【新刊】超オススメ1冊 自己肯定感が低いあなたがすぐ変わる方法

・「自己肯定感」についてこの本を「最初」に読みたかったと思えた本

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自己肯定感を上げる。

自己肯定感を高める。

当ブログで散々言っているじゃないですか。

去年12月辺りからだと思います。

去年12月から本格的に「自己肯定感」向上というのを意識し始めました。

 

私はそこから自己肯定感についてのあらゆる書籍を読み始めました。

上げると言っても自己肯定感について知らなきゃですよね。

だから、片っ端から新旧問わずに書籍を読んでいます。

読んでこれはと思ったものは書評しています。

「自己肯定感」と書名について無くても読んだ本も多いです。

 

そんな、数々の「自己肯定感」本を紹介している私。

「自己肯定感」本を読んで実践している私が言いたいこと。

 

・自己肯定感についてこの本を最初に読みたかったー!!

 

今回の書評本は内容的にすごく良かったです。

というのも、単に自己肯定感を上げようや高めようだけじゃありません。

自己肯定感についての根本的な部分も掘り下げられています。

一見、自己肯定感が高そうに見える人も実は低い?

このような視点からも解説されているのでとてもわかりやすいですよ。

 

 

書名:「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法

著者:大嶋信頼

出版社:PHP研究所

出版年:2018年6月19日

ページ数:216ページ

 

信頼の大嶋信頼(のぶより)さんの書籍です。

ここ1年で大嶋信頼さんの著書はかなり読んでいます。

いつの間にかお気に入りの著者さんになっています。

過去記事を検索したら大嶋信頼さんの書籍は今回で4冊目の紹介です。

 

自己肯定感が高くなると人生すべて急上昇!と書かれています。

そもそも、私が自己肯定感を高めよう(上げよう)と思った理由。

ここに書かれている通りのことです。

色んな人が人生を変えるには自己肯定感が大切と述べていました。

それを踏まえて本格的に自己肯定感に手をつけていこうと思ったのが発端です。

 

去年12月から自己肯定感について本格的に学んでいます。

自己肯定感について本書を最初に読みたかったと書きました。

本書は「2018年6月19日に出版」された「新刊」ホヤホヤです。

今日の記事が2018年7月19日に書いているので無理ですねw

ということで、「自己肯定感」って気になるというそこのあなた。

自己肯定感本を読みまくった私がオススメしたい1冊を書評していきます。

 

・自己肯定感について手軽に学べるオススメ本

はじめに:そもそも自己肯定感とは?
第1章:あの人は自己肯定感が高い人? 低い人
第2章:自己肯定感をすぐ高くする方法
第3章:「低い自己肯定感」は、変えられる
第4章:つい「自分はダメだ」と思ってしまうあなたへ

 

(P.9) 本書では、自己肯定感が高い人、そして低い人の特徴を書きながら、簡単に自己肯定感を上げて「おいしい生活!」ができる方法を紹介していきたいと思います。これまでの悩みの根底に、自己肯定感の低さがあったなんて!とみなさんびっくりされるでしょう。

 

本書の目次です。

本書はまず自己肯定感が高い人や低い人の特徴が書かれています。

そもそも自己肯定感ってなに?

自己肯定感が高い人ってどういう人?という疑問が解決します。

そして、自分の自己肯定感も高められます。

まさに一石二鳥と言える構成になっています。

 

(P.22) 私と比べてどこが違うの?とよく観察していたら、その人には「恥ずかしい!」という感覚がまったくといっていいほどないんですよね。自己肯定感が高くて、自分のすべてを肯定できちゃうから「恥ずかしい」という感覚が必要なくて、堂々と喋れちゃう。そして、間違ったことを言っても「自分はダメだ~」と落ち込むそぶりもありません。「なるほど! そう言えばいいのね!」と自分を責めずに修正して「ほら! すぐに学習できちゃった!」と、学習できた自分をさらに「すごい!」と肯定できちゃうのです。だから、学習能力が全然私とは違いました。

 

恥ずかしいという感覚は捨てよ。

恥という感覚はいらない感情。

何の書籍だったかは忘れました。

誰かが仰っていたのを思い出します。

 

メンタリストDaiGoさんのポジティブチェンジという書籍もそうです。

こちらの自分を変えるためのワークで面白いものがありました。

その1つが、ハーゲンダッツを購入して店員さんに温めてくださいと言う。

このようなワークが提案されていました。

これも恥ずかしい気持ちが強かったら店員さんにそんなこと言えませんよねw

恥を捨てる行動と言ってもいいかもしれません。

 

(P.38) 皮肉なことに、"自己否定"は、すればするほど自己肯定感が低くなってしまうので、ますます「変われない」という状態に陥ります。「自分は変われない」ということで自己肯定感が低くなるという悪循環になり、「自分は欠陥人間なのかもしれない」と自分を否定してしまうのです。これらは自己肯定感を下げるわかりやすい"自己否定"ですが、気がつかないうちに"自己否定"をやっている思考パターンもあります。それは過去のことをひっぱり出して、繰り返し検証する、というものです。

 

自己肯定感が低い人。

自己否定に関して強い人が多いと思うんですよね。

私がまさしくそのようなタイプだと承知しました。

私が実践していることは「なるべく自己否定しない」です。

「なるべく」というのは習慣的思考だから仕方ないです。

いきなり全部を変えようとしてもそれこそ「自己否定」になってしまいます。

堂々巡りになってしまうので気づける範囲から徐々に変えています。

 

たとえば、2018年は7月中旬から超暑いです。

私の住んでいる愛知県は37度前後の気温が当たり前になっています。

クーラーが自由につけられない家なので扇風機(熱風になっている)と水分補給。

そのような環境で何とかやり過ごしています。

ここだって、本当はもっとやりたいことが多いんですよ。

 

家で筋トレしたいけど、出来ていないな~。

もっと本を読みたいのに読めていないな~。

とかですね。こういうことを考えたときに「自己否定」だと思います。

だから、異常な気温になっていますし「夏は無理しない」を掲げています。

 

「毎日更新しているブログを更新すればそれでオッケー」

 

これくらいのゆるやかな気持ちで秋に備えています。

むしろ、35度超え当たり前の中で毎日ブログ更新しっかりしている。

本を読んで書評もしているんだから「すごいじゃん!」と思っています。

これこそが、自己肯定感を上げることだと思いますからね。

まぁ猛暑どころか激暑になっている愛知県の気温どうにかして~ですがw

 

(P.71-72) 自己肯定感が低い人は、常に人のことばかり考えています。それで、「目を閉じて自分の姿をイメージしてください」と言っても「あれ? 全然自分の姿がイメージできないんですけど!」となってしまいます。なぜなら、自己肯定感が低いため"臭いものには蓋をする"的な感じで「自分の素のままの姿が直視できない!」となるからなのです。自分を見ないようにして「あの人はどうのこうの!」と、常に他人に注意を向けてしまい、自分自身と向き合いません。自分自身と向き合わなければ、どんどん自分の中の「自己イメージ」は歪んでしまって、「自分は本当は醜い存在なのかも?」という疑いが強くなり、「そんな自分は見たくない」と自己肯定感がどんどん低くなってしまうんです。

 

こちらの引用をよく読んでください。

あなたは該当するでしょうか?

私は該当するタイプです。

1日の中であれやこれを考えている時間。

 

「自分のことを考えている」or「他人のことを考えている」

 

どちらが多いですかという話しなんですよね。

外出時のときもそうだと思います。

外出していて他人の一挙手一投足が気になってしまう。

これも自己肯定感が低いと言ってもいいかもしれません。

 

引用に目を閉じて自分の姿をイメージしてくださいと書かれています。

イメージできない人は「鏡を見る習慣をつける」というのもいいですよ。

著者の大嶋信頼さんも鏡のことは述べています。

これは大嶋信頼さんに限らず「鏡を見よう」はよく書籍に書かれています。

 

なぜなら、自己肯定感の低い人って見ないんですよね。

見ていたとしても目線は合わせないと思います。

目をそらして見ているんじゃないでしょうか。

鏡を見ながらアファメーション(自分への肯定的暗示)を唱える鏡アファ。

通称、鏡アファメーションというのがあります。

 

私は鏡アファメーションをすることがあります。

そのときにすごくぎこちない感じがするんですよ。

鏡の自分を最初は直視できずに目がフラフラしていました。

だからこそ、自己肯定感が低い人にはオススメできるメソッドだと思います。

鏡の自分を直視して見つめてみることって大切です。

 

(P.97) 本当にほしいものを思い浮かべたときに、「自分には無理!」と思ってしまうのが自己肯定感の低さなのかもしれません。だから、自己肯定感が低い人は「本当にほしいもの」を自分の意識に上ってこないようにしてしまうんです。そこで「嫌なことがあるたびに、ほしいものをイメージする」を繰り返していると、自己肯定感が低い自分がやってしまうことと、逆なことをやることになりますから、自己肯定感を低くする習慣が変わって、自己肯定感が高い本来の状態に戻ることができるんです。

 

ほしいものがあるのにその気持ちに蓋をしてしまう。

私はこの気持ちが痛いほどわかります。

引用の通りですぐに頭を切り替えられる人は良いと思います。

ただ、嫌なことがあるたびにほしいものをイメージする視覚化。

視覚化に関しては出来る人と出来ない人がいると思われます。

ここからは私なりの視点ということを注釈しておきます。

 

なぜ、出来ない人がいるかと言うと手に入らないのが当たり前。

「欠乏意識」が強い人もいると思うんですよ。

視覚化していてもどうせ手に入らないし…って感情が強い。

こういう人は別の方法を試してみるのもオススメしたいです。

たとえば、駄菓子屋で大量のお菓子を500円分(1つ10円とか30円とかのやつ)購入する。

これだけ購入できる私ってすごい!って部分から自信をつけていく。

 

自己肯定感を上げると言っても人それぞれの最初の土台が違います。

だから、自分が出来そうなところから手を出してみる。

そして、自分を責めることをやめてやった自分を褒めてみる。

少しずつ一歩ずつで自己肯定感を上げていけば大丈夫ですよ。

 

(P.111) 弱点とは「過去の恥」や「暴かれたくない惨めな感情」などを無意識に見えないようにして、自分を守っているということです。過去の登場人物に対して怒ってしまうと、自分の弱点から目を背けてしまい、それを暴くことができませんから、「自己肯定感は変わらない!」となってしまいます。できるだけ自分が見たくない、自分の「恥」の部分を書き出してしまうんです。書いているうちは苦痛で、何度も中断したり、途中で投げ出したくなるのは「自己肯定感の生みの苦しみ」であると思ってください。

 

私が本書を超オススメしたい理由。

自己肯定感についての解説がしっかりしている。

そして、もう1つが「私が辿ってきた」ことが書いてある。

つまり、自己肯定感を上げようと半年間いろいろ実践したり学んだりしたこと。

それが、たくさん詰まっているからオススメしたいんですよ。

この1冊に書いてあることを愚直に信じて実践してみる。

自己肯定感が少しでも高まることは保証したいと思います。

 

私のブログでは書き出すことの効用。

書くことは良いですよ~ということは再三述べています。

「ノート術・手帳術・メモ術」という書評カテゴリーもありますからね。

「自分の恥」や「自分の弱点」を見つめること大切です。

書き出して自分を責める必要はまったくございません。

ただ、見つめて

「こんなこともあったな~」

「こんな風に思っているんだな~」

客観的に見つめて気持ちを解放するだけでも変わってくると思いますよ。

 

【「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法】

 

・まとめ

【新刊】超オススメ1冊 自己肯定感が低いあなたがすぐ変わる方法でした。

自己肯定感が高くなると人生すべて急上昇という言葉。

私は大げさでもなく変わる部分が大いにあると思います。

なぜなら、「自分の考え方や見方」が変わるというのが大きいと思います。

だからこそ、自己肯定感について蔑ろにしない。

普段から自己肯定感を下げないように意識することって大切です。