・エッセイ系の内容!
どうも管理人のポポリッチです。
香山リカさんの書籍。
過去に何冊か読んでいます。
本書を簡潔に言うとです。
エッセイ色が強い内容。
人生訓と言いますかここ数年のまとめ。
なぜ、へき地でお医者さんになろうと思ったの?の解説。
そのような内容になります。
私は香山リカさんを存じていました。
初めての人は知りませんからね。
その辺りを了承の上で書評していきます。
書名:61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました
著者:香山リカ
出版社:集英社クリエイティブ
出版年:2024年2月26日
ページ数:224ページ
より道、よこ道、まわり道して。
たどりついたのは恐竜の町。
驚きの人生大転換ストーリー!
私なりの書評をさせていただきます。
・へき地医療に必要なのは……?
(P.32) 2019年に経験したこの「ふたつの死」により、私はついに「よし、これは本当に動き出すしかない」と決意したのである。
ふたつの死。
これは両親だけではないです。
他の方の死も触れています。
私の両親はまだまだ健在です。
とは言え、もしも今の状態でいきなり亡くなる。
不謹慎かもしれませんが、考えてしまいました。
私も死により変化が起きそうと感じました。
だからこそ、亡くなる前にです。
その想いを抱きながら頑張っていく。
動き出すしかない決意していきたい。
そういう話に繋がっていきます。
(P.114) へき地医療とカムイサウルスに心ひかれて、穂別にやってきた。ところが、穂別はそれだけでとどまる町ではなかった。穂別は、「ロマンの町」だったのだ。
これは本書を見ていただきたい。
辿るとよくわかります。
人それぞれの価値観。
そして価値観の変化もありますよね。
私は好奇心旺盛。
カムイサウルスも調べたくなりました。
そこ?と思うかもしれませんが重要です。
書籍のどこに響くかは人それぞれですよね。
香山リカさんの話で思いました。
【61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました】
・今後の人生を考えたくなる書籍!
【新刊】 香山リカの61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめましたでした。
本書を書評してのことです。
両親の死について考える。
今後の人生を考える。
そのような人生を辿る意味で読めました。
私もその辺りを踏まえて今後とも生きて行きます!