【新刊】 前日に準備すること オンライン講座を頼まれた時に読む本

・オンライン講座を1、2時間頼まれたら

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ここ数ヵ月でテレワーク。

オンライン講座やオンラインセミナー。

その類の書籍の出版。

新刊が多く登場しています。

 

私としても知らなかったこと。

Zoomも実はまだ使用したことがございません。

そういう状況なので参考になる知見が多いです。

本書も事前準備は何をすればいいの?

 

いきなりオンライン講座を頼まれたとしたらです。

いろいろ迷ってしまうんじゃないでしょうか。

そんなときに確認にもなる1冊が本書。

もしも、オンライン講座を頼まれたときに忘れずに読みたいです。

 

 

オンライン講座を頼まれた時に読む本

 

 

書名:オンライン講座を頼まれた時に読む本

著者:天笠 淳

出版社:日経BP

出版年:2020年9月19日

ページ数:240ページ

 

 

ウィズコロナ時代の必携スキル。

事前準備から話し方まで網羅されています。

リアルとは勝手が違うオンライン講座。

オンラインの人気講師からテクニックを伝授していただきましょう。

 

 

・オンライン講座の講師を1、2時間頼まれたら前日に何を準備しておけば安心できるか

 

 

(P.3) 本書ではタイトルの通り、オンライン講座の講師を1、2時間頼まれたら、前日に何を準備しておけば、安心してパソコン(カメラ)の前に座れるかを前提に述べています。

 

 

【目次】


はじめに


第1章:テレワークの加速と学習機会


第2章:オンライン・コミュニケーションが上手くいくコツ


第3章:オンライン講座を成功させるコツ


第4章:オンライン講座配信システムを活用する


第5章:音声と映像に関する配信環境づくり


第6章:事例編―オンライン講座をやってみた


あとがき

 

 

本書の概要と目次です。

最近はテレワーク。

それにオンライン講座やオンラインセミナー。

その手の書籍が新刊として多く登場しています。

本書も簡潔にわかりやすく解説されています。

 

 

(P.18-19) 実は、「オンライン学習」というキーワード自体は、2000年には既に存在していました。そのころから著者は、カフェで仕事をすることがありました。しかし、カフェには今のように電源がないので、バッテリーは3セット用意して持っていきました。Wi-Fiの通信速度はなんと128kbpsと、現在だとパケットを使い過ぎて制限されたときと同じレベルの遅さでした。

 

 

前にも語ったことがあります。

テレビ通話というのは昔からありました。

しかし、通信速度の問題があった。

何よりも高額料金が発生したりしました。

通常電話よりもお値段が高くつくんですよね…。

 

そこから時代が流れスカイプが流行りだしました。

通常の通話もできますが対面の会話。

オンラインで顔を見せながら話すことができます。

今だとLINE通話などで当たり前になっているのが凄いですよね。

 

著者である天笠 淳さんが仰る通りです。

昔の通信速度が遅い時代を知っていると感慨深い。

これから「5Gの時代」になっていきます。

さらに速くなって今の時代も懐かしくなるんですかね。

快適環境になることは有り難いことです。

 

 

(P.21) オンラインは、何か情報を学ぶという点ではかなり研ぎ澄まされ、無駄のない講座だと思います。質疑応答に関しても、「教える場を作る」という点で高品質といえます。こうした高いレベルのオンライン授業を受けてきた学生が、社会人になって能力開発の講座を受講するとき、その要求水準には自ずと高いものがあります。

 

 

昨今のオンラインはクオリティ高い。

とても素晴らしいコンテンツに溢れています。

これはインターネット環境整備がされたのもあります。

それと同時にクオリティ高いコンテンツの提供。

 

1人1人の意識が高い結果だからだと感じます。

逆に言えば、自分が発信者側になった場合。

要求水準を満たす発信をしっかりしていく。

私も発信者として肝に銘じていきたいです。

 

 

(P.44) 読者の皆さんは、テーマが決まっている会議でも終了時間が設定されていないと、「この会議は一体いつまで続くのだろう」と、不安に感じたことはないでしょうか。これでは、会議の参加者の集中力は持続しません。オンラインでもしかり。聞き手に対して「いつまでこの話を聞くのか」「どんな役割で聞いていればいいのか」といったことを明確にすることが集中力を持って聞いてもらうコツです。

 

 

私が音声配信をする場合です。

時間というのは意識して配信しています。

仮でも良いから時間を決めておく。

短いのか長いのかを言っておくのも良いと思います。

 

どちらにしても何もない状態よりも伝わる。

それに「最後のお題です」などの部分。

「これを話して終わりにしたいと思います」などもそうです。

意識的に終了時間の目安を話すように心掛けています。

 

 

(P.59) 長時間の会話が苦手という人こそ、オンラインでは意外と好印象をもたれ、メッセージが伝わる可能性がありますので、まずはオンライン・コミュニケーションに挑戦してみてはどうでしょうか。素人っぽさを心配する人もいますが、オンラインでは案外それが気にならなくなるので安心してください。

 

 

書評記事を書いている、ここ1ヵ月から3ヵ月の間。

音声配信をやり始めた人。

本当に増えていると実感しています。

これは新型コロナウイルスの影響。

 

Zoom会議やZoom飲み会で慣れた。

音声配信に抵抗感が無くなった人が増えたのでは?

私はそのように解釈して今の状況を見ています。

音声配信を出来るのはアドバンテージではない。

これからの時代は当たり前になる予感が私はあります。

 

 

【オンライン講座を頼まれた時に読む本】

オンライン講座を頼まれた時に読む本

オンライン講座を頼まれた時に読む本

  • 作者:天笠 淳
  • 発売日: 2020/09/19
  • メディア: 単行本
 

 

 

・今のうちに音声配信に慣れておく

 

【新刊】 前日に準備すること オンライン講座を頼まれた時に読む本でした。

これからの時代は「オンライン○○」が当たり前になると思っています。

これに関しては今更とか考える必要はございません。

 

と言うよりも早めに慣れておいた方が良いと私は感じます。

なぜなら、時代の流れで当たり前になっていくと思うからです。

本書はオンライン講座を頼まれたときに読み直したい内容の新刊でした。