【新刊】 佐藤純の天気が悪いと調子が悪いを自分で治す本

・日本では3日に1度は雨が降る

 

 

去年の梅雨時期。

雨で調子が悪くなることについての書籍。

雨ダルさんについての書籍を書評しました。

そちらの著者さんの新刊が本書です。

 

3日に1度は雨が降る日本。

だから雨の日を楽しく過ごそう。

雨の日も気分を上げていこうと仰っている人がいました。

 

私も3日に1度は雨が降り気分が下がる。

こうやって考えるとテンション下げたら勿体ないですよね。

雨が多いんだから楽しく過ごせるほうに考えたほうが有意義。

 

とは言えです。

天気が悪いと調子が悪い。

「気象病」も市民権を得ています。

体調が悪くなるんだから仕方ないですよね…(汗)

 

そこで本書の登場です。

天気が悪いと調子が悪い。

自分で治してしまおうという本。

困っている人も多いと思うので参考になることが見つかると思います。

 

 

 

1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本

 

 

 

書名:1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本

 

著者:佐藤 純

 

出版社:アスコム

 

出版年:2022年3月18日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

1万人を治療した天気痛ドクター。

本書の著者である佐藤純さんのことです。

 

人生の33%。

不調で過ごすのはもったいない!

 

1年の積み重ねが人生。

人生の33%と考えると対処法を知りたいですよね。

本書から私と一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

・天気による不調は気のせいでも心の問題でもない

 

 

 

(P.12) 本書では、気象病のメカニズムから、病状を予防したり改善するために自分でできる対処法までを詳しく解説していきます。本書が、気象病への理解を深めることにつながり、いま、気象病でつらい思いをされている方々が、どんな天気のときでも快適に過ごすことができるようになる一助となればこれほど嬉しいことはありません。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:その不調、天気のせいかもしれません

 

第2章:なぜ、天気のせいで体調が悪くなるの?[気圧編]

 

第3章:なぜ、天気のせいで体調が悪くなるの?[気温・温度編]

 

第4章:自律神経と天気はどのように関係しているの?

 

第5章:天気に左右されない心と体をつくりましょう

 

 

 

本書の概要と目次になります。

最初は気象病のメカニズム。

そこから具体的な改善法。

予防や改善の対処法が詳しく書かれています。

ここからは私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.29) 天気の影響を受ける病気や症状は、「気象病」という総称で呼ばれており、ドイツでは、30種類にもおよぶ病気や症状が認められています。その中で、頭痛や関節痛など、とくに痛みまつわる病状を私は「天気痛」と名付けています。

 

 

気象病。

今では認知されている。

気圧などで体調不良になる。

台風の日はトレンドになることもあります。

 

気象病について理解も進んでいる印象です。

ドイツでは30種類もあるのは初耳ですごいですね。

本書と言いますか佐藤純さん。

痛みにまつわる病状を「天気痛」と分けられています。

 

 

 

(P.75) 気温や湿度に関係なく、気圧の変化だけでも気象病は起こりうるということが証明されました。

 

 

本書の第2章。

 

なぜ、天気のせいで体調が悪くなるの?

気圧編と言うことで気圧での体調不良が書かれています。

 

気圧のせいで体調不良。

ツイート見ていると見る機会が増えました。

それだけ悩んでいる人も多いんでしょうね。

 

現時点で知らなかった人もです。

わけのわからない体調不良に関してになります。

もしかしたら、気圧の影響?と気づきになるかもしれません。

 

 

 

(P.142-143) 自律神経が乱れてしまう理由、レベルが低くなってしまう理由は多々ありますが、おもだったものとして、「ストレス」「不規則な生活」「加齢」の3つが挙げられます。このなかで、自分の意志では軽減させることも、正すことも、回避することもできないのが加齢です。もちろん個人差はあるものの、平均的な話をすると、男性は30代、女性は40代で自律神経の活動レベルが急降下します。10代と40代の”チーム力”を比較すると、パワーは約半分とお考えください。

 

 

男性は30代。

女性は40代。

 

若い頃に比べて無理が効かなくなった。

体力が減ったのかな?という理由ですよね。

なるほど~と思える知見でした。

 

自律神経についてになります。

私もいろんな書籍を読んで学ぶ。

当ブログでも何冊も書評しています。

 

自律神経に関しての知識で好きな言葉。

自律神経が乱れるのは当たり前。

完璧に思いすぎないようにという視点です。

 

自律神経が乱れる。

気づいたら「整える」という話。

整える意識は本当に大切だと感じています。

学んでおくといざというときに対処しやすいです。

 

 

 

(P.197) 湿度に負けないためには、汗をかくことがもっとも効果的です。日ごろから基礎代謝を上げるトレーニングをして、汗をかきやすい体を維持できるのであれば、それに越したことはありません。でも、「毎日、汗だくになるまでストイックに運動してください!」といわれたら、さすがにしんどいですよね。実は梅雨時の湿度対策であれば、2週間もあれば十分です。その期間だけでも体を動かすことができれば、誰でも湿度による夏バテや梅雨のダルさを乗り切れる体をつくれます。

 

書評のタイミング。

2022年の春になります。

今年の梅雨入りは早い。

 

梅雨に関してになります。

私は愛知県民なので湿度の辛さ。

湿気には弱いタイプなんですよね。

 

ただ、愛知県が湿度が過酷とも言われています。

もしや、他の地域なら大丈夫?と思わなくもないです。

湿度に負けずに梅雨や夏を楽しく過ごしていく。

2022年の軽い目標として掲げておきます。

 

 

【1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本 (佐藤 純)】

 

 

・自分で治す本とまさしく言える本

 

 

【新刊】 佐藤純の天気が悪いと調子が悪いを自分で治す本でした。

 

私は気象病。

そこまで影響は受けていないはず。

とは言え、自律神経の乱れ。

自律神経の影響は受けていると思います。

 

そういう影響は必ずあると思うと本書を読んで感じました。

書評中にも書きましたが、改善できる部分は改善する。

できる範囲のことは自分で学んで整えていきたいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。