【新刊】書評すると深まる 堀江貴文の僕たちはもう働かなくていい

・私の書評は『私なりの書評』です

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人間というのは知っている世界しか見ていません。

知らなければ知らないまま世界が進んでいきます。

「知っていることだけしか知らない」

「何でもは知らない。知っていることだけ」

つまり、知識を詰め込むことが大事です。

 

最近は「アウトプット」や「行動」の大切さが多く伝えられます。

この2つ自体はまったく悪いことではございません。

むしろ、どんどんやっていこうという話です。

ただし、「インプット」も怠らない方がいいんですよ。

ツイッターなどを見ていて誤解している人もいるのでは?と思います。

 

※インプット=悪ではございません

 

インプットばかりしているのが悪いこと。

インプットばかりしていてごめんなさいみたいなツイートしている人。

見ていても多い印象があるので謝ることでは無いんですよ。

どんどん自信を持ってインプットしてください。

それプラスでアウトプットや行動も出来る範囲でしましょう何ですよね。

 

私としても今回の堀江貴文さんの新刊。

ホリエモンさんの新刊を読んで思いました。

知らないこともほんと多いという事実です。

今後のAIに関しての書籍や仮想通貨に対しての知見。

堀江貴文さんの書籍を読んで初めて知ることが多くありました。

AIに関しては落合陽一さんの知見もすごいと思います。

 

私の書評は私なりの書評と書いています。

私の考え方だけでは無いんですよね。

包み隠さず「これは知りませんでした」と紹介します。

この共有で私と同じで初めて知る人も多いと思います。

知らなければそれは知らないままというのはある意味で怖いです。

だから情報収集やインプットもしておきましょうという事で書評になります。

 

僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)

 

書名:僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)

著者:堀江貴文

出版社:小学館

出版年:2019年2月1日

ページ数:205ページ

 

AIロボットに稼がせよ!

AI格差の時代をどう生きるか。

AIに関しての知識。

これからの時代はある無しで環境や状況が大きく変わる予感があります。

情報格差もそうですけど、AI格差は言い得て妙だと感じました。

 

ちなみに写真の堀江貴文さんと写っているキャラクター。

「AIロボットのエリカ」みたいです。

リアルすぎてすごいですよね。

私は今回の書籍で初めて知りました。

堀江貴文さんの感想も本書に書いてあるので参考になりますよ。

AI格差を埋めるのにも最適な本書をそれでは書評していきます。

 

・最近のAI事情について詳しく知れる新書

 

(P.13) 本書では、AIやロボット技術によって変わる、私たちの仕事や暮らし、学び方、時間の使い方……そして生き方そのものについて、私の意見を説いていきたい。最近の著作のなかでは飛び抜けて、取材と考察に時間と手間をかけた。私自身も取材を重ねるなかで、新しい検証や発想が得られ、実に有意義な作業だった。もともと私のビジネスの出発点はプログラミングの世界だった。ここ数年は求めに応じて、さまざまなテーマの本を出してきたが、久々に最先端テクノロジーやプログラミングの世界に触れられ、”原点回帰”した気持ちだ。

 

【目次】
はじめに
第1章:AIから目を背けるバカとはつき合うな
第2章:AIロボットで「多動力」を発揮する
第3章:パーソナルモビリティは”スマホ化”する
第4章:「無人化時代」はチャンスに変えられる
第5章:リデザインされる世界をどう生きるか
おわりに

 

本書の目次と概要です。

最近のAIについて詳しく知ることができます。

私は恥知らずと言いますか知らないことは知らないと言います。

書評の引用でも知らない部分を平気へっちゃらで紹介します。

なぜなら、知らなければ知らないままの世界が繰り広げられるからです。

 

人間の脳って知ることによってその情報が入ってきやすくなる。

「あっ、これってあの本に書いてあった」と見つかりやすくなります。

気づくようになると言いますか『気づけるようになる』んですよね。

 

私はバンドリ!(ガルパ)に最近ハマっているのはブログでよく書きます。

ハマってからバンドリ!情報がやたら自分に飛び込んできます。

それに、えっ、あのアニメのあのキャラや主題歌ってバンドリの人!?

そのような気づきをどんどん得ています。

これは趣味的な話ですけど知ることによってさらに知れる連鎖もあるんですよね。

 

(P.133) 安価な外食チェーンが人気を集めているように、外食産業ではサッと一定のクオリティの食事を済ませて帰りたいという人のニーズが増えている。タッチパネルで注文する店舗も増えている。いずれはAIが搭載され、好みのメニューや気分に合わせたオススメメニューが優先的に表示されることになるだろう。品物を運ぶだけなら、店員だってロボットで十分だし、ロボット化は着実に進んでいる。マクドナルドなどのファストフードの店員や回転寿司の板前も、ロボットで十分だろう。

 

最近の話。

有り難いことに奢りではま寿司に行きました。

はま寿司というのは回転寿司チェーン店です。

超久しぶりでしたが驚きました。

少し混んでいたので店頭の予約受付する機械で予約を取ろうとしました。

その機械がPepperくん(ペッパー君)がパネルを抱えて案内していました。

 

Pepperくんというのはソフトバンクのロボット。

イオンショッピングセンターなどでも置かれている場所が多いです。

それにソフトバンクショップだとどこにも置いてあるのかな?

テレビCMなども含めて見たことある人は多いんじゃないでしょうか。

あのPepperくんが案内していてめちゃくちゃ驚きました。

AI化ってここまで来ているんだと衝撃を受けました。

こういう事を書けるのも「実体験なんだな」と改めて思いました。

お寿司を奢っていただき新たな気づきも得られて本当に感謝したいです。

 

(P.162) しかし、愛着はどうすれば創出できるのだろうか? 一緒に過ごした時間の長さなのか、可愛らしいデザインなのか……おそらくそれだけではない。もっと複合的な、人と親和する、本質的な何かだ。道のりは遠いかもしれない。しかし、意外とあっさり答えは出るかもしれない。誰も愛着とは何か? という問いの答えをまだ見つけられないのだから、そこにたどり着けば、あらゆるビジネスチャンスが転がり込んでくるだろう。あなたが考えてみても、損はないはずだ。

 

「愛着」という言葉は深いです。

堀江貴文さんに言われて私としても考えました。

長年、使っていて愛着が湧いてとは言います。

そうなると時間の長さなのかな?と思いますよね。

でも時間の長さが無い場合もです。

1日とか2日でも愛着が湧くモノってあるんじゃないでしょうか。

 

そのように考えると「愛着」という言葉。

本当に深い言葉だと気づかされました。

確かに考えてみると簡単に例えられない。

愛着について考えることって損は無いと思いました。

 

(P.172-173) 僕たちはもう働かなくていい。嫌な仕事、面倒なことはしなくていい。これからの時代、生き残れるのは、安定した仕事を与えられた人でも、お金持ちでもない。働かなくてもいい世界で、なおモチベーションを持ち、何かの行動を起こせる人が、生き残れるのだ。AIやロボットは、そうした人たちをふるい出すツールでもある。そうは言っても、財産が足りないのだから、嫌々でも働かないことにはどうにもなりません……と引き下がらない人もいるだろう。異論は承知のうえで、論を先に進めていく。まず「財は足りない」という意識を、解いていく必要がある。

 

働かなくてもいい世界でモチベーションを保ち続けられるか。

ある意味で宝くじが当選して億万長者になってもあなたは働き続けるか?です。

そもそも「財は足りないという意識」は必要ない。

本書の最後はそれについて堀江貴文さんが解説されています。

いやいや、全然足りていませんよと言いたい人は多いと思います。

だからこその最後の解説は必読です。

 

昔からの価値観で染みついた慣習って誰しもがあるの当たり前です。

親世代やその前の世代から受け継がれてきた価値観。

その価値観で生き続けるのは今の時代は生き辛くなるのでは?いう話。

これは誰それが悪いとかではなく「価値観のアップデート」すればいいだけ。

その時に役立つのが本書のような今後の生き方を説いた書籍だと思います。

 

(P.175-176) ひと昔前まで、GDPに組み込まれている仕事とは言えなかった遊びや趣味が、仕事に成りかわり始めている。いや、もしかしたら従来的な仕事よりも、はるかに儲かるようになってきたのだ。給料や時給を、財とみなしているうちは、財の根本的な性質が変わってきている現在の潮流を、きちんと読み取れていない。遊びが仕事全体の大きな部分を占めるようになって、GDPというものは、経済的発展のたしかな指標にはなりえなくなっている。仕事の定義づけが急速に変化しているこの時代に、「財が足りない」と嘆いているのは、財を獲得するための正しい情報を得ていない証拠だ。「財が足りない」と嘆く人は、「どこに財があるのか気づいていないだけかもしれない」と、まずは考えを改めてほしい。筋のいい情報と、俯瞰的な視点をきちんと持っていれば、尽きることのない財は、あなたのすぐ近くにあると気づけるはずだ。

 

子供が将来なりたい職業ランキング。

ユーチューバー(YouTuber)がランクインする時代です。

引用部分で仰ることに納得する人も多いんじゃないでしょうか。

先ほどの「財が足りない」部分のことにさらに触れています。

キツイようでいて優しいホリエモンからのアドバイスだと思います。

 

「財が足りないと嘆く人はどこに財があるのか気づいていないだけかもしれない」

 

今って選択肢が本当に多い時代です。

何が仕事に結びつき何が収入に結びつくかわかりません。

最近よく言われているのが「とにかく種を蒔け」という話。

芽が出るかとか考えずにまずは種を蒔こうという話です。

先日、私がバンドリ!(ガルパ)をやる理由という記事を書きました。

これは純粋に大好きだからとか複合的であり次の引用部分にも通ずる話です。

それに私の種として芽が出るかもしれないという要素でプレイしているのもあります。

 

(P.200) 30代、40代になろうと、新しい知見を得る好奇心を持ち、狩猟民族のように鋭い感性と柔軟性を使いこなすことが、AI時代を生き抜くには求められるということだ。だが、本書を読み終わったあなたは、気づいているはずだ。好奇心も感性も、柔軟性も、狩猟民族が有していた能力は、AIやロボット、”身体拡張”といった現代のテクノロジーを駆使していけば、ほぼすべてをカバーできるようになるのではないか、ということを。私たちは、テクノロジーを使いこなす。使いこなさなければいけない。テクノロジーと共に社会を築いていくより、ほかに道はないのである。

 

次の引用部分に通ずる部分と書きました。

それが「30代、40代になろうと、新しい知見を得る好奇心」です。

これは今はZOZOの田端信太郎さんがブランド人になれ!で書いていた話。

40代以上の経営者さんが集まる場所で質問をしたそうです。

その質問が「ポケモンGOを実際にプレイしている人」を聞きました。

そのうちの1割くらいしか手が挙がらなかったそうです。

あれだけ社会的ブームが起きても実際に試そうとする人は少ない。

だからこそ凝り固まるのではなく新しいものは試そうという話です。

 

結局の所「もう○○歳だから…」みたいな価値観は捨てた方が良いと思います。

そういう○○歳だから的な価値観がる人がどんどん脱落する社会になるのではです。

堀江貴文さんに関しては昔から引用部分の言葉を発信しています。

私が当ブログでよく書く「オヤジ化」です。

30代や40代になろうが関係ない。

考え方がオヤジ化しないようにとは昔から仰っていますからね。

 

【僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)】

僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)

僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)

 

 

・まとめ

【新刊】書評すると深まる 堀江貴文の僕たちはもう働かなくていいでした。

前半部分は最近のAI事情が丸わかり。

私も知らないこと多くて好奇心を刺激されました。

後半部分はこれからどうする?って堀江貴文さんの話です。

AI時代がこれから到来というよりは既に到来しています。

AIとの共存を考える上でとても参考になる知見を得ることができました。

【新刊】恩返しではなく恩送り 半径3メートル以内を幸せにする

・感謝の気持ちが込み上げる素敵な書籍

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今が不幸だから不幸な話ばかりしてしまう。

私はそうではないと感じています。

自分の視点が不幸にロックオンしている。

私から見たら幸せと思える人も不幸と思っている。

自分が不幸すぎるなんて思っていそうな気がします。

 

もちろん、これは人それぞれの感じ方。

その人が不幸だと思ったら不幸と言うだけの話。

だから否定するようなことでは無いですし仕方が無い話です。

ただ、私はどんなどん底でも「不幸自慢」は書きたくないと思っています。

この「不幸自慢」と「どん底の体験談」を書くということ。

ブロガーとして書き方のさじ加減が難しいとは感じていますが…。

 

基本的にはダラダラと不幸自慢になるような事は書かない。

当ブログはネガティブな事は書かない姿勢なので意識しています。

そもそも不幸と思えば不幸な出来事は山ほど見つかります。

逆に幸せとか感謝できることも探そうと思えばいくらでも見つかります。

本書はそのような視点を学ぶ上でとても参考になりますし素敵な新刊でした。

 

半径3メートル以内を幸せにする

 

書名:半径3メートル以内を幸せにする

著者:本田晃一

出版社:きずな出版

出版年:2019年2月20日

ページ数:232ページ

 

僕がたどり着いたのは、結局、目の前の人を笑顔にすることだった。

「感謝をしよう」とはいろんな書籍に書かれていることです。

とは言え本書のような方向性で書かれている書籍。

少し珍しいと思いますしこれからの時代に大切な感性だと思います。

私としても参考になる部分やもっと意識的になりたい事が多く見つかりました。

それでは私なりの書評をここからはしていきます。

 

・大切な人を幸せにすることが自分の幸せになる

 

(P.8-9) 本書では「半径3メートル以内」を幸せにすることで、幸福感でいっぱいの人生をつくっていこうという話をしていきます。半径3メートル以内とは、心の距離。つまり、自分が心から大切にしたいと思う人たちのことです。
[中略]
ポイントは、「すでに、どれほど幸せにしてもらっているか」ということ、「自分という存在が誰かを喜ばせる」ということ、そして「大切な人を幸せにすることが、自分の幸せになる」ということ――。ではこれから、半径3メートル以内を幸せにする方法をお話ししていきましょう。本書が、あなたとあなたの大切な人たちの笑顔に貢献できたら、著者としてそれほど幸せなことはありません。

 

【目次】
Prologue
Chapter0:僕は自分が幸せでいたいから、大切な人を笑顔にすることにした
Chapter1:「幸せ」って、何で決まる?
Chapter2:まず、「自分」から始めよう
Chapter3:大切な人を、ちゃんと大切にするために
Chapter4:「半径3メートル以内」を幸せにする
Chapter5:「ありがとう」を受け取り、「ありがとう」を差し出す
LastChapter:僕がたどり着いたのは、結局、目の前の人を笑顔にすることだった
Epilogue

 

本書の目次と概要です。

著者の本田晃一さん。

師匠は「竹田和平」さんみたいです。

私も竹田和平さんの書籍は何冊か読みました。

考え方も素敵な方だと思っています。

そのエッセンスを引き継いでいる人が本田晃一さんです。

 

私としては感謝やありがとうの重要性。

不幸自慢はしないようにしようと決意できた部分。

日本一の納税者である斎藤一人さんの影響は大きいです。

一時期かなりの書籍を読みまくり考え方をインストールしていました。

その影響もあり私が不幸自慢になりすぎないように気をつけている部分です。

本書からも素敵な知見を得ることが出来ましたし私も意識したいと思えました。

本当に「素敵な書籍」だと思いますし本書自体が「恩送り」と言えるかもしれません。

 

(P.31-32) 与えたら見返りがほしい。与えたら認められたい。これは、自分が満たされていないから、思うことです。満ちていない状態で、人を幸せにしようとすると、いまだ満ちていない自分の欲求不満を、相手に思いっきりぶつけることになってしまうのです。一番の理想は、「相手を幸せにすることそのものが自分にとっての幸せであり、そのあとは、ぶっちゃけどうでもいい。見返りや承認なんて求めるまでもなく、幸せにするだけで幸せなんだよ~!」という状態です。つまり、まわりの人を幸せにすることで、何より自分が幸せになるということ。もっといえば、自分が幸せでいたいから、まわりの人を笑顔にするということです。そのためには、まず自分を満たすことが大事だし、自分が喜んでできる範囲を見極めることも欠かせないでしょう。僕がこれからお話ししていきたいのは、大切な人を笑顔にすることで自分がもっと笑顔になっちゃう、そんな「超素敵な自己中」になっていこう、という話なのです。

 

与えたら見返りがほしい。

与えたら認められたい。

この思考回路はほとんどの人に当てはまると思います。

むしろ、引用部分を実践できている人の方が少数派じゃないでしょうか。

悪いことではなく「気づいて良いと思うなら取り込もう」です。

 

私の意識している視点でよく書く視点があります。

「私が幸せになれば、まわりの人も幸せになる」

この視点は本書を読んでみて通ずる部分だと思いました。

そもそも自分自身が幸せになれば世界から1人は不幸な人が減ります。

それに自分が幸せ気分のときの精神状態って余裕があるじゃないですか。

だからこれは他人をないがしろにするのではなくまずは自分を満たす。

そのことによる波及効果でまわりも幸せにできる行動が起こせるという話です。

 

それにもう1つの視点があります。

与えたら見返りが返ってこない。

その時に感銘を受けた言葉があります。

どの書籍に書いてあったか忘れたので申し訳ございません。

何かの書籍で読んだ記憶ありますし書評でもしかしたら紹介したかもしれません。

 

「その人から恩が返ってこなくても他の人から恩が返ってくる」

 

与えたら見返りが返ってこないなんて思う必要なし。

その見返りがどこから返ってくるかなんてわかりません。

それどころか数年後に別の場所から倍返しで返ってくるかもしれません。

まずは自分を幸せにしておくことが重要。

そして相手を幸せにすることが自分を幸せにするという視点。

見返りを考えず笑顔で幸せ状態になっている自分って素敵ですよね。

 

(P.34-35) あなたの半径3メートルの内側に入れていいのは、自分が本当に大切にしたい、幸せにしたいと思う人だけです。苦手な人、嫌いな人、よくわからないけど不快に感じる人は入れなくていい。というより、自分とまわりの幸せのためを考えるなら、入れてはダメです。こうして、本当に大切にしたい人を大切にしていると、ルイトモ効果が働きます。「大切な人を大切にしている人同士」で引き合うのです。逆に、まるで不思議な力で選り分けられるかのように、身近な人を大切にしていない人は、近寄ってこなくなります。ちょっと堅苦しいいい方でまとめると、人間関係の価値観が似ている人が集まってくる、といってもいいかもしれません。で、おもしろいことに、大切な人を大切にしているというルイトモ同士でトラブルが起こるケースって、ほとんどありません。

 

全員と価値観を共有するなんて不可能。

苦手な人や嫌いな人って誰もがいると思います。

それに私としてはここが重要なんじゃないかと思います。

「よくわからないけど不快に感じる人」

その人は悪い人じゃないのに何か変な感覚に陥るという人。

俗に言う『肌感覚があわない』かもしれません。

 

今の時代はいろんな人と繋がることができます。

だからこそ逆説的に今いる人を大切にする。

本書で言う半径3メートル以内を幸せにするです。

そうすることによって「ルイトモ効果が発動」するということです。

逆に言えば発動していない人はどこかしら自分を見直す部分がありそうです。

私も本書を読んでみて心があたたまると同時に実践できていない部分。

もっと半径3メートル以内を幸せにする意識を持ち続けたいと思いました。

 

(P.45-46) 同じように人生の下り坂に入ってしまった人たちでも、3年後もなかなか盛り返せない方、3年後には立派に盛り返している方に分かれるのです。その違いは、どこで生まれるんだろう? と思ってよくよく観察してみると、立派に盛り返す方には、2つの共通点があることに気がつきました。ひとつ共通点として見られたのは、「おかげさま」思考が働きやすいこと。たとえば、失敗をまわりの人にフォローしてもらったときに、「悪かった」「申し訳なかった」という罪悪感より、「あの人のおかげ」「ありがたい」という感謝が強い人のほうが、立ち直るのも早い気がします。そしてもうひとつ、どうやら家族や社員など、周囲の人を大事にしているかどうかで分かれるようだ、ということにも気づいたのです。これらの違いに気づいてから、会社の資金繰りのために会員権を売りたがっている人が3年後にどうなっているかまで、なんとなく創造がつくようになってしまいました。周囲への感謝を忘れず、周囲の人を大事にしていると、不思議と、どこからともなく助けの手が差し伸べられます。たとえ一時は人生下り坂になってしまっても、立ち直るきっかけとなる大きなチャンスが、誰かを介してやってくるものなのです。

 

今の私は分岐点。

ターニングポイントだと思います。

2月中旬からのわけのわからない体調不良。

そこからの紆余曲折を経て今まで生きています。

当ブログやツイッターでもpolca募集してすごくお世話になっています。

ご支援いただいたり心配のお言葉ありがとうございます。

 

3年後の私がどうなっているかわかりません。

3年後の私がこの記事を読んだらどう感じるんでしょうね。

ここがターニングポイントになって良かった。

本書のことをしっかり実践できている人。

半径3メートル以内を幸せに出来ている人間になっていたいと思います。

 

(P.92) ありがたがっていると、圧倒的に、もらうものも大きくなります。願いごとは自分の想像力でするものだから、叶ったとしても自分の想像の範囲内にとどまるもの。でも、ひたすら感謝していると、自分では思わぬところでミラクルが起こって、自分の想像をはるかに超えたものがやってくるということです。これが、「ありがとう」のすごい連鎖反応です。感謝ベースで生きると、自然と得るものが大きくなって、自分の器から幸せがジャブジャブあふれる。結果として、まわりの人を笑顔にしたいと思えるようになっちゃうわけです。

 

ありがとうのミラクル。

本書を読むと引用のような話。

読んでいて気持ちが良くなる言葉が多いです。

前向きですし感謝の気持ちが込み上げてきます。

 

今がどん底とまで行かなくても私生活に不満を抱いている人。

ついつい、ネガティブ思考になってしまう人などなど。

気持ちをリフレッシュするのに打って付けかもしれません。

今の時期は新社会人さんや学生さんで進級している人もいるかと思います。

そのときに不平不満が口をついて出てしまう人もいるでしょう。

そんなときにぜひ読んでほしい1冊です。

 

(P.113-114) 心から「返したい」と思えない恩があるのなら、本人に恩返しする代わりに、大好きな人を笑顔にするのがいいと思います。「恩返し」ではなく「恩送り」――ある人から受けた恩を、別の人に送ることです。人間の世界は、どこもかしこも恩でいっぱいです。きっとあなただって、いままでに受けてきた恩はひとつやふたつではないし、恩人もひとりやふたりでは済まないでしょう。「四方八方、恩だらけ」と考えれば、その感謝の気持ちは誰に向けてもいいはず。だったら、自分が心から笑顔にしたいと思える人に、じゃんじゃん恩を送っていけばいいのではないでしょうか。僕のいう「半径3メートル以内を幸せにする」というのは、律儀さや義理堅さより、もっともっと、ほんわかしものです。自分も笑顔で、まわりも笑顔。そんな笑顔の連反応と相乗効果で、半径3メートルの輪のなかの幸せがどんどん増していく、そんなイメージなのです。だから、いったん義理人情的な発想は取り払って、単純に「好き、嫌い」で考えてみてください。

 

恩返しではなく恩送り。

すごく素敵な言葉だと思います。

というよりも最近の私がブログに書いていること。

まさしくこのニュアンス。引用が適切だと思います。

現在の私はフレンドクラウドファンディングアプリのpolca。

polcaでご支援を募っている状況です。

 

そのときの私へのご支援。

皆様からの支援に涙がでるくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

心配や不安が多い中でご支援にすごく勇気づけてもらえます。

これでしばらくはどうにかなりそうという感覚です。

それと同時にもう1つの感情が出てきてそれが本書に書いてあることです。

 

私も余裕ができたらpolca支援をしよう。

支援される側から支援する側に絶対なると決意しています。

この気持ちが募った要因はまさしく引用部分に書かれていることに近いです。

幸せの連鎖と言いますか私も困っている人を助けたい。

これこそが恩送りの精神なんだと理解できました。

ただ、そうするには本書になぞるとまずは自分自身を幸せにすること。

今の私はまだまだ自分のことをどうにかしないとダメな状況です。

本書を読むと焦らず一歩ずつという気持ちと出来る範囲で人を幸せにするということ。

今の私が出来る範囲で半径3メートル以内を幸せにする意識も持ちたいです。

 

【半径3メートル以内を幸せにする】

半径3メートル以内を幸せにする

半径3メートル以内を幸せにする

 

 

・まとめ

【新刊】恩返しではなく恩送り 半径3メートル以内を幸せにするでした。

読んでいて心があたたまる素敵な新刊でした。

それと同時に「不平不満が多い人」にもおすすめかもしれません。

今の時期って仕事も生活も環境が変わる人が多いと思います。

そのときについ愚痴をついてしまう人も多いんじゃないでしょうか。

本書を読むと人への感謝や笑顔を連鎖させる大切さを実感できるはずです。

【新刊】誰にも役立つテクニック 高浜真也の1億稼ぐ最強の話し方

・今までの本に書かれているモノと違うスキル

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1億円稼ぐ最強の話し方。

とても惹かれる書名です。

書名から連想するとビジネス。

会社内でのプレゼンやセールスに役立つ。

そのように連想する人もいるかもしれません。

 

もちろん、そのような仕事にも役立つ視点も多いです。

しかしながら、プライベートにも活用できます。

プライベート視点での出来事も多く書かれています。

私は主婦だからとか私は学生だからとかは関係ありません。

誰にでも役立つようなテクニックが書かれている新刊です。

 

話し方って知っておいて損は無いです。

文章もそうですけど「伝え方」に関わってくる部分。

同じことを伝えたいのに話し方1つで結果が変わると思います。

本書の後半は実際に使用できるテクニックが多く書かれています。

あなたが今もっとも知りたい「話し方テクニック」が見つかるかもしれませんよ。

 

1億円稼ぐ最強の話し方

 

書名:1億円稼ぐ最強の話し方

著者:高浜真也

出版社:秀和システム

出版年:2019年2月1日

ページ数:271ページ

 

書名に「1億円」とつく書籍。

多い印象があります。

それだけ魅力的なワード。

気になる人も多いと思います。

私も気になる1人なのでついつい読む書名です。

 

本書は1億円の中でも「話し方」についてになります。

著者の高浜真也さん。

話し方で売り上げがグーンと上がった。

業績が上がって実際に1億円に到達したという話です。

だから嘘偽りのあるタイトルというわけではございません。

著者の実体験も踏まえての話し方の大切さがわかる1冊です。

 

・本書の話し方を学んで新しい人生を切り拓く

 

(P.13) この本でこれからお話することは、今までの話し方の本に書かれているものとは違うスキルです。それをみなさんに提供することをお約束します。必ずあなたも使える話し方を手に入れ、それをビジネスにも、プライベートにも活用できるようになります。話し方はこれからの人生を大きく変えてくれる大事なファクターです。ぜひともこのファクターを学んで、新しい人生を切り拓いてください。

 

【目次】
はじめに
ステージ0:テクニックを学ぶ前に知っておくべきこと
ステージ1:すべての土台となる話し方の基本
ステージ2-A:説明・プレゼンの場面での話し方
ステージ2-B:信頼関係を築く場面の話し方(営業・異性)
ステージ2-C:人を動かす場面の話し方(セミナー)
ステージ3:話力をさらにパワーアップするテクニック
おわりに
参考文献
本書をお読みくださったあなたへ無料プレゼント
著者プロフィール

 

本書の目次と概要。

必ずあなたも使える話し方。

ビジネスでもプライベートでも役に立つテクニック。

テクニックを学ぶ前の「ステージ0」からある親切設計です。

ステージ0やステージ1の基本部分。

テクニックではなく基本だけ読んでもかなり参考になります。

それだけ話し方に対して無頓着に接している。

意識的じゃない人も多いんじゃないでしょうか。

私としてもダメな方を会話でしていることが多く見つかりました。

 

(P.28-29) いくら話せるといっても、本来の目的を達成できないで雑談だけがうまいのでは、話が本当にうまいとは言えません。そこは間違わないでください。このような人は、話がヘタな人です。話し方には場面に応じた種類があることを理解していない人です。そのため、いくら話ができても、自分の意図を相手にきちんと伝えられません。友達と話すときは雄弁でも、家族と話すときにはうるさいくらいでも、状況に応じた話し方ができるプロと比べるとまったく違います。話し方の練習は、自分は話がヘタだという自覚を持って練習することが第一歩となります。

 

本書で言う話し方。

「雑談上手=話し上手」

このような図式ではございません。

むしろ、雑談上手と思っている人ほど「ヘタな人」という視点。

私は雑談上手だし話し方に困っていないという人ほど注意かもしれません。

 

状況に応じた話し方ができるのがプロ。

スタート地点でヘタでも大丈夫です。

むしろ自分がヘタと思うくらいの自覚ある人のがいいかもしれません。

話し方は後天的に身につくもので練習すれば大丈夫。

本書を最初から読んで勇気をもらう人も多いと思います。

 

(P.37) 周りの人はあなたが思っているほど、あなたのことを気にはしていません。気にしているのは自分だけだと思ってもいいくらいです。失敗を恐れる気持ちはわかりますが、たとえ失敗してもそのことをずっと覚えている人はいませんし、あなたが話したことすら忘れている人のほうが多いでしょう。人は自分のことには関心がありますが、よほど有名人ではない限り、相手のことには関心を示さないものです。ですから、自分の話は誰も聞いていない、そのくらいに思うのがちょうどいいと僕は感じています。また、YouTubeなどで発信する機会があれば、これも失敗を恐れずにどんどん発信してください。これも量をこなす、場数を踏むのに最適な練習になります。うまく話せなくても死ぬわけじゃない。そう思ってトライしていきましょう。

 

YouTubeなども失敗を恐れず発信する。

今の時代はスマホで配信って当たり前にできますよね。

クオリティはともかくアップロードはすぐに出来る時代です。

「ユーチューバーになりたいです」や「歌い手さんになりたい」という人。

さっさと動画をアップロードしちゃえばいいんですよね。

これも場数になりますし経験値として蓄積されるわけですから。

では、何でしないかというと「失敗を恐れて」が大きいと思います。

 

これは誰かの事を言っているようで私への戒めでもあります(汗)

私はニコニコ生放送やりたいとかネットラジオやりたいと昔から言います。

ただ、そこに関してやっていないので実体験の蓄積はまったくございません。

つまり、声のコンテンツに私自身が踏み出す勇気が無いわけです。

だから、大切な部分だと思い引用として紹介させていただきました。

逆に言えば、クオリティや再生数を度外視してどんどん投稿したり配信している人。

私は尊敬していますしツイッターなど見ていてもすごいと素直に思います。

 

(P.61-62) 僕の作った公式に〈3の法則〉というのがあります。

・3日→継続できる(三日坊主で終わらない)
・3週間→習慣化する
・3ヵ月→結果が出る
・3年→人生になる

もしかしたら、すでに誰かが同じようなことを言っているかもしれませんが、まさにこの3の法則は実際にその通りになります。何事でも3ヵ月、真剣にやれば、結果が出ない人はいません。ビジネスでももちろん同じです。とにかく最低でも3ヵ月はやり続けること。そうすれば、最初に無理だとお話したセミナーの講師もできるようになります。継続は力なり。このような言葉がありますが、まさしく方法、方向性さえ間違っていなければ必ず結果はついてきます。

 

高浜真也さんが作った「3の法則」です。

私としても納得するような数字だと思います。

何事でも3ヵ月、真剣にやれば結果が出ない人はいない。

当ブログがまさしく「3ヵ月」がむしゃらにやった結果です。

今ではブログ継続日数のことよく言われますが副産物なんですよ。

3ヵ月で結果を出すという強い想いを持ち書き続けた結果になります。

 

そして、最後の部分も最近の私が自覚している箇所。

「方向性さえ間違っていなければ必ず結果はついてくる」という言葉。

過去にも書きましたが努力できる人は意外にもいると感じます。

だけど、方向性に迷ったり方向性が違ったりする人が多いと思うんですよね。

「行動」はもちろん大切な部分。

ただし、「方法や方向性」もしっかり考えておきましょうという話です。

 

(P.70-71) 話をするということは、必ず相手がいます。相手がいない話は独り言です。どんな説明も、営業も、パブリックスピーキングも、相手がいて初めて成立します。このようなことを言うと、「そんなことはわかっている」と言われそうですが、ここに非常に大事なことが隠れています。それは、話が相手に通じる、伝わるのは、自分がうまく話せるかではなく、いかに相手にとって良いのか、心を動かされるのかがポイントということ。ここを勘違いしないようにしてください。つまり、たとえ自分で緊張してあまり話せなかったと思っていても、相手が納得して理解してくれたり、商品を買ってくれたり、またはアクションを起こしてくれればそれでOKです。相手の気持ちありきなので、そこを忘れてはいけません。相手のことが思えなければそれで終わりです。決めるのはあくまでも相手です。これは表現を変えると、他者意識を持って話すということでもあります。

 

話をするということは必ず相手がいる。

ここだけ抜き出したら何を当たり前のことをですよね。

しかしながら、「この当たり前」を「意識的に」です。

当たり前だからこそ抜け落ちてしまう人もいると思います。

 

自分がうまく話せるかではない。

いかに相手にとって良いのか。

心を動かされるのかという視点。

ブログだってそうだと思います。

めっちゃしっかりしているブログよりも人間味あるブログ。

その人の生き様や熱量を感じるブログが大好きな人もいるんじゃないでしょうか。

 

対話でも店頭で購入する時。

この店員さんから購入したくなる。

この店員さんがいるからこのお店で購入する。

贔屓にしているお店がある人も多いんじゃないでしょうか。

そういう人ってきっと「他者意識」がしっかりしている人が多いと思います。

 

私は他者意識を持つために「客観的な視点」や「俯瞰的に見る」という部分。

いろんな書籍を読んだおかげで立ち止まって考えることができるようになりました。

多様性があったりいろんな考え方があって当たり前。

自分が自分がではなく相手に対しての思いやりの視点は大切だと思います。

 

(P.94-95) 話がヘタな人ほど「。」で終わらず、ずっと「、」でつながっているような話し方をします。このような話し方は分量が多いだけでなく、なかなか途切れません。そのため、何を一番言いたいのか、よくわかりません。例えば、次のような話し方です。
「昨日、こんなことがあってさ、具合が悪くて寝てたんだけど、電話がかかってきて、電話の相手が取引先で、凄く怒っている感じで、最初は嫌な感じがしたけど、だんだん変わってきてね、意外に思わぬ方向に進んでいって、最後には商談がうまくいったんだけど……」
話している内容は先ほどと同じですが、聞くほうは何だかよくわかりませんね。言いたいことのポイントがぼやけてしまっています。このような話し方をすると、聞いている人の印象も悪くなってしまいますので、気をつけましょう。

 

私も昔はよくやっていました。

「昔は」と書きましたが今でもやることはありますが(汗)

ブログに関して「。」で短めに終わらせる意識を持ち書いています。

1つのセンテンスを短く短くで区切った方がいい。

何かで読んでから実践しています。

当ブログの文章をパソコンでいつも読んでいる人はお気づきかもしれません。

 

見出し部分以外の文章部分。

2行に連なって書くことはほぼありません。

太字で強調するときは大きくなるので2行になるときがあるくらいです。

今回の書評も見ていただければわかる通りで区切る。

次の行に移るという意識で私は書いています。

例えばに書かれいる話し方をしないように気をつけたいです。

 

【1億円稼ぐ最強の話し方(高浜真也)】

1億円稼ぐ最強の話し方

1億円稼ぐ最強の話し方

 

 

・まとめ

【新刊】誰にも役立つテクニック 高浜真也の1億稼ぐ最強の話し方でした。

最初にも書いた通りでビジネスだけでなくプライベートでも役に立ちます。

書名から連想するとどうしてもビジネス寄りになると思います。

読んでみた感想はそうではなく私生活にもとても役立つ内容です。

それに当ブログを読んでいる人で「配信」している人。

もしかしたら自分の音声で配信している方もいらっしゃるかもしれません。

そのような人にもすぐ役立つ話し方のテクニックが満載でしたよ。

【新刊】私のSNS持論アリ 境治の爆発的ヒットは想いから生まれる

・SNSは遊びと仕事の融合

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私はツイッター大好き人間。

自分の事をTwitter廃人と言っています。

それくらいTwitterというSNSが大好きです。

1日のほとんどの時間をツイッターに費やしています。

睡眠時間に続いての時間がツイッターかもしれません。

 

これは「遊びと仕事の融合」でもあります。

持論としては「楽しく」なんですよ。

私はツイッターは楽しむ場所という視点を大切にしています。

昔チャットにハマっていた時期があります。

その感覚の延長線上がツイッターなんですよ。

 

最近「クリエイター支援系」が増えてきていませんか?

少し前から「note」というサービスが流行っています。

最近だと「polca life」というサービスが発表されました。

これは月額でクリエイターさんを支援するという試みで発表されました。

私の持論として今後はこちらが主流になるのでは?と思っているんですよね。

 

クリエイター支援 vs 乞食行為

 

この対極図ってあると思います。

ネットでの意見は賛否両論です。

というよりも「肯定派より否定派が多い」。

私としてはまだまだそんな印象があります。

たとえば、polcaに関してですよ。

 

polcaに関して乞食行為だと揶揄するような人。

それに同意するような意見って多い気がします。

でも、私はその人に魅力が無ければ支援しないと思うんですよ。

批判する人って批判するだけで実際にサービス利用しない人が多いと思います。

それに実際に支援を受けると感じることがあります。

 

それが「支援の輪」です。

自分が困っているときに助けてもらった。

違う困った人に返していこうと強く思えます。

これって誰にも迷惑かけてないですし批判される事じゃないと思います。

むしろ、批判する人って何も関わっていない。

外野の安全地帯から石を投げつけている感じなんですよね…。

私はこういうの数年後には古い価値観になるのではと思っています。

 

爆発的ヒットは“想い

 

書名:爆発的ヒットは“想い"から生まれる SNSから始める新しい時代のマーケティング

著者:境治

出版社:大和書房

出版年:2019年2月23日

ページ数:240ページ

 

本書は「爆発的ヒットは想いから生まれる」です。

『想い』って部分は私も重要だと思います。

そもそも、先程の話に繋げると支援したいという人ですよ?

polcaなりAmazonほしい物リストです。

何かしら「想い」を感じるから支援する人が大半だと思います。

それをまったく知らない外野がとやかく言うのって滑稽じゃないでしょうか。

本書を読んで私はますます思いましたし私なりの書評していきます。

 

・時代の変化に適応するように価値観ブラッシュアップ

 

(P.5) 本書では、こうした事例を事細かに見ていく。そこでは意外にもピュアさとか情熱とか、およそデジタルとはほど遠い人の”想い”がヒットを起こす芯になっていた。その奥にいくつかの法則がうっすら見えてきた。この本では、私がどうやらこういうことらしいと言語化してみた新しいヒットの法則が各章で解説されている。正確に言い当てることができたか、それは読者の皆さんに委ねるしかないが、新しい潮流であるのは間違いないと思う。

 

【目次】
はじめに
序章:CMや広告だけで「火がつかなくなった」のはなぜ?

[PART1 《テレビ》のヒットに学ぶ新しいコミュニケーション]
第1章:『おげんさんといっしょ』の大ブレイクはどのように起こったのか
第2章:『おっさんずラブ』を大ヒットさせた「コミュニティ」のパワー

[PART2 《映画》のヒットに学ぶ「口コミの連鎖」の起こし方]
第3章:『君の名は。』の革命的ヒットが変えたもの
第4章:『カメラを止めるな!』の「爆発的に広がる口コミ」の秘密

[PART3 SNSからすべてが始まる時代のヒットのセオリー]
第5章:「伝わるメッセージ」の組み立て方を「日本死ぬ」から考える
第6章:想いをヒットにつなげる方法

おわりに
参考にさせていただいたツイート

 

本書の目次と概要。

書評カテゴリーは「ブログ運営本」にしました。

私はマーケティング視点はブログに役立つと思っています。

そもそもマーケティング視点って大切にするの良いと思うんですよ。

なぜなら「人を大切にする」って視点が溢れているからです。

私としてもブログやTwitterに活かせる部分を参考にしています。

本書からもこれからのSNSの利用方法。

こういう価値観なんだ!と思う部分に多々気づかせていただきました。

 

(P.28-29) バナー広告と言えば、そうやってようやく車種を決めたあと、私がネットに接触するとあらゆるクルマのバナー広告が表示され続けた。興味がない車種のバナーがいたるところに出て来るので閉口した。いま企業が行っている広告コミュニケーションがいかにちぐはぐか。CMだけではとくにクルマのような高額商品には足りない。ネット広告はバナーを表示する以上はやる気がないようだ。ユーザーは頑張って主体的に情報を検索するしかないが、膨大な情報量に疲れてしまう。各企業は莫大な予算をこうしたコミュニケーションに投下しているわけだが、もたらしているのは私が体験したようなちぐはぐさなのだ。

 

これはあるあるです。

私以外にも引用を読んであるあると感じた人。

大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか。

購入するためにいろいろ検索する。

無事に自分に合う商品を購入しました。

 

その後に検索結果で購入した商品関連のオススメ商品が出まくる。

うんざりした経験ある人も多いと思います。

これってどうにか出来ないんですかね?

AIが進化すると改善するのか見ものでもあります。

 

(P.39) 記事であれ番組であれ、そのコンテンツが適切な人に届いたかどうかに価値がある。そして広告もなんとなく接触したコンテンツより、意志を持って接触したコンテンツに添えて見せられたほうが効果は高い。意識せずに読んだ不倫記事にクルマのバナー広告がついていても、ほとんど効力を発揮しないだろう。だが未来のクルマの進化について書かれた記事にクルマの広告が添えられていれば興味を持って接してくれる可能性が高い。視聴率もPV数も広告効果の指標のはずだが、その前提は闇雲に広告を表示すればいい、という考え方だった。そうではなく、適切なコンテンツに適切な文脈で表示されることがこれから重視されるだろう。

 

言われてみると確かにです。

ただ、私としては少し違う部分があります。

先程と矛盾する部分も少しあるのはご了承ください。

GoogleさんやAmazonさんの資産額って凄いじゃないですか?

莫大な費用を「不満への投資」にしている。

その事を感じる部分あるので私は全否定しないんですよね。

実際に引用部分で最後に書かれていること。

「適切なコンテンツに適切な文脈」の部分は意識していると感じます。

 

(P.69) 先に「ファンづくり」に時間をかけて取り組むべきなのだ。大々的に宣伝しなくても、ネット上で自然にターゲットと商品の出会いの場をつくり、徐々に好きになってもらう。そういうやり方がまず重要だと言われるようになってきた。よく言われるのだが、これまでのマーケティングの手法は、フロー型だったのかもしれない。大量の広告出稿で短期的には売ることができても、結局は飽きやすい一時的なユーザーを獲得しただけで時間が経つと商品から去ってしまう。これからはストック型をめざすべきなのだろう。広告の大量出稿をアテにするのではなく、商品の良さを感じて理解してくれるファンを徐々に徐々に増やしてしっかり根づかせていく。言わば、狩猟生活から農耕生活に進化するようなものだ。そんな時代に、すでに入っているのではないだろうか。

 

私もこれからの時代は「ファンづくり」と思うんですよね。

SEO(検索エンジン最適化)をまったく意識しないというわけではないです。

ただ、機械よりも人間って話になります。

私が過去に書いたことになります。

 

Google AdSenseの審査(合否)に一喜一憂しない。

それよりも「換金額(入金額)の8000円」を意識しましょうという話。

これはその通りであり少し違います。

最近の流れを感じて考え方を少しブラッシュアップしました。

それが「クリエイター支援サービスの充実」です。

 

サービスに限らずなんですよ。

個人でブログスポンサーになりますという人の多さです。

私はブログを書いているブロガーです。

だからブロガー界の事になります。

ただ、これって有名になる前の駆け出しユーチューバーさん。

それにボカロPさんや歌い手さんなどなど。

芽が出る前の輝く人に既に支援しているような層の人っているかもしれません。

 

フレンドクラウドファンディングのpolca。

polca lifeというサービスを発表しました。

これは「継続的」にクリエイターさんを支援しようというサービス。

毎月の支援に繋がるサービスみたいです。

私はこういう流れってすごく良いと思っています。

 

昔ながらの価値観の人がまだまだ居ます。

そのような人は支援を集めるのは「乞食行為」みたいに言う人が居そうです。

ただ、私は支援を集めてどうにかする行為をこういうの言うの違うと思っています。

なぜならまったく魅力が無い人に支援しようとは思わないから。

その人に魅力があるからこそ支援しようと思う。

だから外野がとやかく言うのはお門違いでありスルーで良いと思います。

 

私は「逆転現象」が起こるのではと思っています。

今は「肯定派より否定派」が多い印象もあります。

ただ、私自身がpolcaをやってみての感想です。

『無言で支援する人の多さ』に驚きを隠せませんでした。

本当にギブの精神で支えようと協力してくれる人の多さに気づきました。

もちろん、私もそれに甘えず『ギブ側にまわりたい』と思っています。

 

1年、2年で逆転するとは思っていません。

でも5年、10年を見据えたら「クリエイター支援サービス」です。

主流になり受け入れている人の方が多くなりそうと感じています。

そもそも自分が損するわけじゃないんだし否定することも無いと思うんですけどね。

これは妬みや嫉妬もあるのかなと少し思わなくも無いですが話が脱線するので略。

 

要は何が言いたいかというとです。

検索エンジン最適化で機械相手の文章を目指すのではない。

それこそ「ブログスポンサー(2000円)×4人」がすぐに集まるブログ。

こちらを目指す方向性もアリなのでは?と私の価値観が最近変わってきています。

最近Twitter見ても今の検索エンジンは何か違う…と疑問や不満を抱いている人。

多くなってきている印象があるんですよね。

それなら本書をなぞって応援してくれる人に「想い」をぶつける。

検索エンジンではなく自分を好きな人をさらに好きにさせる。

その方向性を模索していくのもアリな流れなんじゃないかと感じています。

 

(P.176-177) SNSはデジタルのコミュニケーションだ。そうすると一見、ドライで冷静なものになったように思いがちだ。だが逆に、情緒的でエモーショナルな方向にむしろいままでより傾いた。そしてそこでは、短い言葉が重要だ。長い文章のブログが人びとの間を飛び交うのも、タイトルの言葉が心を揺さぶるからだ。言葉の力は紙のメディアの時代よりもかえって重要になってくる。

 

私も引用の境治さんが仰ること。

同意見ですしSNS時代になりコミュニケーションが活発になったと思います。

というよりも私はチャット世代だったのでより密になったと思います。

そもそも、私はSNSが無ければ対人関係なんて終わっていました。

インターネットの恩恵やインターネットへの感謝はよく書いている通りです。

どんな引きこもりの人でもインターネットを利用したらです。

今の時代は人が絡まないってなかなか難しいと思います。

それにわざわざネットでも人が嫌いだから人がいないところに行く。

そのような人も少数派だと思うんですよね。

ネット時代だからこそ大事な部分だと思います。

 

(P.193) 考えるべきは3つの軸だ。ひとつ目は、説得力のあるメッセージであるかどうか。何を言いたいかを追求し、はっきりさせるべきだ。2つ目は、そのメッセージを具体的な言葉にする、キーワード化する。そのワードが拡散力を持てるかどうか、よくよく検証すべきだろう。3つ目は、そのキーワードはコミュニティに支持されるか。ターゲットに共感されるか、と言い換えてもいい。届けたい人びとに届く言葉になっているかどうか、見極める必要がある。これは結局、コミュニケーションの基本だ。相手を見て、言うべきことを明確に伝える。当たり前のことが、SNSの時代にあらためて大事になってきた、ということなのだ。

 

考えるべきは3つの軸。

 

(1)説得力のある言葉

(2)言葉を具体的にする

(3)その言葉がコミュニティやターゲットに共感されるか

 

私の持論です。

「リアルorネット」

「リアルorSNS」

このような考え方ってもう取っ払って良いと思います。

リアルもネットもイコール(=)で結ばれている時代。

「ネットだから○○」はもう古くなっていくんじゃないでしょうか。

だからこそ本を読んだりツイッター見たりして価値観をアップデートしておく。

SNS時代を生き抜く術はいろんなところに転がっていると思います。

 

【爆発的ヒットは“想い"から生まれる SNSから始める新しい時代のマーケティング】

爆発的ヒットは“想い

爆発的ヒットは“想い"から生まれる~SNSから始める新しい時代のマーケティング

 

 

・まとめ

【新刊】私のSNS持論アリ 境治の爆発的ヒットは想いから生まれるでした。

「転換期」ってあると思います。

ネットサービスの移り変わりの時期。

これからは「クリエイター支援」が当たり前の時代だと思います。

ただ、書評部分でも書いた通りで否定的な意見も多く出るでしょう。

肯定派と否定派で人それぞれ様々な感情が出ると予測します。

 

その時に大切なのって「自分がどちら側に行きたいか」じゃないでしょうか。

私が実際にpolca支援を受けて感じた部分。

「何も言わずに支援だけして立ち去るカッコよさ」です。

私からすると「ギブの精神の塊」だと思います。

見返りを求めずに困っている人を助けていく。

私はこちら側の人間になっていきたいとより強く思いました。

 

というよりも「お金をまわしてまわして」行く考え方かもしれません。

自分のところで止めるのではなくクリエイティブな人に投資する。

その人がクリエイティビティを開花させて資金的に余裕が出る。

資金に余裕できた人が困っている次の人にまわしていく流れです。

お金の循環だと思いますし健全な流れでもあると思うんですよね。

 

今はお金に対してネガティブな感情。嫉妬や妬みも含み持たれやすいと思います。

でも臨界点を迎えて考え方が変わる時代も来るんじゃないだろうかと感じています。

現にクラウドファンディングだって好意的に思う人はだいぶ増えましたからね。

「爆発的ヒットは想いから生まれる」という書名。

当ブログも私の想いを毎日ぶつけてより良くしていきたいです。

【新刊】お金で9割解決できる 大富豪がわが子に伝える秘密の法則

・自己啓発寄りお金に対しての新刊

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本書はお金への考え方。

大富豪からあなたへのメッセージ。

自己啓発的な刺激をもらうことができます。

お金なんて要らないという人は居ないと思います。

大富豪や億万長者はともかくとしてです。

少しでも収入を上げたい人は多いんじゃないでしょうか。

 

私も現状脱出をしたい気持ちが強いです。

だからこそいつも以上に本書から刺激をもらいました。

ちなみに「お金に対しての考え方」で私が刺激を受けた書籍。

過去に「座右の書」として紹介したこちらの書籍がオススメです。

今がどんなどん底でも勇気をもらえる書籍だと思います。

 

【【座右の書】ポジティブアクション 金持ちトーク貧乏トーク】

www.glitter2014ift.com

 

著者の野口敏さん。

すばる舎から出版されている話し方の大ベストセラー。

「誰とでも 15分以上 会話がとぎれない話し方」シリーズの著者として有名。

どこの書店でも話し方コーナーに置いてあるような大ベストセラーです。

その方の人生訓と言える貧乏時代から有名になるまでの葛藤が書かれています。

私としても学ぶ部分も多いですし定期的に読み直している1冊です。

 

特に好きなのは「ポジティブアクション」です。

「ポジティブシンキング」じゃないですよ?

頭の中はネガティブでいいから行動しようって話。

気持ちが常にポジティブな人なんて少ないと思います。

でもどんな状況でも「行動」という選択肢は取ることができます。

だからポジティブシンキングではなくポジティブアクションという考え方。

本書で私が大好きな部分であり意識しています。

 

もう1つが「金持ちトーク貧乏トーク」に書かれているエピソード。

野口敏さんが大ベストセラーを出す前の貧乏時代の話です。

本人が貧乏なのにお金持ちになるためのセミナーを行っていたそうです。

普通だったら自分が貧乏だから説得力ないし…って尻込みしちゃいますよね。

そんなのお構いなしでセミナーを開催していたそうです。

現に大ベストセラーを出版して今はお金持ちになっています。

 

そんな野口敏さんの話を書いてきましたが今回の新刊に話を戻します。

 

今回の書籍からもとても勇気をもらいました。

私もこれからパズルのピースがカチッと合って一気に突き抜ける。

今までの知識を総動員してがんばりたいと勇気をもらいました。

それと同時にお金持ちになったらやりたいことなども書いていきます。

 

大富豪がわが子に伝える秘密の法則

 

書名:大富豪がわが子に伝える秘密の法則

著者:スティーブ・シーボルド

訳者:弓場隆

出版社:サンマーク出版

出版年:2019年2月13日

ページ数:242ページ

 

一代で財を成した億万長者だけが知っている100の教え。

生涯お金で苦労しないために!!

ブログタイトル名に「お金で9割解決できる」と書きました。

これは私の持論ではなく本書にしっかり明記されていることです。

私なりの書評でも触れる部分でもありますしタイトル名で気になった人。

そちらも触れていきますのでそれではお金に関しての新刊を書評します。

 

・お金持ちマインドをガツーンと注入してくれる1冊

 

(P.1) 私は、自分の力で財を成した人たちに面会を求め、経済的成功の秘訣を聞くことにしました。インタビューをした世界中の億万長者は千二百人以上にのぼります。私が彼らに投げかけた基本的な質問の一つは、「経済的成功について自分の子供に何を教えていますか?」というものでした。本書はその回答をもとに書かれています。本書のコンセプトは単純明快です。「一般大衆が考える成功」と「お金持ちが考える成功」を対比することです。私もこれをもとに考えを変え努力を重ねて億万長者と呼ばれるようになりました。

 

【目次】
プロローグ
第1章:お金持ちの思考法がわかっているか?
第2章:勝つための準備はできているか?
第3章:他人に認めてもらおうとやっきになっていないか?
第4章:品格が備わっているか?
第5章:孤独に耐えられる強さがあるか?
エピローグ

 

本書の目次と概要。

世界中の億万長者にインタビュー。

その数なんと驚きの「1200人以上」。

このような体系化した書籍って大好きです。

 

大富豪がわが子に伝える秘密の法則のコンセプトは単純明快。

 

※一般大衆が考える成功orお金持ちが考える成功※

 

読んでいると自分のマインドはどっち?と思えるんじゃないでしょうか。

それにお金持ちのマインドを吸収して直そうと思える部分が見つかるはずです。

私も肝に銘じたい部分や未来に向かって実践したいと思える部分が見つかりました。

 

(P.13) 多くの人は仕事に情熱を燃やしていない。最小限の努力しかせずに最大限の給料を要求する。安くない学費を払って学位を取得し、社会に出て仕事に就いても、仕事が嫌いなので定年を心待ちにしているのが実情だ。月曜を迎えると憂うつになり、金曜が来ると安心し、週末の楽しみを生きがいにしている。そして、いつも「なぜ自分はこんなにみじめで貧しいのか」と困惑している。君はそういう道を選ばないでほしい。大好きな仕事を見つけることが最重要課題の一つだ。

 

大好きな仕事を見つけることが最重要課題。

そもそも「1日24時間」という時間。

お金持ちだろうが貧乏だろうが決まっています。

その時間から睡眠時間が引かれます。

そうなると24時間のうちかなりの時間が引かれますよね。

そして「仕事の時間」です。

仕事が楽しくなければ1日が楽しくないも当然ですよね。

だからこそ著者が「最重要課題」と仰るのもわかります。

 

(P.26) 一生懸命に働くことは立派だが、過大評価されがちだ。汗水たらして働けばお金持ちになれるのなら、ウェートレスや土木作業員は億万長者になるはずだ。普通の人は一生懸命に働くが、お金持ちは一生懸命に解決策を考える。それで高収入が得られるのは、それをする人がわずかだからだ。自分が選んだ分野で画期的な解決策を一生懸命に考える習慣を身につけなさい。小さく考えるのは誰でもできるが、誰も思いつかないような解決策を考えるには自信と勇気と少しの破天荒さが必要だ。自分の得意分野で経験を積めば積むほど、より画期的な解決策の発見につながる。それによって報酬を得るだけでなく、創造の喜びにひたることができる。できるかぎり長く考える訓練をしなさい。そうすれば、たえず考える習慣が身につく。これはその他大勢から抜け出す原動力になる。なぜなら、ほとんどの人は成功して財を成すために考えることをしないで、娯楽に興じることを好むからだ。

 

ネットなどを見ているとです。

日本人は特にこの意識が強いと思います。

これは私自身が思うのではなく有名な方の分析。

それと照らし合わせて「やっぱりそうだよね」と思った部分です。

 

IT長者を見てラクして稼いでお金持ちになったみたいな感覚。

なぜか汗水たらさず金持ちになった的に思っている人が多いと感じてしまいます。

他人を妬んだり僻んだりしてもあなたがお金持ちになるわけでは無いです。

よく私が書くマーガレット・サッチャーの言葉が的を射ています。

お金持ちを貧乏にしても貧乏人はお金持ちになるわけではない。

 

これは元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんが書いていたこと。

お金持ちに対してはもっとお金を出させる方向に仕向けようです。

妬みとか僻みは勿体無いからヨイショして気分良くさせて金を出させようという話。

私がこの言葉を身にしみたのはZOZOの「前澤友作」さんの件です。

今年(2019年)お年玉企画をツイッターでやっていたのはご存知の方も多いと思います。

 

もちろん、ZOZOの前澤友作さんがツイッターやめた理由。

ZOZOの業績だったり複合的な理由があったりします。

ただ、前澤友作さんも嘆いていた部分です。

「ポケットマネーでお金をバラまいて誰も損していないのにすごく叩かれる」

ここでひろゆきさんが仰っていた言葉に私は合点がいきました。

 

ZOZOの前澤友作さんをヨイショしておけばですよ?

お年玉企画以外にもポケットマネーでお金をバラまいていたかもしれません。

というよりも第2弾などもやる予定と前澤友作さんもツイートしていた気がします。

それが必要以上の叩きなどでやることなく終了してしまいました。

自分が損しているわけでもないのにお金持ちを叩いてしまうのは勿体ない。

マーガレット・サッチャーの名言やひろゆきさんの言葉が身にしみた瞬間です。

 

(P.43) 誰もが世の中は公平であるべきだと願っているが、残念ながらそれは現実的ではない。お金があれば助かるのに、お金がないから助からないというのはあまりにも理不尽だ。しかし、世の中とはそういうものなのだ。ところが、世の中の大きな問題を解決してお金をたくさん稼げば、お金持ちになることができ、人生で遭遇する問題の九割を解決することができる。これはお金持ちであることの最大の特権の一つだ。それだけ価値のあることをしてお金を稼いだから、後ろめたさを感じる必要はないのである。

 

人生で遭遇する問題の9割はお金で解決できる。

あなたはこの言葉をどう感じますか?

私としては「9割」という部分は納得できます。

全部が解決できるとは言わずに9割というのが絶妙です。

 

私自身の現時点はお金に翻弄されているタイプ。

翻弄されて悩んでいることの大部分がお金ですね…(汗)

逆に言えばほとんどの事は解決できるとも思ってしまいます。

お金があれば病院でしっかりした精密検査を受けることができる。

もっと高めのお薬を服用して治療することもできる。

長く続くわけのわからない身体の痛みも「お金で解決できる」わけです。

そう考えると世の中お金じゃないとは口が裂けても言えない。

だって不安や心配はお金で確実に減ることがわかっているわけですからね…。

 

(P.63) 失敗しても執念を燃やして粘り強く努力を重ねる起業家は、いずれお金持ちになる。それを否定する人たちは、財を成した経験がない。君がお金持ちになるころ、自分は資産を築くにふさわしいことをしたと確信するだろう。だが、どんなに努力をし、どんなにすばらしい製品やサービスを提供しても、周りの人たちが称賛してくれると期待してはいけない。その理由は嫉妬心だ。ほとんどの人は頑張って財を成そうという野心や根性を持ち合わせていないので、他人がお金持ちになったのを見て嫉妬する。他人の成功が気に入られないので、お金持ちを悪役に仕立てて批判する。自分が努力してお金持ちになるより、努力してお金持ちになった人を批判するほうがずっと楽だからだ。自分の力で財を成した人は、社会の役に立ってお金持ちになった。お金持ちになるにふさわしいのは、嫉妬に燃える批評家ではなく、執念に燃える努力家なのだ。

 

先ほどのZOZOの前澤友作さんの話に通ずる部分。

周りの人が称賛せずに必要以上に嫉妬心で叩いてくる。

これは大小あれど批判する層っていると感じています。

だからこそ「自分の事に集中」のマインドも大切です。

他人は他人であり自分は自分なんだから頑張るのみ。

 

本書の中で特に引用最後の言葉が大好きです。

「嫉妬に燃える批評家ではなく、執念に燃える努力家」

ネットを見ていると嫉妬に燃え上がる批評家って多いです。

落合陽一さんの大好きな言葉にも「批評家になるなと」あります。

 

ポジションを取れ.批評家になるな.フェアに向き合え.手を動かせ.金を稼げ.画一的な基準を持つな.複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ.あらゆることにトキメキながら,あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ.明日と明後日で考える基準を変え続けろ.

 

引用部分はTwitterに落合陽一さんが投稿した言葉です。

ポジションも何も取らずに批評家になっている人がほんと多いですからね。

「嫉妬に燃える批評家」がなんて多いんだろうと感じます。

ただし、これは逆説的に「チャンス」とも言えます。

あなたが「執念に燃える努力家」になればですよ?

人とは違う道に進むことが出来ますし突き抜けていくことができます。

私は執念に燃える努力家の道を選んでぶち抜いて行きたいと思っています。

 

(P.207) 見返りを求めずに自発的におこなうなら、慈善活動は大きな満足感をもたらす。困っている人に救いの手を差し伸べて感謝されると、とてもいい気分にひたることができる。豪邸を所有し、高級車に乗ろうと、自分が時間やお金をささげた相手の目に喜びがあふれるのを見ることほど大きな満足感が得られることはない。君はそのまなざしが忘れられず、ますます慈善活動をしたくなるだろう。お金持ちになったら、慈善活動をやってみて自分がどう感じるかを体験しなさい。相手を慎重に選び、直接与えて、相手の喜びを感じ取りなさい。もしそれに快感を覚えるなら、ずっと続ければいいし、もしそうでないなら、他の方法で成功の果実を楽しみなさい。

 

これは体験談ですし私が目指す方向性です。

私は現在フレンドクラウドファンディングアプリ。

『polca』で支援を募っています。

私の場合はお返しってほぼ無いんですよ。

『毎日投稿するブログ記事でお返しします』と書いてあるだけです。

もちろん、毎日のブログ記事がお返しになっているから大丈夫。

そのような有り難い言葉をいただく機会も多いので感謝しています。

 

ほぼ見返りが無い状況での支援。

それに私の事を知らなそうな人からも支援が来て驚きました。

よく「見返りを求めずギブの精神」と書籍で書かれています。

そのギブの精神を実践しているギブの精神の塊と言える人の多さに私は驚きました。

そのような人って支援するのみで「お金だけ出して口は出さない」んですよね。

私にとってはそこもとても新鮮でした。

 

昔からよく言われる言葉。

「口だけ出して金は出さない」です。

その言葉の真逆を実践している人がpolca内に多い。

私は感銘を受けましたし私もこうなりたいと思いました。

 

今は自分のことで精一杯ですしまずは自分をどうにかするのが先決。

でも向かう方向性は「見返りを求めずに自発的におこなう支援」です。

私はpolcaを利用してとても助けていただくことが出来ました。

だからこそ「支援される側」から「支援する側」に私はなる。

polcaで困っている人を私も助けられたらと決意しています。

本書で紹介する最後の引用部分を読んでますます決意が固まりました。

 

【ご支援いただきありがとうございます(私のpolcaアカウント)】

polca.jp

 

【大富豪がわが子に伝える秘密の法則】

大富豪がわが子に伝える秘密の法則

大富豪がわが子に伝える秘密の法則

  • 作者: スティーブ・シーボルド,弓場隆
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2019/02/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

・まとめ

【新刊】お金で9割解決できる 大富豪がわが子に伝える秘密の法則でした。

翻訳本の紹介って久しぶりでしょうか。

書籍を多く読むような私と一緒のタイプの人。

大好きな翻訳者さんがいるかもしれません。

私もこの翻訳者さんの翻訳本は好きというのはあります。

その1人が訳者の「弓場隆」さんです。

弓場隆さんの翻訳本は読みやすいですし取り入れやすい。

今回の新刊も刺激をたくさん受けましたし実践していきたいです。