【新刊】中谷彰宏さん そのうち何か一緒にを卒業しよう

・久しぶりに中谷彰宏さんの新刊を書評

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結構な久しぶりだと思います。

中谷彰宏さんの書籍を書評する機会。

 

当ブログの書評カテゴリー。

「中谷彰宏」とあります。

中谷彰宏さんの書籍は多く書評しています。

そこで今回の書評までの期間を調べてみました。

 

 

【【新刊】本の使い方を享受 中谷彰宏の読む本で人生が変わる】 

www.glitter2014ift.com

 

 

今まで31冊の中谷彰宏さんの書籍を書評しています。

今回で32冊ということで結構な数になります。

そんな中で今回の書評は前回から約1年ぶりでした。

自分でもそんなに期間が空いていたんだと驚きました。

久しぶりの中谷彰宏さんの新刊を楽しく書評しました。

 

 

 

「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。──企画から出会いを生む61の方法

 

 

書名:「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。──企画から出会いを生む61の方法

著者:中谷 彰宏

出版社:自由国民社

出版年:2020年12月26日

ページ数:208ページ

 

 

今度ぜひ何かは何も生まれない。

企画から出会いが生まれる。

中谷彰宏さんらしい言葉だと思います。

今回もいつものあの部分からの書評です。

 

 

 

・いつものこの本は3人のために書きましたから

 

 

(この本は、3人のために書きました)


1:「いい企画なのに、通らない」とへこんでいる人。


2:「企画が、イマイチ」と言われた人。


3:エントリーシートや書類の書き方で、チャンスを逃している人 

 

 

【目次】


プロローグ


第1章:まずは、企画を作ろう。


第2章:企画に、自分の気持ちをのせよう。


第3章:企画に、あなたらしさをのせよう。


第4章:企画を、楽しもう


第5章:企画で新しい物語を作ろう。

 

 

本書の概要と目次です。

中谷彰宏さんの本と言えばお馴染みになります。

この本は3人のために書きましたから始まります。

今回の書籍の大枠は「企画」についてです。

中谷彰宏さんの視点をご教授いただきましょう。

 

 

(P.21) 藤井達郎から、「これはその商品を使う人へのラブレターなんだぞ。そのつもりで作るんだ」と言われました。これは、いまだに続いている私のストーリーづくりの考え方です。今、私は毎日本を書き、講演をしています。日々、ひたすら企画書を書き、ひたすらラブレターを書いています。私は、人生の企画をすべての人に提案しているのです。

 

 

藤井達郎さん。

中谷彰宏さんのお師匠様。

私は存じておりませんでした。

 

「CM自体がラブレター」

 

この視点って本当に素敵です。

ついつい、自分の我が出てしまいます。

そのときにラブレターという視点。

我を抑えるのに良いと個人的に感じました。

 

 

(P.48-49) 企画はプロポーズです。「幸せにします」と言うことが大切です。まず思いが先にあって、それを成功させるために、ロジックで後半を固めていくという順番にします。ロジックが先行して、後でロマンチックが出てきても、ウソっぽく感じてしまうのです。

 

 

肝に銘じたいところです。

と言うのも頭の中に文章や会話のノウハウがある。

知識があればあるほど考え込んでしまう。

ストレートに言わなくなると思うんですよね。

 

大好きです。

幸せにします。

ひと言、ひと言のストレートな言葉。

こういう部分も大切と改めて感じます。

 

 

(P.107) 彼は正直にリスクやデメリットを言ってくれたと感じたのです。「これ、必ず儲かります」ではなく、「すみません、これ、儲からないんですけど」と先に言ってくれた方が、「じゃ、やろうかな」という気持ちになります。「必ず儲かります」とか「リスクはありません」と、つい企画書に書きがちです。それよりは、「こういうデメリットがあるんですけど」と、先に企画書の中で伝えることです。

 

 

企画書に限りません。

Twitter見てると本当に思います。

メリットしか提示していない人。

知っている人にはウソとバレること。

 

平気でメリットのみ提示する。

平気で儲かりますとしか言わない人。

意外にも多くて驚いてしまいます。

企画ならまだ企画ボツで済むけどツイッターだとアカウントです。

アカウントの信用を失うことにも繋がりかねませんよ。

 

 

(P.142) TVショッピングを見る側からすると、気になって買いたくなるのです。「これを買う人は絶対いないだろう」というアイデアを考えると、結果、それが売れるアイデアになります。売れることを前提に考えると、売れないアイデアになってしまうのです。

 

 

深いんじゃないでしょうか。

個人の感性という部分。

これはあくまでも個人で考えたこと。

自分と相手は違います。

 

私はネタを書くはがき職人してたことがあります。

そのときにネタをノートにメモする。

自分で◎○△など評価してたことあります。

実際に採用されたネタはがきを確認したときに△も多かった。

引用視点は納得する視点としても感じます。

 

 

【「そのうち何か一緒に」を、卒業しよう。──企画から出会いを生む61の方法】

 

 

 

・さすが中谷彰宏さんと言える中谷節が多い新刊

 

 

【新刊】中谷彰宏さん そのうち何か一緒にを卒業しようでした。

久しぶりに中谷彰宏さんの書籍を読んでみた。

視点として参考になることが本当に多かったです。

読んでいて楽しいのが中谷彰宏さんであり中谷節だと感じます。