

知らなければ知らないわけでスルーしてしまう。

前提知識がまったく無いからそうなりますよね。

 

例えば、私のライブ配信。

Twitter経由のペリスコープというアプリ。

Twitterでライブ配信しています。

でも知らない人はペリスコープの存在を知らないまま。

 

Twitterからライブ配信できるの?

数年間の利用者でも思う人がいるかもしれません。

これは著者さんの言い方で「関心のフック」です。

知らなければ知らないでスルーしてしまう。

だから色んな事を見えるようにするにもまず関心を持つこと大切。

 

(P.51) 多くの人は「聞きっぱなし」で、いいと言われたことを実践しようとはしません。そして、実践する習慣を持っていないと、評論家になってしまうわけです。自分が実践できていないことを指摘されると、「やらない理由」を挙げる人は少なくありません。しかしやらない理由を並べるのは、批評してばかりというのと一緒です。私はよく「やらない理由より、やる方法を考える」ようにと部下に言っています。素直に学ぶという姿勢を持つならば、リスクの小さいことはすぐやってみるべきです。どこまで続くかは別として、まずやってみて、自分に合わなかったり、ダメだったらやめればいいのです。

 

私は『出来ない理由より出来る理由』という言葉を使用します。

やる理由とやらない理由も一緒です。

ほとんどの人はやらない理由を考えてしまう。

出来ない理由を考えてスルーしがちです。

 

その中でも「今できること」はあります。

視点変更の意味でも「今できることは?」と考える習慣。

小さいことから実践してみるのもいいんじゃないでしょうか。

私としても完璧とは言い難いのでより意識的になる視点です。

 

【社長の成功習慣 経営者になる人に知っておいてほしい50のこと】

社長の成功習慣 経営者になる人に知っておいてほしい50のこと

社長の成功習慣 経営者になる人に知っておいてほしい50のこと

 

 

・第2部も必読の内容で良かったです

【新刊】経営者マインドが身につく 小宮一慶の社長の成功習慣でした。

書評した箇所は第1部を中心にお送りしました。

本書の後半戦である第2部になります。

 

普段の行動や生き方。

社長の成功習慣がより伝わる内容に繋がっています。

読むだけでも知らないより知るで大切なこと。

でも実践できるところは実践して習慣づけ。

習慣の大切さをより印象づけてくれる新刊でした。

【新刊】反骨精神で読んでみた ラファエルの無一文からのドリーム

・反骨精神や野心家の感情を持とう

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継続の秘訣。

「楽しく」はよく言われます。

楽しいから継続できる。

毎日、続けていけるというやつです。

 

これは間違いじゃないですし当たり前。

私自身も楽しくて大好きだから続いている部分は大きいです。

ただ、最近もう1つ思ったことがあります。

それは誰よりも「反骨精神や野心家部分が強い」ということ。

 

この反骨精神や野心家の部分。

その人に向けたら「妬みや嫉妬」の感情。

負の感情になってしまいます。

私は妬みや嫉妬の感情って持ちません。

 

誰かを見ての反骨精神や野心家をモチベーションにするタイプ。

それが誰よりも反骨精神や野心家部分が強いと言える部分。

むしろ、参考にさせていただき同じステージに立つ。

私もネクストステージへ到達するという勢いです。

無一文からのドリーム『自分編』のためにも魂を込めて読みました。

 

 

無一文からのドリーム

 

書名:無一文からのドリーム

著者:ラファエル

出版社:宝島社

出版年:2019年9月27日

ページ数:223ページ

 

成り上がるためのたった1つの方法。

今の私は2019年12月31日までにです。

ある程度の成果や結果を出すを掲げています。

ネット上で「これはすごい」と言える指数を叩き出す意気込みです。

 

本書はラファエルさんの自伝と言える部分。

そしてマインドと言える部分。

私はマインドをとても参考にさせていただきました。

今以上のステージに行くには新しいマインドが必要。

良いところをすぐ吸収する意識を持ちつつの書評です。

 

・ラファエルさん流の仕事術、ノウハウ、心構え、いつも心に留めて大切にしている言葉の数々もピックアップ

 

(P.25) 本書を手に取ってくださった方の中には、職業としてYouTuberを目指している人や、実際にYouTuberとして活躍している人もいるかもしれない。そういう読者のために、僕がYouTuberとして躍進できた仕事術やノウハウや心構え、いつも心に留めて大切にしている言葉の数々もピックアップしてみた。読んでもらえればおわかりいただけると思うけれど、ぼくは決して天才肌の人間じゃない。むしろ不器用で努力に努力を重ねることでしか前に進めないタイプだ。そんな僕でも無一文からドリームを掴むことができた。どん底からはい上がって、チャンスを見つけ、モノにすることができた。

 

【目次】
第1章:幼少期
第2章:思春期
第3章:青年期
第4章:YouTuber期
第5章:ラファエル流・仕事術
END CONTENTS

 

本書の目次と概要になります。

ラファエルさんのような人。

「運がよかった」という人もいます。

運だけじゃここまでの人物になれません。

そのことに関しては本書に詳しく書かれています。

 

冒頭に書いた通りで読む視点。

「反骨精神や野心メラメラ」

そんな感情で読ませていただきました。

自分自身もここまで到達していくんだ。

「無一文からのドリーム」を掴む視点です。

 

(P.29) そこからどうやって前へ進んでいくか、それだけを考えていた。これが僕という人間の基本的な生き方のスタンスだ。そういう考え方や生きる姿勢が、物心ついた子どもの頃から自然に身についていった。今もそれは変わらない。変わらない。ネガティブになる選択肢はつねになかった。自分ができることをフルスロットルでやり抜く。ただそれだけ。

 

ネガティブになる選択肢はつねにない。

自分ができることをフルスロットルでやり抜くだけ。

これくらいストイックに目の前に打ち込んでいく。

周りに翻弄されることって沢山あるので納得の視点です。

 

私自身も貧乏の家の育ち。

ラファエルさんとは比べるものでもありません。

というよりもわかるわけないので比べられません。

ただ貧乏は貧乏でも「貧乏の捉え方」です。

 

私はラファエルさんの境地までは行ってなかったです。

そのような過去エピソードの視点を聞けた。

私自身も生き方のスタンスや生き方の姿勢。

反骨精神や野心家的な部分があるのも貧乏のおかげはあります。

すべてをすべて否定してないので過去は過去にしてやり抜くだけです。

 

(P.35) 「どうしてそんなにメンタルが強いの?」
と人から訊かれることが多い。それは子ども時代の貧しい家庭環境やいじめを跳ね返して、自分は不遇だとすら感じなくなったからだと僕は考えている。そういう意味では、幼い頃から人よりも強い自立心や独立心を育んで、現在の僕の頑強なメンタルの礎を築けたのは、両親や家庭環境のおかげかもしれません。つねに”無”であることを、最大の強みに変えられたのだから。

 

僕自身が人生を突き抜けられなかった理由。

ラファエルさんの仰る視点が弱かった。

自立心や独立心は僕も強い方でした。

幼少期の「えっ…」て思う貧乏エピソードは沢山あります。

 

それを良い部分で変えられたこと。

ラファエルさんの仰る視点も納得でわかるという部分。

ありますが、最後の最後の自立心や独立心が弱かった。

最大の強みに変えられたラファエルさんとの違いです。

視点変更の考え方として過去を強みに今からは変えていきます。

 

(P.40-41) 「いつか絶対になんとかなる。チャンスは必ず訪れるんだ」
根拠もなくそんなふうに自分に言い聞かせて生きてきた。実際、どんなにヤバい状況に陥ろうとも、必ずリカバリーしてチャンスをものにしてきた。そういうポジティブな思考法で毎日を過ごすのと過ごさないのとでは、わずか数年で大きく差が開いてしまう。その差とは、出会う人であったり、突然閃いてくる発想であったりと、さまざまなシーンで違ってくるけれど、一つひとつが重要な意味合いを持ち、近い将来に大きく影響を及ぼしていく。僕は天才的な何かを持つ特殊な人間じゃなかった。ただ前向きな思考法で、いつだってもがき続けた。成績の悪い劣等生だったけれど、自分に負けることだけはなかった。

 

ラファエルさんは一度だっていじけたことない。

自暴自棄になったことない。諦めたことないそうです。

私はここまでの境地では無いのでやはりの違いです。

ただ、私の良いところとして別部分があります。

 


『99回失敗しても100回目で成功させてやる』

『自分自身が自分の人生を諦めたらダメ』

 

志として胸の奥底にあります。

「前向きな思考法でもがき続けた」は私もです。

出来ていないラファエルさんの思考法を加味する。

私にインストールすれば鬼に金棒。

参考になるマインドが多いので今から取り入れたいです。

 

(P.51) 今でもよく訊かれるけれど、本当に心から会ってみたいとか、話してみたいという人は、当時から変わることなく現在でも誰一人としていない。自分は自分っていうスタンスを貫いている。その理由は結局のところ、他人に憧れたり、自分を比較してみたりしたところで、何も生まれないから。唯一無二の存在は自分だけと腹を据えることで、素の自分を受け入れて、自分の価値観で生きていけると僕は考えている。YouTuberとなった今、「ライバルはいますか?」と質問されることがあるけれど、もちろんライバルなんて僕には存在しない。僕は僕だから。

 

ここまで肝が据わっている。

セルフイメージがっちりはスゴいです。

ラファエルさんのラファエルさんというところ。

知らなかった部分を知れて見る目が変わりそうです。

 

他人は他人で自分は自分。

比較してもというところはわかります。

もし比較するならやっぱり過去の自分にしています。

私が他人と比べないのは「前提条件が違うから」もあります。

そもそも土台が違う人との比較より可視化できる自分がわかりやすいと思います。

 

(P.86) 成功する人は、まず間違いなく、睡眠時間が短い。これは社会人になりたての頃から、僕が自分に叩き込んでいる節理だ。徹底的に睡眠時間を削るとどうなるか? 一年が十二ヶ月ではなく、十三ヶ月になる。つねに僕はこのことを意識し、ムダに寝ないよう心がけている。会社員になった当初、週末もずっと働き詰めていたことで、今でも僕の身体はそういう生活リズムが当たり前になっている。「寝たくない」という意識がつねに作用しているため、最低限の睡眠時間で平気になった。YouTuberになった今が僕の人生で一番忙しくて、もっとも睡眠時間が短いけれど、全然苦にならない。成功するには、自分自身があるべき方向に到達できるよう、日々自己管理する必要がある。僕は自分を徹底的に管理することが好きだし、大得意だ。

 

色んな書籍を読んでいるとです。

睡眠時間は大切だの8時間は寝ようだのです。

「寝よう」の方が多いかなって印象があります。

睡眠負債は要注意や頭が働くなるよという方向性。

 

ただし、本書のテーマで言うとです。

「無一文からのドリーム」という人が睡眠時間。

睡眠を気にして8時間も寝ていたら作業しろですよね。

ストイックと思いつつも納得の視点です。

 

1年12ヵ月。

1年13ヵ月になるもそうです。

私自身も睡眠についての自己管理。

もう少し徹底して向き合おうと思います。

 

【無一文からのドリーム】

無一文からのドリーム

無一文からのドリーム

 

 

 

・這い上がって自立する覚悟

【新刊】反骨精神で読んでみた ラファエルの無一文からのドリームでした。

私自身は『這い上がって自立する』を掲げています。

ラファエルさんの視点とても興味深く読みました。

取り入れられる考え方はインストールしていきます。

 

書評した部分の後になります。

YouTuber期になってからの話。

ラファエル流の仕事術も必読です。

そちらも語る機会が今後あるかもしれません。

私としてもステージを変えるために日々の活動やり抜く覚悟。