【新刊】お金で9割解決できる 大富豪がわが子に伝える秘密の法則

・自己啓発寄りお金に対しての新刊

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本書はお金への考え方。

大富豪からあなたへのメッセージ。

自己啓発的な刺激をもらうことができます。

お金なんて要らないという人は居ないと思います。

大富豪や億万長者はともかくとしてです。

少しでも収入を上げたい人は多いんじゃないでしょうか。

 

私も現状脱出をしたい気持ちが強いです。

だからこそいつも以上に本書から刺激をもらいました。

ちなみに「お金に対しての考え方」で私が刺激を受けた書籍。

過去に「座右の書」として紹介したこちらの書籍がオススメです。

今がどんなどん底でも勇気をもらえる書籍だと思います。

 

【【座右の書】ポジティブアクション 金持ちトーク貧乏トーク】

www.glitter2014ift.com

 

著者の野口敏さん。

すばる舎から出版されている話し方の大ベストセラー。

「誰とでも 15分以上 会話がとぎれない話し方」シリーズの著者として有名。

どこの書店でも話し方コーナーに置いてあるような大ベストセラーです。

その方の人生訓と言える貧乏時代から有名になるまでの葛藤が書かれています。

私としても学ぶ部分も多いですし定期的に読み直している1冊です。

 

特に好きなのは「ポジティブアクション」です。

「ポジティブシンキング」じゃないですよ?

頭の中はネガティブでいいから行動しようって話。

気持ちが常にポジティブな人なんて少ないと思います。

でもどんな状況でも「行動」という選択肢は取ることができます。

だからポジティブシンキングではなくポジティブアクションという考え方。

本書で私が大好きな部分であり意識しています。

 

もう1つが「金持ちトーク貧乏トーク」に書かれているエピソード。

野口敏さんが大ベストセラーを出す前の貧乏時代の話です。

本人が貧乏なのにお金持ちになるためのセミナーを行っていたそうです。

普通だったら自分が貧乏だから説得力ないし…って尻込みしちゃいますよね。

そんなのお構いなしでセミナーを開催していたそうです。

現に大ベストセラーを出版して今はお金持ちになっています。

 

そんな野口敏さんの話を書いてきましたが今回の新刊に話を戻します。

 

今回の書籍からもとても勇気をもらいました。

私もこれからパズルのピースがカチッと合って一気に突き抜ける。

今までの知識を総動員してがんばりたいと勇気をもらいました。

それと同時にお金持ちになったらやりたいことなども書いていきます。

 

大富豪がわが子に伝える秘密の法則

 

書名:大富豪がわが子に伝える秘密の法則

著者:スティーブ・シーボルド

訳者:弓場隆

出版社:サンマーク出版

出版年:2019年2月13日

ページ数:242ページ

 

一代で財を成した億万長者だけが知っている100の教え。

生涯お金で苦労しないために!!

ブログタイトル名に「お金で9割解決できる」と書きました。

これは私の持論ではなく本書にしっかり明記されていることです。

私なりの書評でも触れる部分でもありますしタイトル名で気になった人。

そちらも触れていきますのでそれではお金に関しての新刊を書評します。

 

・お金持ちマインドをガツーンと注入してくれる1冊

 

(P.1) 私は、自分の力で財を成した人たちに面会を求め、経済的成功の秘訣を聞くことにしました。インタビューをした世界中の億万長者は千二百人以上にのぼります。私が彼らに投げかけた基本的な質問の一つは、「経済的成功について自分の子供に何を教えていますか?」というものでした。本書はその回答をもとに書かれています。本書のコンセプトは単純明快です。「一般大衆が考える成功」と「お金持ちが考える成功」を対比することです。私もこれをもとに考えを変え努力を重ねて億万長者と呼ばれるようになりました。

 

【目次】
プロローグ
第1章:お金持ちの思考法がわかっているか?
第2章:勝つための準備はできているか?
第3章:他人に認めてもらおうとやっきになっていないか?
第4章:品格が備わっているか?
第5章:孤独に耐えられる強さがあるか?
エピローグ

 

本書の目次と概要。

世界中の億万長者にインタビュー。

その数なんと驚きの「1200人以上」。

このような体系化した書籍って大好きです。

 

大富豪がわが子に伝える秘密の法則のコンセプトは単純明快。

 

※一般大衆が考える成功orお金持ちが考える成功※

 

読んでいると自分のマインドはどっち?と思えるんじゃないでしょうか。

それにお金持ちのマインドを吸収して直そうと思える部分が見つかるはずです。

私も肝に銘じたい部分や未来に向かって実践したいと思える部分が見つかりました。

 

(P.13) 多くの人は仕事に情熱を燃やしていない。最小限の努力しかせずに最大限の給料を要求する。安くない学費を払って学位を取得し、社会に出て仕事に就いても、仕事が嫌いなので定年を心待ちにしているのが実情だ。月曜を迎えると憂うつになり、金曜が来ると安心し、週末の楽しみを生きがいにしている。そして、いつも「なぜ自分はこんなにみじめで貧しいのか」と困惑している。君はそういう道を選ばないでほしい。大好きな仕事を見つけることが最重要課題の一つだ。

 

大好きな仕事を見つけることが最重要課題。

そもそも「1日24時間」という時間。

お金持ちだろうが貧乏だろうが決まっています。

その時間から睡眠時間が引かれます。

そうなると24時間のうちかなりの時間が引かれますよね。

そして「仕事の時間」です。

仕事が楽しくなければ1日が楽しくないも当然ですよね。

だからこそ著者が「最重要課題」と仰るのもわかります。

 

(P.26) 一生懸命に働くことは立派だが、過大評価されがちだ。汗水たらして働けばお金持ちになれるのなら、ウェートレスや土木作業員は億万長者になるはずだ。普通の人は一生懸命に働くが、お金持ちは一生懸命に解決策を考える。それで高収入が得られるのは、それをする人がわずかだからだ。自分が選んだ分野で画期的な解決策を一生懸命に考える習慣を身につけなさい。小さく考えるのは誰でもできるが、誰も思いつかないような解決策を考えるには自信と勇気と少しの破天荒さが必要だ。自分の得意分野で経験を積めば積むほど、より画期的な解決策の発見につながる。それによって報酬を得るだけでなく、創造の喜びにひたることができる。できるかぎり長く考える訓練をしなさい。そうすれば、たえず考える習慣が身につく。これはその他大勢から抜け出す原動力になる。なぜなら、ほとんどの人は成功して財を成すために考えることをしないで、娯楽に興じることを好むからだ。

 

ネットなどを見ているとです。

日本人は特にこの意識が強いと思います。

これは私自身が思うのではなく有名な方の分析。

それと照らし合わせて「やっぱりそうだよね」と思った部分です。

 

IT長者を見てラクして稼いでお金持ちになったみたいな感覚。

なぜか汗水たらさず金持ちになった的に思っている人が多いと感じてしまいます。

他人を妬んだり僻んだりしてもあなたがお金持ちになるわけでは無いです。

よく私が書くマーガレット・サッチャーの言葉が的を射ています。

お金持ちを貧乏にしても貧乏人はお金持ちになるわけではない。

 

これは元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんが書いていたこと。

お金持ちに対してはもっとお金を出させる方向に仕向けようです。

妬みとか僻みは勿体無いからヨイショして気分良くさせて金を出させようという話。

私がこの言葉を身にしみたのはZOZOの「前澤友作」さんの件です。

今年(2019年)お年玉企画をツイッターでやっていたのはご存知の方も多いと思います。

 

もちろん、ZOZOの前澤友作さんがツイッターやめた理由。

ZOZOの業績だったり複合的な理由があったりします。

ただ、前澤友作さんも嘆いていた部分です。

「ポケットマネーでお金をバラまいて誰も損していないのにすごく叩かれる」

ここでひろゆきさんが仰っていた言葉に私は合点がいきました。

 

ZOZOの前澤友作さんをヨイショしておけばですよ?

お年玉企画以外にもポケットマネーでお金をバラまいていたかもしれません。

というよりも第2弾などもやる予定と前澤友作さんもツイートしていた気がします。

それが必要以上の叩きなどでやることなく終了してしまいました。

自分が損しているわけでもないのにお金持ちを叩いてしまうのは勿体ない。

マーガレット・サッチャーの名言やひろゆきさんの言葉が身にしみた瞬間です。

 

(P.43) 誰もが世の中は公平であるべきだと願っているが、残念ながらそれは現実的ではない。お金があれば助かるのに、お金がないから助からないというのはあまりにも理不尽だ。しかし、世の中とはそういうものなのだ。ところが、世の中の大きな問題を解決してお金をたくさん稼げば、お金持ちになることができ、人生で遭遇する問題の九割を解決することができる。これはお金持ちであることの最大の特権の一つだ。それだけ価値のあることをしてお金を稼いだから、後ろめたさを感じる必要はないのである。

 

人生で遭遇する問題の9割はお金で解決できる。

あなたはこの言葉をどう感じますか?

私としては「9割」という部分は納得できます。

全部が解決できるとは言わずに9割というのが絶妙です。

 

私自身の現時点はお金に翻弄されているタイプ。

翻弄されて悩んでいることの大部分がお金ですね…(汗)

逆に言えばほとんどの事は解決できるとも思ってしまいます。

お金があれば病院でしっかりした精密検査を受けることができる。

もっと高めのお薬を服用して治療することもできる。

長く続くわけのわからない身体の痛みも「お金で解決できる」わけです。

そう考えると世の中お金じゃないとは口が裂けても言えない。

だって不安や心配はお金で確実に減ることがわかっているわけですからね…。

 

(P.63) 失敗しても執念を燃やして粘り強く努力を重ねる起業家は、いずれお金持ちになる。それを否定する人たちは、財を成した経験がない。君がお金持ちになるころ、自分は資産を築くにふさわしいことをしたと確信するだろう。だが、どんなに努力をし、どんなにすばらしい製品やサービスを提供しても、周りの人たちが称賛してくれると期待してはいけない。その理由は嫉妬心だ。ほとんどの人は頑張って財を成そうという野心や根性を持ち合わせていないので、他人がお金持ちになったのを見て嫉妬する。他人の成功が気に入られないので、お金持ちを悪役に仕立てて批判する。自分が努力してお金持ちになるより、努力してお金持ちになった人を批判するほうがずっと楽だからだ。自分の力で財を成した人は、社会の役に立ってお金持ちになった。お金持ちになるにふさわしいのは、嫉妬に燃える批評家ではなく、執念に燃える努力家なのだ。

 

先ほどのZOZOの前澤友作さんの話に通ずる部分。

周りの人が称賛せずに必要以上に嫉妬心で叩いてくる。

これは大小あれど批判する層っていると感じています。

だからこそ「自分の事に集中」のマインドも大切です。

他人は他人であり自分は自分なんだから頑張るのみ。

 

本書の中で特に引用最後の言葉が大好きです。

「嫉妬に燃える批評家ではなく、執念に燃える努力家」

ネットを見ていると嫉妬に燃え上がる批評家って多いです。

落合陽一さんの大好きな言葉にも「批評家になるなと」あります。

 

ポジションを取れ.批評家になるな.フェアに向き合え.手を動かせ.金を稼げ.画一的な基準を持つな.複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ.あらゆることにトキメキながら,あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ.明日と明後日で考える基準を変え続けろ.

 

引用部分はTwitterに落合陽一さんが投稿した言葉です。

ポジションも何も取らずに批評家になっている人がほんと多いですからね。

「嫉妬に燃える批評家」がなんて多いんだろうと感じます。

ただし、これは逆説的に「チャンス」とも言えます。

あなたが「執念に燃える努力家」になればですよ?

人とは違う道に進むことが出来ますし突き抜けていくことができます。

私は執念に燃える努力家の道を選んでぶち抜いて行きたいと思っています。

 

(P.207) 見返りを求めずに自発的におこなうなら、慈善活動は大きな満足感をもたらす。困っている人に救いの手を差し伸べて感謝されると、とてもいい気分にひたることができる。豪邸を所有し、高級車に乗ろうと、自分が時間やお金をささげた相手の目に喜びがあふれるのを見ることほど大きな満足感が得られることはない。君はそのまなざしが忘れられず、ますます慈善活動をしたくなるだろう。お金持ちになったら、慈善活動をやってみて自分がどう感じるかを体験しなさい。相手を慎重に選び、直接与えて、相手の喜びを感じ取りなさい。もしそれに快感を覚えるなら、ずっと続ければいいし、もしそうでないなら、他の方法で成功の果実を楽しみなさい。

 

これは体験談ですし私が目指す方向性です。

私は現在フレンドクラウドファンディングアプリ。

『polca』で支援を募っています。

私の場合はお返しってほぼ無いんですよ。

『毎日投稿するブログ記事でお返しします』と書いてあるだけです。

もちろん、毎日のブログ記事がお返しになっているから大丈夫。

そのような有り難い言葉をいただく機会も多いので感謝しています。

 

ほぼ見返りが無い状況での支援。

それに私の事を知らなそうな人からも支援が来て驚きました。

よく「見返りを求めずギブの精神」と書籍で書かれています。

そのギブの精神を実践しているギブの精神の塊と言える人の多さに私は驚きました。

そのような人って支援するのみで「お金だけ出して口は出さない」んですよね。

私にとってはそこもとても新鮮でした。

 

昔からよく言われる言葉。

「口だけ出して金は出さない」です。

その言葉の真逆を実践している人がpolca内に多い。

私は感銘を受けましたし私もこうなりたいと思いました。

 

今は自分のことで精一杯ですしまずは自分をどうにかするのが先決。

でも向かう方向性は「見返りを求めずに自発的におこなう支援」です。

私はpolcaを利用してとても助けていただくことが出来ました。

だからこそ「支援される側」から「支援する側」に私はなる。

polcaで困っている人を私も助けられたらと決意しています。

本書で紹介する最後の引用部分を読んでますます決意が固まりました。

 

【ご支援いただきありがとうございます(私のpolcaアカウント)】

polca.jp

 

【大富豪がわが子に伝える秘密の法則】

大富豪がわが子に伝える秘密の法則

大富豪がわが子に伝える秘密の法則

  • 作者: スティーブ・シーボルド,弓場隆
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2019/02/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

・まとめ

【新刊】お金で9割解決できる 大富豪がわが子に伝える秘密の法則でした。

翻訳本の紹介って久しぶりでしょうか。

書籍を多く読むような私と一緒のタイプの人。

大好きな翻訳者さんがいるかもしれません。

私もこの翻訳者さんの翻訳本は好きというのはあります。

その1人が訳者の「弓場隆」さんです。

弓場隆さんの翻訳本は読みやすいですし取り入れやすい。

今回の新刊も刺激をたくさん受けましたし実践していきたいです。