【新刊】好き嫌いではなく合うかの話 大木ゆきの 神さまスイッチ

・小さな行動が大きな影響になる

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心理学でいう「ユニフォーム効果」です。

「制服効果」とも言えます。

言葉から連想できる部分もあるかと思います。

たとえば、「警察官」の制服についてどう思われますか?

威厳があるし、警察だ!って何もしていないのにビクビクする人もいそうです。

これは「警察の制服」に対しての権威付け的な部分があります。

 

とは言え、そのユニフォーム効果って「私生活」でも影響しています。

別に他人の服装を見たときに思うだけでは無いんです。

会社(バイトでも)の服を着たらシャキッとする人も多いかと思います。

私は実際に「ユニフォーム効果だ!」って実感したので書き残しておきます。

今年から家にいるときは寝間着ぽいラフな格好で生活することが多かったです。

結論から言うとパソコンに向かう日々の「生産性」がやはり落ちました。

 

なぜかと言うと、先日から昔のように戻したんですよ。

「ジーパン」などを履いてシャキッとした服装にする。

どこにすぐ出かけても良いような服装に変更しました。

それが、たとえ1日中パソコンだけに向かうとしてもです。

本当にさすが「心理学」で実証されていることだと思いました。

これぞ、まさしく「科学的根拠あり」です。

「無意識」に作業効率が落ちてたなって反省しました。

 

仕事机や勉強机ではごはんを取らないやゲームしないとかもそうだと思います。

「仕事や勉強だけに集中する場所」を確保しておく。

スイッチが入る場所を意識しておくことは本当に大切です。

だから、服装もこの服装を着たら「やる気スイッチON」の服を準備。

寝間着ぽい格好のままで作業したらダメだと反省したという話です。

 

別に服に限らずに室内用の「靴」でもいいんですよ。

あるビジネス書では部屋で「ヒール」を履いているキャラが登場していました。

何でかと言うと「ヒール」を履くと仕事のスイッチが入るからです。

「別に服装1つで生産性なんて変わらないでしょ?」って甘く見たらダメですよ。

このエピソードを知っている私でも「無意識」に悪い方に引っ張られてましたから(汗)

小さな行動が大きな影響になっていると思った日々の出来事でした。

 

ということで、ここまでよく出てきた言葉。

「スイッチ」に関して書かれている書籍になります。

「神さまスイッチ」って何?と思われる人もいるかもしれません。

書名からして気になる人もいるであろう新刊の書評に入ります。

 

 

書名:勝手に幸運が流れ込む 神さまスイッチ

著者:大木ゆきの

出版社:PHP研究所

出版年:2018年8月18日

ページ数:224ページ

 

仕事、お金、健康、人間関係。

全部うまくいく頭の切り替え方法ということです。

「考え方」や「着眼点」という部分で参考になること多いと思います。

本書には「逆転ワーク」という取り組みやすいワークもありますからね。

それでは、「神さまスイッチON」にしていこうと思えた書籍の紹介です。

 

・限界なんて自分でぶち壊してスイッチオン!

 

(P.12) この本は、アンラッキーをラッキーに逆転させる神さまスイッチを分野別に、すぐにできることから、神がかりレベルまで5段階で紹介しています。

 

はじめに
第1章:ツイてる人生に変わる 考え方の神さまスイッチ
第2章:お金が勝手に流れ込む 豊かさの神さまスイッチ
第3章:人に恵まれるようになる ご縁の神さまスイッチ
第4章:いつまでも元気でいられる 健康の神さまスイッチ
第5章:どこまでも快進撃を続けられる 成功の神さまスイッチ
おわりに

 

本書の目次になります。

・考え方の神さまスイッチ

・豊かさの神さまスイッチ

・ご縁の神さまスイッチ

・健康の神さまスイッチ

・成功の神さまスイッチ

5つの「神さまスイッチ」について書かれています。

 

自分の中にたくさんのスイッチが眠っています。

ただ、それは押されずに眠り続けてしまうことも多いです。

だからこそ、本書を読んで「考え方」を変えていく。

そうすれば、誰にだって神さまスイッチは「カンタン」に押せると思います。

仮面ライダーフォーゼのように適材適所でスイッチオンしていく。

自分の中の限界という壁をぶち壊していける本だと思います。

 

(P.24) 人と比較して自分を貶め、落ち込み、そもそも備わっている価値を見失うことを、もうこれ以上しなくてもいいと思わない?
後の章でも話しますが、比べることがあなたの励みや刺激になるなら、いくらでもすればいい。だけどそれによってわざわざ自己価値を下げることになるなら、そんなことしない方がいいじゃないですか。この神さまスイッチはめちゃくちゃ大事な基本中の基本スイッチなんですよ。あなたがあなたでいいってスイッチは一生オンにしておいてほしい。この本を読み進めるにあたって、このことをしっかり肝に銘じてくださいね。

 

最初にスイッチの基本的な考え方になります。

著者の大木ゆきのさんが「一生オン!」にしてほしい。

それだけ重要と言える神さまスイッチについてです。

本書を読んでみて私も神さまスイッチの考え方はすごく素敵と思いました。

この「考え方」が出来たら人生ラクになると思います。

 

わざわざ自己評価を下げることってしがちじゃないでしょうか?

その筆頭が「自分と他人を比べる」ことです。

それが「向上心」などにつながる人は引用にある通りで良いと思います。

私は少なくとも「自己評価を下げる」タイプと自覚しているのでしていません。

それは私の戯言(考え方)として過去書いています。

 

自己嫌悪感と上手くつき合うためにしている1つの考え方という記事です。

こちらの記事を書いたのは、2014年4月3日になります。

戯言記事としては1番反響があった記事と言っても過言じゃないです。

そこで書いた考え方がまさしくの他人と比べないです。

いろんな考え方がありますし、考え方を変えるのも重要。

でも、自分の中に持ち続けて変えなくても良い考え方もあると思うんですよね。

人それぞれ違っていいんです。だって、それが、にんだんだもの。

 

(P.33) 実際、今の仕事に就くまでにしたすべての経験が私の役に立ちました。すぐに仕事を辞められない状態なのだとしたら、イヤだと思いながら仕事をすることもできるけれど、ここはビジネススキルを身につける学校で、しかもお金までくれる場所なんだって思いながら仕事をすることもできる。どうとらえるかは、あなたの自由。もしも自分を幸せにするとらえ方をするならば、どんな仕事も楽しくできる。楽しくしているから波動も上がる。波動が上がればツキも巡ってくる。それがもっと大きな幸運の流れを作り出すんです。

 

発想の転換です。

神さまスイッチの考え方は発想の転換。

その1つが「辛い仕事はビジネススキルを身につける学校」です。

しかも、ビジネススキルを身につける学校なのにお金をくれるなんて!となります。

 

日常の細々とした家事だって当てはまると思います。

掃除が苦手な人は掃除を楽しくする方法を考える。

たとえば、大好きな音楽を掛けながら掃除をするだけでも変わりますよね。

生きていたら人間「イヤ」と思うことが出てくるのは当たり前です。

当たり前だからこそ「神さまスイッチ」的な考えがあると生きやすくなります。

 

(P.69) あなたは一体何のために、お金持ちになりたいと思うのでしょうか?
そこをよ~~~く見つめていくと、本当に望んでいることはお金自体ではないことにぶち当たります。本当に欲しいものは安心であったり、自信であったり、自分はこの世に存在していいんだという確信であったりする。お金持ちであれば、それらのものが手に入ると思うから、お金持ちになりたいって思っていたんですよ。

 

福沢諭吉さんが書かれている1万円札。

「お金持ちになりたい」という人は多いと思います。

当ブログにも「お金への考え方」というカテゴリーがあります。

本書は「お金」に関してもとても素晴らしい考え方が多いです。

そこだけ、書評させていただいても良いくらいでした。

 

引用部分ですが、誰だって「紙切れ」がほしいわけじゃないですよねw

その1万円札があることによっての安心感。

その1万円札があることによって楽しいことができるというワクワク感。

そう考えると本当にほしいものは?につながると思います。

私は思考をどんどん辿ってみると「安心」がほしいに繋がります。

 

(P.85-86) 私たちは、本当はたくさんのものを手に入れている。活用できるものだってたくさんある。お金がすべてだと思うから、お金に振り回され、お金に支配されてしまう。もしも今、お金がないなら、お金を自由に使える状態にいないなら、あるものを活用する発想の訓練だと思えばいい。これをゲームだと思って楽しめばいい。この喜びは、何でも好きに買えるより、もっと新鮮な歓びに満ちている。そして、ここで鍛えた発想が、あなたを本当に幸せなお金持ちにしれくれます。

 

大木ゆきのさんの貧乏時代の話も書かれています。

貧乏の生活も楽しく工夫できた話です。

この手の話は「発想の転換」として仰る通りです。

夢をかなえるゾウという有名な書籍がありますが、2巻は「貧乏神」との話でした。

夢をかなえるゾウの2巻はだから「お金」について考えることが多かったです。

こちらも結論としては「貧乏を楽しく」になると思うんですよ。

この考え方をすることによって「気持ちがラク」になることは確かです。

だから、本書や夢をかなえるゾウ2だけではありません。

あらゆる書籍で貧乏の発想の転換として書かれていることも多いテクニックですよ。

 

(P.134-135) その人の個性に合った場所というものがあるんですよ。自分の個性をそのまま活かせて、重宝がられて、活躍できる場があるということ。ところが私たちは、画一的な理想像にとらわれているので、自分に合わない環境にいるにもかかわらず、その環境に合うように自分を変えなきゃいけないと考えがちです。これからの時代は、そういう画一的な価値観から、人それぞれ違って当たり前という多様な価値観に変わっていくでしょう。社会のネット化が進んでいる今、無名の人がその個性のエッジをSNSで表現すれば、それが面白いと思う人が集まってくる時代です。みんなが同じものを目指すより、それぞれの個性を際立たせ、自分にしかできないことをする人の方が、価値のある人として注目される時代になってきている。だからあなたも、その個性を活かせる場所を選んでいい。

 

今の時代はいろんな人がいます。

Twitter見ているとほんと世界って広いと思います。

フォロー100人、フォロワー1000人超えの人も多い。

だからこその引用部分は意識したほうがいいと思うんですよ。

 

たとえば、プロブロガー

たとえば、インフルエンサー

たとえば、ユーチューバー(YouTuber)

 

私がブロガーですし、当ブログ的にもブログがわかりやすいかな?

プロブロガーに例えてみるとこうなります。

 

◆コグレマサトさんのスタイル

◆イケダハヤトさんのスタイル

 

同じ有名なプロブロガーの人。

著書も多く出版されている人です。

それなのに知っている人にとってはタイプ違うと感じませんか?

コグレマサトさんはネガティブなことは書かない。

炎上もしないようなスタイルでブログ記事を書き続けています。

イケダハヤト(イケハヤ)さんは炎上しても気にせず書き続けるタイプです。

アンチの人もすごく多いタイプの人だと思います。

ブログ以外もどんどん手を出していくタイプ。

 

ここで言いたいのはどちらのスタイルが正解は無いわけです。

ブログタイトル名に書いた通りなんですよ。

「好き嫌い」ではなく自分に「合うか合わないか」の話なんです。

コグレマサトさんの静かに書き続ける方が揉め事なくて良いって人もいます。

イケダハヤトさんのように刺激がある方が好きで炎上かかってこいや!の人もいます。

だから、どちらかを否定する必要なんてまったく無いんですよね。

これはインフルエンサーの人やユーチューバー(YouTuber)のにも当てはまります。

 

ここ数年で「無名の人がちょっとした有名人になる」ことも多いです。

いろんな人を見定めれば選択肢って山のように転がっているんですよ。

だから、「画一的」に判断せずに「合う人」を選びましょうって話です。

それで、合わない人は別に「好き嫌い」で判断せずに放っておけばいいんですよ。

「別の世界で頑張ってねー」という感じでその人のスタイルを否定せずにです。

 

自分自身だって別に染まり上がる必要は無いんですよね。

コグレマサトさんでも無くイケダハヤトさんでも無い。

「ニュータイプのプロブロガー」を目指してもいいわけです。

何が言いたいかというと、「価値観の多様性」なんですよね。

いろんなところにいろんなタイプの人がいるわけです。

だから「自分を卑下する必要はまったく無し!」ということになります。

最初の「人と比べない」とも繋がっているかとも思います。

 

【勝手に幸運が流れ込む 神さまスイッチ】

 

・まとめ

【新刊】好き嫌いではなく合うかの話 大木ゆきの 神さまスイッチでした。

SNS時代ですしSNSに関しては「画一的な理想像」にとらわれる必要なし。

本当にそう思いますし結局のところ何しても「とらわれ」なんですよね。

「神さまスイッチ」の考え方はその「とらわれ」を取っ払う。

あなたの新しい内面をスイッチオンで引き出してくれるでしょう。

話題のアブさんの件も! ちきりんのマーケット感覚を身につけよう

・数年前の本を読んで参考になる本と参考にならない本

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数年前という言葉。

連想する年数は人それぞれだと思います。

私のニュアンスとしては「3~5年」くらいをイメージしています。

私が本を読むとき古すぎる本を排除することがあります。

ただ、この「排除」もジャンルによるというのは書いておきます。

 

たとえば、「技術書」系なんてそうなんですよ。

5年前や10年前の本を読むより最新を読んだほうがいいと思います。

今では使われていないテクニックが満載だったりしますからね。

既に知識やノウハウがある人が「過去がどうだったか」を確認するなら良いです。

新しく身につける人に取っては下手したら余分な知識になってしまいます。

 

これは「ネット系の稼ぐ」本は特に注意したほうがいいと思います。

「アフィリエイトで稼ごう!」的な本ってあるじゃないですか?

その本を手に取り勉強して実践しようとする人はいるかと思います。

でも、その本が5年前や10年前だったらって話です。

ブックオフなど古本屋では中古本で「100円(108円)」で販売もあると思います。

 

だからこそ、着眼点として意識しておいたほうが良いと思うんですよ!

5年前や10年前のテクニックはさすがに「陳腐化」しているのが多いと思います。

代わり映えしやすいネット社会ですからね。

グーグル先生によって「○○アップデート」で検索エンジンは常に動いています。

「鵜呑みにしすぎたら」危険だと思います。

 

ただ単に「通用しなくなった」ならいいんですよ。

今では「スパム的手法」になりえることを堂々と紹介している本もありますからね。

そんなことをしていたらみんなから嫌われるだけですから…。

たとえば、Twitterで今どき、勧誘のDM(ダイレクトメッセージ)を送る人。

未だに途絶えずにいるのはこういうことも一因なのかな?って思うのもあります。

 

少し検索したら「この手法は効果がない」とか。

「この手法は相手に嫌われるだけ」と理解できると思うんですよね…。

仮に1人が「引っかかった(こんな言い方しちゃいますw)」としてもです。

大勢の人からは煙たがられるだけだと思います。

結局のところブロックされたりアカウント停止されるのがオチだと思います。

長期的に見たら全然いいことって無いと思う手法なんですよ。

短期的に見ても「今の時代」には費用対効果が悪いと思います。

 

確かに昔はそういう手法を紹介している人もいました。

実際に「効果出た!」って人もいるかと思います。

でも、それは「5年前」や「10年前」だからです。

今の時代には「嫌悪感」を抱かれるだけだと思います。

そういう人が相変わらず多いのは「過去」の「負の遺産」なんでしょうね…。

ということで、今からの時代を生き抜くためにマーケット感覚を身に着けましょう。

 

 

書名:マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

著者:ちきりん

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2015年2月20日

ページ数:280ページ

 

はてなダイアリーでも有名なちきりんさんの本です。

私は、はてなブックマーク要チェック人間。

はてなブログを始める前までは、はてブ大好き人間でした。

自分がブログを書くようになったのではてブからは疎遠になりました。

はてな関連で有名な人の1人として、ちきりんさんは有名ですね。

 

本書に関しては過去に何度か読んでいます。

2018年になって改めて読み直してみました。

そうしましたら、3年前なのに色あせませんね。

むしろ、ちきりんさん「先見の明アリすぎ!」と思う次第でした。

そんな2018年にも通用する概念が多くある書籍を紹介していきます。

 

・これからの時代は「マーケット感覚」ですよ!

 

(はじめに) 本書で紹介する「マーケット感覚」とは、一般の会社員から公務員、学者、医者から専業主婦、そしてアーティストからエンジニアに至るまで、金融や営業とは無縁な分野にいる人も含め、すべての人の働き方や生き方に、深く関わってくる能力です。

 

はじめに
序:もうひとつの能力
1:市場と価値とマーケット感覚
2:市場化する社会
3:マーケット感覚で変わる世の中の見え方
4:すべては「価値」から始まる
5:マーケット感覚を鍛える5つの方法
終:変わらなければ替えられる
さいごに
参考文献

 

本書の目次になります。

書評に行く前にこれを書いておきます。

 

◆「マーケット感覚」=「マーケティング」ではない!

 

勘違いされる人もいるかもしれないので最初に書いておきます。

ちきりんさんの言う「マーケット感覚」はマーケティングではないんですよ。

たとえば、当ブログを読んでいる人に「専業主婦」の人はいると思います。

それに「ニート」の人だっていると思います。

そういう人にも「参考になる!」と言えるのが本書なんですよ。

この「マーケット感覚」はあらゆる場面で活かすことができるテクニックですよ。

 

(P.27) それぞれの市場で売られているもの(=取引されているもの)は、米やスイカ、自動車といったモノではなく、なんらかの「価値」です。身の回りの市場を見たときに、そこで取引されている価値は何なのか。それを理解できる能力=マーケット感覚が、これからは重要になるのです。

 

まず、「マーケット感覚」とはについてです。

たとえば、「米」と「スイカ」です。

同じ食べ物という括りになると思います。

本書でも書いてありますが、今ではパンやパスタなども食べる人はいます。

でも、米って食べる頻度が高い食べ物。主食ですよね。

それに比べて「スイカ」はどうですか?って話です。

そういう「価値」を自分の頭で考えようって言うのが引用部分になります。

 

(P.33) 世の中にはすばらしい価値を生みながら、マーケットで評価されない商品やサービスがたくさんあります。人材も同じで、すばらしい資質を持ちながら、市場では評価されない人がいますよね。そういう人は、「自分に足りないのはマーケット感覚だ」と気がつかない限り、いつまでも報われません。

 

ちきりんさんの言う「マーケット感覚」ってすごく思います。

私もまだまだ「エラそうに言える立場」ではございません。

そこのところを了承して聞いていただければと思います。

私的に言うと「勿体ない!」と思う人はネットに多くいます。

たとえば、この記事を書いている最近の出来事です。

 

「アブ」さんという有名なゲーム実況者さん。

YouTubeの広告が表示されないので投稿やめます。

このような動画をアップしてYouTubeの急上昇ワードでTOPになったりしてました。

その後に「ファンの人のおかげ(?)」で広告が復活しました。

そこで、動画投稿をやめるを撤回されています。

 

ただ、私はここで思いました。

これはプロブロガーの「イケハヤ(イケダハヤト)さん」も仰っています。

「YouTube」にこだわる必要は別に無いんですよね。

私は老若男女問わずに人気の「アブさん」だからこそ出来ると思うんですよ。

「マネタイズ手段」を変えればそれだけで暮らしていけるってことです。

 

ちなみにアブさんは「会社をやめる予定」だったそうです。

来年の春に退社決意してゲーム実況1本で食っていこうと思っていたと語っています。

でも、それも今回の件で怖くなってやめた的なことを投稿動画で話されています。

「会社をやめる前で良かった」とも仰っています。

ただ、私は少しそこは違うかなって思っています。

 

YouTubeの数ある動画で急上昇ワードで1位になる人ですよ?

アブさんが動画投稿をやめるを撤回した動画。

ほかの人気ゲーム実況者さんから連絡が来た。

ゲーム雑誌のライターさんからも連絡が来たと仰っています。

つまり、本人にそれだけの影響力や知名度があるんですよ。

だから、別にYouTubeの広告が止まろうが大丈夫だと思うんですよね…。

 

それに「UUUM」などのYouTuber(ユーチューバー)の事務所に所属していません。

これはYouTubeの動画のコメント欄に書いてあり私も思いました。

「事務所に所属しないで個人でやっていてコレはすごい」です!

本当にまさしく仰る通りだと思うんですよね。

今の動画で人気になる人は「YouTuber系の事務所に所属」が当たり前だと思います。

だからこそ、アブさんの凄さってめちゃくちゃ理解できます。

 

でも、本書の書評で言うと「マーケット感覚があれば…」と思う部分もありました。

せっかくの本人の努力だったり(あえて才能とは言いません)も凄いんですよ。

本人はそんなことを言わないですが、「ブランド力」もあるのに勿体ない。

引用の最後で「いつまでも報われません」と書かれています。

ちきりんさんの言われる「マーケット感覚」があったらまた違うんでしょうね…。

そのように本書を読んでから一連のことを改めて考えたのがあります。

 

(P.84-85) 特に若い人は、むやみに貯金ばかりしていては、将来に向けて必要な経験が得られません。今年100万円分の貯金が増えたと喜んでいる人は、自分はもしかしてこの1年で、100万円分の貴重な経験を逃がしてしまったのではないかと、振り返ってみるべきです。「老後には何千万円かかる!」と不安を煽る記事を書いている人は、あなたの老後の心配をしてくれているわけではなく、単に貯蓄市場の広報係に過ぎないのです。

 

お金は貯金しているだけでは無駄金になる。

「経験に投資しよう」とはよく言われることです。

この部分に関しては本当に普遍的なことだと思います。

それプラスで面白いのがこの部分になります。

「単に貯蓄市場の広報係に過ぎない」という視点。

 

これは最近話題になった「大学ってどうなの?」ってことに通じます。

大学なんか行かずに起業して自分のやりたいことを追求しようって人。

大学は行ったほうが絶対にいい!と批判している人。

どちらの意見も大きくて論争が起きていました。

私の結論としては結局は「どちらでもいいんだよね」って話です。

 

要は何が言いたいかというと、「責任を他人に押しつけない覚悟」です。

大学に通い続けようが、大学をやめようが本人次第なんですよ。

だから、その結果がどう転ぼうが本人が決めたことなんですから。

それを「○○さんが言っていたからしたのに…」と責任転嫁しちゃいけない。

そのように私は感じています。

どちらにせよ、「責任は本人が取る」わけですから。

ちきりんさん風にいうとどちらの意見も「広報係」に過ぎないと思います。

私の意見だってある意味では「広報係」になりえますからねw

 

(P.180) もしあなたの息子が(友達でも部下でもいいですが)、ギターを抱えて路上で歌ってみたいと言い出したとします。こういう話を聞いたとき、「路上で歌うにはどこかの許可がいるのでは?」と最初に思う人は、「規制脳」という病気にかかっています。確かに駅構内など許可が必要な場所もあるでしょう。でも、なんでもかんでも最初から「無理な可能性がある。規制があるかもしれない」と考えてしまうのは、欲望と規範に関する考え方のバランスが壊れています。それではまるで、アクセルを踏む前にブレーキを踏むようなものです。

 

私は少し「規制脳」かもしれません。

「法律から外れていないか」は考えてしまう部分が結構あります。

でも、ちきりんさんの言うことは理解できます。

そこを気にするあまりに「ブレーキになる」は出てきます。

もちろん、ちきりんさんだって「規制」を破れなんて言っていません。

法律を破っていいなんて言っていないので曲解しすぎないことも大切です。

「考え方のバランス」をもっと意識したほうが良いと言うことです。

 

(P.211) 自分には何の取り柄もないと思う人ほど、早めに市場に向き合い、積極的に市場から得られるフィードバックを活用しましょう。「失敗しないよう十分に準備する」とか「うまくできるようになるまで勉強する」のではありません。そんなやり方では準備と勉強で一生が終わってしまいます。そうではなく、
「とりあえずやってみる→失敗する→市場からフィードバックを得る→それを参考にして、もう一度やってみる」というプロセスをできるだけ何度も繰り返すことが重要なのです。

 

とりあえず、まずはやる!です。

ブログ記事だって書いてみないとわかりません。

私は何年もブログ記事を書いています。

 

今日で、

ブログ日数 1744日

ブログ継続日数 1744日

になります。

今日は1記事を早く公開(午前7時)しました。

久しぶりに2記事(午前11時)目をもう1記事投稿していますw

結局のところ、何が当たるかどうかは「行動」しないとわかりません。

頭のなかで考えているだけでは「机上の空論」になってしまいます。

だから、今の時代だからこそ失敗を恐れず動いていきたいですね。

 

【マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法】

 

・まとめ

話題のアブさんの件も! ちきりんのマーケット感覚を身につけようでした。

ちきりんさんの書籍ってほとんど読ませていただいています。

その中でも特に大好きと言える1冊。

それが、「マーケット感覚を身につけよう」になります。

当ブログ記事を書いている約3年半前の書籍になります。

でも、内容的にはまったく色あせていません。

むしろ、今の時代だからこそ必要な「考え方」が多いと思いますよ。

【新刊】デキる人は短く伝える! 石田章洋のひと言で伝えろ

・伝え方が何割かですよね

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同じお題で話したとします。

でも「伝え方」1つで切り口が違ってしまいます。

当たり前ですけど、伝え方1つで上手いも下手も出ますよね。

食材は同じなのに出てきた料理はまったく違うようなもんだと思います。

今回のブログ記事も、そうですが、書評もそうだと思います。

 

題材としては同じ本1つです。

でも、どこをどう切り取るか。

そして、自分が伝えたいことは何か。

そのようなことを考えたらまったく違う記事になります。

だから、私は前々から一貫して書いていることがあります。

ブロガーさん(特に新人さん)がよくTwitterなどで書かれることです。

 

◆ネタがかぶったー!

 

このような発言(つぶやき)です。

私は記事を書いていれば「題材がかぶる」はありえると思います。

だからと言って書かない理由にしなくていいと思っています。

だって、人それぞれの感じ方や書き方などなど。

価値観や人生経験があるのでオリジナリティは絶対出るはずだから。

あなたなりの「伝えたいことを伝えればいい」と思います。

 

そこで、重要になるのが「伝え方」になります。

「伝え方」の上手い下手で同じことなのに面白いや面白くない。

よく理解できたやまったくわからないになってしまいます。

それくらい、「伝え方1つ」でどうにでも転がっていきます。

 

【すべては伝え方1つという事実! 人もお金も引寄せる伝え方の魔法】

 

先日紹介した、伝え方の本。

安達元一さんの「人もお金も引き寄せる 伝え方の魔法」が大好評でした。

それだけ、伝え方を気にしている人は多いという印象を受けました。

そこで、今回も私が読んでみて「伝えたい」と思った書籍を紹介します。

 

 

書名:ひと言で伝えろ

著者:石田章洋

出版社:WAVE出版

出版年:2018年8月4日

ページ数:224ページ

 

今回の書籍は「世界ふしぎ発見!」の放送作家さんです。

書名の「ひと言で伝えろ」が既にシンプルイズベスト。

本の内容がイメージできて「伝わる」んじゃないでしょうか。

内容も実践形式で腑に落ちる新刊でした。

そこで著者の石田章洋さんの伝え方がさすがだと思います。

それでは、私が気になった部分を掻い摘んで紹介していきます。

 

・「伝え方」はいつからだって磨くことができる!

 

(P.10) もし、あなたが説明することに苦手意識を持っているなら、このスキルをぜひ実践してみてください。半年後には、きっと周囲から「あの人、できる!」と思われるようなビジネスパーソンになっているはずです。
[中略]
いずれの章も、説明のノウハウ同様、短くわかりやすく書くことを心がけました。この一冊が、ビジネスシーンでの説明を苦手としている方に、少しでもお役に立てるなら幸いです。

 

はじめに
第1章:伝わらない原因は「不足」ではなく「過多」
第2章:必要な情報だけをわかりやすく伝える
第3章:相手の「印象」と「記憶」に残る効果的な説明
第4章:すべて「この3パターン」に落とし込める
第5章:実際に「短く」「わかりやすく」伝えてみよう
第6章:メールも「短い」ほうが「わかりやすい」

 

本書の目次です。

「短くわかりやすく」が本書のテーマと言える部分です。

ほんと多く伝えすぎているという部分。

「要らない部分を削ぎ落とすの大切」と思える本でした。

私はどちらかというと長めに伝えるタイプなのでまだまだ修行したいです。

 

(P.22) 話の長い人の中には、真面目な性格の方が多くいます。真面目だからこそ「正確に伝えたい」「漏れなく伝えなければならない」と考え、あれもこれもと、いろんな要素を詰め込んでしまうのではないでしょうか。そうした人は、説明が伝わらない理由を「自分の説明不足が原因」と考えているようです。そのため「次はもっと詳しく説明しよう」と考え、どんどん情報量を増やした結果、より説明が長くなってしまいます。ですが、それは逆効果。説明不足ではなく、伝わらないのはむしろ「説明過多」が原因です。あれもこれもと、いろんな要素を詰め込んでしまうために理解されないケースのほうが、現実には圧倒的に多いのです。

 

ここは自分が話す上で「ギクッ」や「ドキッ」とした人もいるかもしれません。

ついつい、説明過剰と言える説明過多にはどうしてもなりやすいですよね…。

ただ、こちらの引用部分は別の面でも役立つと思います。

人の話を聞くときに感じることです。

「この人なにが言いたいの?」みたいなイライラも減ると思うんですよ。

「ああ、この人は真面目だから説明過多になっている」って視点です。

そういう面でどちらにも役立つ考え方だと思います。

 

(P.42) 短い説明は、要素が絞り込まれていて、構造も極めてシンプルです。だから相手の知っているパターンに当てはまりやすい。つまり理解してもらいやすいのです。まずは、だいたいの構造を理解してもらう。そうしてから、詳細な説明や例外などをしっかりフォローするだけで、伝わり方が大きく違ってきます。

 

よく言われるのが、Twitterです。

140文字で伝えたいことをシンプルに表現する。

つまりは短い説明の中に伝えたい要素を絞り込んでいます。

だから、こういう伝えたいことをシンプルに言うための練習になると言われています。

最近のTwitterだと「文字数制限を拡大」なんて話も出てきています。

ただ、140文字で上手く表現するツールって意味では私は今のままでもと思います。

 

ちなみに私が考え方を発信しようとすると大体は文字数制限になり文字を削ります。

そして、140文字ギリギリで書いてしまうのでまだまだ修行したいです。

 

(P.48) ワンメッセージを伝える場合でも、余計な言葉を混ぜるのは避けたいところ。構造が複雑になり、伝わりにくくなります。内容をひとつに絞ることはもちろん。話し始めたら、一文をなるべく早く「。(句点)」で締めくくることを意識しましょう。日本語は、最後まで話を聞かないと、結論がわかりにくい言語です。ひとつのセンテンスが短ければ短いほど、結論がすぐに出てきます。

 

私がブログ記事を書くときの基本スタンス。

「パソコン」から見たときになります。

「スマホ」から見ている人は違うになるのでご了承ください。

(注:と言ってもパソコンでも使用しているパソコンの画面サイズにもよるかな(汗))

意識してブログ記事を書いているのはこちらになります。

 

◆パソコンから見て1行に収まるようにする。

 

この1行というのはパソコンの「はてなブログの管理画面」です。

私は「はてなブログの記事を書く」から直接文字を打ち込んでいます。

この「記事を書く」での1行に収まるように「。」をつけています。

記事投稿完了後の投稿を見てもそのようになっているので一緒だと思います。

 

例外としては著者名や商品名がすごく長い場合など。

それに私の過去記事を紹介するときの記事名です。

2行に渡っている場合もあります。

ただ、基本的には「。」で収めてサクサクしているのは意識しています。

あと、書評の引用部分もそういえば例外の適用範囲でした。

 

(P.101) 要素を整理したうえで組み立てた、筋の通った流れをつくることを「構成」と言います。放送作家は、構成作家とも呼ばれるのですが、このように筋の通った流れをつくることが仕事のひとつです。「構成なんて難しそう」と思った方もいるかもしれませんが、ご安心ください。要素の組み立てには限られたパターンしかありません。この本では次の章で、ビジネスシーンで使える黄金パターンを3つご紹介します。その3つのパターン=「型」さえ覚えておけば、あなたもきっと説明上手と言われるようになります。

 

本書はとてもわかりやすい「構成」になっています。

この部分はさすが構成作家さん。

そして、伝え方の本を書く人と言う印象です。

規模に大小はありますし、お世辞にも上手く出来ているとは言い難い。

そこを踏まえた上で「構成」というのは私も意識しています。

 

「構成」に関しては私は短編小説を書いていた時期があります。

そのときにまずは自分の頭のなかでアレコレ考えます。

そして、そのまま一気に書き出すことはしません。

俗に言う「プロット」になります。

ということで、ブログ記事を書く前からそういうことはしていました。

 

たとえば、私の場合は書評記事を書く場合は「引用部分」をまず考える。

食レポの場合は「商品の写真」をまず撮るなど。

もちろん、その前に「どの本がいいか?」や「どの新商品がいいか?」などなど。

「情報収集」もした上で気に入ったものを見つけてからになります。

これだって立派な最初に何をするか決まっている「構成」なんですよね。

いきなり、パソコンの前に立って文字を打てと言われても何もできません。

だからこそ、まずは「流れをつくること」は本当に大切だと思います。

 

(P.195) 一見、わからないものでも、必ず「なぜ・何のため」は存在します。何を見聞きしても「なぜ・何のため」を考えてみることにしましょう。そうすることで、概念化能力が鍛えられます。具体的な方法として、最も概念化能力が鍛えられるのは、自分がいつも読んでいるジャンルとは異なる分野の本を読むことです。それだけで視野が広がり、知識や語彙も増えます。幅広い知識があれば、さまざまなパターンの組み合わせが可能になります。また語彙が増えれば、本質を具体的な言葉にするときにも役立ちます。

 

「概念化能力」という言葉が出てきました。

街中に「これって何のためにあるの?」みたいなモノはありますよね。

それに自分の持ち物でも「これってなぜあるの?」的なモノついていたりしますよね。

あらゆることに応用が効く質問だと思います。

今だとその後の「答え合わせ」もしやすいと思います。

 

なぜなら、「ヤフー知恵袋」などのQ&Aサイトで答えがある場合が多いからです。

私は好奇心旺盛タイプなのでよくこのような疑問が浮かぶときがあります。

そのときに「ヤフー知恵袋」や「ウィキペディア」を見るはしています。

「幅広い知識があればさまざまなパターンの組み合わせが可能」

料理の材料だって食材や調味料を幅広く知っている。

それによって「作れるモノ」が増えるので理解できるんじゃないでしょうか。

 

【ひと言で伝えろ】

 

・まとめ

【新刊】デキる人は短く伝える! 石田章洋のひと言で伝えろでした。

「伝え方」や「要約力」ってまだまだ私も勉強中です。

「言葉」を伝えたい時に同じ言葉で上手い下手で左右されるって勿体ないですよね。

だからこそ、学んでおいて損はないことだと思います。

仕事に限らずいろんな局面で役立ちますからね。

【新刊】少しスピ寄りですが書評! からまった心と体のほどきかた

・松久正さんが著者でイラストRIEさんの新刊

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私はスピリチュアル本が大好き。

でも、「一線」を置きつつ読んでいます。

ココは当ブログで再三と書いていること。

「のめり込まない」や「とらわれない」です。

それこそが、「正義」みたいな考え方で突き進まないのは意識しています。

 

私は「科学的根拠」を重要視しています。

なぜなら、万人に当てはまる方法を提示してくれているわけですから。

「科学的根拠」を重視するのは「再現性」があるわけで良いと思うんですよ。

ただ、「スピリチュアル」に関してのことです。

スピリチュアル(スピ)に関しては雲泥の差があると思います。

 

スピ本には「科学的根拠」って無いじゃないですか?

著者さんが「○○をしたらお金持ちになる」と言って信じられるかどうか。

本に書かれていることを実践しても成果が出ない人は多いと思います。

だって、それはあくまでも「著者さんだけの体験」なわけですからね。

とは言え、私はスピ本が好きなので全面的に否定もしないんですよ。

 

なぜなら、それをして「成功」する人も一定数いるからです。

ここは「著者さんを信じきれるかどうか」もあると思うんですよ。

どういうことかを簡単に書くとこういうことです。

 

(A)胡散臭い本だな…こんなんで成功したら苦労しないよ!と思って読む

(B)こんなどん底でも成功したんだ…著者さんを信じて徹底してやり抜こう!

 

AとBの違いです。

取り組むならBの方が成果が出やすそうですよね。

だって、最初から疑っていたら否定的な部分を見つけやすくなります。

ああ、やっぱり、胡散臭いって思って正解だと思う情報ばかり来る可能性があります。

だからこそ、すべてをすべて「信じろ!」とは私は言いません。

それはそれで「とらわれ」の危険性もあると思います。

 

要は、最終的に「自分に合うか合わないか」の話なんですよね。

いろんなメソッド(方法)が本にもネット情報にもあります。

それが合うか合わないかは本人の取り組み方や意識次第だと思います。

だからこそ、全面否定することもないし、まずはやってみる。

信じて取り組んでみるのが大切かなって思うところで書評に移っていきます。

 

 

書名:からまった心と体のほどきかた 古い自分を解き放ち、ほんとうの自分を取りもどす

著者:松久正

イラスト:RIE

出版社:PHP研究所

出版年:2018年8月5日

ページ数:143ページ

 

スピリチュアル寄りの新刊です。

それは書いた通りでございます。

私は「科学的根拠」が大切な人間です。

これは、再現性って意味で重要ですからね。

メンタリストDaiGoさんの考え方が強いです。

 

かと言って、私はスピリチュアルを全面的に否定はしていません。

私が好きなメンタリストDaiGoさんはスピリチュアルは嫌悪感。

スピリチュアル好きな人は「知能が低い」など煽っていますがw

でも、そこは「本人に依存して信者になっていない」証明だとも思います。

私は私なりの考えがあるのでその手の本も読んだりはするんですよね。

ということで、私なりの解説も含めてここからは新刊を書評していきます。

 

・理解できないからこそ必要な本という解釈!

 

(P.10) 本書には、ひょっとしたら、あなたの想像を超えていることや理解できないことが書かれているかもしれません。でも、あなたにわかる本というのは、じつは、あなたには必要のない本なのかもしれません。わからないからこそ、あなたに必要な本なのかもしれないのです。

 

はじめに
魔法のおまじない
第1章:人生・仕事・生き方について
第2章:恋愛・結婚・家庭について
第3章:生命・健康・死について
おわりに

 

本書の目次になります。

わからないことそあなたに必要な本。

私はこの考え方は大好きです。

というのも、学校の教科書ではありません。

本を読むのって「答え合わせ」では無いんですよね。

 

自分の知っていることを確認して満足してしまう。

せっかくの読書なのにそれはなんか違うと感じています。

だから、「考え方や着眼点」が違うと思う本。

「頭がこんがらがる」本を読むことも大切だと思います。

 

(P.29) 困難を克服することで、魂の意識エネルギーの振動数やリズム、波形を修正することができ、そのエネルギーを高くして、楽で愉しい魂の故郷である魂エネルギーが誕生したポイント、「ゼロポイント」に近づくことができるのです。「ゼロポイント」とは、あなたの存在が無の状態から、有の状態になる瞬間の誕生ポイントです。素粒子よりも小さい超素粒子が、螺旋振動する波として、あなたは、存在し始めるのです。困難は、それを克服し、成長できる人にしか、与えられません。

 

引用部分だけ読むとスピ色が強いですよね。

これだけで引いてしまう人がいるかもしれません。

特に重要な部分は「最後の部分」だと思います。

困難はそれを克服し成長できる人にしか与えられない。

超えられない困難なんて無いんですよって話ですね。

 

「困難」の渦に巻き込まれているとなかなか出口が見つからないと思います。

でも、「打開策」って必ずどこかにあると思うんですよ。

「起死回生」って良い言葉ですよね。

私はどん底のありえないところからの「起死回生」もあると思っています。

思っていますと言うか、実際、1度や2度はあなたもあるんじゃないでしょうか?

誰しもが、人生経験の中でありえない起死回生って体験あると思うんですよね。

 

(P.41) 転職する場合も、決してもがいたまま就職してはいけません。不安を少しでも抱えたまま転職すると、決してうまくいきません。「自分は転職していいのだ。これが最高のシナリオなのだ」という状態になってから転職することが大切です。まずは「これでいいのだ」と受け入れ、DNAのからみをほどいてから実行しましょう。

 

ブラック企業から抜け出せたもののまたブラック企業に就職。

これは本当にありえる話なんですよね。

恋人関連でもよく聞く話だと思います。

前の恋人が「○○で嫌だから別れた」という人。

そのような人がまた同じようなタイプの人と付き合っているというやつです。

 

これは自分の「フォーカスしている部分」を変えることが大切です。

自分の「意図」をはっきりさせるということになります。

「ブラック企業に就職したくない!」だとまたブラック企業に就職してしまいます。

そうではなく、「自分の理想な環境」を語ることが大切なわけです。

それが「意図」という部分になります。

 

(P.60-61) 執着するエネルギーというのは、実現可能な能力を減らしてしまいます。実現の可能性をもっとも小さくしてしまうのが執着なのです。例えば、物が欲しい、誰々の愛情が欲しい、こういう地位につきたい、お金が欲しいと願ったとき、そればかりに執着していると実現しにくくなるのです。
[中略]
意識はいったん解放してやることが大事です。例えば本当に愛情が欲しいと思ったら、愛情はいらないという意識をいったん感じてみる。もしくはお金が欲しいと思ったら、お金はいらないという意識に一回自分を持っていく。その意識を持ったときに、逆の自分を少し感じてみることです。

 

私の「執着」についての解釈です。

「解法」してやることが大切という部分。

「解法」は私も良いとは思っています。

ただ、「執着」=「悪」とは思っていません。

「執着していると実現しにくくなる」とも思っていません。

だから、引用部分と「ズレ」がある考え方ということになります。

そこを踏まえて、「執着」について語りたいと思います。

 

本書のように「執着するな!」と言われている人は多いです。

どちらかと言うと、私は「執着しろ!」派寄りです。

これは「執着する」のと「執着しない」のどっちが正解?

このように聞きたい人がいると思います。

その答えは、どちらも正解というのが私の考えです。

 

おいっ!ですが、結局のところ本人次第なんですよ。

本人の今の生活環境や気持ち次第でどちらにも転ぶと思います。

ある本を読むと執着しないほうが良いと書かれている。

ある本を読んだら執着して執着して執着しまくれ!と書かれている。

結局どちらが正しいの?ってなるのは無理もない話です。

だから、どちらも試してみて自分が合うほうが正解だと思います。

 

(P.72) 自分を生きるということは、自分の宇宙の叡智とつながることなのです。人の目を気にするということは、人によく思われたい、人に理解されたい、人に評価されたいという気持ちの裏返しなのです。つまりあなたがハッピーになる、楽で愉しくなるための感覚ではなくて、あなた以外の、他人の意識がハッピーになる感覚を、あなたが作り出そうとしているわけです。

 

人の目を気にしすぎは良くないです。

これは自分本位とはまた違います。

自分「だけ」良ければいい。

ではなく、自分がハッピーになれば周りも幸せになるという解釈です。

まずは「自分をしあわせにしよう!」という話なんですよね。

 

私が大好きな言葉でメモしている言葉があります。

「自分が幸せになれば、周りの人も幸せになる」です。

要は、ハッピーな気分のときって幸せ気分が溢れているじゃないですか。

逆にイライラしている人って、不満な気分が溢れているじゃないですか。

簡単に言うと、自分が不幸なら周りも不幸にしてしまう可能性が高いわけです。

だから、まずは最初の「軸」として自分をしあわせにしようという話です。

自分がしあわせいっぱいになってから他の人に行けばいいんですよ。

その部分を含めての優先順位的な話で言うと、まずは自分が先だよねって話です。

 

(P.81) たとえ、これでうまくいかなかったときにも、それも必要なシナリオであるという「気づき」になります。つまり、一回うまくいかないということも、シナリオに書かれているということになります。自分がワクワク、ぷあぷあで行動しても、相手がいい反応をしてくれなかったときは、「今回は悪い反応をしてくれて、ありがとう。また次のチャンスを与えてくれて」「一回断ってくれてありがとう」ということになります。そのためには、常に「肯定的でポジティブな意味」を置き続ける必要があります。いったん「ネガティブな意味」を置いたとたんに、この流れは途切れます。永久にポジティブな流れを置いていれば、必ず自分も相手も喜ぶ方向に向かうのです。

 

失敗は成功の元。

人間塞翁が馬。

失敗と思うことも成功に繋がる。

世の中にはたくさんの素晴らしい言葉があります。

私は基本的に「失敗」は無いと思っています。

 

「失敗」と思ったらやり方を変えればいいだけ。

それにそれが「成功」につながることも大いにあるわけです。

人生ってめちゃくちゃ長いじゃないですか?

だから、「一喜一憂」しすぎると辛くなると思うんですよ。

成功と思える出来事のせいで、失敗したという人。

有名な話で、高額宝くじに当選して億万長者になったものの最悪な状況になった。

そのような話も枚挙にいとまがないです。

 

要は、最終的な「軸の部分」をしっかりしておこうという話です。

最終的に「しあわせになる!」って決定事項にしておく。

それだったら、途中経過に翻弄されることも減ると思うんですよ。

だって、未来の自分はしあわせになるの決定事項ですからね。

今年の私の考え方の軸として思っている部分でもあるので参考になればと思います。

 

【からまった心と体のほどきかた 古い自分を解き放ち、ほんとうの自分を取りもどす】

 

・まとめ

【新刊】少しスピ寄りですが書評! からまった心と体のほどきかたでした。

スピ系に関しては人それぞれの毛嫌いの部分は出てくると思います。

今回はできる限り、スピリチュアル部分に寄り過ぎない。

そして、私の解説でフォローできる部分を多めに紹介しました。

 

前から書いている通りで、今は科学で証明できないこと。

数年後には科学で証明できている可能性もあるわけです。

そうなると、そのスピリチュアル部分はスピリチュアルじゃなくなります。

その考えが私にあるので参考にしている部分も多々あるんですよね。

もう1つは、読んでいて「発想の転換」に良いのもあります。

「こういう考え方もあるんだ!」と新たな着眼点にもなりますからね。

新時代が到来してイイ刺激受けてます! 余談話と1週間の振り返り

・今週もありがとうございました!

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今日は日曜日。

まず最初に余談話。

そして、今週1週間の投稿記事。

すべてお見せしますの曜日になります。

今週も見ていただきまして感謝します。

 

まず最初に余談話。

本日の余談話は「雑感」です。

ここ「最近の私が感じていること」になります。

「戯言」に近いかもしれませんが、よろしくお願いします。

 

最近の私はツイッター関連をまたいろいろ動かしています。

特に意識しているのはブロガー関連で「動きがある人」をフォローしています。

そこで気づいたことが多々あるわけです。

このフォローしている人は「純粋に動きが見たい!」という目的。

別に「フォロバ(フォローバック)目的」でフォローしないんですよね。

 

たま~にすぐにフォロー外すって愚痴ツイートする人いるじゃないですか?

私は通知を頻繁に確認するタイプです。

だから、数週間で「5回とかフォロー来る人」は覚えています。

そういう人は「フォロー2000人、フォロワー2000人」とか多いです。

要は私に興味あるとかじゃなくて「フォロバ目的」ですね。

別にブロックしてもいいんですが、私は今はブロックしていません。

だから、私もそのような人に対しての愚痴ならまだわかります。

 

でも、愚痴ツイートする人って大概はフォロー外したくなる。

あ~…この人はまあ…いいかとなるような人が多い印象です。

 

◆ツイート内容が全然関係ないことをつぶやいている

◆どうでも良い短文ツイートをしている。

 

これはその人のファンだったら良いと思うんですよ。

昔からブログ読んだり、動画見たり活動を応援している人。

「ファン層」の人なら気にならないと思います。

だから、私は「すべてをすべて否定はしません」と書いておきます。

でも、途中から見た人は「期待と違う!」と言うのは誰しもがあると思うんですよ。

 

私はそういう判断で「フォロワー整理」を頻繁にしています。

フォロワー整理と言いますか、「理想のタイムライン(TL)」を作り上げる。

そのように言ってもいいくらい、常に見るくらいの勢いで吟味しています。

これは私が「Twitter廃人」というのが大きいですがw

私は何度も書いているように「TLを毎日すべて確認する」人です。

だからこそ、流れてくるツイートはめちゃくちゃ意識しています。

 

要は何が言いたいかになります。

簡潔に書きたいと思います。

 

◆フォロー50人 フォロワー1000人

◆フォロー200人 フォロワー5000人

◆フォロー400人 フォロワー10000人

 

私はいろんなタイプの人をフォローしています。

ただ、基準は【◆】で書いたような人をフォローしています。

(その中でそれとは別にリアルの繋がりで超大切な人は2人ほどいることはいます)

これはTwitter標準の「おすすめユーザー」からフォロー。

こちらはTwitterプロフィールにも書いています。

もう1つは「有名インフルエンサーが引用RT(リツイート)」したときです。

私は軽くツイート内容を見てフォローすることがよくあります。

 

一応、言いたいのは「私はツイート内容を確認してからフォローする」タイプです。

それでも、見ていて私に合う合わないって出てくるんですよね…。

だから私は常々このことは言っています。

「Twitterはフォローしてみないとわからない」ということです。

「フォロバ目的」だったらまた違うと思うんですよ。

ただ、「情報を欲している人が見てこの人は違う」はよくある話です。

 

私が色んな人を見ていて思うのは「新時代が到来している」ということです。

今って「オンラインサロン」に入って一気に伸びているブロガーさんが多いです。

一気にフォロー1000人以上まで伸ばしている人がホント多くてビックリします。

だからこそ、私は「危機感」を抱いたのは大きいです。

「懐古厨」になったらいけないなって話になります。

 

「懐古厨」と言いますか、そういうやり方を批判しては行けないって話ですね。

「○○サロンに入って成長しました」というつぶやき内容。

そういうの見たらこういう気持ちを抱くのも無理は無いと思うんですよ。

「どうせ、サロンの人に助けてもらったんだろ?」という気持ちです。

私はこれは違うと思っています。

 

なぜなら、簡単なことなんですよ。

 

◆サロンに入って結果が出ない人は「詐欺」と叩くから

 

どの有名オンラインサロンでも結果が出ない人って一定数は出るの当たり前です。

だって、「本人の努力の差って天と地の差」が出ると思いますもん。

日常の細々としたことに左右されている。

どうでもいい誘いや飲み会などに参加したり常にテレビを見ている。

そんな人が結果出ると思いますか?

それよりもそんなのお構いなしにサロン主の言うことを愚直に実践して突き進む人。

人生変えるんだ!って意気込む人と差が出てくるのは当然だと思うんです。

 

だから意見を「鵜呑みにしすぎない!」って大切だと思います。

結果が出ているモノを否定している。

その人は本当に努力したの?ってあると思うんですよ。

これからの時代はそういう観点は本当に大切だと思います。

別に「○○サロン 詐欺?」みたいな検索ワードで検索するのは否定しません。

でも、そこは「本人の目でしっかりと見極め」たほうがいいですよって話です。

本人がどれだけノウハウ吸収して「努力(頑張った)」か結局わかりませんからね。

 

その上での話になります。

私のネット歴は結構な年数になっています。

いろいろ経験しているので分かる部分も大いにあります。

だから、私は「フォロー数>フォロワー数」の図式にはあまり左右されません。

私がこちらも常々と書いていることになります。

 

◆自分の肌感覚

 

ココを大切にしたいと思います。

私は「堀江貴文(ホリエモン)」大好きなんですよ。

でも、自分が「堀江貴文(ホリエモン)」大嫌いなら良いと思うんですよ。

ここで大切なのは「世間のイメージに流されない」ことです。

世間のイメージで嫌っている人は多い印象です。

これは「堀江貴文(ホリエモン)」に限らずだと思います。

 

今の時代は奇抜な発想。

世間のレールから外れている人はまだまだ叩かれている印象。

最近だと「落合陽一」さんなんかも少し炎上していました。

でも、そういうのをフラットにして自分の「肌感覚」で判断する。

私はこの部分が大事だと思っています。

 

私は「世間の価値判断」より「自分の肌感覚」を意識しています。

というよりも、世の中にはたくさんの人がいます。

あくまで、私がTwitter廃人なのでツイッターで例えます。

別にインスタグラムだろうが、フェイスブックでも構いません。

 

フォロー100人 フォロワー1000人。

フォロー300人 フォロワー5000人以上。

今の時代は人生を切り拓いてすごくなっている人は多いんですよ。

だから、「肌感覚」を信じてブラッシュアップする。

自分の理想のタイムラインを作り上げることを意識するの良いと思いますよ。

 

私は少なくとも「目先の数字で判断しない」でこのようにやっています。

タイムラインを見ていても「合う合わない」は絶対にありますからね。

「選択肢が多い世の中だから」1つが正しいとも限りません。

でも、自分が「コレだ!!!」と直感で信じられること。

そういうことが出てきたら「突き進ん」でもいいと思います。

矛盾しているかもしれませんが、そういう時代かなって感じています。

 

私はそういう新時代のブロガーさん。

「新世代ブロガーさん」にめちゃくちゃ刺激を受けています。

「このままじゃダメだ…」と強く意識できたの大きいです。

このような人を否定してしまう人間。

「老害」には成り下がりたくないと思う今日この頃です。

それでは、そんな私が投稿した今週1週間のブログ記事の振り返りです。

 

・10月1日(月)から10月6日(土)の投稿記事を振り返り

 

【10月1日(月)】

 

お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~。

月曜日は家入一真さんの書籍を紹介しました。

この書評で驚いたことは多くあります。

そのうちの1つが、大川竜弥さんです。

今ではフリー素材(ぱくたそ)でも有名な大川竜弥さん。

まさか家入一真さんのアシスタントを無給でしていたとは知りませんでした。

突き抜ける人って世間とは違うことをやっているんだなって思ったエピソードです。

 

【10月2日(火)】

 

WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜。

火曜日は佐渡島庸平さんの本を書評しました。

ここで出てきた「箕輪康介」さんです。

来週あたりに「死ぬこと意外かすり傷」を書評すると思います。

今超話題の大ベストセラーの書評を私なりの観点で紹介していきますね。

 

【10月3日(水)】

 

自己肯定感がドーンと下がったとき読む本。

水曜日は古宮昇さんの新刊を書評しました。

「自己肯定感」について上手くまとまっていてわかりやすかったです。

 

【10月4日(木)】

 

スルースキル - “あえて鈍感"になって人生をラクにする方法 -。

木曜日は大嶋信頼さんの新刊を紹介しました。

ダジャレではないですけど、大嶋信頼さんの本は信頼できます。

わかりやすいですし、すぐ応用できて実践できることも書いてあります。

 

【10月5日(金)】

 

人生が変わるメンタルタフネスーーグーグル流「超集中」で常識を超えるパフォーマンスを生み出す方法。

金曜日はピョートル・フェリクス・グジバチさんの新刊の紹介です。

私も「メンタル」は本当に大事だと思っています。

「継続は力なり」はわかると思います。

でも、メンタルが低かったら続かないと思うんですよ。

日常生活に左右されたり翻弄されたりするのが人間です。

だからこそ、「メンタル」について改めて考えられるのが本書になります。

 

【10月6日(土)】

 

前科者経営者 どん底からの逆転人生。

土曜日は高山敦さんの新刊の紹介でした。

ブログ記事タイトルに書いた通りの背筋が凍る本です。

刑務所暮らしが過酷なのが本当に伝わる本。

 

先日、読んだお金持ちに関して書かれていた本。

「免罪逮捕も万が一ありえる」という判断。

そこで「電車は一切使わずタクシーのみ」という人がいるそうです。

読んでいて、お金持ちの「リスク管理」って本当にすごいと思いました。

ただ、本書を読んでいてそれくらいのリスク管理って必要だとも感じています。

もちろん、「リスク管理」もですが、犯罪をしない心がけも当たり前ですが!

 

・まとめ

新時代が到来してイイ刺激受けてます! 余談話と1週間の振り返りでした。

「新時代が到来してイイ刺激受けてます」という話です。

私はこの部分に関して「焦り」や「不安」はあります。

でも、逆にその人たちを参考にしようという気持ちも強くあります。

先ほど、書いた「老害」には成り下がりたくないですからね。

 

ブログもTwitterも昔ながらのやり方にこだわっている人。

それが習慣になって私から見ると「惰性的」と思う人も多いと思います。

これは他人を否定ではなく「私を否定」という意味もあります。

私も長年やっていると「良い意味でも悪いでも」です。

「型が出来上がって」その通りにしてしまうんですよね…。

 

私は老害にはなりたくない。

そして、まだまだ変わって上に行きたい。

そのような向上心を持っています。

だからこそ、「既存のやり方」を疑うことはしたいです。

ほんとTwitterで良い刺激を受けています。

 

Twitterを見ているとほんといろんな人がいて面白いです。

オンラインサロンに入って新しい技術を学んで書き続ける若者。

既存のやり方で今では否定されてたり効果ないやり方を《まだ》続けている人。

これは「老害」と言われる人に限らず若者でもいると思います。

ネット的に簡単に言うとよく考えもせずに「スパム的」な方法を試してしまう人。

それに今の時代に「それってどうなの?」って方法を試し続けてしまう人です。

 

だからこそ、自分を否定することの大切さ。

旧来のやり方を否定しつつ向上するって大切ですね。

今の時代にそぐわないことを毎日5時間続けている。

時代にそぐってこれからを突き進む方法を毎日5時間続ける。

同じ努力でも「結果」という面で大きく差が開くと思います。

「惰性的」にならず「情報収集」を徹底したほうがいいですよ。

ということで、来週もよろしくお願いします!