【新刊】誰にも役立つテクニック 高浜真也の1億稼ぐ最強の話し方

・今までの本に書かれているモノと違うスキル

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1億円稼ぐ最強の話し方。

とても惹かれる書名です。

書名から連想するとビジネス。

会社内でのプレゼンやセールスに役立つ。

そのように連想する人もいるかもしれません。

 

もちろん、そのような仕事にも役立つ視点も多いです。

しかしながら、プライベートにも活用できます。

プライベート視点での出来事も多く書かれています。

私は主婦だからとか私は学生だからとかは関係ありません。

誰にでも役立つようなテクニックが書かれている新刊です。

 

話し方って知っておいて損は無いです。

文章もそうですけど「伝え方」に関わってくる部分。

同じことを伝えたいのに話し方1つで結果が変わると思います。

本書の後半は実際に使用できるテクニックが多く書かれています。

あなたが今もっとも知りたい「話し方テクニック」が見つかるかもしれませんよ。

 

1億円稼ぐ最強の話し方

 

書名:1億円稼ぐ最強の話し方

著者:高浜真也

出版社:秀和システム

出版年:2019年2月1日

ページ数:271ページ

 

書名に「1億円」とつく書籍。

多い印象があります。

それだけ魅力的なワード。

気になる人も多いと思います。

私も気になる1人なのでついつい読む書名です。

 

本書は1億円の中でも「話し方」についてになります。

著者の高浜真也さん。

話し方で売り上げがグーンと上がった。

業績が上がって実際に1億円に到達したという話です。

だから嘘偽りのあるタイトルというわけではございません。

著者の実体験も踏まえての話し方の大切さがわかる1冊です。

 

・本書の話し方を学んで新しい人生を切り拓く

 

(P.13) この本でこれからお話することは、今までの話し方の本に書かれているものとは違うスキルです。それをみなさんに提供することをお約束します。必ずあなたも使える話し方を手に入れ、それをビジネスにも、プライベートにも活用できるようになります。話し方はこれからの人生を大きく変えてくれる大事なファクターです。ぜひともこのファクターを学んで、新しい人生を切り拓いてください。

 

【目次】
はじめに
ステージ0:テクニックを学ぶ前に知っておくべきこと
ステージ1:すべての土台となる話し方の基本
ステージ2-A:説明・プレゼンの場面での話し方
ステージ2-B:信頼関係を築く場面の話し方(営業・異性)
ステージ2-C:人を動かす場面の話し方(セミナー)
ステージ3:話力をさらにパワーアップするテクニック
おわりに
参考文献
本書をお読みくださったあなたへ無料プレゼント
著者プロフィール

 

本書の目次と概要。

必ずあなたも使える話し方。

ビジネスでもプライベートでも役に立つテクニック。

テクニックを学ぶ前の「ステージ0」からある親切設計です。

ステージ0やステージ1の基本部分。

テクニックではなく基本だけ読んでもかなり参考になります。

それだけ話し方に対して無頓着に接している。

意識的じゃない人も多いんじゃないでしょうか。

私としてもダメな方を会話でしていることが多く見つかりました。

 

(P.28-29) いくら話せるといっても、本来の目的を達成できないで雑談だけがうまいのでは、話が本当にうまいとは言えません。そこは間違わないでください。このような人は、話がヘタな人です。話し方には場面に応じた種類があることを理解していない人です。そのため、いくら話ができても、自分の意図を相手にきちんと伝えられません。友達と話すときは雄弁でも、家族と話すときにはうるさいくらいでも、状況に応じた話し方ができるプロと比べるとまったく違います。話し方の練習は、自分は話がヘタだという自覚を持って練習することが第一歩となります。

 

本書で言う話し方。

「雑談上手=話し上手」

このような図式ではございません。

むしろ、雑談上手と思っている人ほど「ヘタな人」という視点。

私は雑談上手だし話し方に困っていないという人ほど注意かもしれません。

 

状況に応じた話し方ができるのがプロ。

スタート地点でヘタでも大丈夫です。

むしろ自分がヘタと思うくらいの自覚ある人のがいいかもしれません。

話し方は後天的に身につくもので練習すれば大丈夫。

本書を最初から読んで勇気をもらう人も多いと思います。

 

(P.37) 周りの人はあなたが思っているほど、あなたのことを気にはしていません。気にしているのは自分だけだと思ってもいいくらいです。失敗を恐れる気持ちはわかりますが、たとえ失敗してもそのことをずっと覚えている人はいませんし、あなたが話したことすら忘れている人のほうが多いでしょう。人は自分のことには関心がありますが、よほど有名人ではない限り、相手のことには関心を示さないものです。ですから、自分の話は誰も聞いていない、そのくらいに思うのがちょうどいいと僕は感じています。また、YouTubeなどで発信する機会があれば、これも失敗を恐れずにどんどん発信してください。これも量をこなす、場数を踏むのに最適な練習になります。うまく話せなくても死ぬわけじゃない。そう思ってトライしていきましょう。

 

YouTubeなども失敗を恐れず発信する。

今の時代はスマホで配信って当たり前にできますよね。

クオリティはともかくアップロードはすぐに出来る時代です。

「ユーチューバーになりたいです」や「歌い手さんになりたい」という人。

さっさと動画をアップロードしちゃえばいいんですよね。

これも場数になりますし経験値として蓄積されるわけですから。

では、何でしないかというと「失敗を恐れて」が大きいと思います。

 

これは誰かの事を言っているようで私への戒めでもあります(汗)

私はニコニコ生放送やりたいとかネットラジオやりたいと昔から言います。

ただ、そこに関してやっていないので実体験の蓄積はまったくございません。

つまり、声のコンテンツに私自身が踏み出す勇気が無いわけです。

だから、大切な部分だと思い引用として紹介させていただきました。

逆に言えば、クオリティや再生数を度外視してどんどん投稿したり配信している人。

私は尊敬していますしツイッターなど見ていてもすごいと素直に思います。

 

(P.61-62) 僕の作った公式に〈3の法則〉というのがあります。

・3日→継続できる(三日坊主で終わらない)
・3週間→習慣化する
・3ヵ月→結果が出る
・3年→人生になる

もしかしたら、すでに誰かが同じようなことを言っているかもしれませんが、まさにこの3の法則は実際にその通りになります。何事でも3ヵ月、真剣にやれば、結果が出ない人はいません。ビジネスでももちろん同じです。とにかく最低でも3ヵ月はやり続けること。そうすれば、最初に無理だとお話したセミナーの講師もできるようになります。継続は力なり。このような言葉がありますが、まさしく方法、方向性さえ間違っていなければ必ず結果はついてきます。

 

高浜真也さんが作った「3の法則」です。

私としても納得するような数字だと思います。

何事でも3ヵ月、真剣にやれば結果が出ない人はいない。

当ブログがまさしく「3ヵ月」がむしゃらにやった結果です。

今ではブログ継続日数のことよく言われますが副産物なんですよ。

3ヵ月で結果を出すという強い想いを持ち書き続けた結果になります。

 

そして、最後の部分も最近の私が自覚している箇所。

「方向性さえ間違っていなければ必ず結果はついてくる」という言葉。

過去にも書きましたが努力できる人は意外にもいると感じます。

だけど、方向性に迷ったり方向性が違ったりする人が多いと思うんですよね。

「行動」はもちろん大切な部分。

ただし、「方法や方向性」もしっかり考えておきましょうという話です。

 

(P.70-71) 話をするということは、必ず相手がいます。相手がいない話は独り言です。どんな説明も、営業も、パブリックスピーキングも、相手がいて初めて成立します。このようなことを言うと、「そんなことはわかっている」と言われそうですが、ここに非常に大事なことが隠れています。それは、話が相手に通じる、伝わるのは、自分がうまく話せるかではなく、いかに相手にとって良いのか、心を動かされるのかがポイントということ。ここを勘違いしないようにしてください。つまり、たとえ自分で緊張してあまり話せなかったと思っていても、相手が納得して理解してくれたり、商品を買ってくれたり、またはアクションを起こしてくれればそれでOKです。相手の気持ちありきなので、そこを忘れてはいけません。相手のことが思えなければそれで終わりです。決めるのはあくまでも相手です。これは表現を変えると、他者意識を持って話すということでもあります。

 

話をするということは必ず相手がいる。

ここだけ抜き出したら何を当たり前のことをですよね。

しかしながら、「この当たり前」を「意識的に」です。

当たり前だからこそ抜け落ちてしまう人もいると思います。

 

自分がうまく話せるかではない。

いかに相手にとって良いのか。

心を動かされるのかという視点。

ブログだってそうだと思います。

めっちゃしっかりしているブログよりも人間味あるブログ。

その人の生き様や熱量を感じるブログが大好きな人もいるんじゃないでしょうか。

 

対話でも店頭で購入する時。

この店員さんから購入したくなる。

この店員さんがいるからこのお店で購入する。

贔屓にしているお店がある人も多いんじゃないでしょうか。

そういう人ってきっと「他者意識」がしっかりしている人が多いと思います。

 

私は他者意識を持つために「客観的な視点」や「俯瞰的に見る」という部分。

いろんな書籍を読んだおかげで立ち止まって考えることができるようになりました。

多様性があったりいろんな考え方があって当たり前。

自分が自分がではなく相手に対しての思いやりの視点は大切だと思います。

 

(P.94-95) 話がヘタな人ほど「。」で終わらず、ずっと「、」でつながっているような話し方をします。このような話し方は分量が多いだけでなく、なかなか途切れません。そのため、何を一番言いたいのか、よくわかりません。例えば、次のような話し方です。
「昨日、こんなことがあってさ、具合が悪くて寝てたんだけど、電話がかかってきて、電話の相手が取引先で、凄く怒っている感じで、最初は嫌な感じがしたけど、だんだん変わってきてね、意外に思わぬ方向に進んでいって、最後には商談がうまくいったんだけど……」
話している内容は先ほどと同じですが、聞くほうは何だかよくわかりませんね。言いたいことのポイントがぼやけてしまっています。このような話し方をすると、聞いている人の印象も悪くなってしまいますので、気をつけましょう。

 

私も昔はよくやっていました。

「昔は」と書きましたが今でもやることはありますが(汗)

ブログに関して「。」で短めに終わらせる意識を持ち書いています。

1つのセンテンスを短く短くで区切った方がいい。

何かで読んでから実践しています。

当ブログの文章をパソコンでいつも読んでいる人はお気づきかもしれません。

 

見出し部分以外の文章部分。

2行に連なって書くことはほぼありません。

太字で強調するときは大きくなるので2行になるときがあるくらいです。

今回の書評も見ていただければわかる通りで区切る。

次の行に移るという意識で私は書いています。

例えばに書かれいる話し方をしないように気をつけたいです。

 

【1億円稼ぐ最強の話し方(高浜真也)】

1億円稼ぐ最強の話し方

1億円稼ぐ最強の話し方

 

 

・まとめ

【新刊】誰にも役立つテクニック 高浜真也の1億稼ぐ最強の話し方でした。

最初にも書いた通りでビジネスだけでなくプライベートでも役に立ちます。

書名から連想するとどうしてもビジネス寄りになると思います。

読んでみた感想はそうではなく私生活にもとても役立つ内容です。

それに当ブログを読んでいる人で「配信」している人。

もしかしたら自分の音声で配信している方もいらっしゃるかもしれません。

そのような人にもすぐ役立つ話し方のテクニックが満載でしたよ。