・ダイヤモンド社の健康本
ダイヤモンド社の書籍は質が良い。
安心して読んでられると当ブログでよく書いています。
私がダイヤモンド社の本で書評しているジャンル。
ダイヤモンド社と言えばのビジネス書。
そして、自己啓発書が多いと思います。
ビジネス書や自己啓発書は定番ですよね。
鉄板のジャンルだと思います。
今回はそこから少し外れます。
「ダイヤモンド社」の「健康本」です。
私が紹介するのは少しばかり珍しいかと思います。
健康本の紹介は今まで何冊もしています。
それ自体は珍しいことではございません。
ダイヤモンド社というのが少し珍しいかもしれませんね。
今回の健康についての書籍は「睡眠」についてです。
大まかに言うと「睡眠」を大切にしようという部分が大きく書かれています。
「睡眠」についてもっと徹底できるように解説されています。
書名:あきらめていた「体質」が極上の体に変わる
著者:小林麻利子
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2018年6月7日
ページ数:208ページ
毎日の早起き熟睡お約束しますということで睡眠。
睡眠について大切ということが多く書いてあります。
とは言え、「生活習慣」の改善が基本線です。
本書は「女性向け」の書籍と言って良いと思います。
女性に役立つ健康情報が盛り沢山。
かと言って、男性が読んで役立たないということもございません。
そこを踏まえて男女関係ない部分を掻い摘んで書評させていただきます。
・睡眠それ大事! 疎かにしないためにやれること
はじめに
CHAPTER1:お風呂・お風呂に入ると寿命がのびる
CHAPTER2:睡眠・何よりも朝の光が大事
CHAPTER3:朝・「噛む」と夜よく眠れる
CHAPTER4:夕方:19時にチーズを食べると痩せる
CHAPTER5:昼・生理前の15時はローズヒップティー
CHAPTER6:より眠る・夜のコンビニは15分まで
(P.9-10) 自律神経を整えるために大切なのは、これからこの本でご紹介するお風呂、睡眠を中心としたことです。もちろん最初から読んでも効果がありますが、できそうな項目から読み、実践していただくのもOKです。最新の論文や研究から集めていますので、安心してください。一度これらを覚えておくと、今後の人生にずっと役立ちます。生活習慣ですので、身につくと、逆に悪い方に変えるのが難しくなるでしょう。
本書の目次になります。
自律神経についてや生活習慣について。
気になる人も多いと思います。
本書は最新の研究や論文から集めている内容です。
出版されたのは「2018年6月」なので安心してください。
最新と言っても本の出版年が2014年とかなら最新じゃないですからねw
実践しやすいメソッドも多く書かれていますのですぐに取り入れることできます。
それに知識として知っているだけでも役立つ内容が盛り沢山でもあります。
(P.71) 睡眠にとって夜の光は敵ですが、それよりも何よりも、朝の光の方が大切です。正直、夜携帯電話の光を避けるよりも、朝の光をどれだけ浴びるかが睡眠を決めます。
携帯電話(スマートフォン)やパソコンの光。
夜に浴びたらダメというのは再三言われていることですよね。
もちろん、ダメはダメなんですけどね。
ただ、この引用は興味深いところではあります。
それよりも何よりも朝の光のほうが大切ということです。
朝の光を浴びることを意識的になっている人って少ないですよね。
夜のスマホやパソコンの光に過敏になって朝の光は意識的にはなっていない。
もう少し朝の光について敏感になろうと思えた引用部分でした。
(P.85) 寝る前にはぜひ、シューマン作曲の「トロイメライ」をどうぞ。新潟大学のラットの研究によると、この曲を聴くと、腎臓の交感神経が低下し、血圧が下がる─つまり、リラックスするという研究があります。ぜひ、寝る前のうっとりBGMとして流してみましょう。
(中略)
また、「1/fゆらぎ」という言葉を聞いたことはありますか? これは川のせせらぎやろうそくの炎、心臓の音など自然界に存在する不規則なゆらぎのこと。この1/fゆらぎは解明されていない部分が多いのですが、人間に心地よさを与えてくれることがわかっています。川や海、風の音を流すのもいいですね。
こういうのは睡眠導入音楽って言うんでしょうか。
私は昔から利用させていただいています。
最近は、1/fゆらぎの音楽を私は利用しています。
寝る前のBGMは1/fゆらぎの楽曲を流して寝転んでいます。
落ち着きますし、心地よさを感じるので私もオススメしたいことです。
(P.152) いびきや肩こりで眠れない、あるいはいくら本書に書いてあることを行ってもダメという人は、もしかして枕が合わないのかもしれません。まず絶対に失敗しないのは、オーダー枕。自分で素材や高さを選ぶセミオーダーではなくて、きちんと自分の首や頭の形にあったオーダータイプにしてください。
何かの書籍に書いてあった受け売りです。
確かに!と思った部分ではあるんですよ。
1日の中で過ごす時間って「睡眠」が大きいです。
1日6時間~8時間は大体の人は寝ていると思います。
短い人でも4時間は寝ないとキツいんじゃないでしょうか。
つまり、1日の中の3分の1近くは睡眠時間なわけです。
それなのに睡眠を快適にするための工夫。
寝具などにこだわってお金を使う人が少なすぎるって話しでした。
引用のオーダー枕などもどれだけの人が作っているかって話しですよね。
睡眠の質が上がると人生の質が上がるという人も多いです。
もう少し「睡眠」について真剣に向き合わなきゃと思える部分です。
(P.159) 号泣、本当におすすめです。というのは、泣くことは、高ぶった交感神経を下げてくれる働きがあるからです。ほろほろと泣くよりも、まわりの目を気にせずにいっぱい泣いた方が効果的です。特に、交感神経は夜は自然に下がってきますので、1週間に一度、ゆっくり時間の取れる休日の晩などに、感動映画でいっぱい泣いたりすると、最高のデトックスができます。号泣すると、交感神経と副交感神経の切り替えもスムーズになり、自律神経がうまく働くようになります。感情を素直に表せる人は、心だけでなく体にもいいのです。
感情は抑圧しない。
解放したほうが良いですからね。
「感動映画」でいっぱい泣いたりする。
私の場合は感動作品はKey作品です。
何と言っても「泣きゲー」のメーカーですからね。
ゲームで初めて泣いたのはKey作品のAIRです。
夏にピッタリの作品です。
Key作品はアニメ化も沢山されています。
その中でも特に評価が高いのは「CLANNAD(クラナド)」という作品です。
普段アニメを見ない層の人からも高い評価を得ている感動作です。
アニメの「CLANNAD AFTER STORY」は何度視聴しても泣けます。
CLANNAD AFTER STORYを視聴すると私の涙腺感度。
号泣ってまだ出来るんだなって素直に思えるわけですw
アニメは見るけど、CLANNADは見たことが無いという人。
ぜひぜひ、見ていただきたいとオススメできる作品です。
(P.197) 「気づく」ことさえできれば、半分は達成したも同然です。自分自身が、ここに課題があるぞ!と認識すれば、あとは道をつくるだけ。だからダイエットにいちばん効くのは、自分の裸を見ることです。お風呂に入る前に、全身が映る鏡で自分を映してみましょう。
(中略)
「鏡は見れば見るほど美人になる」は、モデルの間では常識だそうです。でも、裸の自分を見るのって、嫌な人もいますよね。それをなくす方法をお教えします。それは、鏡を見ながら自分を褒めることです。誰も見ていないので大丈夫。
昨日のブログ記事の内容。
鏡アファ。鏡アファメーションが良いという話しをしました。
鏡に向かって肯定的な言葉を自分に投げかけるという話しです。
私が使用している鏡って全身鏡ではないんですよ。
引っ越したりしたら絶対に全身鏡を購入しようと思っています。
引用の通りで鏡で自分を見るのって嫌な人も多いと思います。
昨日のブログ記事で書いた通り私もイヤでしたw
鏡を見ていても目が泳いでいる。
目線を合わせられないという感じでしたからねw
だからこそ、鏡を見ることって効用あるんだなって逆に思えました。
「鏡を見るなんてナルシストみたいでイヤだ」と思う人もいるかもしれません。
私も最初はこういう抵抗感があったので気持ちはすごくわかります。
とは言え、実際は恐らくここでは無いと思うんですよ。
「鏡を見ると自己を認識してしまうからイヤだ」という気持ちです。
自分自身を自己認識できるツールというのが鏡だと思いますからね。
だからこそ、自分を変えたいと思う人は鏡を見るのは効果的だと思いますよ。
【あきらめていた「体質」が極上の体に変わる】
・まとめ
【新刊】実践しやすいメソッド あきらめていた体質が極上の体へでした。
出来る範囲からコツコツ実践できる。
本書の内容は簡単に出来る内容も多いです。
自分が取り入れやすい部分から取り入れる。
そうすれば、波及効果で身体に良い効果が出てくると思いますよ。