【新刊】 佐藤唯行のフェーズフリー 日常を超えた価値を創るデザイン

・基本的な考え方や開発方法!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

本書の内容。


「フェーズフリー」

 

馴染み無い人も多いはず。
私自身もそういうタイプです。

 

アイデア系の書籍。
その一方で震災についての話。
災害系のことなども盛り込まれています。

 

 

 

フェーズフリー 「日常」を超えた価値を創るデザイン

 

 


書名:フェーズフリー 「日常」を超えた価値を創るデザイン


著者:佐藤 唯行


出版社:翔泳社


出版年:2024年3月11日


ページ数:208ページ

 

 


いつもともしも。
目を向けるとアイデアが飛躍する。
その視点を私なりの書評します。

 

 


・推薦多数の書籍!

 

 

 

(P.31) 防災はその性質上、日常においては価値を感じにくく、「コスト」になってしまうのです。




災害に関して不安になる。
特に昨今は地震も叫ばれている。
南海トラフ系の大地震。

 

しかし、準備されているの?
そういう方々も多いのが実情。
これは私が言いたいわけでは無いです。
私が参考にしているユーチューバーの方が仰っていました。

その方は不安を煽ることもなく不安になる必要はない。


ただ、しっかり準備しておきましょうとだけ仰っています。
その方は災害発生時に対処できるように非常用電源。
ガスコンロなども購入して準備している。

極めつけはです。
車のガソリンは基本的にいつも帰宅前に満タンにする。


こういう準備をされているので説得力あるんですよね。
これを踏まえた上で引用箇所の言葉。

不安や焦りになってしまう人。
一方で不安もありつつ準備は価値を感じにくい。
コストに感じてしまうのここだと思うんですよね。


私も不安ならやれる範囲で対策しっかり準備万端しているの?と思いますもん。

情報に流されるだけ流されて準備を怠る。
だから私の印象としてはこういう方々が多いのかなと思いました。
ユーチューバーの方に不安で話す人の相談内容を踏まえて感じました。
少しずつ事前にいざという時の備えで準備しておきましょうと言う話ですよね。

 

 

 

(P.33) ボランティアに頼れば災害を解決できるかといえば、そうとは言えないでしょう。当然ながらボランティアに参加できるのも、ごく一部の人々に限らています。




ここは疑問でした。
本書は新刊なのではじめにの部分。
石川県能登地方の大地震。
こちらも触れています。

 

引用だけでは言葉が足りません。
ボランティアの善悪もあると思います。
本書の場合はボランティア=善で語られている。
感謝の念がたえませんとも書かれていました。

 

もちろん、ボランティアは大切。
とは言え、受け入れられるかどうか。
災害状況などもありますよね。
いきなり色んな人が押しかけたらもあります。

 

実際に石川県能登地方で物議が起きました。
県からボランティアに来ないでください。
こういう発信もされているんですよね。


それなのに強引にボランティアに来た人のいろいろ話。

今はボランティアに行くべきでは無い。
支援物資などの車両が入りにくい。
優先順位と言うのありますよね。
情報把握することも大事。

 

災害が起きた=ボランティアに行くぞ!
こういうのも有難迷惑になる可能性もある。
情報をしっかり見て政府や県からの情報を把握する。
こういう意識も大切かと思います。

 


【フェーズフリー 日常を超えた価値を創るデザイン】

 

 

 

 

・感慨深い内容!

 


【新刊】 佐藤唯行のフェーズフリー 日常を超えた価値を創るデザインでした。

 

私は愛知県に住んでいます。
南海トラフ地震。
こちらが起きたら下手したら震度7。
最低でも震度6強や震度6弱と言われています。
改めて防災について考える機会になりました。