・あなたに「新ノウハウ」を伝授
ブログやSNS運営の書籍。
今回は新刊を書評させていただきます。
Webメディアについてです。
個人個人でもそれはメディアということ。
ブログやSNS運営の軸。
そこが違っても発信メディアは変わりません。
そして発信をしていると絡んでくるのが交流です。
昨今だと「マネタイズ」という言葉も多く登場してきます。
つまり、何が言いたいか。
「接客術」の視点はとても大切。
大手メディアを運営していないから関係ないとかは無いと感じます。
そもそも、知っていて損することなんて無いですからね。
今回はあなたのブログやSNS運営にも役立つ新刊の紹介です。
書名:スマホひとつで最高の売上をつくる接客術
著者:四元 亮平
出版社:KADOKAWA
出版年:2020年9月26日
ページ数:192ページ
アパレルスタッフ向けWEBメディアを運営する。
元トップ販売員が新ノウハウを教えます!
デジタル接客全攻略というのは凄いです。
それでは本書の知識を踏まえての私なりの書評させていただきます。
・【朗報】デジタル業務に苦手意識を持った販売員さんへ
(P.2) この本は、みなさん自身、もしくは一緒に働く仲間に多くいるであろう”デジタル業務に苦手意識を持った販売員”の、「わからない」「難しそう」に応えていくことで、意識を根こそぎ変えていき、明るい未来への成長を目指していきたいと思っています。
【目次】
はじめに
知っておきたい基本用語
登場人物紹介
Lesson0:スマホひとつで始める次世代の接客
Lesson1:販売員の3つのタイプ
Lesson2:お客様と商品を”見える化”する
Lesson3:これからの時代の評価基準を正しく知る
Lesson4:デジタル接客を始める前に覚えておきたい心得
Lesson5:自分らしいデジタルプラットフォームを選ぶ
Lesson6:進化系アプリで一歩リードした販売員に
Lesson7:すでにデジタル積極を成功させている先駆者たち
Lesson8:販売員の未来はスマホにあり!
おわりに
本書の概要と目次です。
登場人物と一緒に学んでいく。
成長していく内容って素敵ですよね。
私としてはLesson5になります。
「自分らしいデジタルプラットフォームを選ぶ」
ここに関しては当ブログでも何度も書いています。
現代ほど選択肢が沢山ある時代は無いんですよね。
例えば、ツイッターが合わないならツイッターじゃなくていい。
選択肢や自分の幅を広げて考えていくのも大切な視点です。
(P.19) LINEだけでなく、SNS、Google検索、それにAmazonをはじめとしたネットショッピング。これ、すべてデジタルです。あなたの勝手な思い込みが”デジタルアレルギー”の原因なだけであって、実は今の私たちは、すでに意識しないままスマホを日常使いしている”デジタルエキスパート”と言ってもいいでしょう。スマホを使えるなら誰でも、オンライン上で商品を売ることができる、デジタル接客マスターになれる素養を持っているわけです。
引用視点の例えはわかりやすい。
みんな勝手な思い込みが多いと感じます。
現代はそこまでリアル生活とネット空間。
差別化とか分ける必要は無いんじゃないでしょうか。
ネット空間もリアル生活の一部。
むしろ、組み込まれている人が大半です。
その世の中を踏まえて勝手に苦手意識を持ちデジタルアレルギーにならない。
そして使いこなしている人はデジタルエキスパートと思っていいかもしれません。
(P.25) 変わるのは商品を販売する場所が実店舗からEコマースなどオンライン上に変わること。それによって、お客様の買い物の仕方も変わってきます。変わらないのは、お客様。やりとりする相手がロボットになるわけではなく、オンライン上で買い物をしているのは、今まであなたが接客してきたのと同じ、お客様です。接客する場所は変わるけれど、接客する相手は一緒。つまり、接客の方法自体は今までと変わらない、むしろ変えてはいけない、というのは常に頭に置いておくべきです。
インターネットだからと言って切り分けない。
時代が今はそういう時代じゃないわけです。
リアル生活で売ろうがネット上だろうが変わらない。
あなただから購入したいという人も出てきます。
私の場合も有り難いことにです。
書評させていただいて読んだ読者さん。
私の書評リンクから購入して応援して頂いている人も多くいます。
接客とは少しズレますが、あなたらしさを忘れないようにしましょう。
(P.55-56) 店舗だけの売上で評価され、Eコマースの売上は評価の対象外とされてきた、これまでの販売員たち。店舗販売を主体としている企業も、最近は、お客様がどこに住んでいても、ネット環境さえあれば商品をご購入いただけるEコマースに力を入れ始めました。ただ、あなたからすればEコマースに対して価値を見出だせず、店舗に勤務していると気にもとめない存在だったのではないでしょうか?
実店舗とEコマースの関係性。
この辺りの事情はまったく知りませんでした。
本を読むと知らない知識が入るという視点。
色んなシチュエーションの問題自体や問題解決がわかります。
知らない世界のことを知ることは本当に楽しいです。
(P.100-101) 気をつけて欲しい点がひとつ。デジタルプラットフォームは時代と共に変化するということです。デジタルはアナログに比べて何十倍もの速さで変化しています。2000年代前半に流行したSNS「mixi」の波がやってきて、その後Facebookが主流になったように、それぞれのデジタルプラットフォームを使いこなすことに重きを置くのではなく、デジタル接客に必要な3つの手段「テキスト」「写真」「動画」の特性を知り、使い方をしっかり身につけておくことこそが重要ということ。たとえ時代が進み、新しいデジタルプラットフォームが登場し、メインストリームになったとしても、3つの手段をマスターできていれば、それらの特性、使い方を新たなデジタルプラットフォームにあてはめていけばいいのです。
テキスト、写真、動画の特性を知り使い方を身につける。
この視点は著者である四元 亮平さんの仰る通りです。
短絡的に即効性として考えなくてもいいんですよね。
例えば、昨今で言われること。
「ブログはオワコン」という人がいます。
メルマガだってそういうこと言われています。
だからと言って文章を書くことが無くなることは無い。
むしろ、ブログやメルマガでのテキストの特性を知っている。
YouTubeや写真を見せるときの説明文やキャッチコピー。
ブログやメルマガの勉強してた人の方が差をつけることができます。
他への部分で応用が効くという意味で学ぶこと大切です。
【スマホひとつで最高の売上をつくる接客術】
・本書はアパレル業界の販売員の人以外にも応用が効く
【新刊】 四元亮平 スマホひとつで最高の売上をつくる接客術でした。
デジタルプラットフォームの移り変わり。
インターネットでの立ち回りなどなど。
時代に即して自分自身をアップデートする必要性があります。
本書のタイトルは「最高の売上をつくる接客術」です。
しかし、ネットリテラシーという部分でも学べることが多い1冊でした。