・食事の視点もいろいろとあります
健康習慣について。
私生活で欠かせないもの。
「食事」
人間食べなければ生きていけない。
食事をしない人はいらっしゃらないと思います。
ただ、食事のスタイル。
1日1食の人もいれば、1日3食の人もいる。
人それぞれ食習慣は違うと思われます。
本書は食生活の中から「間食」について書かれている新刊です。
書名:医師が教える最強の間食術
著者:鈴木 幹啓
出版社:アスコム
出版年:2022年4月1日
ページ数:208ページ
間食が老化を防ぐ。
健康習慣に変わる。
冒頭にも書かれています。
間食=悪いもの
このように思われがちです。
「間食には高カカオチョコレート」
ただ単に間食すれば良いわけではない。
しっかりと丁寧に解説されていますよ。
・人生100年時代にいつまでも健康で
(P.16) 人生100年時代に、いつまでも健康で幸せな生活を送り続けるためにも、本書の「間食術」をぜひ試してみてください。
【目次】
はじめに
第1章:「間食」で、最高の体調を手に入れる
第2章:だから「間食」に高カカオチョコレートをおすすめします
第3章:カカオには、こんなにたくさんの栄養が含まれています
第4章:生活にあった「チョコちょこ食べ」習慣を楽しもう
第5章:「間食」だけじゃない! 料理にも使える高カカオチョコレート
第6章:高カカオチョコレートがこんな病気を遠ざける
第7章:意外と知らないチョコレートの新事実
おわりに
参考文献
本書の概要と目次になります。
参考文献もしっかりと明記されています。
本書のメインはなんと言っても高カカオチョコレート。
チョコレート大好きな人も多いはず。
当ブログも昔はよくチョコの食レポしていました。
「チョコレート」のカテゴリーってあったんですよ。
と思って確認したら「チョコレート類」でまだありました(笑)。
それくらい私もチョコは大好き。
ただ、本書で言うのは高カカオチョコレート。
高カカオチョコレートを頻繁に食べている人は少ないかもしれません。
本書からおすすめする理由を私と一緒に学んでいきましょう。
(P.43) チョコレートの種類によって異なりますが、72%以上の高カカオチョコレートを25gほど摂取すれば、680mg以上のポリフェノールが摂取できるので、不足分は十分に補える計算となります。したがって、1日に摂りたい分量の目安は25g。例えば、1ピース5gを5ピース、5回に分けて食べる「チョコちょこ食べ」はいかがでしょう。
チョコレートの良さ。
購入のしやすさはありますよね。
調理なども要らず手軽に食べられる。
健康を意識する。
そのときに手間が掛かる。
調理が面倒くさくて挫折もありえると言うお話。
私も一時期、高カカオチョコレートにハマってました。
だからこそ、ここまでプッシュしていただくと興味わく。
今後また高カカオチョコレートを食べること意識したいです。
何よりもこちらの言葉。
「チョコちょこ食べ」
本書で出てくる言葉。
著者である鈴木幹啓さんの言葉ユーモア溢れて好きです。
(P.47) 「チョコちょこ食べ」も食事と一緒に組み合わせることで、忘れにくいという効果が期待できます。もうひとつがおやつとして、がんばっている自分への「ごほうびチョコ」。昼食と夕食の間、仕事や家事の途中でパクリと食べてみてください。おすすめは14時~16時まで。この間は、脂肪を蓄積するホルモンBMAL-1(ビーマルワン)の値が少なくなるからです。
ご褒美チョコ。
いい響きですよね~。
仕事や家事の途中でパクリと食べる。
しっかりとその時間におすすめする理由も書かれています。
高カカオチョコレート系は好みがわかれますよね。
私は高カカオチョコレートも抵抗感なく食べられます。
だからこそ本書の言っていることは実践したくなりました。
(P.62) 糖質の摂りすぎはダメですが、高カカオチョコレートの適度なあまさは、裏を返すと、続けやすいというメリットにつながります。一度摂取したからといって、劇的に体が変化する食べ物などありません。どんな健康にいいものでも、続けていかないと効果は得られないのですから。
先程の私なりの話に通ずる箇所。
高カカオチョコレートが苦手な人。
甘さが足りないって人も多いですよね。
ただ、それが良さにもつながるわけです。
「チョコちょこ食べ」ですからね。
今後の食習慣として継続していくということを踏まえる。
私は1日1食でも良い少食だからこそもあります
本書に惹かれて高カカオチョコレートを食べる取り入れたいと思えました。
(P.117) 高カカオチョコレートをアツアツのコーヒーに溶かすだけですが、温かいので胃腸で消化しやすくなるうえ、コーヒーの健康効果が加わり、一石二鳥です。コーヒーのカフェインにも血管を広げて血流をよくする作用があるので、細い血管が集中している脳の活性化にはおあつらえ向きです。1日2杯ほど、例えば昼食前と午後3時ごろに飲めば、日中すっきりと頭がさえて、仕事や家事がはかどること間違いなし。こんな、ちょっとしたチョコレートアイデアも楽しいですよね。
素敵な時間だと思います。
「高カカオチョコレート×熱々のコーヒーに溶かす」
記事にしましたっけ?
私は実際にやっていたことでもあります。
私はコーヒー好きもありますが、好きです。
一石二鳥なのも最高ですね。
(P.137) 私もチョコレート断ちをせずダイエットに成功したひとり。チョコレートが好きすぎて、ダイエット中でもやめたくなかったわがままな私は、それまで食べていたチョコレートを低いGIの高カカオチョコレートに切り替えて「高カカオチョコレートダイエット」をはじめました。具体的に行ったのが、「空腹食べ」。お腹がすいなと思ったら、高カカオチョコレートを少しずつ食べる。それだけです。分量は1日1箱。約75g食べていました。
その結果になります。
著者の鈴木幹啓さん。
「4ヵ月で体重24kg減!」
そういう結果になったそうです。
これは驚異的と言いますか発想の転換。
むしろ、私はこちらの視点で感じました。
好きなものを断つ。
好きなものって目立つからそういう思考になりがち。
ただ、ずっと続いてることをやめるのはストレスにもなる。
その代替があるか無いかは大きいかと思います。
この場合は高カカオチョコレートにする。
同じチョコレートでも違いますよね。
下調べしておくことはもちろん大切です。
好きなものを代替してストレスなく継続できる環境も大切ですね。
【医師が教える最強の間食術 (鈴木 幹啓)】
・書名は「間食術」ですが…
【新刊】 鈴木幹啓の医師が教える最強の間食術でした。
書名だけを見るとです。
「間食」についてと感じると思います。
本書を読んでみた感想。
「高チョコレート」
こちらの解説がメインと言うか本書の軸でした。
帯の説明にはしっかりと書かれています。
とは言え、これだけチョコレート本だから書名に「チョコ」の明記。
そういう感じでも良かったのでは?と感じる部分は読者としてありました。
最近はご無沙汰の高カカオチョコレート。
私もこれだけ推奨していただけると食べたい。
今後の食習慣の見直しに取り入れたいと思えました。
高カカオチョコレートの素晴らしさを改めて感じる内容でした。