【新刊】 佐藤純の天気が悪いと調子が悪いを自分で治す本

・日本では3日に1度は雨が降る

 

 

去年の梅雨時期。

雨で調子が悪くなることについての書籍。

雨ダルさんについての書籍を書評しました。

そちらの著者さんの新刊が本書です。

 

3日に1度は雨が降る日本。

だから雨の日を楽しく過ごそう。

雨の日も気分を上げていこうと仰っている人がいました。

 

私も3日に1度は雨が降り気分が下がる。

こうやって考えるとテンション下げたら勿体ないですよね。

雨が多いんだから楽しく過ごせるほうに考えたほうが有意義。

 

とは言えです。

天気が悪いと調子が悪い。

「気象病」も市民権を得ています。

体調が悪くなるんだから仕方ないですよね…(汗)

 

そこで本書の登場です。

天気が悪いと調子が悪い。

自分で治してしまおうという本。

困っている人も多いと思うので参考になることが見つかると思います。

 

 

 

1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本

 

 

 

書名:1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本

 

著者:佐藤 純

 

出版社:アスコム

 

出版年:2022年3月18日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

1万人を治療した天気痛ドクター。

本書の著者である佐藤純さんのことです。

 

人生の33%。

不調で過ごすのはもったいない!

 

1年の積み重ねが人生。

人生の33%と考えると対処法を知りたいですよね。

本書から私と一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

・天気による不調は気のせいでも心の問題でもない

 

 

 

(P.12) 本書では、気象病のメカニズムから、病状を予防したり改善するために自分でできる対処法までを詳しく解説していきます。本書が、気象病への理解を深めることにつながり、いま、気象病でつらい思いをされている方々が、どんな天気のときでも快適に過ごすことができるようになる一助となればこれほど嬉しいことはありません。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:その不調、天気のせいかもしれません

 

第2章:なぜ、天気のせいで体調が悪くなるの?[気圧編]

 

第3章:なぜ、天気のせいで体調が悪くなるの?[気温・温度編]

 

第4章:自律神経と天気はどのように関係しているの?

 

第5章:天気に左右されない心と体をつくりましょう

 

 

 

本書の概要と目次になります。

最初は気象病のメカニズム。

そこから具体的な改善法。

予防や改善の対処法が詳しく書かれています。

ここからは私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.29) 天気の影響を受ける病気や症状は、「気象病」という総称で呼ばれており、ドイツでは、30種類にもおよぶ病気や症状が認められています。その中で、頭痛や関節痛など、とくに痛みまつわる病状を私は「天気痛」と名付けています。

 

 

気象病。

今では認知されている。

気圧などで体調不良になる。

台風の日はトレンドになることもあります。

 

気象病について理解も進んでいる印象です。

ドイツでは30種類もあるのは初耳ですごいですね。

本書と言いますか佐藤純さん。

痛みにまつわる病状を「天気痛」と分けられています。

 

 

 

(P.75) 気温や湿度に関係なく、気圧の変化だけでも気象病は起こりうるということが証明されました。

 

 

本書の第2章。

 

なぜ、天気のせいで体調が悪くなるの?

気圧編と言うことで気圧での体調不良が書かれています。

 

気圧のせいで体調不良。

ツイート見ていると見る機会が増えました。

それだけ悩んでいる人も多いんでしょうね。

 

現時点で知らなかった人もです。

わけのわからない体調不良に関してになります。

もしかしたら、気圧の影響?と気づきになるかもしれません。

 

 

 

(P.142-143) 自律神経が乱れてしまう理由、レベルが低くなってしまう理由は多々ありますが、おもだったものとして、「ストレス」「不規則な生活」「加齢」の3つが挙げられます。このなかで、自分の意志では軽減させることも、正すことも、回避することもできないのが加齢です。もちろん個人差はあるものの、平均的な話をすると、男性は30代、女性は40代で自律神経の活動レベルが急降下します。10代と40代の”チーム力”を比較すると、パワーは約半分とお考えください。

 

 

男性は30代。

女性は40代。

 

若い頃に比べて無理が効かなくなった。

体力が減ったのかな?という理由ですよね。

なるほど~と思える知見でした。

 

自律神経についてになります。

私もいろんな書籍を読んで学ぶ。

当ブログでも何冊も書評しています。

 

自律神経に関しての知識で好きな言葉。

自律神経が乱れるのは当たり前。

完璧に思いすぎないようにという視点です。

 

自律神経が乱れる。

気づいたら「整える」という話。

整える意識は本当に大切だと感じています。

学んでおくといざというときに対処しやすいです。

 

 

 

(P.197) 湿度に負けないためには、汗をかくことがもっとも効果的です。日ごろから基礎代謝を上げるトレーニングをして、汗をかきやすい体を維持できるのであれば、それに越したことはありません。でも、「毎日、汗だくになるまでストイックに運動してください!」といわれたら、さすがにしんどいですよね。実は梅雨時の湿度対策であれば、2週間もあれば十分です。その期間だけでも体を動かすことができれば、誰でも湿度による夏バテや梅雨のダルさを乗り切れる体をつくれます。

 

書評のタイミング。

2022年の春になります。

今年の梅雨入りは早い。

 

梅雨に関してになります。

私は愛知県民なので湿度の辛さ。

湿気には弱いタイプなんですよね。

 

ただ、愛知県が湿度が過酷とも言われています。

もしや、他の地域なら大丈夫?と思わなくもないです。

湿度に負けずに梅雨や夏を楽しく過ごしていく。

2022年の軽い目標として掲げておきます。

 

 

【1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本 (佐藤 純)】

 

 

・自分で治す本とまさしく言える本

 

 

【新刊】 佐藤純の天気が悪いと調子が悪いを自分で治す本でした。

 

私は気象病。

そこまで影響は受けていないはず。

とは言え、自律神経の乱れ。

自律神経の影響は受けていると思います。

 

そういう影響は必ずあると思うと本書を読んで感じました。

書評中にも書きましたが、改善できる部分は改善する。

できる範囲のことは自分で学んで整えていきたいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

【新刊】 葉石かおりの名医が教える飲酒の科学

・監修&著者さんの新刊

 

 

本書はお酒ライター。

葉石かおりさんが著者。

 

監修になります。

浅部伸一さんが監修されています。

 

どちらもお酒を嗜まれる人。

好きなお酒も書かれています。

 

当ブログを読んでいる人。

一滴も飲まない人もいるかと思います。

それ以上にお酒を嗜む人は多いんじゃないでしょうか。

本書から気になる「飲酒」について学んでいきましょう。

 

 

 

名医が教える飲酒の科学 一生健康で飲むための必修講義

 

 

 

書名:名医が教える飲酒の科学 一生健康で飲むための必修講義

 

著者:葉石かおり

 

監修:浅部伸一

 

出版社:日経BP

 

出版年:2022年3月17日

 

ページ数:296ページ

 

減らしたいのに減らせない。

健康診断の結果が悪くなった。

最近お酒に弱くなったなどなど。

 

お酒の悩み。

お酒のモヤモヤ。

仕組みを解説していただきましょう。

 

 

 

・飲酒の専門的な知見をわかりやすく解説

 

 

 

(P.6) 本書は、読むだけで「飲酒寿命」が延びるバイブルとして、酒瓶とともにそばに置いていただけたら、酒好きのひとりとしてこれほど嬉しいことはない。

 

 

 

【目次】

 

第1章:飲む前に読む飲酒の科学

 

第2章:後悔する飲み方、しない飲み方

 

第3章:がんのリスクは酒でどれぐらい上がるか

 

第4章:酒飲みの宿命 胃酸逆流

 

第5章:結局、酒を飲むと太るのか?

 

 

 

第6章:酒と免疫

 

第7章:依存症のリスク

 

おわりに

 

参考文献

 

取材先一覧

 

 

 

本書の概要と目次。

お酒についての知見。

飲酒についての知見。

 

取材先も多い。

網羅されていると感じました。

最近お酒について気になるな…。

そういう方には助けになる1冊になると思います。

 

 

 

(P.23) 酒に強くなれば、それだけたくさん飲めるのだから良いことではないか、と思うかもしれない。しかし、薬の代謝に影響を与えるという困った問題も起きてくるのだから、手放しで喜べるものではない。若くて健康なうちはまだいいが、年を取って持病を抱えるようになれば、薬が効きにくくなったり効き過ぎたりするのは大問題だ。

 

 

薬が効きにくい。

逆に薬が効き過ぎてしまう。

 

薬の説明書。

服用の際、アルコールは控えてください。

しっかりと明記されていることは多いですよね。

 

お酒が多く飲める。

飲めることによってのリスクもある。

付き合い方と言う面でしっかりと考えておきたいですね。

 

 

 

(P.93) 血中アルコール濃度が、酒気帯びの基準より下回っている、軽く飲んだ程度でも、運転能力は確実に影響を受けるということ。当たり前だが、「ちょっと飲んだ程度だから運転してOK」なんてあり得ないのだ。

 

 

ここ数年で飲酒運転の取り締まり。

厳しさを増してますし世間の目も厳しいですよね。

 

飲酒運転というとです。

飲んで運転してしまったイメージありますよね。

このように書くとそりゃそうでしょになるかと思います。

本書で書かれてますが、昨今多い事柄です。

 

家で飲んだ翌日。

翌日の朝に出勤のために運転する。

実は昨日の酒が残り飲酒運転になっていたパターンが多い。

これはコロナ禍で家飲みが増えたのも要因にあるかもしれません。

 

自分では寝たし酒が抜けている。

そう思っても実はお酒が抜けていない。

そういうことも多いみたいなので運転する人は気をつける。

用心しておくに越したことは無いと感じます。

 

 

 

(P.115) 30年間の飲酒生活で2割もがんのリスクが上がってしまうのだから、財津さんが言う通り、これは決して無視していいものではない。ちりも積もれば山となる。酒もまた、少量でも日々重ねていけば、がんのリスクは確実に上がっていくのである。

 

 

酒を飲むいろいろなリスク。

そのうちの1つでがんのリスクが取り上げられています。

 

30年間の飲酒生活。

2割もがんのリスクが上がるのは高いですね。

 

確かに無視して良い数字と思えません。

こうやって健康に対しての不安を煽ってくれるとお酒を減らしたい人。

お酒を経ってこれから禁酒していきたい人にはやめようと励みになる数字ですよね。

 

 

 

(P.215) 大好きな酒を悪者にしないためにも、コロナ禍こそ酒の飲み方を見直し、自分の免疫を低下させないようにしたい。そして晴れてコロナ禍が明け、かつてのように酒が自由に飲めるようになったときに、心底楽しんでほしい。

 

 

本書は飲酒の科学。

著者さんもお酒が大好き。

だからこその酒について学ぶ。

酒について付き合い方を発信してくれています。

 

お酒を飲まない人が本を書く。

健康に悪いから飲むのやめなさい!

このように書かれるよりよっぽど説得力があります。

 

大好きなお酒を悪者にしない。

そのためにもお酒との適切な距離感。

お酒との付き合い方は上手くなっておきたいですね。

 

 

 

(P.251) 酒好きにとって、断酒・減酒は、人生の楽しみや生活の潤いを手放すようなもの。しかし手放した分、病気のリスク減少や健康、時間といった手に入るものもある。今は平均寿命も長くなり、人生100年と言われる時代だ。酒好きだからこそ、長く酒を楽しむために、まずは減酒という選択肢を考えてみてはどうだろうか。

 

 

タバコをやめた人。

卒煙の話と比べたらです。

断酒は少ないイメージがあります。

あくまで私的に感じている部分です。

 

いきなり、断酒しよう。

飲み続けていた人には厳しい。

 

だからこその「減酒」です。

飲む量を少しずつ減らしていく。

休肝日などをつくり健康に気をつけていきましょう。

 

 

【名医が教える飲酒の科学 一生健康で飲むための必修講義】

 

 

・飲酒のことについて科学的に学べます

 

 

【新刊】 葉石かおりの名医が教える飲酒の科学でした。

 

本書は書名の通り。

「断酒」の本では無いです。

 

一生健康で飲むになります。

禁酒って難しいし付き合いもあります。

 

だからと言ってそれに甘えて飲みすぎるのも良くない。

お酒を飲むのが楽しみって人もおられると思います。

断酒はしたくないけど、飲む量や頻度は減酒していきたい人。

そういう方には参考になる知見が満載だと思います。

【新刊】 印南敦史の書くのが苦手な人のための文章術

・私は8年4ヶ月はてなブログで書き続けてる

 

 

 

本書の第4章。

10年間毎日書いている僕が考える。

書き続ける秘訣とあります。

 

私自身は当ブログ。

不思議の国のアラモードです。

2013年12月31日から運営開始。

1日も休まず書いているので8年4ヶ月。

 

つまり、8年4ヶ月毎日書いている僕が考える。

私なりの本書の書評と言えるかもしれません。

ただ、私はブログ歴自体は10年以上あります。

ブログの前にあった日記の機能でも書いていました。

 

元々は文章を書くのは得意ではない。

読書感想文とかめっちゃ苦手なタイプでした。

むしろ、提出できないような人です。

 

そんな人でもネットで文章を綴っていく。

ここに関しては違いを感じているんですよね。

元々は書くのが苦手な人だった私も気になる本書を書評です。

 

 

 

「書くのが苦手」な人のための文章術

 

 

 

書名:「書くのが苦手」な人のための文章術

 

著者:印南 敦史

 

出版社:PHP研究所

 

出版年:2022年3月4日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

センスゼロでもすらすら書ける。

元・作文嫌いの人気Web書評家。

超「書き方」入門になります。

 

著者の印南敦史さん。

私とタイプが似ているタイプ。

そういう意味でも興味津々で本書のページを捲りました。

 

 

 

・本書で紹介する内容はまったく難しいものではない

 

 

 

(P.3-4) 本書では、僕のそうした経験に基づき、文章を書くことに苦手意識をお持ちの方に向け、文章との向き合い方、文章の書き方などをお伝えしようとしているわけです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

序章:僕はなぜ「書く」ことが好きになったのか?

 

第1章:書く前に知っておいてほしいこと

 

第2章:「書く前に読む」を習慣にすると、文章力はめきめき上がる

 

第3章:「刺さる文章」はこうやって書く!

 

第4章:10年間毎日書いている僕が考える「書き続ける」秘訣

 

終章:「文章が書ける」は、人生の大きな武器になる

 

おわりに:人は生きている限り、書くことからは逃れられない!?

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

終章とおわりのお題目。

 

文章が書けるは人生の大きな武器になる。

人は生きている限り書くことからは逃れられない!?

 

このニュアンスは過去にも何度も伝えています。

私の場合は「文章術を学ぶのはお得」って話。

生活に密接に生涯関わり続けていくわけですからね。

目次を見ているだけで気が合う本書の私なりの書評します。

 

 

 

(P.40) あまり深刻に考えないほうがいい。そして、”書けないという思い込み”は捨て去るべきです。書けないような気がしているだけで、本当は書けるのですから。そう、「本当は書ける」のです。まずは、それを信じるところからスタートしましょう。

 

 

 

昨今のツイッターを見ているとです。

私自身も同じく感じてしまいます。

必要以上に考えすぎてしまっている。

 

数字などの反応も含めて書かない選択肢をしている。

そういう人が増えている印象は持っています。

冒頭に私は日記からスタートして文章を綴った。

これが良い経験になっていると今では思っています。

 

本当は書ける!

これの積み重ねは日記で書いてきた。

そこからのブログでの活動になります。

そして現在の不思議のアラモード繋がりますね。

 

 

 

(P.77) 「いい文章」を読む習慣をつければ、無理なく頭のなかに”いい部分”をストックできるようになり、自分が書く際にそれを活用できるのです。よく、ビジネスでもプライベートでも「多くの引き出しを持っておく」ことの重要性が説かれることがありますが、まさに同じことが文章を書く際にもあてはまるわけです。

 

 

 

書くのも好きだけど、読むのも好き。

私は自分のことをこのように言います。

見て学ぶことも多いんですよね。

 

学ぶと言うか純粋に楽しい。

好きな書き手を見つけて読み続ける。

それも苦手払拭には良いんじゃないでしょうか。

 

私にも憧れのブロガー。

読んでいて唸る方々はいます。

それにフォロワーさんのブログを読むのも好きです。

読み手としても書き手としても両軸あるのは良いと思います。

 

 

 

(P.80-81) 少しでも多くの文章を読んでいけば、やがて、目の前の文章が「いい文章」か「そうではない文章」かを判断できるようになっていくことでしょう。逆にいえば、そのプロセスから逃げ、読む習慣を身につけなかったとしたら、いつまでたっても”目”は養われないのです。そういう意味で、いろいろな文章を読んでみることは大切。しかも”たまに読む”のではなく、”読む習慣を身につける”ことが重要です。

 

 

私自身の読む習慣。

はてなブックマークで養いました。

 

はてなブックマークの新着エントリー。

はてなブックマークのホットエントリー。

 

そこから好きなブロガーさんを見つける。

ブロガーさんに限らず文章の良し悪しがわかるようになる。

多くのことを学んだのはそれだけ多くの文章を読んできたのが大きいです。

 

まずは文章に触れる。

今だと文章に触れやすいです。

フォロワーさんのブログでも良いのです。

まずは毎日のように浴びる感じに文章を触れるのも大切。

 

 

 

(P.107) そういった人たちは、文章プロではないかもしれません。ですから社会的な知名度や文学的価値などにおいては、作家や文筆家よりも劣る可能性はあります。とはいえ、知名度がなくても魅力的な書き手はいくらでもいます。ですから、知名度の有無にかかわらず、もし特定の誰かの文章に惹かれたのであれば、その人をメンターにすればいいのです。著名な作家であっても無名の誰かであっても、大切なのはその人から学ぶこと。

 

 

最近でも語りました。

当ブログで書き始めた初期にも書きました。

それくらい私に影響を与えているブロガーさん。

 

ホームページをつくるネタ帳。

Yamadaさんが私の中で勝手にメンターです。

 

というよりも今でもメンターです。

初期記事からすべて読んでいるブログ。

ブログで綴っている文章に惹き込まれた。

Yamadaさんの綴る文章が大好きなんですよね。

 

 

 

(P.150) 重要なポイントは「自分らしさ」。仮に無記名だったとしても、与えられた範疇で自分らしい文章が書ければ、その文章には記名原稿以上の達成感を持てるようになるわけです。自分らしさにもいろいろありますから、「ここをこうすれば自分らしくなる」などというコツがあるわけではありません。だからこそ、書いて書いて書きまくって、できれば楽しみながら書きまくっていくしかないと思います。そうすれば、やがて自分らしさは見えてくるはずなのですから。

 

 

当ブログの書評。

「私なりの書評」と言います。

これは実体験を織り交ぜた書評。

 

自分らしさを出している書評になります。

私が書評を開始したのが3年前~4年前です。

今更、本の内容のみを紹介しても仕方ない。

それに私はツイッターもやっている人です。

 

実体験を重視する。

著者さんをリスペクトしつつの自分らしさを出す。

そういう意味合いも込めての私なりの書評です。

いつも楽しみながらブログで書評記事を書かせてもらっています。

 

 

【「書くのが苦手」な人のための文章術 (印南 敦史)】

 

 

・楽しく文章を紡いでいきます

 

 

【新刊】 印南敦史の書くのが苦手な人のための文章術でした。

 

私の1つの目標。

当ブログの毎日更新。

はてなブログ継続10年を目指しています。

 

ここで終わりじゃないですよ。

あくまで1つの終着点で10年の気持ちです。

今後とも文章を紡ぐと同時に文章を読んでいく。

改めて襟を正す気持ちで本書を楽しく読むことができました。

【新刊】 鈴木進介の頭の"よはく"のつくり方

・考えなくて良いことを考え過ぎている

 

 

頭の余白。

現代は考えすぎてしまう。

考えなくて良いことまで考えてしまう。

これって実際にあると思うんです。

 

インターネットの普及。

情報量と言う面になります。

もし、ネットが無かったら考えていましたか?

そのネットで知った情報は人生に活かせますか?

 

情報過多と言える部分。

知らなくても良い情報を知る。

その知った情報でイライラしていたら元も子もないですよね。

それを踏まえて「余白」はあるに越したこと無いことも踏まえ本書の紹介です。

 

 

 

本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方

 

 

 

書名:本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方

 

著者:鈴木 進介

 

出版社:日本実業出版社

 

出版年:2022年3月25日

 

ページ数:185ページ

 

 

 

いっぱいいっぱいから抜け出す。

自分らしく行動できる。

余計なことを溜め込む人は多いと感じます。

本書から本当に大切なことに集中できる考え方を学びましょう。

 

 

 

・頭の中をシンプルにして自分らしさを取り戻す

 

 

 

(はじめに) 本書では、頭の中に”よはく”をなくし、本来持っている力を最大限発揮できていないと感じるあなたに向け、頭の中をシンプルにして自分らしさを取り戻すためのメソッドを余すところなく書きました。もうこれ以上頑張らなくても大丈夫です。本書からコツをつかみ、頑張り方をほんの少し変えてみるだけでいいのです。どうか、この本が頭の中に”よはく”を取り戻し、新しい一歩を踏み出すコンパス(羅針盤)になることを願ってやみません。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:「いっぱいいっぱい」からの卒業

 

第2章:思考に”よはく”をつくり出す「5原則」

 

第3章:人生をシンプルにする「頭の使い方」

 

第4章:ノイズに振り回されない「時間との付き合い方」

 

第5章:よはくが「人間関係」のストレスを減らすコツ

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。

頭の余白をつくる方法。

多くの視点で書かれています。

 

私が冒頭で語ったこと。

現代人は考えすぎなんです。

良い方の考えるならまだ良いと思う。

別に考えなくて良いことまで考えている印象。

 

だからこそ本書の書名。

「頭の"よはく"のつくり方」

本当に大事なことだと私も思います。

僭越ながらここからは私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.35) 頭によはくを意識してつくることで、ノイズに邪魔をされずに「自分らしさ」を取り戻すこと。また、自分にとって大切なことは何かを再確認すること。これこそが、頭によはくをつくる意味であり、効果なのです。言い方を変えれば、頭によはくをつくることは気持ちが楽になり、思う存分あなたらしく行動できるようになる”特効薬”なのです。

 

 

私は1週間に1日。

大体は土日になります。

1日と言わず2日でも良いですからね。

 

しっかり向き合い考える時間をつくります。

この時間と言うのは1つはリストアップする。

もう1つが余分な行動と思えることの洗い出しです。

 

本書で言う余白なんですよね。

やってみて合う合わないや意味がないもある。

行動するために立ち止まり集中して考える作業。

この考えるは余白をつくるための時間って意味ですが大切です。

 

 

 

(P.49) クライアントを見ていると、あることに気づきます。みなさん努力しているのですが、成果が出る人と出ない人に分かれるのです。成果が出ない人は、ひたすら努力の量だけを増やしています。成果が出る人は、減らしてよいものを減らし、本当に大切なことだけに努力の量を増やしています。

 

 

1週間に1度、自分に向き合う。

先ほど書いた理由はこちらの側面もあります。

 

行動してみないとわからない。

その中で無駄な行動が出てくる。

成果にならない行動ってあります。

 

そこをスパッとやめられるかどうか。

選択と集中できるかは人生の時間は有限。

人と差をつける部分で本当に大切だと感じます。

 

私の場合はブログとツイッターにリソース注いでいる。

だから集中していろいろ出来ることもあるんですよね。

もちろん、試すことは悪いことではないと思っています。

ただ、それと同様に人生の時間は有限は意識したほうが良いです。

 

 

 

(P.75) 一度、立ち止まって「振り返り」をしてみてください。もし、それがストレスになって頭はもちろん、心にも余裕がなくなるくらいであれば、目標を再設定してもかまいません。

 

 

目標を再設定する。

私は意識してやっています。

 

「目標=達成すること」

 

普通はこのように考えます。

ところが目標は達成できなくて良い派の人もいる。

目標は3つくらい持つことも推奨する人もいてスタイルは人それぞれ。

 

奇跡的なことが起きて波に乗り目標達成の数値。

背伸びした感じに目標達成して出た数値。

現実的な感じに見積もって目標達成したときの数値。

 

3つの目標の立て方はこんな感じですね。

色んな人の目標の立て方を見てきています。

 

人生は今後もずっと続いていくわけです。

1つの目標を達成しようが未達成だろうが続きます。

それなら未達成でも目標を洗い出してから再設定してみる。

自分を振り返りつつ改善意識の再設定は私は有りだと思い実行しています。

 

 

 

(P.118) 一日のうちで「朝」と「夜」だけルーチンタイムを持つことです。朝は一日の始まりのため、ポジティブな意識につながるようなルーチンで自分にエンジンをかけ、夜は寝る前に乱れた思考回路を整える意味があります。

 

 

朝と夜のルーチンタイム。

私の場合は朝はルーティンタイム。

所謂、モーニングルーティンになっています。

 

私のツイッターを見ている人はご存知の通り。

「おはようツイート×ブログ更新ツイート」

こちらをセットにしている状況です。

 

その前にブログ更新する。

上から下まで最後まで私自身がブログ読む。

これを実行しているので忘れることはありません。

 

何時にブログ更新しようかな?

こうやって頭を悩ませることは無いです。

 

時間は決定していなくても起床からの行動パターン。

大体は6時~8時までにツイートされています。

だからモーニングルーティンというわけです。

これで数年間やっているので気楽に取り組めます。

 

 

 

(P.152) 私たちは他人の人生を生きているのではなく、自分の人生を生きています。だから、他人を意識する前に、もっと自分に意識を向けることが重要です。他人を意識し、他人のことばかり考えていたら、自分のことを考えるよはくがなくなってしまいますよ。

 

 

当ブログの書評。

私なりの体験談を含めての書評。

私の余白のつくり方を多く語りました。

 

最後に語りたい部分です。

現代は他人と繋がりやすい。

他人とネットで交流しやすいです。

 

これは良い面もあります。

一方で他人を気にしすぎてしまう。

他人に時間を取られすぎてしまう人も多い。

 

他人を気にし過ぎないで自分に集中しよう。

この手の発信をする私でもまだまだだと思います。

それくらい目に入りやすいのは自覚したほうが良い時代です。

意識的に能動的に自分に集中して行動していきたいですね。

 

 

 

【本当に大切なことに集中するための 頭の"よはく"のつくり方 (鈴木進介)】

 

 

・もっと「余白」をつくる意識を持ちたい

 

 

【新刊】 鈴木進介の頭の"よはく"のつくり方でした。

 

書評した私自身。

いっぱいいっぱいではありません。

 

とは言え、余白といえる部分。

意識的につくって行動していく。

 

余白を有効活用していきたいと改めて思えました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

【新刊】 鈴木幹啓の医師が教える最強の間食術

・食事の視点もいろいろとあります

 

 

 

健康習慣について。

私生活で欠かせないもの。

 

「食事」

 

人間食べなければ生きていけない。

食事をしない人はいらっしゃらないと思います。

 

ただ、食事のスタイル。

1日1食の人もいれば、1日3食の人もいる。

人それぞれ食習慣は違うと思われます。

本書は食生活の中から「間食」について書かれている新刊です。

 

 

 

医師が教える最強の間食術

 

 

 

書名:医師が教える最強の間食術

 

著者:鈴木 幹啓

 

出版社:アスコム

 

出版年:2022年4月1日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

間食が老化を防ぐ。

健康習慣に変わる。

 

冒頭にも書かれています。

間食=悪いもの

このように思われがちです。

 

「間食には高カカオチョコレート」

ただ単に間食すれば良いわけではない。

しっかりと丁寧に解説されていますよ。

 

 

 

・人生100年時代にいつまでも健康で

 

 

 

(P.16) 人生100年時代に、いつまでも健康で幸せな生活を送り続けるためにも、本書の「間食術」をぜひ試してみてください。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:「間食」で、最高の体調を手に入れる

 

第2章:だから「間食」に高カカオチョコレートをおすすめします

 

第3章:カカオには、こんなにたくさんの栄養が含まれています

 

第4章:生活にあった「チョコちょこ食べ」習慣を楽しもう

 

 

 

第5章:「間食」だけじゃない! 料理にも使える高カカオチョコレート

 

第6章:高カカオチョコレートがこんな病気を遠ざける

 

第7章:意外と知らないチョコレートの新事実

 

おわりに

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次になります。

参考文献もしっかりと明記されています。

本書のメインはなんと言っても高カカオチョコレート。

 

チョコレート大好きな人も多いはず。

当ブログも昔はよくチョコの食レポしていました。

「チョコレート」のカテゴリーってあったんですよ。

と思って確認したら「チョコレート類」でまだありました(笑)。

 

それくらい私もチョコは大好き。

ただ、本書で言うのは高カカオチョコレート。

高カカオチョコレートを頻繁に食べている人は少ないかもしれません。

本書からおすすめする理由を私と一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

(P.43) チョコレートの種類によって異なりますが、72%以上の高カカオチョコレートを25gほど摂取すれば、680mg以上のポリフェノールが摂取できるので、不足分は十分に補える計算となります。したがって、1日に摂りたい分量の目安は25g。例えば、1ピース5gを5ピース、5回に分けて食べる「チョコちょこ食べ」はいかがでしょう。

 

 

チョコレートの良さ。

購入のしやすさはありますよね。

調理なども要らず手軽に食べられる。

 

健康を意識する。

そのときに手間が掛かる。

調理が面倒くさくて挫折もありえると言うお話。

 

私も一時期、高カカオチョコレートにハマってました。

だからこそ、ここまでプッシュしていただくと興味わく。

今後また高カカオチョコレートを食べること意識したいです。

 

何よりもこちらの言葉。

「チョコちょこ食べ」

本書で出てくる言葉。

著者である鈴木幹啓さんの言葉ユーモア溢れて好きです。

 

 

 

(P.47) 「チョコちょこ食べ」も食事と一緒に組み合わせることで、忘れにくいという効果が期待できます。もうひとつがおやつとして、がんばっている自分への「ごほうびチョコ」。昼食と夕食の間、仕事や家事の途中でパクリと食べてみてください。おすすめは14時~16時まで。この間は、脂肪を蓄積するホルモンBMAL-1(ビーマルワン)の値が少なくなるからです。

 

 

ご褒美チョコ。

いい響きですよね~。

 

仕事や家事の途中でパクリと食べる。

しっかりとその時間におすすめする理由も書かれています。

 

高カカオチョコレート系は好みがわかれますよね。

私は高カカオチョコレートも抵抗感なく食べられます。

だからこそ本書の言っていることは実践したくなりました。

 

 

 

(P.62) 糖質の摂りすぎはダメですが、高カカオチョコレートの適度なあまさは、裏を返すと、続けやすいというメリットにつながります。一度摂取したからといって、劇的に体が変化する食べ物などありません。どんな健康にいいものでも、続けていかないと効果は得られないのですから。

 

 

先程の私なりの話に通ずる箇所。

高カカオチョコレートが苦手な人。

甘さが足りないって人も多いですよね。

 

ただ、それが良さにもつながるわけです。

「チョコちょこ食べ」ですからね。

今後の食習慣として継続していくということを踏まえる。

私は1日1食でも良い少食だからこそもあります

本書に惹かれて高カカオチョコレートを食べる取り入れたいと思えました。

 

 

 

(P.117) 高カカオチョコレートをアツアツのコーヒーに溶かすだけですが、温かいので胃腸で消化しやすくなるうえ、コーヒーの健康効果が加わり、一石二鳥です。コーヒーのカフェインにも血管を広げて血流をよくする作用があるので、細い血管が集中している脳の活性化にはおあつらえ向きです。1日2杯ほど、例えば昼食前と午後3時ごろに飲めば、日中すっきりと頭がさえて、仕事や家事がはかどること間違いなし。こんな、ちょっとしたチョコレートアイデアも楽しいですよね。

 

 

素敵な時間だと思います。

 

「高カカオチョコレート×熱々のコーヒーに溶かす」

 

記事にしましたっけ?

私は実際にやっていたことでもあります。

 

私はコーヒー好きもありますが、好きです。

一石二鳥なのも最高ですね。

 

 

 

(P.137) 私もチョコレート断ちをせずダイエットに成功したひとり。チョコレートが好きすぎて、ダイエット中でもやめたくなかったわがままな私は、それまで食べていたチョコレートを低いGIの高カカオチョコレートに切り替えて「高カカオチョコレートダイエット」をはじめました。具体的に行ったのが、「空腹食べ」。お腹がすいなと思ったら、高カカオチョコレートを少しずつ食べる。それだけです。分量は1日1箱。約75g食べていました。

 

 

その結果になります。

著者の鈴木幹啓さん。

 

「4ヵ月で体重24kg減!」

 

そういう結果になったそうです。

これは驚異的と言いますか発想の転換。

むしろ、私はこちらの視点で感じました。

 

好きなものを断つ。

好きなものって目立つからそういう思考になりがち。

ただ、ずっと続いてることをやめるのはストレスにもなる。

その代替があるか無いかは大きいかと思います。

 

この場合は高カカオチョコレートにする。

同じチョコレートでも違いますよね。

下調べしておくことはもちろん大切です。

好きなものを代替してストレスなく継続できる環境も大切ですね。

 

 

【医師が教える最強の間食術 (鈴木 幹啓)】

 

 

・書名は「間食術」ですが…

 

 

【新刊】 鈴木幹啓の医師が教える最強の間食術でした。

 

書名だけを見るとです。

「間食」についてと感じると思います。

 

本書を読んでみた感想。

「高チョコレート」

こちらの解説がメインと言うか本書の軸でした。

 

帯の説明にはしっかりと書かれています。

とは言え、これだけチョコレート本だから書名に「チョコ」の明記。

そういう感じでも良かったのでは?と感じる部分は読者としてありました。

 

最近はご無沙汰の高カカオチョコレート。

私もこれだけ推奨していただけると食べたい。

今後の食習慣の見直しに取り入れたいと思えました。

高カカオチョコレートの素晴らしさを改めて感じる内容でした。