・放送作家!
どうも管理人のポポリッチです。
今回の書籍。
鈴木おさむさん。
放送作家として有名。
色んな有名番組に関わっています。
名前でも見る機会ありましたよね。
ありましたよねというのは引退宣言。
2024年3月31日に放送作家を引退。
そこからメディアで名前を見る機会が増大しました。
私は鈴木おさむさん好きなタイプ。
師匠として取り入れたい要素ある。
ここまで書評前に言うの珍しそうです(笑)。
私はラジオ番組にはがきを送る人。
はがき職人を長年やっていた人です。
放送作家と言いますかラジオの構成作家。
そこに興味があったので本書は刺激的でした。
書名:最後のテレビ論
著者:鈴木 おさむ
出版社:文藝春秋
出版年:2024年3月27日
ページ数:256ページ
これは僕のテレビ界への遺言。
全て実名で綴る。
テレビへの愛と提言。
私も見ていた番組が多数あります。
裏側を知れたのが本当に他の失火内容です。
・テレビへの愛をこめて!
(P.20) 僕がこの業界に入って初めて手に入れた付加価値は「19歳でSMクラブに行っちゃうやつ」だった。そして気づいた。テレビもラジオも、人が知らないこと、興味があるけど、体験できていないことを伝えるもの。だから、人が経験していないことを経験していることは強いのだと。
引用箇所の補足説明。
これは鈴木おさむさんが無理やり行ったわけではない。
君には何があるの?と言われて行動を起こした。
楽屋裏でSMクラブが話題になるけど行けない。
行く人は勇気がいるよねって話のときです。
鈴木おさむさんが実際に体験してメモを取る。
それをスタッフに語って印象が変わった話を書かれています。
ここって現代において大切だと感じます。
付加価値は色んな人の価値観あるので否定もされます。
現代のインターネット時代。
私は去年ネットカフェ難民を初日から語りました。
今回の鈴木おさむさんのテレビ論。
私にとってはテレビと言うよりこの辺りの価値観。
鈴木おさむさんの話を聞いて間違ってなさそう。
私もネットカフェ難民時代は色々ある。
本当になんでだろう?と思う色々ですよ。
本当に苦しかった……。
精神的にヤバいことや公園で寝た話も書いた。
でも、1年前を振り返るとつぶやいて良かった。
この辺りはまったく後悔していません。
そして今回の鈴木おさむさんの書籍を読み自信を持てました。
この価値観は大事にしていきたいです。
(P.245) 一度テレビから離れていった人たちを戻すのはなかなか難しい。そして、若い世代の人たちは、YouTubeから、TikTokに流れ着き、夢中になっている。
私のテレビの感想。
私はテレビ嫌いではない。
有益番組ある。
さすが、テレビと思えるコンテンツも多い。
一方でCMの入れ方なんですよ。
テレビってスポンサーの動向ある。
CM長すぎあると思うんですよね。
動画見ている視聴者層。
2分くらいのCM。
長すぎて離脱してしまう。
チャンネル移動するの多いと思う。
かと言ってスポンサーCMは広告収入で大切ですよね。
テレビ業界は難しいと思うんですよね。
最後の最後に書かれていること。
テレビに本気でビジネスを考えられる人。
キンゴコング西野さんの言葉を借りて語られています。
こういうのは大切だと思うと感じました。
【最後のテレビ論 (鈴木おさむ)】
・考え方や視野が広がる1冊!
【新刊】 鈴木おさむの最後のテレビ論でした。
テレビの裏側を知れる内容。
本書はもちろん、その側面あります。
一方で、鈴木おさむさんのアイデア出しの秘訣。
そういうことを感じる内容でした。
長年、放送作家として活動。
その方の着眼点。
見ている視点は参考になること多かった。
刺激的な内容で私も頑張っていきたいです!