【書評】考えるOLのがんばらないことをがんばるって決めた。

本書の著者。
考えるOLさん。

私は存じておりません。
プロフィール見るとTwitter。
IDが載っているのでそちらの人ですね。

書名：がんばらないことをがんばるって決めた。

著者：考えるOL

出版社：KADOKAWA

出版年：2021年11月12日

ページ数・192ページ

Twitterで15万人が共感。
本書は約2年半前に出版。
現在はどうなっているかも気になりますね。

(P.72) 人生は孤独だ。だからこそ、誰かに認めてもらうより、まずは自分で自分を認められれば強い。そのためには、自分の心に芽生えた小さな興味や意思を大切に拾い上げて、きちんと育てていけばいい。

仰る通りです。
私はこの気質は強い。
承認欲求を弱いと思います。

もちろん、憧れの人に認知されたい。
もっと見てほしい気持ちなどはゼロでは無い。
ある意味ではモチベーションにも繋がりますからね。

ただ、結局のところ自分がやりたいからやっているが1番。

(P.117) 意味のある時間を追求するより、意味のない時間さえも愛せる自分のままでいようと、光の届かないバスの中で深く思ったのだった。

YouTubeで意識が高そうな動画視聴。
読書するのもビジネス書のみ。
遊びにも行かずそういう時期があったそうです。

そこからの引用箇所のスタンス。

こちらは私も通ってきた場所なので共感します。
最近はゲームや漫画なども普通に楽しめます。

意味のない時間さえも愛せる自分に戻れました。
タイムパフォーマンスばかり求めすぎるのも苦しくなります。

【がんばらないことをがんばるって決めた。 (考えるOL)】

【書評】考えるOLのがんばらないことをがんばるって決めた。でした。

自分軸をしっかり持つ。
自分に対して優しくなる。

本書からは温かい言葉が伝わります。
人それぞれの人生経験があります。
自分に優しく他人にも優しくいきたいですね。