・私は8年4ヶ月はてなブログで書き続けてる
本書の第4章。
10年間毎日書いている僕が考える。
書き続ける秘訣とあります。
私自身は当ブログ。
不思議の国のアラモードです。
2013年12月31日から運営開始。
1日も休まず書いているので8年4ヶ月。
つまり、8年4ヶ月毎日書いている僕が考える。
私なりの本書の書評と言えるかもしれません。
ただ、私はブログ歴自体は10年以上あります。
ブログの前にあった日記の機能でも書いていました。
元々は文章を書くのは得意ではない。
読書感想文とかめっちゃ苦手なタイプでした。
むしろ、提出できないような人です。
そんな人でもネットで文章を綴っていく。
ここに関しては違いを感じているんですよね。
元々は書くのが苦手な人だった私も気になる本書を書評です。
書名:「書くのが苦手」な人のための文章術
著者:印南 敦史
出版社:PHP研究所
出版年:2022年3月4日
ページ数:224ページ
センスゼロでもすらすら書ける。
元・作文嫌いの人気Web書評家。
超「書き方」入門になります。
著者の印南敦史さん。
私とタイプが似ているタイプ。
そういう意味でも興味津々で本書のページを捲りました。
・本書で紹介する内容はまったく難しいものではない
(P.3-4) 本書では、僕のそうした経験に基づき、文章を書くことに苦手意識をお持ちの方に向け、文章との向き合い方、文章の書き方などをお伝えしようとしているわけです。
【目次】
はじめに
序章:僕はなぜ「書く」ことが好きになったのか?
第1章:書く前に知っておいてほしいこと
第2章:「書く前に読む」を習慣にすると、文章力はめきめき上がる
第3章:「刺さる文章」はこうやって書く!
第4章:10年間毎日書いている僕が考える「書き続ける」秘訣
終章:「文章が書ける」は、人生の大きな武器になる
おわりに:人は生きている限り、書くことからは逃れられない!?
本書の概要と目次でございます。
終章とおわりのお題目。
文章が書けるは人生の大きな武器になる。
人は生きている限り書くことからは逃れられない!?
このニュアンスは過去にも何度も伝えています。
私の場合は「文章術を学ぶのはお得」って話。
生活に密接に生涯関わり続けていくわけですからね。
目次を見ているだけで気が合う本書の私なりの書評します。
(P.40) あまり深刻に考えないほうがいい。そして、”書けないという思い込み”は捨て去るべきです。書けないような気がしているだけで、本当は書けるのですから。そう、「本当は書ける」のです。まずは、それを信じるところからスタートしましょう。
昨今のツイッターを見ているとです。
私自身も同じく感じてしまいます。
必要以上に考えすぎてしまっている。
数字などの反応も含めて書かない選択肢をしている。
そういう人が増えている印象は持っています。
冒頭に私は日記からスタートして文章を綴った。
これが良い経験になっていると今では思っています。
本当は書ける!
これの積み重ねは日記で書いてきた。
そこからのブログでの活動になります。
そして現在の不思議のアラモード繋がりますね。
(P.77) 「いい文章」を読む習慣をつければ、無理なく頭のなかに”いい部分”をストックできるようになり、自分が書く際にそれを活用できるのです。よく、ビジネスでもプライベートでも「多くの引き出しを持っておく」ことの重要性が説かれることがありますが、まさに同じことが文章を書く際にもあてはまるわけです。
書くのも好きだけど、読むのも好き。
私は自分のことをこのように言います。
見て学ぶことも多いんですよね。
学ぶと言うか純粋に楽しい。
好きな書き手を見つけて読み続ける。
それも苦手払拭には良いんじゃないでしょうか。
私にも憧れのブロガー。
読んでいて唸る方々はいます。
それにフォロワーさんのブログを読むのも好きです。
読み手としても書き手としても両軸あるのは良いと思います。
(P.80-81) 少しでも多くの文章を読んでいけば、やがて、目の前の文章が「いい文章」か「そうではない文章」かを判断できるようになっていくことでしょう。逆にいえば、そのプロセスから逃げ、読む習慣を身につけなかったとしたら、いつまでたっても”目”は養われないのです。そういう意味で、いろいろな文章を読んでみることは大切。しかも”たまに読む”のではなく、”読む習慣を身につける”ことが重要です。
私自身の読む習慣。
はてなブックマークで養いました。
はてなブックマークの新着エントリー。
はてなブックマークのホットエントリー。
そこから好きなブロガーさんを見つける。
ブロガーさんに限らず文章の良し悪しがわかるようになる。
多くのことを学んだのはそれだけ多くの文章を読んできたのが大きいです。
まずは文章に触れる。
今だと文章に触れやすいです。
フォロワーさんのブログでも良いのです。
まずは毎日のように浴びる感じに文章を触れるのも大切。
(P.107) そういった人たちは、文章プロではないかもしれません。ですから社会的な知名度や文学的価値などにおいては、作家や文筆家よりも劣る可能性はあります。とはいえ、知名度がなくても魅力的な書き手はいくらでもいます。ですから、知名度の有無にかかわらず、もし特定の誰かの文章に惹かれたのであれば、その人をメンターにすればいいのです。著名な作家であっても無名の誰かであっても、大切なのはその人から学ぶこと。
最近でも語りました。
当ブログで書き始めた初期にも書きました。
それくらい私に影響を与えているブロガーさん。
ホームページをつくるネタ帳。
Yamadaさんが私の中で勝手にメンターです。
というよりも今でもメンターです。
初期記事からすべて読んでいるブログ。
ブログで綴っている文章に惹き込まれた。
Yamadaさんの綴る文章が大好きなんですよね。
(P.150) 重要なポイントは「自分らしさ」。仮に無記名だったとしても、与えられた範疇で自分らしい文章が書ければ、その文章には記名原稿以上の達成感を持てるようになるわけです。自分らしさにもいろいろありますから、「ここをこうすれば自分らしくなる」などというコツがあるわけではありません。だからこそ、書いて書いて書きまくって、できれば楽しみながら書きまくっていくしかないと思います。そうすれば、やがて自分らしさは見えてくるはずなのですから。
当ブログの書評。
「私なりの書評」と言います。
これは実体験を織り交ぜた書評。
自分らしさを出している書評になります。
私が書評を開始したのが3年前~4年前です。
今更、本の内容のみを紹介しても仕方ない。
それに私はツイッターもやっている人です。
実体験を重視する。
著者さんをリスペクトしつつの自分らしさを出す。
そういう意味合いも込めての私なりの書評です。
いつも楽しみながらブログで書評記事を書かせてもらっています。
【「書くのが苦手」な人のための文章術 (印南 敦史)】
・楽しく文章を紡いでいきます
【新刊】 印南敦史の書くのが苦手な人のための文章術でした。
私の1つの目標。
当ブログの毎日更新。
はてなブログ継続10年を目指しています。
ここで終わりじゃないですよ。
あくまで1つの終着点で10年の気持ちです。
今後とも文章を紡ぐと同時に文章を読んでいく。
改めて襟を正す気持ちで本書を楽しく読むことができました。