【新刊】 一生使える仕事術図鑑 北野唯我の仕事の教科書

・厳しい世界を生き抜く

 

 

 

本書は仕事術。

仕事術について網羅的に書かれています。

 

一生使える。

これは大げさでも無いと感じます。

いきなり全部を取り入れるのは無理。

 

しかし、知っていると便利。

時短になる考え方も多い印象でした。

仕事について悩んでいる人も多いと思います。

そんな人の助けになる新刊じゃないでしょうか。

 

 

 

仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた

 

 

 

書名:仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた

 

著者:北野唯我

 

出版社:日本図書センター

 

出版年:2022年3月22日

 

ページ数:158ページ

 

 

 

効率化、文章・会話、

提案、セルフコントロール。

一生使える仕事術図鑑です。

山口周さんと成毛眞さんも絶賛されている新刊を紹介していきます。

 

 

 

・厳しい世界を生き抜く自分になる

 

 

 

(はじめに) この本を通じて、あなたが「どうやってビジネス人生を生き抜いていけばいいか?」の答えを見つけられることをお約束します。この本を読み終えるまでの小さな旅。あなたとともにできることを、とても楽しみにしています。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

CHAPTER1:「仕事が遅い人」と呼ばれないためのスピードアップ術

 

CHAPTER2:「わかりづらい」から脱却するための文章化術

 

CHAPTER3:相手から「Yes」を引き出すための提案術

 

CHAPTER4:健康と成長を両立させるためのセルフコントロール術

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次。

 

スピードアップ術。

文章化術。

提案術。

セルフコントロール術。

 

それぞれの視点で書かれています。

生活に取り入れて改善していく。

その意識を持ちつつ私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.37) 夜は「明日の経営者」であり、朝は「今日の実行者」であることがおすすめだ。私の場合は、夜に「明日やるべきこと・やらないこと」をすべて紙に書き出し、タグ付けし、1日を終える。そして、翌日の朝、昨日の自分から受けた指示をひたすらこなし、昼から夕方までは、会議や確認作業、外部の人との打ち合わせに時間を使う。

 

 

経営者の時間。

実行者の時間。

 

この2つの時間を分ける。

時間を整理して仕事に集中する。

 

良い考え方だと思います。

行動しながら考えると仰る人もいます。

ただ、これに関しては向き不向きあると感じます。

 

事前に考えてから行動する。

経営者の時間と実行者の時間。

集中できますし取り入れてみるのは良さそうです。

 

 

 

(P.55) 校長先生の話を延々と聞くことほど、ストレスなことはない。なぜか? その理由は、「行き先がわからないから」なのだ。人は、行き先がわからない状態にきわめて強いストレスを感じる。だとしたら、そのストレスを低減させるには、どうすればいいか? 答えは、受け手に対して、ある程度の「話の予測」ができる状態をつくり出すことだ。

 

 

校長先生の話。

あくまで例えです。

 

この先どうなるのか?

何分続くのか?

 

言いたいことはここです。

話の上手い校長先生もいらっしゃるでしょうからね(笑)。

 

ネットでの生放送。

ライブ配信も視聴しているとです。

今日は何時まで配信する予定ですか?

時間を聞く人も多い印象あります。

 

話の予測ができる。

終わりが分かるから知りたい人も多いんでしょうね。

終わりが分からないのはストレスになる。

発信者側としても意識していきたいです。

 

 

 

(P.108) このとき、なによりも重要なのは、視聴者の「とはいえ」を、先まわりして潰していることである。視聴者が番組を見終わってから感じるであろう疑問に、「後から答える」ではなく、「先まわりして潰す」ことにこそ、価値がある。だから、強い。まさにこれが【とはいえの法則】の破壊力なのだ。ここで学んだことは、ビジネスの世界で生きていくうえでの肝になる。

 

 

物事は表裏一体。

メリットもあればデメリットもある。

普段から両方の視点で考えるクセをつける。

私は意識していることになります。

 

1つに違う視点で考えられる。

もう1つが想定外を想定内にできるです。

 

例えば、問題提起気味の記事やツイートを書く。

良い反応ばかりではなく厳しい言葉も来るかもしれない。

もし、来るとしたらどういう言葉が来るかな?

自分で想定内にしておくことって出来ますからね。

 

 

 

(P.133-134) 反対意見の収集をSNSでやる必要はまったくない、ということだ。そもそも人は多様であるから、自分と違う意見に耳を傾けることは、職場でもできるし、本を通じてやったほうがよっぽどいい。現に、さまざまな世界の、活躍し続けている人のSNSを見てほしい。大体フォロー数が少ない。なぜなら、本当にフォローすべき人は、この世にそれほどいないからだ。

 

 

私も同意見です。

私なりの書評なので私の視点。

反対意見についてになります。

 

「SNSで収集しない」

ここに尽きると思います。

わざわざ、収集しなくて良いんですよね。

 

例えば、自分の好きな人。

好きな人が逆側のことを語る。

こういう考え方も一理あると気づくこともある。

これは好きな人って部分が大きいから好意的に聞ける。

 

ネットだとわざわざ嫌いな人。

その人の情報を見てああだこうだ言っている人が多い。

自分の人生の時間は有限です。

嫌いよりも好きを見て好きなことに時間を使いたいですよね。

 

 

【仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた (北野唯我)】

 

 

・仕事だけに限らない仕事術

 

 

【新刊】 一生使える仕事術図鑑 北野唯我の仕事の教科書でした。

 

本書は仕事だけに限らない。

私生活に応用できる考え方やテクニックも多かったです。

 

私も選択と集中して飛躍していく。

さらに加速していきたいので参考にしてがんばります。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。