【新刊】 すべて脳のせいだ!? 池谷裕二の脳はすこぶる快楽主義

・池谷裕二さんの新刊はエッセイを単行本に

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脳について知っておく。

自分を生きやすくするためにも大切です。

良いも悪いも人間は脳に支配されている。

操られているという言い方でもいいかもしれません。

 

操られたまま自動運転で生活していくのか。

操られているのは分かった上で自分から能動的に動くのか。

選択肢は自分の中にあるのも確かな事実です。

そのために知識として脳の性質を知っておく。

 

予め知っておけば対処することができます。

脳の働きを知る上で色んな視点。

本書はバラエティ豊かに解説されています。

読んでいて脳について参考になる視点を学んでいきましょう。

 

 

脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

 

 

書名:脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

著者:池谷 裕二

出版社:朝日新聞出版

出版年:2020年10月7日

ページ数:240ページ

 

 

人気研究者による科学知見。

選りすぐって本書にまとめられています。

知らない知見を知れるのは好奇心が満たされます。

脳についての知見を私なりの書評させていただきます。

 

 

・本書はパテカトルの万能薬を単行本としてまとめたもの

 

 

(P.2) 本書は「週刊朝日」で連載しているエッセイ「パテカトルの万能薬」を単行本としてまとめたもので、今回が3冊目になります。3冊目となれば、「シリーズ化」と言ってもさしつかえないスタート地点に、ようやく立ったところでしょうか。

 

 

【目次】


はじめに


1:だから人はおもしろい


2:計り知れない脳


3:感性を刺激する


4:愛の不思議


5:未知なる力


6:明日のために


初出一覧


参考文献

 

 

本書の概要と目次になります。

週刊朝日で連載している池谷 裕二さんのエッセイ。

「パテカトルの万能薬」を単行本としてまとめたもの。

こちらに関しては存じてませんが池谷 裕二さん。

脳については知りたいこと多いので読んでみました。

 

 

(P.17) 脳は「未知の危険」に敏感です。状況を把握しきれないと、どこかに危険が潜んでいないかと心配になるものです。たとえば、暗闇の裏道では、どうしようもない不安に駆られます。少しでも見通しのよい場所に行きたいと感じます。「見えない」という状況は恐怖です。これと同じことで、見知らぬ人に囲まれたときには、少しでも知った顔(たとえば自分の顔)に似ている人と過ごしたいと願うことは、潜在的な危険を回避するための重要な欲求です。つまり「類は友を呼ぶ」は、長い進化の生存戦略として、脳に自然にインストールされた基本仕様なのです。

 

 

類は友を呼ぶの知見。

科学的に裏づけがある話です。

とても興味深い話だと感じました。

長い進化の生存戦略としての基本仕様。

類は友を呼ぶの状況になったときの思い出したいことです。

 

 

(P.48) 火の用途は多様です。料理だけでなく、寒さをしのいだり、夜闇を照らしたりと多くの使い方ができます。火を手にした瞬間、人類の生活が一変したことでしょう。現在では火は、厳かな聖火、装飾用の蝋燭、花火、弾薬など、さらに多彩な目的で活用されています。ヒトは食材のみならず、火さえも「調理」する生物なのです。

 

 

ヒトが調理するワケの項目。

調理と言うと料理を思い浮かべます。

なぜ、料理をするようになったかの解説。

興味深い話でしたが、最後になります。

 

「人は食材のみならず火さえ調理する」

 

この視点で考えたことは無かったです。

言われてみたら火の用途も沢山あります。

こういう視点で物事を見られるところ。

アイデアとして多彩な目的で活用するところ。

人間の脳って凄いと気づかされました。

 

 

(P.64-65) 「言語」は人類史上、ごく初期から存在していました。一方、「数字」を抽象操作するようになったのは比較的最近のことです。つまり数字は、国語に比べ、脳回路との生理学的な相性が悪く、心労を強いる不自然な学問であると言えます。これが劣等感の生じやすさに拍車をかけているのかもしれません。

 

 

へぇーと思える科学的知見です。

冒頭に数式が書かれています。

何か難しいことが書いてありそう。

読み飛ばしてしまう人がいるかもしれませんと仰っています。

 

私も数字や数式については苦手意識が強い。

ただ、項目を読ませていただくと当たり前なんですね。

数字は脳回路との生理学的な相性が悪い。

心労を強いる視点を持っておきたいです。

 

 

(P.113) 私が不思議なのは、私が「書こう」と意図したことが、なぜ実体を伴ってこの世に現れ得るのかという疑問です。もっと言えば、その「書こう」という意志とはそもそも何物なのかという問いです。なぜ、意志という実体のない「心」が、物体という実体へと具現化できるのでしょうか。精神と物質の関係を突き詰めて考えると、奥深いことがわかります。いえ、奥深すぎて、かえってわからなくなります。

 

 

引用視点で考えると不思議です。

確かにキーボードを打っている手です。

頭の中で浮かんだ文章を書こうと思って打つ。

なぜ、打ててしまうんだろうと考えると奥深い。

奥深いし奥深すぎてわからなくなりますね(笑)

 

 

【脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬】

脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

  • 作者:池谷 裕二
  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: 単行本
 

 

 

・脳についての雑学が詰まっている新刊

 

【新刊】 すべて脳のせいだ!? 池谷裕二の脳はすこぶる快楽主義でした。

本書はエッセイを単行本にした書籍。

著者である池谷裕二さんの日常話からの考え方。

視点を雑学的に聞くことができて楽しい1冊でした。

100日メモしつつコツコツ積み上げ 余談話と今週の活動記録

・再スタートの再スタートの準備が整ってきた

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本日は日曜日。

日曜日の当ブログは余談話と1週間の活動記録です。

月曜日から土曜日までの投稿記事を振り返ります。

 

今週も見ていただきましてありがとうございます。

見ていない人もこの記事をチェックしていただければ大丈夫です。

 

最初に余談話になります。

相変わらずのコツコツ毎日ブログ更新しています。

 

 

連続投稿日数2505日

 

 

実際はてなブログ全体で言えばです。

ベスト5に入るくらいの更新日数。

はてなブロガーなんですかね?

最近のはてなブロガーさんに疎いので気になります。

 

私が1番とは思いませんし上には上がいる。

ただ、どこまで更新日数を伸ばしている人がいるかは気になります。

不思議の国のアラモードに関しては2013年から。

2013年12月31日にブログ開設して毎日更新です。

 

運営開始日からなので自分で自分を誇りたい部分もあります。

後少しでブログ継続7年目になるので私の目指しているところ。

毎日更新10年を目指してこれからも頑張ります。

不思議の国のアラモードをよろしくお願いします。

ここからは今週の活動記録に移っていきます。

 

 

・11月2日から11月7日 今週の活動記録

 

【11月2日(月)】

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仕事消滅時代の新しい生き方

月曜日は本田 健さんの新刊を書評。

これからの時代をどう生きていくのか。

着眼点として知っておきたい新しい生き方がわかります。

 

 

【11月3日(火)】

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Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる

火曜日は近藤麻理恵さんとスコット・ソネンシェインさんの共著。

新刊を書評させていただきました。

 

 

【11月4日(水)】

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億を稼ぐ積み上げ力

水曜日はマナブさんの話題の新刊を書評。

自分的にも改めてるところは改め直す。

考えるところはもっとしっかり考える。

 

ブレークスルーが起きる1冊になりました。

年末に1年間の書評まとめ。

今年、読んだ本でもう1度おすすめしたい書籍。

億を稼ぐ積み上げ力は必ず入ってくる1冊です。

 

 

【11月5日(木)】

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オンライン講座を頼まれた時に読む本

木曜日は天笠 淳さんの新刊を書評しています。

 

 

【11月6日(金)】

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スマホひとつで最高の売上をつくる接客術

金曜日は四元 亮平さんの新刊を書評しています。

 

 

【11月7日(土)】

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オンライン就活は面接が9割

土曜日は瀧本 博史さんの新刊を書評しています。

 

 

・Twitter運営も安定してきました

 

100日メモしつつコツコツ積み上げ 余談話と今週の活動記録でした。

今週は何と言ってもマナブさんの新刊。

「億を稼ぐ積み上げ」

こちらにとても刺激をいただきました。

 

ここ数ヵ月はTwitterもブレブレ。

軸をしっかり作って安定運営できるようになってきました。

ブログもツイッターも勢いをつけて一気に突き抜けたいです。

来週も1週間よろしくお願いします。

【新刊】 内定を勝ち取る準備 オンライン就活は面接が9割

・オンラインとオフラインの違い

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ここ数ヵ月の新刊。

オンライン会議について。

オンラインセミナーについて。

テレワークについてなどなど。

 

2020年になって動き出したこと。

新型コロナウイルスがあって様変わりしたこと。

優しく本で紹介している書籍が多いです。

今回の書籍系は初めての書評になります。

 

「オンライン就活について」

これだけ色んなことがオンラインに移動している。

それを踏まえても就活だってオンラインが当たり前になる。

知識として頭に入れておくと今後の役に立つかもしれません。

 

 

オンライン就活は面接が9割

 

 

書名:オンライン就活は面接が9割

著者:瀧本 博史

出版社:青春出版社

出版年:2020年9月19日

ページ数:208ページ

 

 

内定を勝ち取る人の準備術。

オフラインの通りでオンライン就活する人。

オンライン就活の事前準備をしっかり挑む人。

結果に差が出てくるのは当然だと思います。

 

これまでの面接とは違うテクニック。

知っているだけでライバルと圧倒的な差がつく。

キャリアコンサルタントとして35年。

その真髄を本書から教えていただきましょう。

 

 

・情報を知ってオンライン面接に適応する

 

(P.4) 本書では、オンライン面接で120%の力を出しきることができるよう、面接準備術や本番の対策などを中心に解説していきます。また、この一冊で内定までのサポートをしっかりできるように、自己分析の方法、エントリーシートの書き方も詳しく解説しています。就職活動をする皆さんが理想の企業に出会える、その一助になれば幸いです。

 

 

【目次】


はじめに


1章:オンライン時代の「就活」戦略


2章:オンライン面接にはツボがある


3章:自分の強みを最大限に活かす「自己分析」のコツ


4章:内定請負人が教える一発逆転の「エントリーシート」の書き方

 

 

本書の概要と目次でございます。

キャリアコンサルタントとして25年以上。

3万人以上の学生に就職支援を行ってきた瀧本 博史さん。

オンライン化は大きな変化ということでの本書です。

 

就活する学生さん向けと感じるかもしれません。

もちろん、その要素は強いですが知っているということ。

「オンライン面接についてのこと」

これからは時代の流れでオンラインで会話する。

当たり前になっていくかもしれません。

 

本書は就活ですが、あなたが何かオーディションを受ける。

そのときにオンラインオーディションかもしれません。

要はオンライン就活に役立つテクニックは他にも応用が効く場合がある。

就活だけに限らずと思える話を中心に書評させていただきました。

 

 

(P.27-28) 損害保険業界大手の「損害保険ジャパン株式会社(損保ジャパン)」は2020年の内定までのすべての新卒採用試験をオンラインで行いました。また、自動車業界大手の「トヨタ自動車株式会社(トヨタ)」も同じくすべてがオンラインでの選考でした。付加価値や国際競争力をつけるため、企業側も世界で活躍できる人材の確保に力を入れています。このようにオンラインを活用して、海外や地方に住む学生の応募を促していくことは企業にとってもメリットであることが明らかになったので、今後ますますオンライン就活の流れは加速していくことでしょう。

 

 

損保ジャパンやトヨタ自動車。

新卒採用試験をオンラインで行った。

私がこの部分について思う私見になります。

と言うよりも先程も書いた通りのことです。

 

「オンライン面接の流れは加速する」

 

新卒採用されようと頑張る就活生さんだけでは無い。

オンライン面接の段取りが企業側も分かってくる。

中途採用でもオンライン面接にしちゃう。

基本的に面接は今後オンラインにしちゃう。

 

ありえる話だと私は感じてしまいます。

これはオンラインセミナーもそうです。

通常のオフラインからオンラインになっていく。

棲み分けがしっかりされていく予感があります。

 

 

(P.40-41) カメラを下から映すと面接官に上から目線の印象を与えてしまうので注意が必要です。また、カメラ目線で真剣に訴えかけることで、あなた自身の気持ちを面接官に強く印象づけることも可能です。実際に「面接時の発言内容と表情が印象に残った」と内定時に採用担当から言われた先輩もいますので、ぜひ練習して習得を心がけてください。

 

 

オンライン面接でもオンライン面談でもです。

カメラをセットする。

Webカメラのセッティングは自分がします。

つまり、知らないでカメラを下から映してしまう。

上から目線に感じられて印象が悪くなってしまいます。

 

私は過去に顔出し配信をしてみました。

カメラの調子が悪くて箱を下に置いてカメラを置きインカメラにして映す。

つまり、下から自分を映してたことあります(汗)

応用が効くという話はこういうところです。

ライブ配信をされる人にも役立つんじゃないでしょうか。

 

 

(P.46) 面接試験の時にすべての回答をその場で考えていると、どの質問に対しても必死で考えることとなり、だんだんと気持ちに余裕がなくなっていきます。就活生がみんな模擬面接といった練習をするのは、本番の試験の時の自分に余裕をもたせるためなのです。大切なのは困った質問をされた時に考えられる「心の余裕」をつくっておくこと。覚えてきたことを発表するのが面接ではないことを認識しておきましょう。

 

 

私の書評は私なりの書評なので実体験。

音声配信やライブ配信に関して思うこと。

それが引用で書かれていることになります。

 

私のライブ配信は平気で30分くらい生放送します。

よくそんなに1人で喋り続けられますねと言われます。

これはある程度の事前準備はしっかりしているからです。

お題として話せることをリスト化してメモすることもあります。

 

「大切なのは困った質問されても考えられる心の余裕」

ライブ配信は場数を踏むの大切と感じます。

これは自分の喋る余裕と参加者さんにおやおやと思う人が来るときがある。

そのときに悩んだり迷わず冷静に対処するためにも大切なんですよね。

 

 

(P.64) 通常の面接でもオンライン面接でも「見た目」の重要性に変わりはありません。もし、WEBカメラを通して、顔の片側にだけ窓の光が当たって明るくなっていたり、後ろから照明が当たって顔が暗く映ったりしていては、せっかくいい表情をしていても、印象を悪くすることがあります。生き生きとした表情で印象をアップさせるためにも、顔の正面から照明が当たるように調整をしたいところです。明るさが足りない時には、ホームセンターなどで勉強用に使うスタンドライトを購入し、スポットライトとして使用してもよいでしょう。

 

 

オンラインセミナーを主催する際についての書籍。

ライブ配信をする人に向けての書籍。

Zoomなどで話すときのポイント。

顔出し配信をするときによく書かれていること。

 

「スタンドライトで明るくする」

 

共通点と言えるくらい書いてあります。

テレビ番組でも女性アナウンサーさん。

手元にスタンドライトが置いてある人もいるそうです。

明るそうな収録現場でも事前準備しっかりしている。

スタンドライトで明るくするは頭に入れておいて損は無い知識です。

 

 

【オンライン就活は面接が9割】

オンライン就活は面接が9割

オンライン就活は面接が9割

  • 作者:瀧本 博史
  • 発売日: 2020/09/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・就活生に限らず役立つ視点が満載でした

 

 

【新刊】 内定を勝ち取る準備 オンライン就活は面接が9割でした。

オンライン就活は面接が9割。

新卒だけに限らないオンラインでの面接テクニック。

Zoom会議や自分自身のライブ配信。

応用できるテクニックが満載ですよ。

【新刊】 四元亮平 スマホひとつで最高の売上をつくる接客術

・あなたに「新ノウハウ」を伝授

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ブログやSNS運営の書籍。

今回は新刊を書評させていただきます。

Webメディアについてです。

個人個人でもそれはメディアということ。

 

ブログやSNS運営の軸。

そこが違っても発信メディアは変わりません。

そして発信をしていると絡んでくるのが交流です。

昨今だと「マネタイズ」という言葉も多く登場してきます。

 

つまり、何が言いたいか。

「接客術」の視点はとても大切。

大手メディアを運営していないから関係ないとかは無いと感じます。

そもそも、知っていて損することなんて無いですからね。

今回はあなたのブログやSNS運営にも役立つ新刊の紹介です。

 

 

スマホひとつで最高の売上をつくる接客術

 

 

書名:スマホひとつで最高の売上をつくる接客術

著者:四元 亮平

出版社:KADOKAWA

出版年:2020年9月26日

ページ数:192ページ

 

 

アパレルスタッフ向けWEBメディアを運営する。

元トップ販売員が新ノウハウを教えます!

デジタル接客全攻略というのは凄いです。

それでは本書の知識を踏まえての私なりの書評させていただきます。

 

 

・【朗報】デジタル業務に苦手意識を持った販売員さんへ

 

 

(P.2) この本は、みなさん自身、もしくは一緒に働く仲間に多くいるであろう”デジタル業務に苦手意識を持った販売員”の、「わからない」「難しそう」に応えていくことで、意識を根こそぎ変えていき、明るい未来への成長を目指していきたいと思っています。

 

 

【目次】


はじめに


知っておきたい基本用語


登場人物紹介


Lesson0:スマホひとつで始める次世代の接客


Lesson1:販売員の3つのタイプ


Lesson2:お客様と商品を”見える化”する


Lesson3:これからの時代の評価基準を正しく知る


Lesson4:デジタル接客を始める前に覚えておきたい心得


Lesson5:自分らしいデジタルプラットフォームを選ぶ


Lesson6:進化系アプリで一歩リードした販売員に


Lesson7:すでにデジタル積極を成功させている先駆者たち


Lesson8:販売員の未来はスマホにあり!


おわりに

 

 

本書の概要と目次です。

登場人物と一緒に学んでいく。

成長していく内容って素敵ですよね。

私としてはLesson5になります。

 

「自分らしいデジタルプラットフォームを選ぶ」

ここに関しては当ブログでも何度も書いています。

現代ほど選択肢が沢山ある時代は無いんですよね。

例えば、ツイッターが合わないならツイッターじゃなくていい。

選択肢や自分の幅を広げて考えていくのも大切な視点です。

 

 

(P.19) LINEだけでなく、SNS、Google検索、それにAmazonをはじめとしたネットショッピング。これ、すべてデジタルです。あなたの勝手な思い込みが”デジタルアレルギー”の原因なだけであって、実は今の私たちは、すでに意識しないままスマホを日常使いしている”デジタルエキスパート”と言ってもいいでしょう。スマホを使えるなら誰でも、オンライン上で商品を売ることができる、デジタル接客マスターになれる素養を持っているわけです。

 

 

引用視点の例えはわかりやすい。

みんな勝手な思い込みが多いと感じます。

現代はそこまでリアル生活とネット空間。

差別化とか分ける必要は無いんじゃないでしょうか。

 

ネット空間もリアル生活の一部。

むしろ、組み込まれている人が大半です。

その世の中を踏まえて勝手に苦手意識を持ちデジタルアレルギーにならない。

そして使いこなしている人はデジタルエキスパートと思っていいかもしれません。

 

 

(P.25) 変わるのは商品を販売する場所が実店舗からEコマースなどオンライン上に変わること。それによって、お客様の買い物の仕方も変わってきます。変わらないのは、お客様。やりとりする相手がロボットになるわけではなく、オンライン上で買い物をしているのは、今まであなたが接客してきたのと同じ、お客様です。接客する場所は変わるけれど、接客する相手は一緒。つまり、接客の方法自体は今までと変わらない、むしろ変えてはいけない、というのは常に頭に置いておくべきです。

 

 

インターネットだからと言って切り分けない。

時代が今はそういう時代じゃないわけです。

リアル生活で売ろうがネット上だろうが変わらない。

あなただから購入したいという人も出てきます。

 

私の場合も有り難いことにです。

書評させていただいて読んだ読者さん。

私の書評リンクから購入して応援して頂いている人も多くいます。

接客とは少しズレますが、あなたらしさを忘れないようにしましょう。

 

 

(P.55-56) 店舗だけの売上で評価され、Eコマースの売上は評価の対象外とされてきた、これまでの販売員たち。店舗販売を主体としている企業も、最近は、お客様がどこに住んでいても、ネット環境さえあれば商品をご購入いただけるEコマースに力を入れ始めました。ただ、あなたからすればEコマースに対して価値を見出だせず、店舗に勤務していると気にもとめない存在だったのではないでしょうか?

 

 

実店舗とEコマースの関係性。

この辺りの事情はまったく知りませんでした。

本を読むと知らない知識が入るという視点。

色んなシチュエーションの問題自体や問題解決がわかります。

知らない世界のことを知ることは本当に楽しいです。

 

 

(P.100-101) 気をつけて欲しい点がひとつ。デジタルプラットフォームは時代と共に変化するということです。デジタルはアナログに比べて何十倍もの速さで変化しています。2000年代前半に流行したSNS「mixi」の波がやってきて、その後Facebookが主流になったように、それぞれのデジタルプラットフォームを使いこなすことに重きを置くのではなく、デジタル接客に必要な3つの手段「テキスト」「写真」「動画」の特性を知り、使い方をしっかり身につけておくことこそが重要ということ。たとえ時代が進み、新しいデジタルプラットフォームが登場し、メインストリームになったとしても、3つの手段をマスターできていれば、それらの特性、使い方を新たなデジタルプラットフォームにあてはめていけばいいのです。

 

 

テキスト、写真、動画の特性を知り使い方を身につける。

この視点は著者である四元 亮平さんの仰る通りです。

短絡的に即効性として考えなくてもいいんですよね。

 

例えば、昨今で言われること。

「ブログはオワコン」という人がいます。

メルマガだってそういうこと言われています。

だからと言って文章を書くことが無くなることは無い。

 

むしろ、ブログやメルマガでのテキストの特性を知っている。

YouTubeや写真を見せるときの説明文やキャッチコピー。

ブログやメルマガの勉強してた人の方が差をつけることができます。

他への部分で応用が効くという意味で学ぶこと大切です。

 

 

【スマホひとつで最高の売上をつくる接客術】

スマホひとつで最高の売上をつくる接客術

スマホひとつで最高の売上をつくる接客術

  • 作者:四元 亮平
  • 発売日: 2020/09/26
  • メディア: 単行本
 

 

 

・本書はアパレル業界の販売員の人以外にも応用が効く

 

 

【新刊】 四元亮平 スマホひとつで最高の売上をつくる接客術でした。

デジタルプラットフォームの移り変わり。

インターネットでの立ち回りなどなど。

 

時代に即して自分自身をアップデートする必要性があります。

本書のタイトルは「最高の売上をつくる接客術」です。

しかし、ネットリテラシーという部分でも学べることが多い1冊でした。

【新刊】 前日に準備すること オンライン講座を頼まれた時に読む本

・オンライン講座を1、2時間頼まれたら

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ここ数ヵ月でテレワーク。

オンライン講座やオンラインセミナー。

その類の書籍の出版。

新刊が多く登場しています。

 

私としても知らなかったこと。

Zoomも実はまだ使用したことがございません。

そういう状況なので参考になる知見が多いです。

本書も事前準備は何をすればいいの?

 

いきなりオンライン講座を頼まれたとしたらです。

いろいろ迷ってしまうんじゃないでしょうか。

そんなときに確認にもなる1冊が本書。

もしも、オンライン講座を頼まれたときに忘れずに読みたいです。

 

 

オンライン講座を頼まれた時に読む本

 

 

書名:オンライン講座を頼まれた時に読む本

著者:天笠 淳

出版社:日経BP

出版年:2020年9月19日

ページ数:240ページ

 

 

ウィズコロナ時代の必携スキル。

事前準備から話し方まで網羅されています。

リアルとは勝手が違うオンライン講座。

オンラインの人気講師からテクニックを伝授していただきましょう。

 

 

・オンライン講座の講師を1、2時間頼まれたら前日に何を準備しておけば安心できるか

 

 

(P.3) 本書ではタイトルの通り、オンライン講座の講師を1、2時間頼まれたら、前日に何を準備しておけば、安心してパソコン(カメラ)の前に座れるかを前提に述べています。

 

 

【目次】


はじめに


第1章:テレワークの加速と学習機会


第2章:オンライン・コミュニケーションが上手くいくコツ


第3章:オンライン講座を成功させるコツ


第4章:オンライン講座配信システムを活用する


第5章:音声と映像に関する配信環境づくり


第6章:事例編―オンライン講座をやってみた


あとがき

 

 

本書の概要と目次です。

最近はテレワーク。

それにオンライン講座やオンラインセミナー。

その手の書籍が新刊として多く登場しています。

本書も簡潔にわかりやすく解説されています。

 

 

(P.18-19) 実は、「オンライン学習」というキーワード自体は、2000年には既に存在していました。そのころから著者は、カフェで仕事をすることがありました。しかし、カフェには今のように電源がないので、バッテリーは3セット用意して持っていきました。Wi-Fiの通信速度はなんと128kbpsと、現在だとパケットを使い過ぎて制限されたときと同じレベルの遅さでした。

 

 

前にも語ったことがあります。

テレビ通話というのは昔からありました。

しかし、通信速度の問題があった。

何よりも高額料金が発生したりしました。

通常電話よりもお値段が高くつくんですよね…。

 

そこから時代が流れスカイプが流行りだしました。

通常の通話もできますが対面の会話。

オンラインで顔を見せながら話すことができます。

今だとLINE通話などで当たり前になっているのが凄いですよね。

 

著者である天笠 淳さんが仰る通りです。

昔の通信速度が遅い時代を知っていると感慨深い。

これから「5Gの時代」になっていきます。

さらに速くなって今の時代も懐かしくなるんですかね。

快適環境になることは有り難いことです。

 

 

(P.21) オンラインは、何か情報を学ぶという点ではかなり研ぎ澄まされ、無駄のない講座だと思います。質疑応答に関しても、「教える場を作る」という点で高品質といえます。こうした高いレベルのオンライン授業を受けてきた学生が、社会人になって能力開発の講座を受講するとき、その要求水準には自ずと高いものがあります。

 

 

昨今のオンラインはクオリティ高い。

とても素晴らしいコンテンツに溢れています。

これはインターネット環境整備がされたのもあります。

それと同時にクオリティ高いコンテンツの提供。

 

1人1人の意識が高い結果だからだと感じます。

逆に言えば、自分が発信者側になった場合。

要求水準を満たす発信をしっかりしていく。

私も発信者として肝に銘じていきたいです。

 

 

(P.44) 読者の皆さんは、テーマが決まっている会議でも終了時間が設定されていないと、「この会議は一体いつまで続くのだろう」と、不安に感じたことはないでしょうか。これでは、会議の参加者の集中力は持続しません。オンラインでもしかり。聞き手に対して「いつまでこの話を聞くのか」「どんな役割で聞いていればいいのか」といったことを明確にすることが集中力を持って聞いてもらうコツです。

 

 

私が音声配信をする場合です。

時間というのは意識して配信しています。

仮でも良いから時間を決めておく。

短いのか長いのかを言っておくのも良いと思います。

 

どちらにしても何もない状態よりも伝わる。

それに「最後のお題です」などの部分。

「これを話して終わりにしたいと思います」などもそうです。

意識的に終了時間の目安を話すように心掛けています。

 

 

(P.59) 長時間の会話が苦手という人こそ、オンラインでは意外と好印象をもたれ、メッセージが伝わる可能性がありますので、まずはオンライン・コミュニケーションに挑戦してみてはどうでしょうか。素人っぽさを心配する人もいますが、オンラインでは案外それが気にならなくなるので安心してください。

 

 

書評記事を書いている、ここ1ヵ月から3ヵ月の間。

音声配信をやり始めた人。

本当に増えていると実感しています。

これは新型コロナウイルスの影響。

 

Zoom会議やZoom飲み会で慣れた。

音声配信に抵抗感が無くなった人が増えたのでは?

私はそのように解釈して今の状況を見ています。

音声配信を出来るのはアドバンテージではない。

これからの時代は当たり前になる予感が私はあります。

 

 

【オンライン講座を頼まれた時に読む本】

オンライン講座を頼まれた時に読む本

オンライン講座を頼まれた時に読む本

  • 作者:天笠 淳
  • 発売日: 2020/09/19
  • メディア: 単行本
 

 

 

・今のうちに音声配信に慣れておく

 

【新刊】 前日に準備すること オンライン講座を頼まれた時に読む本でした。

これからの時代は「オンライン○○」が当たり前になると思っています。

これに関しては今更とか考える必要はございません。

 

と言うよりも早めに慣れておいた方が良いと私は感じます。

なぜなら、時代の流れで当たり前になっていくと思うからです。

本書はオンライン講座を頼まれたときに読み直したい内容の新刊でした。