・この本1冊で納得できる処方箋
ここ数ヵ月間の新刊。
自己肯定感についての書籍。
また出版数が増えている印象です。
それとも時期がたまたま被っているんでしょうか。
私としては色んな視点から自己肯定感について学べる。
著者さんならではの知見や共通点。
同じところを見つけてここは重要と再確認しています。
本書は大嶋信頼さんの自己肯定感についての書籍。
大嶋信頼さんに関しては今まで何冊も書評しています。
過去に自己肯定感についての良書。
この本を読んでおけばいいよと紹介しました。
Twitterでも再度の紹介で人気だったので今回の記事でも紹介しておきます。
【【新刊】超オススメ1冊 自己肯定感が低いあなたがすぐ変わる方法】
「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法。
出版社はPHP研究所。
2018年6月19日に出版されています。
こちらの書籍は内容的にもとても良かったです。
タイトル名にも超オススメ1冊と書きました。
それだけ言い切れるくらい内容が素晴らしい。
どの本を読んでいいか迷っている場合はオススメしたい1冊。
そして今回は同じ著者である大嶋信頼さんの新刊になります。
書名:自己肯定感が低い自分と上手につきあう処方箋
著者:大嶋信頼
出版社:ナツメ社
出版年:2019年10月15日
ページ数:192ページ
敏感すぎるあなたへ。
自分のことが好きになる。
落ち込まないで生きやすくなる。
私もだいぶ生きやすくなった方です。
それもこれも書籍のおかげなので本書を心を込めて書評していきます。
・本書の自己肯定感が低い状態から抜け出す方法はどれも簡単な方法
(P.7) この本には、自己肯定感が低くなってしまうしくみと、そこから抜け出す対処法が書かれています。抜け出す方法はさまざまで、どれも簡単な方法です。これまでの心理学の考え方とはかなり違っているかもしれませんが、実践してみると、「自己肯定感が上がってきたかも!」という感じで、本来の自分の姿に戻れるかもしれません。
【目次】
マンガ:いつも損な役回り……こんな自分がいやになる
まえがき
第1章:こんなふうに思うのは自己肯定感が低いから?
第2章:自分を好きになれない心のしくみ
第3章:「考え方」の処方箋――ネガティブ思考はもうやめよう
第4章:「行動」の処方箋――やりたいことができる自分になる
第5章:「言葉」の処方箋――もう落ち込まずに生きやすくなる
第6章:ほどほどの自分を好きになれば、いいことがいっぱい
さくいん
本書の概要と目次。
自己肯定感が低い状態から抜け出す方法。
本書の冒頭のマンガです。
「あるある」と思う人は参考になるはず。
自分が勝手に自己肯定感を下げているかもしれません。
物事を見るときの視点変更。
それに自分に掛けている言葉を見直し視点変更する。
普段の生活が生きやすくなる考え方にシフトできるはずです。
(P.23) 自己肯定感が低くなると、自分の姿をみるのもいやなので、鏡をじっくりとみようとも思わなくなります。鏡の中の自分が「イケてない」と思うので、人と会っても自然な笑顔がつくれなくなり、ますます暗い表情になってしまうでしょう。外見にもかまわないくなるので、さらに自分をみたくなくなるという悪循環に陥ります。親に叱られた小学生のように、自分がダメだとわかっていても、ただ立ちすくみ、どんな努力をする気にもなれません。
行動できなくなる気持ち。
無頓着になり自己肯定感を下げ続ける。
陥ったことがあるので理解できます。
普段の何気ないことを当たり前にこなす。
これだけでも自己肯定感を下げなくて済みます。
例えば、外見にかまわなくなるという箇所。
休日だからパジャマのままでいい。
近所を出かけるくらいだからパジャマでいい。
こういうのを繰り返すと自己肯定感を下げることになる。
徐々に悪循環の足跡が聞こえてくるのは私も経験あります。
だからどんな小さな当たり前も大切にする。
「鏡」に関してはお店のトイレなどです。
ほとんどのお店は鏡がついています。
自分の目を見て語りかけてることがあります。
それだけ書くと怪しい人ですね(笑)
これは本に書いてあったことです。
自分を労うような言葉を掛ける。
自己肯定感を上げる方法にも繋がります。
小さいことだけど私は顔は見るようにしています。
(P.26) もちろん勉強ができる友だちが、毎日きちんと予習復習をして、テストに備えて勉強していることはわかっていました。だからといって、私は「よし、自分も努力していい点をとるぞ!」とは思えず、ただ友だちを横目でみながら、「いいなあ」と思っていただけ。自己肯定感が低い私は、自分で自分を「ダメ人間」と思っているので、嫉妬を向上心に変えることができず、努力もせずに、ただ劣等感にさいなまされていたのです。
今はネット時代です。
ブログでも動画でもツイッターでも。
ネットで稼いでいる人をよく見る時代。
妬みや嫉妬も起きやすい環境もあります。
ただ、その感情になってしまう。
そこは人それぞれじゃないでしょうか。
嫉妬を向上心に変えることができる人。
自分も絶対に同じ場所に立って同じ景色を見る。
決意が固まり見てモチベにしている人も多いはずです。
逆に言うと妬みや嫉妬で見ちゃう人。
本書で言うとあなたの自己肯定感が低いかもしれません。
自己肯定感が低いから妬みや嫉妬になってしまう。
劣等感にさいなまれる状態になっているだけの可能性もあります。
自己肯定感を上げる方法は本書にも書かれていますし上げていきましょう。
(P.41) 私がビクビクしていた「不機嫌な人たち」は、実は、私と同じように自己肯定感の低い人たちだったということです。人を批判的な目でみるのは、自己肯定感が低いからなんですね。自己肯定感が高ければ、「自分は自分」と割り切って自分のするべきことに集中できるので、一緒にいる人も居心地よく、安心して過ごすことができるのです。
本書でとても参考になった視点。
自己肯定感が低いから「悪く」見てしまう。
この視点がインストールされました。
ネットを見ていたら批判的なことは多いです。
色んな人の批判的な視点を見ることが多い。
その見方の1つとしてになります。
「自己肯定感が低いから」
私は本書を読んで改めて思いました。
自分は自分で集中して毎日を生きた方が良い時代です。
(P.67) 外を歩いているときに、ショーウインドウに映った自分の姿をみて、「姿勢が悪いな」と、背筋を伸ばすのはよいことですが、くれぐれも、知らない人の視線を感じて、「自分のことをどう思っただろう」などと考えないよう注意しましょう。
自己肯定感が低い人にとってです。
あるあるだと感じます。
なぜなら私も気にしいだから。
低い部分は自己肯定感が低いと思います。
勝手な妄想をしてしまうだけ。
相手がどう思っているのかは自分自身はわかりません。
だったら肯定的に感じた方が良いは頭では理解しています。
それが出来ないのは幼い頃の習い性です。
私のまだまだ改善していきたい心の部分でもあります。
(P.82) マイナス思考に気づくことができれば、抜け出すことは可能です。「言語性知能」より「動作性知能」を働かせ、「過去は過去」「人は人」と、情報を整理すれば、「今」だけに集中できるので、余計な不安はなくなります。また、周囲のためにダメ人間を演じている自分に気づいたら、「自分が犠牲になることはないんだ!」と考えられるようになり、自由に行動できるようになるはずです。大事なのは、マイナス思考に気づくたびに自分で修正すること。そうすれば自然にプラス思考ができるようになり、自己肯定感が上がった自分に驚くでしょう。
何十年前に比べたらです。
私も自己肯定感が高まったと思います。
元々は自分がダメダメと思うタイプ。
自己否定も強いタイプです。
今だって思考を放っておく。
悪い方に偏ることもあるはあります。
でもそれは本を読んで学んだ知識。
「自分で気づき修正している」
自然にプラス思考はまさしく。
誰だってどのスタート地点だったとしてもです。
いつからだって自分を変えることができます。
「ダメ人間を演じている自分に気づく」
こちらは言い得て妙ですが、私もその認識で変化してきました。
【自己肯定感が低い自分と上手につきあう処方箋】
・嫉妬は自己肯定感が低いからは勉強になった
【新刊】対処法がわかる 自己肯定感が低い自分と上手につきあうでした。
自己肯定感が低いと悩んでいたらです。
本書を読むと視点変更になり生きやすくなると思います。
自己肯定感が低いから起きてしまうことはある。
その視点や自己肯定感の低さを改善する方法を学べるのが本書です。