・医者が教えるダイエット
私自身は痩せ型です。
身長165cm
体重48キロ
この辺りをずっとキープしています。
そして基本的には少食タイプ。
たまに食べるときも食べても太らないタイプ。
これだけ聞くとこう言われるかもれません。
「うらやましい~」
この話をすると言われる人だったりします。
しかし、健康的に痩せてるかと言ったら疑問。
結構な不健康人間だったりします。
今回の書籍もそうですが、医者が教えてくれると言う部分。
知識として知っておいて損が無いことが書かれています。
私自身も健康的に取り入れたいと思えたことが見つかった新刊の紹介です。
書名:医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方
著者:牧田善二
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2021年6月16日
ページ数:192ページ
糖質制限の名医が考案。
たくさん食べても太らない。
7日間最速減量プログラム。
「運動なしでお腹が凹む」
この部分とても重要なこと。
私は食べないけど糖質は結構摂ります。
本書を参考にしてカットしていきたいと思いつつ私なりの書評です。
・5つの疑問について、あなたは正確に答えられますか?
正しい知識がなければ、正しい行動を選択することはできません。もしこれらの疑問の答えをあなたが正確に知っていれば、あなたは太っていないはずです。あなたが5つの疑問の答えを知り、この本のメソッドを実践すれば、必ずやせて、リバウンドすることなく美しい体型を生涯にわたって維持できるでしょう。
【目次】
はじめに:20万人以上を診て出した結論
序章:なぜいつもダイエットに失敗してしまうのか「5つの疑問」に医者が答える
第1章:糖質制限の効果を最大限に高める7つのルール
第2章:牧田式ダイエット実践編 健康的にやせる! 「7日間糖質制限プログラム」
第3章:もう絶対にリバウンドしない! 理想の体型を維持する習慣術
第4章:糖質制限が効いていないと思ったら……「隠れ糖質」の落とし穴
おわりに:糖尿病治療の中で生まれた医学的に正しいダイエット
巻末特典:食品の糖質量早わかり表
本書の概要と目次になります。
最初に触れたいのは5つの疑問についてになります。
疑問1:そもそもなぜ太るのか?
疑問2:なぜやせるのはこれほど難しいのか?
疑問3:なぜリバウンドしてしまうのか?
疑問4:なにをすればやせられるのか?
疑問5:どうしたらリバウンドを避けられるのか?
こちらが5つの疑問になります。
あなたは正確に答えられますか?と言う話が概要。
答えられなくても大丈夫。
この後しっかりと解説されています。
健康管理と言う意味でも本書の知見はとても勉強になります。
(P.31) 私たちを太らせるのは、カロリーや脂肪ではありません。人は糖質によって太ります。太っている人は、成分としての糖質を1日300g以上摂っています。500gくらい摂っている人もいます。それに対して、脂質やタンパク質は5分の1の60g程度。つまり、圧倒的に糖質に偏った食事をしているのです。ここで大事なのは、ごはん、麺、パン、パスタ、イモ類などの炭水化物は、すべて糖質だということです。
今でこそ聞き馴染みある言葉。
糖質制限。
糖質カット。
本当によく聞くようになりました。
市民権を得ている言葉じゃないでしょうか。
日々の生活は糖質に囲まれている。
ごはん、パン、麺、パスタ、イモ類などの炭水化物はすべて糖質。
摂らない日はほぼ無い食物が糖質という事実。
この辺りを踏まえつつの健康的なダイエットにもなっていきます。
(P.45) ダイエットは自分の脳との闘いです。「糖質を摂れ」という脳の指令を、いかに聞かずに済むかという工夫が必要なのです。できれば周囲に、「糖質制限でダイエットする」と宣言しましょう。そうすれば、出張のお土産のお菓子もパスできるはずです。ダイエットで大事なのは「続ける」こと。時間がかかることを前提とし、途中で失敗してもくよくよせず、また続ければいいのです。こうして、焦らずに糖質摂取量を減らしていけば、あなたは確実にやせることができます。
糖質を摂れという脳の指令。
これだけ糖質を含んだ食物が多くある。
世の中に広がっているなら糖分を欲する。
指令という部分も頷けてしまいます。
そういう私自身もコーヒーです。
これがブラックならいいですが、砂糖多め。
カフェインと糖質のダブルを欲する指令が来てますね。
この辺りを意識しつつ焦らずに摂取量を減らすの試みたいです。
(P.85) 食品中には意外なものに糖質が含まれているので、カレンダーを使ってチェックしましょう。体重が減った日には「○」、変わらなければ「―」、増えた日には「×」をつけ、増えたなら前日の食事と照らし合わせて原因を考えましょう。こうしたことを重ねていくと「○○には糖質が多いんだ」ということがわかってきますので、体重もコントロールしやすくなります。もし、我慢できずに炭水化物をたくさん食べてしまったとしても、「もうだめだ」などと自暴自棄にならないこと。食後なるべく早くスクワットやウォーキングをすればチャラにできます。
私的に重要だと感じたのは最後。
自暴自棄にならないこと。
何事もそうだと思うんですよね。
しっかりやっているのに結果通りにならない。
むしろ、結果が悪化する場合だってあるでしょう。
そのときにどうにでもなれと自暴自棄が発動してしまう。
勿体ないのでしっかり検証しつつ長期的に付き合っていきましょう。
(P.143-144) 実は、同じ内容の食事なら、回数を細かく分けて食べるほど血糖値の上がり幅が小さく抑えられます。このことから、「無理に1日3食を守るより、間食を上手に取り入れたほうがダイエットがスムーズにいく」と言えます。あなたが、「間食はしない」と決めていたとして、空腹を我慢して残業し、家に帰ってから食事すれば、どうしても多めに食べてしまうでしょう。空腹のところにたくさん食べれば血糖値が急上昇するというのは、これまで何度も説明してきた通りです。それよりも、小腹が空いたくらいの段階で間食し、家での夕食はそこそこの量で留めれば、血糖値の上昇カーブは小さくて済みます。ただし、間食の中身が大事なのは言うまでもありません。コンビニで調達するなら、おにぎりやスナック菓子など糖質は避け、ナッツ、チーズ、ゆで卵、おでんなどを食べるといいでしょう。
間食はしたらダメ。
そういう印象があるから意外ですよね。
とは言え避けてほしいと仰る部分。
こちらを食べる人が多いと思うのでダメはダメでしょう。
おにぎりやスナック菓子は避ける。
ナッツやチーズやゆで卵などを食べる間食はOK。
この辺りは知識としてあると役立ちますよね。
私も私生活で参考にしていきたいと思います。
【医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方】
・目からうろこの勉強になる新刊
【新刊】 牧田善二の医者が教えるダイエット最強の教科書でした。
本書の伝えたいことや視点はダイエットする上でになります。
しかし、健康管理と言う側面でも勉強になることが多かったです。
巻末特典の糖質量早わかり表も見ていて凄く参考になりますよ。