【新刊】究極の伝え方 中山マコトの伝えたつもりをなくす本

・伝え方1つで結果が変わる

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「伝え方」の書籍。

世の中にはたくさんの書籍がございます。

それだけ伝え方の重要性。

伝え方1つで結果が変わる世界があるということです。

 

昔だったら実社会だけでした。

今だとネットでの伝え方の重要性。

ブログでもツイッターなどのSNSでも文章を書く。

その伝え方1つで反応が大きく変わってしまう。

 

YouTubeなどに代表される動画サイト。

動画だって文章が最初にあって興味を持って再生する。

どういう動画なのか紹介する伝え方次第ですよね。

身につけておいて絶対に損がない知識が伝え方です。

本書は「伝えたつもりをなくす」の視点である伝え方でについての書籍。

 

「伝えたつもり」をなくす本

 

書名:「伝えたつもり」をなくす本

著者:中山マコト

出版社:総合法令出版

出版年:2019年9月10日

ページ数:256ページ

 

ちっとも私の話が伝わっていない。

プレゼン、会議、雑談、恋愛などなど。

複数の場面で使える伝え方テクニック。

中山マコトさんならではの視点も盛り込みつつの伝え方について。

過去本も何冊も読んでいる著者さんですが、今回の新刊も楽しく読みました。

 

・実例や事例をたくさん盛り込み伝え方を紹介

 

(P.7) 本書には、たくさんの実例や事例を盛り込みました。盛り込み過ぎたかな?と思うくらいです。本書でご紹介する伝えるための技術を1つでも2つでも身につけていただき、みなさんのビジネスや人生に活かしていただきたいと思います。では、伝え方劇場の開幕です。

 

【目次】
はじめに
第1章:伝え上手と伝え下手はどこが違うのか?
第2章:伝え上手が必ず使っている、25の伝わる特効薬
第3章:すぐに使える伝え方28の公式
第4章:超実践「シチュエーション別」伝え方マニュアル
おわりに

 

本書の概要と目次になります。

世の中にはあらゆる伝え方の書籍があります。

伝え方というのは知っておいて損なし。

どこでも役立つ大切なことです。

 

伝え方1つで結果が変わる。

同じことを伝えるにしても違う角度で伝える。

それに人それぞれの刺さりやすい言葉も違います。

いろんな角度から伝えられるようになっておく。

私も常に勉強して参考にしていることです。

 

(P.19) 独り言を言ったことで、伝えた気になっている人が実に多いのです。これではダメです。言い換えると、「相手に伝わって初めて、伝えたことになる」ということです。まず何よりも先に「伝わるってどういうことか」を理解しないといけません。

 

当たり前だけど当たり前じゃないこと。

ついつい、忘れがちになることだと思います。

私の場合だとブログやツイートをする。

これだと「伝えた気になっているだけ」です。

 

本当に伝わったかどうかの部分。

相手に伝わって初めて伝えたことになる。

ライブ配信で言葉で伝えるとよくわかります。

伝わっていないと感じて言葉を言い直すことがあります。

大切にしたいことですし忘れないようにしたいことです。

 

(P.26-27) 人は常に新しいものを求めています。だからニュースを見ます。「ニュース=新しいこと」です。新しいことがあるのに、自分だけが知らないという状態を人はとても恐れるのです。ですから「新しさ」を感じさせる表現は、人の耳を惹きつけます。「臨時ニュースをお伝えします」とテレビでアナウンサーが語ると、ご飯の手を止めてでも見てしまいます。単なるチラシを街頭で手渡されても受け取らないのに、「号外です」と言われたら受け取ってしまう。これが新しいものの強みです。

 

ブログ更新ツイートもです。

ブログ更新しましただけ。

内容をちょろっと書いて紹介する。

クリックされる率が変わると思います。

 

今の時代はちょっとした工夫はできます。

人と違うことを出来る範囲でしておく。

「伝わるためにどうするかの視点」

より興味を持ってもらうための努力を惜しまない。

その1つが今日の1アクセスに繋がると私は信じています。

 

(P.29) あなたらしいということは、どんな形であれ、あなただけの表現とか、あなただけの言葉がそこに表現されているということです。上手に話そうとか、上手く伝えようというのではなく、いかに自分らしい伝え方ができるか。そこを考えていただきたいのです。あなたから発信された情報だ!ということがわからないといけません。あなたらしさを持ちましょう。あなたしか語れないこと。あなたしか使えない言葉。あなたしか知らないこと。そこに徹底的にこだわってください。

 


〆物事の本質を冷静で客観的に捉える発信。

〆それを初心者さんに丁寧にわかりやすく伝える発信。

 

私の得意にしていること。

情報発信の基本軸と言っていいことです。

あなたらしさというのは自分の人生経験。

いろんなことを経験して体験談として出す。

 

そこから生まれることもあります。

ライブ配信はまさしく上手いとかではないです。

あなたらしさと言える自分をさらけ出しています。

その日常感が好きと仰ってくれる人も多いです。

 

(P.52) 1つに絞るとブレません。ブレようがないのです。あなたも悩んだり行き詰まったりしたときは「困ったときは1つの内容に集中する!」という原則を思い出してください。大事なことは、「あ、この人はこれを伝えようとしているんだな!」と感じてもらうことです。あれもこれも、どれもこれもは結局、何も言わないのと同じなのです。もう一度言いますが、一番重要なのは1つに絞ることです。これを心がけるだけで、ブレようがなくなると思いますよ。

 

引用の視点は理解できます。

私も実際に意識していることです。

昔は1つの記事にたくさん詰め込んでいました。

それを1記事に1つとして決めて書いています。

 

ブログ記事でもし複数のお題で書く場合。

冒頭に記事の説明を必ず入れてから書いています。

私自身の現在の大義名分もそうです。

 

『人生を這い上がり自立したい』

 

この1本の軸はブレません。

そこからの補足説明はすることあります。

言葉としてはこれを最初に伝えるの重要。

私の目指している指針の共有として伝えています。

 

(P.70) あなたも自分の「先制の戦略」を考えてみてください。業界では当たり前で、お客さんが知らなくて、自社がやっていて、他社が伝えていないこと。その観点で切り口を探してみてください。間違いなく、ビジネスが変わること、請け合いですよ。

 

ブロガーさんもSNSを頑張る人もです。

色んなキャッチコピーがついています。

引用の視点は企業の先制の戦略。

他の会社が言う前にキャッチコピーをつけた会社。

 


〆シュリッツビール

〆再春館製薬所

〆丸亀製麺

 

などなどの実例から学べます。

読んでみて真剣に考えました。

 

「継続ブロガー」

使い古されたような言葉です。

 

『私の価値は価格自由』
事実ですが「伝わり方」としては前から悩みどころ。

 

「ブログ界で初の価格自由ブロガー」

もうちょっと言葉はどうにかなるはず。

 

ただ、「先制の戦略」という観点。

自分からブログ界で初と言ってしまう。

私の価値は価格自由よりはいいんじゃないでしょうか?

真剣に考えようと思えることなので考えていきたいです。

 

【「伝えたつもり」をなくす本】

「伝えたつもり」をなくす本

「伝えたつもり」をなくす本

 

 

・著者の実体験や企業の実例がわかりやすい

【新刊】究極の伝え方 中山マコトの伝えたつもりをなくす本でした。

企業の実例。

中山マコトさんの実体験。

それを踏まえての解説なのでわかりやすい。

 

私自身も最後の引用箇所を含めてです。

実際に何個かは活用しようとメモしています。

というよりも思考して「伝わる言葉」にしていきます。

伝え方が大切と再確認できる素敵な書籍でした。