【新刊】背筋が凍る本 高山敦の前科者経営者どん底からの逆転人生

・誰もが「犯罪者」になってしまう時代

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今回の書籍はリアリティがある本です。

人生訓と言える体験談。

著者の刑務所での経験も語られています。

私は読んでいて背筋が凍りつく思いでした。

それと同時に日々の生活に感謝できる思いが溢れました。

涙腺にすごく来る本で読んでいて泣く手前まで来ました。

 

冒頭に「誰もが犯罪者になってしまう時代」と書きました。

『いやいや、ならないよ!』と思った人も多いかもしれません。

とは言え、「誤認逮捕」ってありえるじゃないですか?

男性目線で言うと有名なところでは「痴漢」での誤認逮捕です。

満員電車に乗っていて「痴漢」と間違われて逮捕されてしまう。

この手のことは本もそうだし、映画などの題材にもなっています。

 

ただ、それ意外にも今の時代はいろんなところで「逮捕」がありえます。

自分には関係ないと思わないほうが良いと思うんですよね。

たとえば、インターネット(SNS)利用です。

数ヵ月前にすごく話題になっていたのでご存知の人も多いかもしれません。

 

【サイバー警察に家宅捜索を受けた際の体験談】

 

少し長めですが、ぜひ読んでいただきたい記事です。

こちらの記事を読んで「背筋が凍りつく」人もいるかもしれません。

簡潔に言うと、記事を書いた人の「知識」が豊富だった。

「しっかり説明できた」からこそ逮捕こそされませんでした。

ただ、「誤認逮捕」スレスレという印象を受けました。

 

こちらの記事の人みたいにみんながみんな対応できるとは限りません。

警察の方がいきなり家に来たらビビリますよね…。

「犯罪行為」していないのに「冷静に対応」できないはありえると思います。

だからこそ、こういう知識や意識って絶対に今からの時代あった方がいいですよ。

「誰もが犯罪者になってしまう時代」ということでもう1つ。

こちらは「誤認」ではなく本人の意識のことです。

 

私が当ブログで何度も書いていることでもあります。

当ブログを読んでいただいている人は、さすがに居ないと思っています。

ただ、ついつい勢いで「炎上に加担」はありえると思うので書いておきます。

「今の時代の誹謗中傷」はヤバイよ!って話です。

 

「ネットだから」とか思って誹謗中傷している人はやめた方がいいですよ。

有名人がそういう人を「裁判の流れ」に持っていくのは実際に起こっています。

ある人は誹謗中傷が酷い人にTwitter社に問い合わせて身元確認で開示請求。

弁護士を立てて誹謗中傷が酷い複数人に「裁判」の申し合わせをしたそうです。

それにある有名人はクラウドファンディングで誹謗中傷する人への裁判費用。

クラウドファンディングで調達して実際に事を起こそうとしている人もいます。

 

「誰もが犯罪者になってしまう時代」という言葉。

ここも含めてもお分かりいただけるんじゃないでしょうか。

本書もそうですが、「独房」に入ってからでは遅いんですよ。

だからこそ、そういう気持ちを知れる本書のような書籍。

背筋が凍りつく思いになること請け合いなのでオススメしたいところです。

 

 

書名:前科者経営者 どん底からの逆転人生

著者:高山敦

出版社:プレジデント社 

出版年:2018年8月30日

ページ数:200ページ

 

プレジデント社の著書ということで内容がしっかりとしています。

著者の高山敦さんの刑務所での体験談。

本書を読むと毎日の生活に有り難みを感じること間違いなしです。

私は本書を読んで毎日の生活やネットが普通にできる環境。

本当に有り難いなって改めて実感できました。

というわけで、そこも含めて書評していきたいと思います。

 

・毎日の生活に感謝の想いが込み上げてくる書籍

 

(P.16) 人間なんて、まる裸にされてしまえば、みんないっしょ。特別な人は一人もいない。でも、みんな、すごいものを内に持っている。そのことを、あなたに知ってもらいたくて、私はペンをとりました。「なりたい自分」に近づいていこうと決めた、あなたの”今ここ”を照らす光となることを信じて。

 

はじめに
プロローグ:前科者が会社を立ち上げた
第1章:転落人生のはじまり
第2章:人としての尊厳を捨てた日
第3章:迷いのトンネルを抜け出せた日
第4章:自分を信じて一歩を踏み出したときからすべてははじまる
第5章:思いひとつで流れは変わる
エピローグ:人生、大逆転を起こすために

 

本書の目次になります。

刑務所での実体験です。

読んでいて私は耐えられないと思いました。

本当に過酷なんだな…って思います。

でも、「犯罪」を「犯した」人が入る場所。

そこを踏まえてそれくらいじゃないと行けませんよね。

いろいろ考えたくなる部分も本書で多かったです。

 

(P.64) 犯罪者である私を、一人の人間として認め、私の心に寄り添い、励ましてくれた人がいてくれる。そのことが、どんなにうれしく、感謝したことか。あの警部補がいてくれたおかげで、あのとき私は、「がんばって生き抜いていこう」と、自分の心に誓うことができたのです。

 

堀江貴文さんが独房に入っていた頃です。

超ベストセラーの「ゼロ」に書いてあったこと。

1人だけはすごく良い人がいたって書かれていた印象です。

やっぱり、どこにもそのような人がいるんですね。

冒頭から本書は引き込まれる内容です。

著者の想いが本文から伝わってきて背筋が凍ると同時にいたたまれない気持ちでした。

 

 (P.89) そんなとき、長雨でジメジメした日が続いて、私がいる独居房の畳にカビが生えました。それが――刑務所に入る前の私だったら、ガマンできたであろう出来事が――きっかけで、私は、ものごとすべてを否定的にとらえてしまい、落ち込んだり、不平不満を言ったりしてしまう。どんなに強くても、どんなに沈着冷静な人間でも、塀の中では、性格が変わってしまうのです。弱虫で愚か者で、見たくない自分の恥部を見る。

 

これは「援護」ではございません。

最初にこのことは断っておきます。

誰しもが、引用的な気持ちに陥ること。

あるあるだと思うんですよ。

「塀の中」だけの気持ちでもないと思います。

 

よく言われる言葉にあるじゃないですか?

「つい、カッとなってやってしまった」という言葉です。

それが、「犯罪」になるか「犯罪」にならないかなんてわかりません。

カッとなって手が出て倒れた人が打ちどころ悪くて死んでしまう…。

普段は温厚な人でもそうなってしまう可能性はあるわけですからね。

 

だからこそ、「メンタル」を「コントロール」する術を学んでおく。

常に感情を「自己観察」できるように鍛錬を重ねておく。

私は大切な部分じゃないかと思っています。

「つい、カッとなって」で人生を棒に振るなんて勿体無いじゃないですか?

でも、人間誰しもが気分がそぐわないような日って絶対に出てきます。

そのときにいかに「自己観察」してニュートラルになれるか。

気分を落ち着かせられる術を知っているかどうかは大切だと思います。

 

(P.107-108) 仮釈式が終わると、私は売店に向かい、コカ・コーラを買いました。あのとき、コカ・コーラを手にしたときの気持ち。これは体験した者にしかわからないでしょう。自由にほしいものを買い、好きに飲むことができるということ。炭酸の泡が胃にしみました。そして私は、迎えにきてくれた娘とともに建物の外に出ました。外の光は、目に刺さるほど、まばゆい。目の前に広がる世界はたくさんの色に彩られていました。私は後ろをふりかえり、建物に向かって深く一礼をすると、自分の心に誓いました。もう二度と、ここには戻らない、と。

 

体験したからこそわかるという部分でしょうね…。

本書は何度も書いているように日々の生活に有り難さを感じます。

「当たり前」が「当たり前」じゃない場所で過ごす。

それを思うと当たり前の日常生活も有り難みを感じます。

私は本書を読んで「不平不満」もある日々の生活に感謝の気持ちが込み上げました。

 

ここは、自己啓発書やスピリチュアル本ですね。

「感謝をしよう!」とはよく書かれています。

本をよく読む人なら「感謝をしよう!」は多いねって納得すると思います。

ただ、「感謝をしよう!」と言われてもなかなか上手く行かないと思うんですよ。

もちろん、本を読んで日々の生活に「有り難さ」を感じることはあると思います。

 

でも、「ジワーッ…」と「感情」に来るという面においてです。

そんなありきたりの言葉だけ読むだけだと来ないと思うんですよね。

頭では理解できても「ストーン」と落ちた感覚はないかもしれません。

そこが、本書を読んでみたほうがよっぽど、伝わると思います。

感情に訴えかけて来るという面において本書は素晴らしいです。

 

(P.133) ”いいこと”を知ったら実践して、その結果を見て改良点を探し出して、「わかる」。そして改善、実践する。仕事はもちろんのこと、人生も、これの繰り返しです。「わかる」と「かわる」、これの繰り返しが成功のコツなんです。

 

知ったら「実践」する。

読むだけではというのはよく言われることです。

これは私の個人的な意見です。

別に全部を全部で実践する必要はありません。

1つでも取り入れて「変わる」ことができたら儲けものでいいんですよ。

 

ここで大事なのは「変わり続ける」ってことなんですよね。

「失敗」してもいいと思います。

諦めずに何度もチャレンジしておけば、必ず芽が出てくるはずです。

だから「わかる」と「かわる」って大切だなって思います。

「失敗」は「改善点」が見つかったという解釈でいいですからね。

 

(P.142-143) ところが、脳は自分をだます。さほど重要ではない出来事をうまく根拠にしたてあげ、「だからダメなんだ」と自分をだまして、勝手に”自分の限界”をつくってしまいます。勝手に決めちゃいけないのです。
「学校を出ていないから」
「家庭がこんなだったから」
あなたにとっていちばん重要なのは、私はどんな自分でいたいのか、ということです。あなたがこれから先の人生を幸せで豊かに生きることです。それ以上に大切なことは、他にありません。自分を信じてください。自分には可能性がたくさんあると、わかればいいのです。

 

自分の脳に負けるなです。

私も脳に関しての書籍。

「脳科学」本は好きでよく読みます。

だからこそ、言えるのは「脳」に負けるなです。

この負けるなに関して簡単に言うとこうなります。

 

「脳は敵にも味方にもなる」です。

脳に負けるなと言うと敵ぽく感じます。

そうではなく、自分が作り出す「幻想」なんですよね。

「限界」は自分が作り出しているということはよくあります。

それを踏まえての「脳に負けるな」という意味です。

 

つまりは、「脳がラクをしようとしている」とか。

「脳がサボろうとしている」と自覚できればいいですね。

その上で、「じゃあ、こうしようと突き進む」ことをすればいいわけです。

誰を信じるって言ったらまずは自分を信じることが大切です。

そして、「私の脳ならできる!」と良い方向に導いてあげることだと思います。

 

【前科者経営者 どん底からの逆転人生】

 

・まとめ

【新刊】背筋が凍る本 高山敦の前科者経営者どん底からの逆転人生でした。

すごく深みのある書籍でした。

ちなみに著者の高山敦さんが逮捕された理由。

「出資法違反」でした。

T氏という人物に勧められたFXの営業がということです。

本人は違法なことをしているとは思っていなかったそうです。

 

これは最初に書いた「誹謗中傷」している人にも当てはまると思います。

さすがに最初から「逮捕状」まではいかないでしょう。

とは言え、やられている側が「裁判所への照会通知」を送った。

相手の自宅や会社へ裁判の書類を送ったと言っている人も最近は出てきています。

だから、「本人は違法なことをしているとは思わない」部分。

「気に食わない」や「憂さ晴らし」でやっているなら大変なことになる危険性もです。

 

まぁそういう人はこういう記事を最後まで読んでいないような気がしますがw

どちらにせよ、刑務所での生活。

体験談を読んでるだけで本当に背筋が凍りつく思いです。

そして、今の何気ない日常でも「感謝」できる1冊でした。

自分の気持ちを「シャキッ」とさせてくれる内容でもあると思います。

【新刊】これからはメンタル時代! 人生が変わるメンタルタフネス

・グーグル流「超集中」で常識を超えるパフォーマンスを生み出す方法

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結局のところメンタルですよね!

この「メンタル」という言葉。

いろいろ含まれているのは承知で書いています。

「メンタル」が整っていないと実力を発揮できない。

むしろ、塞ぎ込んで身動きを取れないこともあります。

 

学歴があろうが、技術的にスキル高かろうがです。

「メンタル」が整っていないと活かせませんよね。

当たり前と言えば、当たり前の話しです。

でも、どれだけの人が「メンタル」って意識していますか?

メンタル意識している人が多かったらですよ。

 

もっと、メンタル系の書籍は売れていると思うんですよ。

つまり、メンタルは大事と思いつつも、他に行ってしまう。

「メンタル」よりも「技術」を高めようです。

私は当ブログで前々から書いていることを改めてです。

資格勉強でも筋トレでもダイエットでも構いません。

実践する前にまずは本を読んでメンタルを鍛えよう。

 

このことは声を大にして言いたいです。

たとえば、ダイエットなら「行動が大切」ってその通りなんですよ。

行動しなければ、脂肪分は減っていきませんし、痩せません。

ただ、1日とか1週間で「ダイエット成功」なんてありえないじゃないですか?

そうなると、ゆくゆくの勝負は「メンタル面」に掛かってくると思います。

つまり、最初から「メンタル面」を意識すれば、成功確率も上がるという話し。

「メンタル」を意識するの本当に大切ですよ!というのを含めて今回の書評です。

 

 

書名:人生が変わるメンタルタフネスーーグーグル流「超集中」で常識を超えるパフォーマンスを生み出す方法

著者:ピョートル・フェリクス・グジバチ

出版社:廣済堂出版

出版年:2018年7月31日

ページ数:230ページ

 

著者のピョートル・フェリクス・グジバチさんの書籍。

過去に1冊書評させていただいています。

 

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たちという書籍。

 

「グーグル流」がキーワードかもしれませんね。

著者のピョートル・フェリクス・グジバチさんは元グーグルです。

そんな人のこれからの時代は「メンタル」という言葉。

いや、「メンタルタフネス」という言葉ですね。

どういうことなのか、掻い摘んで紹介していきたいと思います。

 

・毎日、毎週、毎年が変革の時期という意識!

 

(P.12) 本書では、変革の時期を迎えている今、どのような人が社会に求められているのか、そしてメンタルタフネスが持つ無限の可能性について、僕がこれまでに体験したことや学んできたことを余すことなくお伝えしていきます。それはみなさんにとって、新しい生き方の提案になると信じています。

 

はじめに
第1章:これからの時代は「スキル」より「メンタル」
第2章:メンタルの可能性を無限にするメンタルタフネス
第3章:柔軟なメンタルをつくる習慣
第4章:メンタルタフネスなチームをつくろう
第5章:直感とインスピレーションが活かされる時代
おわりにかえて
特別対談 栗城史多(登山家)×ピョートル・フェリクス・グジバチ

 

本書の目次です。

変革の時期を迎えている今という言葉。

私は常々感じています。

私自身は今年に関してはすごく「危機感」を感じて来ています。

「格差社会」という言葉があります。

 

私の言いたい「格差社会」という言葉の意味合い。

「勉強している人」と「勉強していない人」の差が出る社会。

この勉強は「学力的」な方の勉強ではありません。

社会を渡り抜けるためのスキルと言ってもいいかもしれません。

そういうことを勉強している人としていない人が差が出てくると思っています。

 

たとえば、有名人やオンラインサロンを否定して本人は努力も何もしない人。

そのような人と実際に行動している人はやっぱり差が出ると思うんですよね。

私はすべてがすべて正解だとは思いませんし、まず動くことが大切だと思います。

有名人のオンラインサロンに入って想像と違ったはあると思うんですよ。

というよりも、百発百中のわけではないですし、ありえる話しです。

 

そこで、合わないから違う人を試してみようと行ける人。

そこで、そのオンラインサロンをネットで誹謗中傷する人。

後者にならないようにしたいよねってことを言いたいと思います。

そもそも、なんで、オンラインサロンに否定的な人が多いかよくわかりません。

私は街中の「ジム」や「パソコン教室」や「料理教室」などなど。

それと一緒の扱いで良いと思うんですよね。

 

どちらにせよ、時間は有限なので「勉強代」という意識。

仮に失敗と思ってもキッパリと忘れて「勉強代」という意識で良いと思うんですよ。

批判している時間を自分の変革に使うほうがよっぽど有益です。

私はこのことはずっと言い続けたいことです。

後からそういう行為を後悔しても「時間は戻ってきません」からね。

それに最近は有名人も「裁判」に問答無用で持っていく人も多くいます。

裁判だと「ストレス解消でした」なんて言い訳も通用しなくなると思うんですよ。

だからこそ、無駄にそそがず自分を高める方にメンタルを持っていきたいですよね。

 

(P.27) 議論を戦わせるより中庸の考え方のほうが、状況を収められる場合がたくさんあると思いますが、グローバル社会やダイバーシティ社会においては、そうした日本人特有の考え方はなかなか理解されません。自分の価値観や信念をはっきり伝えるコミュニケーション能力が重要になると同時に、ハイコンテクストからローコンテクストへの橋渡し、つまり抽象的なことを、より具象化させる能力が必要になります。多様な意見や考え方を持つ働き手の一人ひとりを受容し、尊重する思考のダイバーシティを意識することが重要です。

 

当ブログをいつも読んでいる人。

私は「中庸の考え方」が伝わるんじゃないでしょうか。

先ほど、書いたことの少し続きになります。

『私はすべてがすべて正解だとは思いません』と書きました。

たとえば、尊敬する人や参考にしている人はいます。

 

でも、すべてをすべて正解とは思いません。

「守破離」という考え方があります。

それを思うと自分を捨てきれていないというのは確かにあります。

ただ、「どっぷり染まりすぎる」のもどうなの?って話しなんですよね。

俗に言う「信者」には成り下がらないというやつです。

 

だって、私は私ですから。

「私以外私じゃないの」です←少し違うw

ここはうろ覚えなので間違っていたら申し訳ございません。

納税額日本一の斎藤一人さんが著書で書いていたことです。

斎藤一人さんがお弟子さんの社長さんにいった言葉です。

 

「おまえらは俺に頭を下げないでいい」

 

このような話です。

これだけなら少し「んっ?」ですよね。

要は、お弟子さんも社長さんじゃないですか。

例え、組織の大親分と言えども、いつもいるのは「社長」のほうです。

だから、「社長としてのプライド」を持てって話でもあると思うんですよ。

 

考えてみてくださいよ。

自分の組織のトップと言える会長さんや社長さん。

その人がさらに上の組織に「頭を下げまくったりゴマすり」している。

もし、そんな光景を見たらイヤじゃないですか?

「うわっ…見ちゃいけなかった」て感じで「威厳」も無くなると思います。

 

もちろん、「礼儀」という部分は大切ですよ。

ただ、必要以上に頭を下げるなって話なんでしょうね。

自分は社長で組織のトップなわけです。

その下に部下がいるならその部下の気持ちを組もうって話です。

だから、私の考え方は基本的に「中庸」だったりします。

 

よく「○○さんの考え方」がオススメと書いたりします。

それに「○○さん大好き」という書き方もします。

でも、好きを超えて「信者」までは行かない感じです。

その人にどっぷり「盲目的」にまではならないという話でもあります。

たとえば、私は堀江貴文さんに関してはかなり好きです。

ホリエモンは嫌っている人も多いと思います。

だからそこを踏まえてホリエモンを好きな気持ちは私は強いと思います。

 

とは言え、全面的に同意や全面的に肯定というわけではございません。

たまに「んっ!?」と思うことや「それは違うな」と思うこともあるわけです。

ここは「肌感覚」なので好き嫌いとはまた違う感性なんですよね。

考え方が真逆でも取り入れたい考え方は取り入れたいのは私ですから。

だから、私の「肌感覚」で違うと思わないのは取り入れていない感じです。

「肌感覚」って部分を大切にするのは私は無くさないと思います。

 

(P.42) 僕は好奇心のかたまりで、興味があることにはどんどん首を突っ込みたくなり、わからないことがあれば、とことん追求します。好奇心というのは、すべての行動の原動力となります。たとえリスクがあったとしても、「その先に何があるんだろう?」「きっと、すばらしい世界が広がっているに違いない」と、突破するパワーと集中力を生み出します。

 

ここ最近の書籍です。

本当に引用のような主張が増えてきていますね。

それだけ、王道として取り入れておかなきゃ行けない考え方だと思います。

私は昔に比べたら好奇心は落ちたかもしれません。

ただ、ここ最近は徐々に昔の好奇心のかたまりが戻ってきています。

とにかく、「新しいことに触れる」を掲げるようにしています。

新しいことに未来のワンチャンが隠れているとすら思いますから。

これからの時代に特に必要になってくる考え方だと思います。

 

(P.47) もし、どうしても楽しめない、つらい、シンドいと思うのであれば、そこは自分の居場所ではないのかもしれません。新しい場所を探すという選択もあると思います。とにかくチャレンジすることです。今までやったことがないことで、ひとつくらいはチャレンジしてみたいものはありませんか?
別に大きなことでなくてもいいのです。「絵を描きたい」とか「山登りがしたい」など、気になったことなら何でもいいと思います。肝心なのは、その一歩を踏み出すことができるかどうかです。また、いつもと行動パターンを変えてみることで、新たな発見が得られることもよくあります。

 

続いての引用もそうです。

「とにかくチャレンジ」していけばいいんですよね。

合って居なければ違う居場所を探していけばいい。

そこに関して「グチグチ」言ったり「不平不満」を述べてもしょうがないです。

その時間というのは本当にもったいないと思います。

自分のチャレンジしたいことを1つやる時間にするのは良い心がけです。

 

最後の「いつもと行動パターンを変えてみる」という部分。

実はこの記事は当日ではなく、夜から夜中にせっせと書いています。

いつもは当日に書いているんですけど、行動パターンを変えてみたんですよ。

行動パターンを変えるというのは現状維持バイアスがあるので辛い部分もあります。

でも、そこを変えたことによっての「新しい発見」というのは必ずあると思います。

今日の記事がいつもと雰囲気が違うと思った人は恐らくパターン変えたからですw

 

(P.50) 些細なことですが、人は行動してみてはじめて気がつくことは多いものです。それがわかると、人は意外と変われるのです。それをしないのは、「できない」と思っている自分の心があるからです。でも、その決めつけこそが、自分の可能性を閉ざしてしまうのだと知ってください

 

まず、「頭で考えているだけではダメ」です。

ここはメンタリストDaiGoさんの私の座右の書。

「ポジティブ・チェンジ」という本がとても素敵だと思います。

参考になるので、自分を変えたい人は必読の書です。

 

【楽しみながら自分を変えられる良書 ポジティブ・チェンジ】

 

今年も2回か3回は読み直しました。

もう1度、書評をし直すかもしれません。

それくらいオススメしたい1冊がポジティブ・チェンジです。

ただし、「メンタル」面を意識するということ。

行動も大切ですが、「行動のための」メンタルを鍛える。

 

本を読んだりするのは私は否定しません。

だって、知識として知っていると大きいですからね。

だから、「ダイエットのために」メンタルの本をまず読む。

それから、ダイエットへ行動に移すはありですね。

 

(P.51) 日本ではまだあまり浸透していませんが、「デジタルノマド」が世界では浸透しつつあります。要は、パソコン1台あればどこにいてもリモート(遠隔)で仕事ができるというものです。たとえば海外のリゾート地など、自分の好きな場所で暮らしながら、日本で仕事をすることです。海外では大きなムーブメントとなっていて、世界を回りながら仕事をしている人も少なくありません。では、なぜ日本でデジタルノマドがあまり浸透しないのでしょう。語学力の問題もあるかもしれませんが、一番の理由は「帰属意識」にあると僕は思っています。

 

デジタルノマドという言葉。

私の理想はまさしくコレです!

「ホテル暮らしで」津々浦々したいんですよね。

私は海外願望は今のところはございません。

ただ、メンタリストDaiGoさんのニコニコチャンネル。

 

メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」を視聴して行きたくなりました。

イギリスのオックスフォードは本当に素晴らしかったです。

私に関しては「飛行機に乗ったこと無い」のでまずはそこからですがw

ちなみに私に関してのもう1つになります。

「帰属意識」の部分です。

 

ここはこういう性格なのでそこまではありませんねw

信頼できる人が仮に「明日、東京来なよ!」と言ってきたとします。

それは、「タワーマンションの1室」かもしれません。

それは、「ルームシェアで家賃いらないよ」かもしれません。

信頼できて一緒に居たい人なら明日でも行くと思います。

それくらい「帰属意識」って観念は私は無いですね。

でも、「実家」が当たり前のようにあるのは有り難いとは思っています。

 

【人生が変わるメンタルタフネスーーグーグル流「超集中」で常識を超えるパフォーマンスを生み出す方法】

 

・まとめ

【新刊】これからはメンタル時代! 人生が変わるメンタルタフネスでした。

今回の記事は久しぶりの「チャレンジ」です。

現在の時刻は21時41分。

19時辺りから本を読み始めての完了になります。

すごく久しぶりにこのように記事を書きました。

 

自分としても思うところがいろいろとありました。

たとえば、「このまま起きて24時ちょうど」に投稿しようかなですw

信じられないかもしれないですが、2014年のブログ開始当初はあったんですよ?

1日3記事を書くことも多かったので大体の投稿時刻を決めていました。

それが、こちらの時刻になります。

 

(1)24時(日づけ変わってすぐ)

(2)12時

(3)17時

(4)21時(21時に更新する場合は1~3が無いときにこの時間を変わりに)

 

大体はこのように投稿していました。

何で最後にこんなことを書くかと言うと今日の夢が妙にリアルだったからです。

どんな夢だったか気になりますか?

気にならないと言っても最後に語りたいと思いますw

 

夢にプロブロガーさんが出てきたんですよ。

「イケハヤ」さんみたいな人と話し合っている夢です。

私はイケハヤさんと面識ないですし、サロンなども入っていません。

だから、「コグレマサト」さんかもしれませんが。

そこは本題と離れるので「プロブロガー」さんと夢で話したことが重要です。

その話がすごく絶妙でそこで目を覚ましたのですぐにメモを取りました。

 

※ブログ1日5記事投稿に再挑戦したら?

 

私は1日2記事~3記事を投稿していた時期がありました。

本日の記事で「2368記事」になります。

ブログ継続日数「1740日」でこの数字なのでお分かりいただけると思います。

ただ、私が1日5記事投稿したのは1回あるくらいなんですよね。

「再挑戦したら」という部分に「んっ?」となりました。

 

でも、そのくらいの勢いでもっとブログ書けってことなんでしょうね。

「なに、1日1記事を毎日継続して満足してるの?」ってことでしょう。

「まだ、継続で消耗してるの?」ってことかもしれません。

「ブログ継続日数」ばかりに気を取られて1日1記事は面白みないですよね。

私は私でもっと「チャレンジ」していきたいと奮起できる夢を見たという話でした。

本書もそうですが、これからの時代は「メンタル」意識して「チャレンジ」です。

【新刊】スルースキル物語3 大嶋信頼さんのスルースキルは最高

・またまた大嶋信頼さん

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私は大嶋信頼さんの書籍が大好き。

当ブログでも書評を多くしています。

それにしても新刊のペースが早い。

「新刊」でよく書評させていただいています。

そこで今年(2018年)の書評を調べてみました。

 

4冊を書評していました。

出版ペースがほんと早いです。

とは言え、どの書籍もクオリティが高い。

参考になる本ばかりです。

私の感性に触れる本ばかりでついつい読みたくなります。

 

今回はスルースキルに関しての書籍です。

私は「スルースキル」に関しては語りたいことがあります。

なぜなら、過去にスルースキルに関して語っているからです。

 

【スルースキル物語】 

 

【スルースキル物語2】

 

今回の記事名は「スルースキル物語3」と書きました。

過去のこちらの記事の伏線があるわけです。

とは言え、どちらも「4年以上前」の「戯言」です。

ここから変わった部分もいろいろあります。

でも、変わらない部分もたくさんあります。

今回はそこを含めての書評をしていきたいと思っています。

 

ちなみに「スルースキル」に関してオススメしたい1冊。

「本書を含まず」紹介するならこの1冊が該当します。

 

【【新刊】この考え方大好き 多分そいつ今ごろパフェとか食ってるよ】

 

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

Jamさん(監修は名越康文さん)の書籍です。

こちらの考え方は私もわかるわかるという感じでした。

「スルースキル」に関してはこちらも参考になります。

私は「スルースキル」に関しては経験値は高いと思います。

なぜなら、ネット歴に関しては長いですからね。

ということで、今回の書名は打ってつけでした。

 

 

書名:スルースキル - “あえて鈍感"になって人生をラクにする方法 -

著者:大嶋信頼

出版社:ワニブックス

出版年:2018年8月24日

ページ数:191ページ

 

今の時代って「スルースキル」大切だと思うんですよ。

リアルの私生活と言うよりは特にネットです。

「スルーすること」って本当に大切だと思いますよ?

これは何でかと言うと食い違いがあるからです。

全部を全部で汲み取る必要は無いんですよ!!!

 

「誹謗中傷」的な意見!

「アドバイス」的な意見!

ここをごっちゃにしたら行けないと思います。

「妬み」や「嫉妬」や「いけ好かない」などの意見からの否定。

あなたを応援してくれている人からの意見。

これを「ごっちゃにしたら行けない」ということです。

 

それが本来のスルースキルだと思うんですよ。

「日頃のストレス解消」や「気に食わない」からのメッセージ。

そんな人を参考にしてもどうしようもないじゃないですか?って話です。

ここを一緒にしないのがこれからの時代に必要だと思います。

私はネット生活が長くなってきて良く理解できてきた部分でもあります。

 

私はブログ関連のはてなブックマークやTwitterの通知は確認しています。

だから、「よく見る人」に関しては把握しているんですよ。

直接的にメッセージを送ることもありません。

意識していないと思いますが、ありがとうございます。

とは言え、ブログ初期から掲げているこの部分があります。

 

※エゴサーチはしない!※

 

私は自分に関してのエゴサーチはしていません。

だから、見てると言っても見ていません。

少し矛盾していますが、私が通知を確認するところは見ている。

それ以外は「自分から探し出すことはしない」というスタンス。

そのように思っていただければと思います。

 

「エゴサーチしない」=「スルースキル」

このことは過去記事に書いてきた通りです。

結局のところ、こういうことです。

 

※95人のファンがいても5人が否定的なら目立つということ

 

私はこのようなメンタルです。

ここは「あくまで」私の感情です。

そんなのは気にしないという人は良いと思います。

有名経営者や飛ぶ鳥を落とす勢いの人。

このような人は気にしないで突き進む人も多い印象です。

だから、自分の「メンタルと相談して」でいいと思うんですよね。

というわけで、私の「スルースキル物語3」と言える書評をしています。

 

・さすが、大嶋信頼さんの書籍と言える新刊でした!

 

(P.8) 本書では、どうしてスルーできないの? という仕組みなどを紹介しながら、どんどん鈍感になって美味しい人生が生きられる方法をお話ししていきます。

 

はじめに
第1章:すぐに傷つき、イヤな頼まれごとを断れないワケ
第2章:「鈍感」になることから始めよう
第3章:周囲からの小言を自分の中でスルーする
第4章:面倒くさい人を華麗にスルーする
第5章:スルーすることに疲れてしまった時は
おわりに

 

本書の目次になります。

「どうして、スルーできないの?」ってホントそうですよね。

私は自分のことも含めてネットウォッチをしていてそう思います。

たとえば、よく私が見ている人。

「〇〇の文章や〇〇のイラスト」を公開するとフォローが減る。

それで「ネガティブツイート」をしている人をたまに見かけます。

 

私はその人のそういうの大好きなんですよ。

むしろ、もっと公開して!って応援するタイプです。

でも、本人に関しては「負の部分」が目立つんでしょうね。

これは、先ほど書いたこちらだと思います。

95人好きな人がいても5人の否定的な人に翻弄されるです。

 

人間って本当にそこだと思います。

私は1人の否定的な粘着質な人に翻弄されてブログコンセプトを変えてしまいました。

だから、そういう自分に牙を向ける「我の強い人」に翻弄される気持ちわかります。

ただ、そこで立ち止まって「大勢の応援してくれている人」がいると思うのも大切。

私は1人に左右されて「ブログコンセプト変えた」ので戒めとして書いておきます。

あなたには否定的な人以上に応援してくれる人がいるかもしれませんよ。

 

(P.22) ちょっとした相手の言動から「相手は自分のことを邪魔しようとしているんじゃないか?」とか「自分に嫌がらせをしているのでは?」と考えそうになったら、「あ!相手の気持ちを考えることで悪夢を作り出しちゃうんだ!」と気が付くと悪夢から抜け出すことができます。そして人の言動を「他の人みたいにスルーできるようになった!」となって「自分のやりたいことを邪魔されなくなった!」となるから不思議なんです。

 

相手の気持ちを思いやる。

相手の気持ちを汲むのは良いことです。

ただ、それが「悪夢」になっていたら…。

勝手な「幻想」に惑わされているだけかもしれません。

本書の大嶋信頼さんのエピソードです。

 

上司に怒られて「自分はダメだ…」となりそうでした。

ある日、「上司の奥さん」が会社に来て「朝、ケンカした」という情報を聞きました。

その日も上司は機嫌が悪かったそうです。ただ、今回は情報を受け取っています。

「なるほど! 朝ケンカしたから上司は怒鳴り散らしているんだな」という視点。

要は、「自分」ではなく「別のイライラ」をぶつけているだけという話が出てきます。

 

ネットでも最近は「ストレス解消」目的が増えた。

わざと傷つけるコメントする人が増えた印象があります。

これは「別のイライラをぶつけている」だと思うんですよ。

私はあんまりよろしくないことだと思います。

少し前は「嫉妬や妬み」からと私は書いていました。

 

ただ、2018年になると「ストレス解消」や「憂さ晴らし」の目的。

嫉妬もあるでしょうが、それよりもそういう目的の人が多いのではと感じています。

たとえば、ブログコメントに「バカ」とか「アホ」のみのコメント。

そんなのあったら意識しないようにしても意識しませんか?

 

だから、お金がある有名人がどんどんそのような人に裁判する。

「どうでもいい誹謗中傷」は「裁判」に持ち込む流れは私は支持しています。

ネットだから何でも書いていいって流れは終焉してほしいと思っています。

リアルでその人にその言葉をいえるんですか?って話しでもあります。

ほとんどの人は「ネットだから」があると思うんですよ。

ですから、「健全化」って意味で私は良い流れと思っています。

 

(P.35) 敏感にいろんなことに反応するため、せっかくいい仕事をしているのに誰にも認められないという、不思議な現象も起きます。嫌なことをスルーできちゃう人は堂々としているので、実は大したことをやっていなくても他の人から認められます。でも、敏感な人は、ちょっとしたことでも「はー!」とか「ヒィ~!」とかいつもビクビクしていたり「嫌なことがまた起きるんじゃないか?」と緊張したりしているので「堂々としているような感じに見えない!」となります。

 

「ビクビク」は良くない。

私はこのようなタイプなので気持ちわかります。

根はビビリ体質の人なのでw

「自信」を持って「堂々」とするは私のテーマです。

最近は自分に芽生える「根拠ない自信」を植えつけたいと思っています。

 

(P.44) インターネットやメールだって「両手を広げた範囲外だから関係ない!」と情報をスルーできちゃったらどんなに楽なことか。そこまででなくても、一般的な人だったら「自分の利益にならないことは気にしない!」と考えます。「その人のことを気にして自分の利益になるの?」と問われたら無駄であることに気づくから、「気にしないでスルーできちゃう!」という便利な機能が一般人には付いています。このように、自動的に「それを気にして利益になる?」と線引きできれば楽なのですが、スルーできない人って「みんなが私に不利益をもたらす~!」と気にしたり反応したりするんです。

 

インターネットの話が出てきました。

ネットに関しては先ほど書いた話。

有名人に特に意味のないストレス解消目的と言える誹謗中傷をする

そして、有名人がそんな人を裁判する流れ。

私はこの流れに関しては応援しています。

とは言え、みんながみんな裁判できるわけではありません。

「スルースキル」を磨いておくのも大切だと思います。

 

その上で著者の大嶋信頼さんが言うこちらの引用。

すごく的を得ていますし、ブロガーさんやネットで活動している人。

参考になる部分が大いにあると思います。

私も「その人のことを気にして自分の利益になるの?」という部分。

この着眼点って絶対に持っておいたほうが良いと思います。

 

もちろん、あなたを思って言ってくれる人はゼロではありません。

でも、人それぞれの人生経験ってあるじゃないですか。

すべてをわかっていない人に言われて納得できますか?って話なんですよね。

だから、人の意見を参考にするのもいいけど、気にし過ぎもよくないです。

特にインターネットに関してはそうかもしれません。

タイムリーで私がオススメしたいひろゆきさんと落合陽一さんのツイートがあります。

 

 

 

元2ちゃんねる管理人のひろゆきさん。

そして、最近話題の落合陽一さんです。

どちらも的を得るコメントだと思います。

こういう短文(140文字制限ですし)でわかりやすいコメントが多い。

だから、Twitterはやめられません。

ひろゆきさんも落合陽一さんもコメントを咀嚼して取り入れたいと思っています。

 

(P.46) お金持ちだったら、目の前で普段私が気にするようなことが起きても「それって私が気にするだけの価値があるの?」という線引きをするんです。これを実践すると、不思議と貧乏性の感覚が消えて「スルー!」できちゃいます。「価値がない」ってすごく強力な基準だと思います。
[中略]
自分で無理やり納得するためにいろいろ考えなくても、不思議とお金持ちの線引きで、

「気にする / しない」が判断できて、普段から貧乏性で引っかかっていたことをスルーできちゃうから楽になるんです。「それだけの価値があるの?」というのは鈍感になるためのものすごく強力な線引きです。そして、その線引きをすると、どんどん自分の価値が上がっていくような感覚になるんです。

 

大嶋信頼さんが言うこちらの引用部分。

私は全面的に同意したいと思いました。

「貧乏性」と言いますか「貧乏思考」ですね。

こちらの弊害って結構大きいと思うんですよ。

私自身は「貧乏な家庭」で過ごしたので理解できます。

だからこそ、重要性をすごく感じた部分です。

 

この質問は本当に素晴らしいと思います。

「それだけの価値があるの?」です。

自分がステップアップしたいのにそれに熱心になってしまう。

自分がステップアップしたいのにそれにとらわれてしまう。

毎日の生活を見直す時に質問したいですね!

それってそれだけの価値あることなの?って部分です。

 

(P.49) 当時はあれが「発作」だとはわからずにいました。でも、たしかに「嫉妬」した瞬間に私の人格が破壊的人格になって、自分では普段やらないようなことをやってしまうから「嫉妬の発作」だったのです。

 

私はこの部分に関しては考えることがあります。

何かと言うと「嫉妬や妬み」も確かにあります。

でも、人それぞれのセンサーと言いますか感じやすい部分。

そういう部分が大きくあると思うんですよ。

その感情を「発作」と言ったほうが良いと思います。

 

怒りやすい人。

泣きやすい人。

気分が沈む人。

すべてがすべてとは言いません。

でも、自己分析して向上したい人に向けてのことです。

「発作」かもしれないという部分は頭に入れていいと思います。

 

人それぞれの「感受性」ってありますからね。

それは培ってきたものなのですべてをすべて否定する必要はありません。

ただ、「治したい場合」は「自己観察」をオススメします。

要は、「その感情にとらわれない」ということです。

「あっ、いつもの感じで発動してる」みたいな感じで認識できる。

この領域に来ると少しは変わってくるので自己観察は良いと思いますよ。

 

【スルースキル あえて鈍感になって人生をラクにする方法】

 

・まとめ

【新刊】スルースキル物語3 大嶋信頼さんのスルースキルは最高でした。

 ネット全盛の今の時代だからこそです。

「スルースキル」は大切だと思います。

本書もそうですけど、リアルでのことを触れる本は多いと思うんですよ。

でも、私は読んでいてネット活動する際に応用して知ったほうがいいと思います。

 

なぜなら、ちょっとの「悪意あるコメント」で更新をやめてしまう人。

そのような人が多々いるのが気にかかっているからです。

せっかく、人気あるのにそういうのは勿体無いと思います。

引用で、ひろゆきさんと落合陽一さんのツイートを取り上げました。

私はその通りだと思っています。

だからこそ、自信を持ってネットでの活動をしていただきたいと思います。

【新刊】本書でピリオド! 自己肯定感がドーンと下がったら読む本

・自己肯定感についてわかりやすい本

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強く意識すると目に入りやすくなる。

これは引き寄せの法則ではございません。

科学的にも証明されている事柄です。

 

たとえば、「○○がほしい」と強く思うと○○がよく目に入る。

たとえば、「妊娠する」と街中の妊婦さんがよく目に入る。

世の中にこんなあったの(いたの)?と思うくらい視界に入りやすくなる。

意識的になるとその事柄を目の当たりにする機会が増えます。

私は去年(2017年)12月辺りに「自己肯定感」をもっと「意識する」と掲げました。

 

それは当ブログの過去記事に書いた通りです。

それから「自己肯定感についての本」がやたら目につきます。

ココに関しては「世の中がそのような本を求めている」という部分。

それとも、私が「意識的になっているから」という部分。

どちらが正しいのかよくわかりませんw

 

でも、出版数も増えているのでは?と思わないことも無いです。

「自己肯定感」って知っておいて損は無い分野です。

だからこそ、いろんな人の本があるのは助かります。

私のブログの過去記事を「自己肯定感」で調べ上げました。

 

【ワーク付き 敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法】 

 

【【新刊】超オススメ1冊 自己肯定感が低いあなたがすぐ変わる方法】

 

根本裕幸さんと大嶋信頼さんの書籍。

今まで沢山の自己肯定感についての書籍を書評しました。

その中でもこの2冊は特にオススメしたいと思います。

今回の書籍もそうなんですが、自己肯定感についての本。

表紙から良いなと思う著書は大体は良書だと思いますw

 

 

書名:自己肯定感がドーンと下がったとき読む本

著者:古宮昇

出版社:すばる舎

出版年:2018年8月2日

ページ数:192ページ

 

「自分へのダメ出しがピタリとやむ!」という部分。

本書で特に良いと思ったのはこの部分です。

それに本書はイラストもすごく可愛らしいです。

イラスト部分も読みつつのわかりやすい解説。

先ほど紹介したオススメ2冊と双璧を成す自己肯定感についての新刊でした。

それでは、そんな素敵な本書を私なりに書評させていただきます。

 

・あなたが自分のことをもっと大切に思えるようになるための本の書評

 

(P.9) この本は、あなたが自分のことをもっと大切に思えるようになるための本です。わたしのプロ・カウンセラーとしての経験や、自分自身のセラピー体験から学んだことをあなたにお伝えします。さあ、自己肯定感を高めて、もっとラクに楽しく生きられるようになる道へ、いっしょに踏み出しましょう。

 

まえがき
第1章:自分への”ダメ出し”をやめるには?
第2章:自己肯定感が高まると、こんなにいいことがある!
第3章:気づいてますか? 自己肯定感を下げるクセ
第4章:自分を好きになれない「原因」を知る
第5章:「子どもを傷つける親」にならないコツ
第6章:自己肯定感を高める方法
第7章:この視点で、人生が楽しくなる!
第8章:大切にしている価値観に気づくワーク
第9章:カウンセリングで、こころの痛みを癒やす
「あとがき」に代えて

 

本書の目次です。

「自己肯定感」については私も重要だと思っています。

去年12月からなのであと少しで自己肯定感を意識し始めて1年になります。

多少なりとも理解してきて付き合い方が上手くなったとは思っています。

そんな私も「本書でピリオド!」と言える内容で良かったです。

 

この「ピリオド」は「自己肯定感」についての書評をやめるわけではございません。

ただ、「自己肯定感」については大体は学んでいるという印象でした。

あとは本人の「意識」や「心がけ」だと感じる部分が大いにあります。

それを「実体験」や「ブログ記事」にフィードバックしていくのみです。

日々の生活を「惰性的」に送らないようにしようと決意できた1冊でもあります。

 

(P.20) 自己肯定感は、わたしたちの考え方や生き方に大きな影響を与えています。その影響はとても大きく、こころや体の健康のみならず、人間関係を良好に築けるかどうか、仕事で成功できるかどうかすら決めています。自己肯定感を上げることで、どんどん自信がついていき、活動範囲が広がったり素敵な人とお付き合いできるようになったりして、人生が充実していきます。もしも、自己肯定感が下がっているなと感じたら、本書をお読みください。一刻も早く、自己肯定感が下がる状態にピリオドを打ち、自己肯定感を育むヒントを得てほしいなと思います。

 

自己肯定感についての解説が先にあります。

たとえば、自己肯定感が高い人って自意識過剰では?

自信満々で近づきがたいとかあるかもしれません。

そういうのを払拭してくれるのが本書です。

もちろん、そういう人も世の中には沢山います。

でも、それが「自己肯定感が高い」とは一言では言えません。

 

自己肯定感について勘違いしている人は多いかもしれません。

その勘違いを払拭してくれるのが本書だと思います。

「自己肯定感」という言葉から連想すること。

もう1度、見直してみませんか?

本書から私はそのように解釈しました。

 

(P.24-25) 一般に、自己肯定感が高い人は多少のことでは落ち込んだりしませんが、低い人は周囲の出来事に過敏に反応し、自己肯定感が下がりやすくなっています。大切なのは、自己肯定感の基本レベルを上げることなのです。本書では、自己肯定感の基本レベルを上げるためのコツをお伝えします。詳しい説明に移る前に、一つお伝えしたいことがあります。それは、どんなに自己肯定感の基本レベルが低くても、必ず上げることができる、ということです。

 

「低い人は周囲の出来事に過敏に反応し自己肯定感が下がりやすくなっている」

自己肯定感の低いか高いかの判断になりますね。

あなたはどうでしょうか?

私は該当するタイプなのでココの気持ちすごくわかります。

本書で徹底して言われているのがこちらになります。

 

※自己肯定感の基本レベルを上げる※

 

「基本レベル」をあげるというのが重要です。

人間なんだし上げ下げがあって当たり前。

だからこそ、「基本レベル」を上げる。

言い方を変えると「ニュートラル」の部分を上げるです。

たとえば、生きていたら気分が乗らない日は絶対にあります。

 

そんな日に徹底した80%を基本として達成できる。

そういう部分が大切だと私は思います。

いつも、100%や120%を出し切る的な精神論は無理な話です。

だからこそ、普段の70%や80%を意識しておく。

出来ることを出来る範囲で毎日徹底するのも重要ですよ。

 

(P.62) 自己肯定感が低い人ほど、うつ気分が強くなったり絶望感を感じたりして、なかなか立ち直れない傾向があります。自分の考え方に自信を持てず、他人の価値観に沿って生きようとしていると、自己肯定感は低くなります。こうした状態から脱して、イキイキと力を発揮するには「自分がホンネでやりたいと思っていること」に気づき、それに沿って生きることです。

 

私は元々が「野心家」です。

だから、そこまで「絶望」までは考えたことがありません。

でも、精神科で受診したらどうなるかのメンタルではありました。

一時期、「楽しい」って感覚が無くなっていた時期もありますから…。

だからこそ、「自己肯定感」って部分は本当に重要だと思います。

本書はそういう部分においても救いになる1冊になるのではと思っています。

 

(P.69-70) なぜ自分磨きをしても、自己肯定感が高まらないのでしょう?
この理由は、”自分磨き”によって「自己効力感」は上がっても、それは自己肯定感とは関係がないからです。ある特定のことがらについて、「自分はうまくできる」と思うことを「自己効力感」といいます。一方、自己肯定感とは、そのままの自分を好きだと思えること。両者は根本的に異なります。

 

「自己効力感」と「自己肯定感」の違い。

私は本書を読んで納得できました。

「自己肯定感」を上げようと思いしていたこと。

それは「自己効力感」を上げるためにしていたのでは?

という部分にもなりかねません。

だからこそ、意識しておきたい重要ポイントだと思います。

 

たとえば、私で言うと当ブログのブログ継続日数。

今日で「ブログ継続日数1738日目」になります。

でも、これを意識し過ぎると「自分はダメだ」になりかねない話です。

この部分は著者の古宮昇さんに言われて「ハッ」としました。

私は「自己効力感」の部分でブログを更新していると思いました。

 

仮に「ブログ継続日数」が途切れた場合です。

絶対にモチベーション上がりません。

しばらくブログ更新する気は起きないでしょう。

そういう意味でいうと「自己効力感」なんだなって思いました。

「自己肯定感」と「自己効力感」を意識的になるのはすごく大切ですよ。

本書はその部分をわかりやすく説明してくれているので良かったです。

 

(P.118) 自分を好きになるために大切な一歩は、どんな感情や考えがわき上がってきても、それを否定したり押し殺したりせず認めることです。「悲しいね」「本当に寂しいね」「嫉妬で気が狂いそうなのね」「あの人を殺したいぐらいなんだね」「自分さえよければいいって、そんな気持ちがあるんだね」
そんなふうに、まずはあなたが、ご自分の本当の思いを認めてあげてください。ホンネを押し殺してしまうと、どうなると思いますか?
それらは、こころの奥にどんどんたまっていき、いつか爆発したり歪んだ形で突出したりするのです。

 

「自己肯定感」を上げる。

「自己肯定感」を高める。

このように聞くと常にハイテンション。

常に「ポジティブ」という印象があるかもしれません。

そうではございません。

 

本書風で言うと「ホンネを押し殺さない」です。

どんなにポジティブな人でも「ネガティブ」ってあると思います。

それを押し殺さず(抑圧)せずに認める。

認めたら「とらわれる」ことなく「手放す」が大切じゃないでしょうか。

 

たとえば、家族や友人や恋人に対して「とらわれて」しまう。

たとえば、買い物で店員さんに素っ気ない態度を取られてとらわれる。

 

私が実践をしてきて思うのは「とらわれない」です。

誰しも負の感情って絶対に起きることなんですよ。

そのときに「自分で認める」ことは大切だと思います。

本人にそれをぶつければいいはまた別だと思います。

それによって関係がギクシャクする可能性もありますからね。

そうではなく、「自分の中の折り合い」をつけておくが大切じゃないでしょうか。

 

【自己肯定感がドーンと下がったとき読む本】

 

・まとめ

【新刊】本書でピリオド! 自己肯定感がドーンと下がったら読む本でした。

本書の書名がいいですよね。

自己肯定感がドーンと下がったら読む本ということでベストタイミング。

私も最近は「変な感情に支配」されることも増えていました。

気持ち的には「前向き」なんですが、自分の焦点がどうも合っていない…。

 

そういうメンタル的な部分がありました。

本書を読んでみてスッキリした部分も多かったです。

「自己肯定感」ってなに?

「自己肯定感」の上げ下げに悩まないようにしたい。

どちらの人にも役立つ新刊が本書だと思います。

箕輪康介さんとの対談必見! 佐渡島庸平さんのNewsPicks Book

・時代に取り残される前に読んでおきたい本

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ここ最近の私。

「NewsPicks Book」で読んでいない本をよく読みます。

「NewsPicks Book」の著者の考え方って大好きです。

私は元々がこちら寄りの考え方と言ってもいいです。

ただ、「情報のアップデート」という面で参考になります。

まだまだ、私は出来ていないと思える部分が多いですから…。

 

ちなみに「NewsPicks Book」で読んでいる本。

書評に行く前に挙げてみたいと思います。

 

・ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言

・革命のファンファーレ 現代のお金と広告

・己を、奮い立たせる言葉。

・読書という荒野 

・多動力

 

この辺りでしょうか。

 

・仕事2.0 人生100年時代の変身力。

・破天荒フェニックス オンデーズ再生物語

・日本再興戦略 

・お金2.0 新しい経済のルールと生き方

 

読んでない本で近々読みたい本がこちら。

書評するかも知れないのでよろしくお願いします。

本日のブログ記事名になっている「箕輪康介」さんです。

NewsPicks Bookとも深い関係にあります。

そんな人が、マガジンハウスから出版された大ベストセラー。

 

「死ぬこと以外かすり傷」は絶対に今年中に書評します。

私が箕輪康介さんをTwitterでフォローしたのは8月終わりです。

それから、Twitterのツイートは毎日のように拝見しています。

ここはもっともっと、箕輪康介さんを知ってから書評したほうが面白い。

そこも踏まえて「死ぬこと以外かすり傷」の書評は今年中と思っています。

 

その箕輪康介さんも関わっているのが本書です。

Twitterのフォローで言うと本書の著者。

「佐渡島庸平」さんも私はフォローしています。

フォローしている2人が関わっている本書です。

新刊からは少し古いですけど、読まないわけには行かないと読んでみました。

 

 

書名:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

著者:佐渡島庸平

出版社:幻冬舎

出版年:2018年5月9日

ページ数:270ページ

 

著者の佐渡島庸平さん。

「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」などの編集者さんとしても有名です。

私はそちらの作品に関しては疎い人間です。

どちらかと言うと、「佐渡島庸平」さんという人物に注目したのが最初。

だから、作品をまだ見たことがないというのが正直なところです。

「インベスターZ」に関しては株系の本で多少は読んでも見ています。

そんな、私もTwitterでフォローしている佐渡島庸平さんの書籍を紹介します。

 

・第4章はこれからの時代に必見と言える対談!

 

(P.254-255) 本を「アップデート主義」として出版することを、自ら体験しようと思ったからだ。口では、「アップデート主義」と言い理解しながらも、今までの本のあり方が大好きだった人間がその習慣を捨てるのは難しい。この本は、noteの僕のページの有料部分で、自分の安全・安心を確保しながら、できた分だけ読者と共有してフィードバックももらいながら書き進めた。作り方も更新と思ったのだ。

 

はじめに
第1章:現代の孤独とコミュニティ
第2章:持続可能な経済圏としてのコミュニティ
第3章:安全・安心とは何か?
第4章:コミュニティを編集する
おわりに
巻末ブックリスト

 

本書の目次になります。

巻末には佐渡島庸平さんがオススメする書籍。

巻末ブックリストが載っています。

私に関しては本の虫と言える人間。

既に読んでいる本も多いという感じでした。

とは言え、読んでいない本もまだまだあるので参考にしたいと思いました。

 

本書は佐渡島庸平さんの考え方も素晴らしいです。

だから、佐渡島庸平さんの考え方も参考になるのは最初に言いたいです。

ただし、そこを踏まえても第4章が本当に素晴らしすぎる。

「第4章:コミュニティを編集する」です。

ここは「死ぬこと以外かすり傷」で超話題になっている箕輪康介さん。

 

箕輪康介さんと対談形式で構成されている章です。

今回の書評ではここにはまったく触れていません。

でも、私が感銘を受けた部分はこの章が大きかったです。

これは、2018年8月終わりに佐渡島庸平さんと箕輪康介さんをフォローした。

Twitterのつぶやきを10月2日までに見てきたからこそですね。

2人のツイートをすべて見てきた上で今読んでみて良かった章でした。

 

(P.16-17) 今までは、すでに存在するコミュニティに、後から参加すればよかった。コミュニティは当たり前にそこにあるものであり、作るという行為をしたことはない。食事を毎日しているからといって、料理が作れるかというと違う、ということと全く同じだ。コミュニティを作るときに、何を意識して、どう工夫しないといけないのか?
僕の思考もまだ体系だっていない。けれども、コミュニティについてたくさん語り合い、試行錯誤を重ねて、新しいコミュニティを作ることが、僕自身の、そしてコミュニティに参加するメンバーの孤独を癒すことになる。

 

コミュニティは参加するものではなく作るもの。

ここ最近のネットを見ていると私はこの部分は強く受けます。

こう書くと「私はコミュニティで提供するものがない!」と言う人もいると思います。

私はこの部分に関しては少し違うかと思っています。

たとえば、最近流行りのオンラインサロンです。

 

一般的に言うと、「運営者」が「参加者」に教えるが定番じゃないですか?

でも、「共存型」のオンラインサロン(コミュニティサロン)もある印象です。

要は、「運営者と一緒に切磋琢磨していこう!」というタイプ。

私はコチラよりのオンラインサロンが向いているのではと最近思っています。

というのも、音ゲーチームを束ね上げたり、チャットサイトの部屋主。

最大で30人はいれる部屋のマスターをやっていたこともあります。

 

いつも、深夜1時くらいから3時くらいまで入り浸っていました。

そのときに1人1人と話していて気づいたことがあります。

それが、「いつも居て話を聞いてくれるから安心する」です。

日によっては人が全然来ない日もありすぐ切り上げる日もありました。

ただ、30人部屋で1対1になってもその人が居なくなるまでは真摯に向き合いました。

そうするとこのように言われる機会がめちゃくちゃ増えました。

 

今思うと、佐渡島庸平さんが言われている引用部分。

「コミュニティに参加するメンバーの孤独を癒すことになる」

深夜1時から3時って話せる相手が限られているじゃないですか。

そんな中で毎日のように話を聞く人が現れたらって話ですよね。

だから、私は無意識のうちに「孤独を癒やしていた」ということかもしれません。

もちろん、この当時は自分がヒマだからやっていた部分も大きいですw

そんなことは考えたことも無かったですけど、今思うとそうだったんだと思いました。

 

(P.28) 今までは、自分の意思を押し殺して、社会のシステムに合わせることが必要だった。これからは、自分の欲望を正しく理解して、実現するためにいろいろなことを試みることが重要になってきている。たった数年間で、社会のルールが180度変わろうとしている。昨日までは美徳とされていた習慣が、急に、意味のないものに、インターネットの中で生き残るのに邪魔な価値観になってしまっている。

 

ネット時代の良い部分です。

「いろいろ試行錯誤すれば生きていける」ということ。

そのためには「実現するためにいろいろやる!」ことが大切です。

本を読んでいるだけではダメ。

ブログを読んだりツイートを読んでいるだけではダメ。

そのインプットした情報を活かしてアウトプットして行動しようです。

 

(P.34) これからは、物質の所有やヒエラルキー付き組織への所属ではなく、自分は何を欲しいのか、何をいいと思うのか、それをわかりやすく表明している個人への注目が集まっていく。SNSでフォロワーを多く集めているのは、どんな価値観で生きているかがわかりやすく、ブレない人だ。とはいえ僕も、新しい価値観に移行するのにすごく苦労した。そこには、教育システムも大きく関与している。

 

私はTwitterのフォロワーさん。

そして、はてなブログの読者さん。

はてなブログの読者さんは450人近く。

すごく大切にしています。

 

もちろん、はてなブログで読者登録をしていない人。

普通にブラウザにブックマークしている人。

feedlyなどのRSSフィードで読んでくれている人もいるかと思います。

そのような人も大事だと思っています。

 

私は当ブログで常々書いていることがあります。

ネット社会の恩恵を受けている人間という話です。

1970年代や1980年だったら余裕で人生を詰んでいます。

でも、ネット社会のおかげでどうにか切り開けました。

ここは仕事に限らず私生活においてもそうです。

だからこそ、もっともっと「役立てて」行きたいと思っています。

 

(P.63) TwitterやFacebookの投稿を眺めながら、毎日誰かに嫉妬する。SNSは他人の人生の記録ではなく、絶好調のときだけを切り取った記録でしかない。実際に会って話したら、なんていうことのないことでも、SNSを通して見ると、自分以外のすべての人が異様なほど幸福な時間を送っているかのような錯覚に陥ってしまう。SNSによる負の心理的側面対応の仕方を、まだほとんどの人が学べていない。リアルな空間で、安全・安心を確保するためにやっている工夫を、ネットにも取り入れることが重要だ。ネット空間にリアルと同じような身体性を持たせないと、安心な空間が生まれない。

 

私はブログなどで「ネガティブなことを書かない」を掲げています。

そして、こちらの佐渡島庸平さんの引用を読んで「ハッ」としました。

「絶好調のときだけを切り取った記録でしかない」は言い得て妙だと思います。

ネガティブなことを基本的に書かない私はまさしくそうじゃないですか!

私に関してはまだまだ「ネガティブなことのが多いと感じる」人間です。

元がネガティブ人間ですし、そこは否定しないことは書いておきます。

 

でも、著者の佐渡島庸平さんが言われる「切り取った部分」です。

ほとんどのネガティブを切り取ってポジティブしか書かない。

そうすると、私はいつも幸せと感じられてしまいますよね。

ほんと気づきを得た部分でありました。

この「気づき」というのは「他人を見るときの視点」です。

「切り取った部分の記録でしかない」を意識しながら見よう。

余分な嫉妬や妬みも浮かびませんし、良い方法だと思います。

 

 (P.107-108) SNSのユーザーが数千人を超えて、記事を書いたりする運用に慣れてきたら、次のステップに移行する。もっとターゲットを限定したファンに向けての発信を準備するのだ。最も一般的なのが、有料コンテンツだ。有料である時点で、ユーザーの参加意識が全く違う。マイクロコンテンツとして電子書籍を出してみたり、noteのようなサービスに有料で記事を出してみる。そのときに、今までの本を出すときの感覚で数千人に伝えようと思うと、失敗する。10人とか100人に届けば十分という感覚で発信する。

 

私は最初は「無料で提供しろ」派でした。

こう書くと感じが悪いですよねw

だから、少し注釈させてください。

なんでこれって有料なの?ってコンテンツは多いです。

ただ、今は価値観のパラダイムシフトが起きて変わりました。

 

有料にすることによって敷居を高くする。

それによって「参加意識が強い人」のみ参加する。

こうすることによっての「波及効果」があると感じています。

もちろん、「費用対効果」という部分。

本人が「お金を払って損した」と感じるのは仕方ないと思います。

 

でも、最初の敷居という部分で「有料」にしておく。

そうすることによって「ある程度の質」が保たれる。

この考え方はいろんな本を読んで私は変わりました。

自分が参加する方になると有料のほうが良いに変わるかもしれません。

最近視聴しているニコニコチャンネルのアニメ動画の昔のコメント。

 

「有料」でのみ視聴できたアニメ動画によく書かれていることです。

期間限定1週間くらい無料開放されたときに視聴して気づきました。

「有料だとコメントの質が良い」というコメント。

「有料だとアンチもいないし快適」というコメント。

こういうのは有料にすることにより「敷居」を高くした結果です。

最初から「好き」とか興味あると言える人しか来ない環境。

そうすることによっての利点ってあるなって感じる部分でした。

 

【WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜】

 

・まとめ

箕輪康介さんとの対談必見! 佐渡島庸平さんのNewsPicks Bookでした。

NewsPicks Bookの書籍を読むと焦りが出てきます。

「このままじゃダメだな…」

「もっともっと行動を起こさなければ!」

そのような奮起するキッカケになる書籍が多いです。

どの著者さんもほんと素晴らしいですし素晴らしい書籍ばかりです。

最初に書いた通りで今後も過去本を読んで書評していきますね。