・メンタリストDaiGoさんのメモ術
当ブログのカテゴリー。
「ノート術・手帳術・メモ術」
こちらのカテゴリーがございます。
もう1つのカテゴリー。
「メンタリストDaiGo」というカテゴリー。
DaiGoさんの書籍はすべてこちらのカテゴリーです。
意味合いで言うと最初に挙げたカテゴリー。
ノート術やメモ術に特化している新刊です。
私はメモ魔と言えるくらいメモするのが好き。
普段からEvernoteにいろいろメモしています。
自分のテクニックは常に改善していきたい。
DaiGoさんなりのテクニックをアップデートする。
めちゃくちゃ真剣にいつも以上に読んだ書籍です。
そして読んだだけでなく実践をしっかりしていく。
実践報告は今後になるのでツイッターやライブ配信。
本書のテクニック絶賛なら紹介するつもりです。
今回は読んだ感想と私なりの書評になります。
書名:人生を変える 記録の力
著者:メンタリストDaiGo
出版社:実務教育出版
出版年:2019年9月19日
ページ数:256ページ
紙に書けば上手くいく。
DaiGoさんのメモ方法。
独特な部分が多いのでメモ本がほしかった。
念願の1冊が登場して嬉しい限りです。
今回はいろんなことに活用できます。
この「いろんな」を目次を見ていただければです。
私も私なりのメモ方法がある。
それをさらによくするために知識を得る。
それを実践することを考えて読みました。
・本書の目次をパラパラ見て悩みを解決してくれそうなものから取りかかる
(P.6) 本書では、心理療法で使われる記録術をベースに、さまざまな悩みを解決してくれる記録用紙を多数用意しました。優柔不断な決断を減らして行動力を増やす記録術。逆境からすぐに立ち直るレジリエンスが高まる記録術。作業のモチベーションを上げて前に進むための記録術。その内容はとても幅広く、人生のあらゆる問題に対応しています。もちろん、従来の書籍が扱う「目標達成のテクニック」も取り上げており、成功率が2~3倍もはね上がる最強のテクニックを用意しました。すべてのテクニックを試す必要はないので、まずは本書の目次をパラパラとながめて、いまの悩みを解決してくれそうなものから取りかかりましょう。
【目次】
はじめに
CHAPTER01:やりたいことを見つける
CHAPTER02:モチベーションを上げる
CHAPTER03:「失敗したら」を乗り越える
CHAPTER04:不安と恐怖をエネルギーに変える
CHAPTER05:優柔不断をなくす
CHAPTER06:ネガティブ思考を乗りこなす
CHAPTER07:ストレスに強い心を育てる
CHAPTER08:無駄に悩まなくなる
CHAPTER09:人間関係がラクになる
CHAPTER10:問題解決力をつける
CHAPTER11:試練を乗り越える力をつける
主要参考文献
本書の概要と目次になります。
DaiGoさんも仰っています。
多くのCHAPTERがあります。
あなたはどこが気になるでしょうか?
その特に気になるところをチョイスする。
それでもOKだよというのが本書です。
仕事や生活に役立つ記録術が満載。
DaiGoさんの解説と実体験があるから納得。
私も自分にどんどん落とし込んで活用していきます。
(P.28) あなたにとって幸福度が高い行動を増やしていくと、やがて自分が本当に好きなものへの「気づき」が生まれます。「自分は人とコミュニケーションを取るのが好きなんだな……」や「意外と雑用が嫌いじゃないんだな……」のように、あなたが本当にやりたいことへの理解が深まっていくのです。あとは、その理解にしたがって次々と行動の量を増やしていきましょう。そのくり返しが、あなたの人生を楽しくしてくれるはずです。
メモや記録という言葉。
構えてしまう人がいるかもしれません。
最初にやることは簡単です。
ありのままを書けばいいだけ。
何もしてなかったらベッドでゴロゴロ。
散歩してたら散歩した。
テレビ見てたらテレビ見た。
ツイッターやっていたらツイッターやってた。
そんなのでいいの?
そんなのでいいんです。
要は自分の行動パターンを認識。
意外と出来ていない場合って多いです。
記録しておくことによって俯瞰的に後から見える。
私自身も実際にやっていることです。
それにブログ記事やツイートやライブ配信を聞き直す。
これも改めて自分の記録したことを見ることできるわけです。
俯瞰的や客観的に見るために記録の意味合いもあります。
(P.61-62) 葛藤マネジメントの効果が高いのは、多くの人にネガティブな結果に意識を向けやすい傾向があるからです。心理学の世界で「ネガティブバイアス」と呼ばれる心理です。当然ながら、すべての行動にはメリットとデメリットの両面があります。それにもかかわらず、私たちの心は無意識のうちにネガティブなほうに強くひかれるため、メリットをうまく意識できなくなってしまうのです。
ネガティブバイアスに引きずられる。
私もそのタイプなのでとてもわかります。
そこで葛藤マネジメントになります。
簡潔にいうとこちらです。
行動するメリットとデメリット
行動しないメリットとデメリット
頭の中で思い浮かべるのではなく書き出す。
記録することによって俯瞰的に見れますよね。
普段からネガティブばかり寄りすぎる。
そんな人なら「これって意外とメリットが多い?」と思う。
気づきを得られる機会もあるかもしれません。
(P.119) 通常、大事なことから逃げがちな人は、考え方が短期的になる傾向があります。本当は長い目で見て大きなメリットを選ぶほうが正解なのに、ネガティブな感情のせいで視野がせばまり、ネットや睡眠のように手軽な喜びを選んでしまうのです。そこでTRAP・TRAC法を使えば、自分がいかに短期的な行動ばかりし続け、いかに長期的なメリットから目をしらしてきたかを理解できます。この認識が無意識的な反応にブレーキをかけ、あなたを大きなメリットに導いてくれるわけです。
ネガティブな感情のせいで視野が狭まる。
私がそうなのでこのテクニックは重要。
参考にしていきたいところです。
DaiGoさんから学んだこと。
トリガーだったり回避パターン。
意志力ではなく違う部分の解説。
弱いわけでなくそれは○○と知れたこと。
大きいですし行動パターン変更するのにいつも参考にしています。
(P,136) 理性的な思考を飛ばしてポジティブなことを考えると、ほとんどの人は「理想化の罠」と呼ばれる心理にハマりやすくなります。たとえば「いまの仕事は難しすぎる」というネガティブ思考に対して「仕事なんて簡単!」と思ってしまうなど、現実とはかけ離れた思考に陥りがちなのです。現実性のないポジティブはただの妄想でしかありません。正しいデータと理性的な判断にもとづいて、「これなら何とかなりそうだ」と思えてこそ、地に足がついた真のポジティブと呼べるのです。ネガティブ思考に立ち向かうときは、必ず理性を使うように意識してください。
ネガティブ思考
理性的な思考
ポジティブ思考
この3つの思考。
しっかり意識せよということです。
私がDaiGoさんの好きなところ。
自分の考えの偏りを無くすためにも大好き。
基本的にネガティブ寄り。
それを正すと逆にポジティブに寄りすぎる。
楽観的すぎる方のポジティブ。
DaiGoさんのキツイ言葉で言うとです。
「現実性のないポジティブはただの妄想でしかない」
ほんと仰る通りです。
ごめんなさいと謝りたくなります(笑)
そうならないように「理性的な思考」を挟む。
その上でネガティブ思考に立ち向かっていきましょう。
(P.249) 対比較分析法を使えば、あいまいな印象でものごとを決めるよりも確実に精度が上がります。疲れた頭で大事な判断をしなければならないときや、心が落ち込んだ状態で何かを選ばねばならないときは、この手法を思い出してください。
本書はそれぞれのステップ。
実践しやすいように配慮されています。
ステップ×記入例があるので理解しやすいです。
分析と状況によりけりだと思います。
疲れているときほどこの方法が使える。
対比較分析法はとても気に入りました。
本書は必ずあなたも1つは実践したいこと。
私生活に取り入れることが見つかるはずです。
【人生を変える 記録の力】
・解説だけでなく「記入例」も満載
【新刊】紙に書く侮るなかれ DaiGoの人生を変える記録の力でした。
本書は超実践的な書籍です。
なぜならば、「記入例」が書かれています。
それをテンプレートとして使用すればすぐに実践できる。
記録術として活かしていくことができます。
DaiGoさんの解説がわかりやすい。
その解説を読んでからの記入例を読む。
自分も取り入れてみようと思うこと間違いなし。
気になるチャプターの1つでも私生活に取り入れるといいかもしれませんよ。