・伝え方って大切
私は毎日ブログ更新しているじゃないですか。
今日でブログ継続日数1661日目です。
ということで、文章術の本。
伝え方の本に目を通すことが多いです。
有名どころの書籍はほとんど目を通していると思います。
それで思うのが、文章術や伝え方の本。
何もブログを書いているブロガーさんだけじゃないんですよ。
「私は文なんて書かないからいいよ」と思っているそこのあなた。
それは勘違いと言うか、今の時代ほど人が文章を書いている時代はありません。
メールやLINEなどで文章を1日も打たなかった。
そのような人っていないと思うんですよ。
仮にメールやLINEを今日1日しませんでした。
でも、そのような人でも、SNSです。
ブログやTwitterやFacebookやInstagramなどなど。
いろんなSNSで結局は文章を書いている人も多いと思います。
つまり、紙に文章を書く行為は減ったと思います。
ただ、文章を書く行為はネットの影響で増えました。
だから、すべての人に当てはまることです。
勉強しておいて損は無いと思うジャンルなんですよね。
今回は文章術と言うか伝え方の本です。
会話での口頭でも伝えるときにも重宝する本を紹介させていただきます。
書名:人もお金も引き寄せる 伝え方の魔法
著者:安達元一
出版社:すばる舎
出版年:2016年12月22日
ページ数:192ページ
視聴率200%男。
ヒット番組を数々手がけてきた安達元一さんの書籍です。
今までの実際のエピソードも含めてテクニックを紹介しています。
読んでいて楽しく伝え方を学べる本です。
思わず「クスッ」と笑えてしまう内容もありました。
そこも「伝え方が素晴らしい」と思える本だったので紹介していきます。
・あなたの伝え方を変えるだけで劇的な変化が起こる
はじめに
第1章:人にもお金にも好かれる伝え方
第2章:どんな相手からもYESを引き寄せる技術
第3章:会話が盛り上がって止まらなくなる伝え方
第4章:文章・スピーチが10倍効果的になる! コトバを磨く技術
第5章:仕事で結果を引き寄せる 伝え方の魔法
おわりに
(P.12) この本の中には、実際にあの人気芸能人が使っている自分の伝え方や、あの有名社長が売り上げをアップするために使っている商品の伝え方など、私が選び抜いた「魅力的に伝える魔法」が詰まっています。どれも簡単に使えて効果は抜群です。自分を変えるなんて大変です。自分は変えなくていいんです。あなたの伝え方を変えるだけで劇的な変化が現れます。
本書の目次です。
明石家さんまさんやタモリさんや島田紳助さん。
いろんな人気芸能人のエピソードも詰まっています。
自分を変えるなんて大変。
あなたの伝え方を変えるだけで劇的な変化っていいですね。
「伝え方1つ」で物事って本当に動くと思います。
たかが「伝え方」って思っちゃう人ほど効果抜群じゃないでしょうか。
(P.32) 値引きの額など最初からある程度は決まっているんですね。イエスかノーか、本当は即答出来るはずの簡単な答えなのです。でも店員さんは、即答なんかしません。もったいつけて時間をかけて電卓を叩いたり、あるいは「私が上の者と掛け合ってみます。少しだけお待ちいただけますか?」とか言いながら、一度バックヤードに消えていきます。そして戻ってくると、先ほどよりちょっとだけ安い金額を提示して「今回は特別に頑張りました。これがギリギリの値段です!」と言うわけですね。こう伝えられたあなたは、さぞかし心地よかったでしょう。
家電量販店などの値引き。
一部の人は「値引く」なんてお店に失礼。
お店もその値段で経営しているんだからと主張する人もいます。
私はお店で値引く行為はしません。
でも、値引く行為を否定することは無いですね。
というのも、大手家電量販店です。
引用のようなケースも多いと思います。
最初から「値引かれるのを想定した価格設定」をしている。
こういうお店も多いと思うんですよね。
お店だって赤字になるのに売るなんてことは在庫一掃セールでも無いとしません。
むしろ、在庫一掃セールでも赤字になるのかは怪しいところですがw
だから、お店側のこういう伝え方ってうまいやり方だと思ってしまいます。
(P.38-39) その場にいない人にも、呼び捨てにしないで、ちゃんと「さん」をつける。そうすることで、目の前にいる相手も、あなたのことを信頼しますし、好きになりますよ。「誰からも好かれるいい人」になるには、「どれだけ相手に感謝出来るか」が大切なのです。そして、それを言葉として、しっかり伝えることが出来る人が、まわりから好かれるいい人なのです。
こちらの引用を読んで私は思いました。
「あれっ?これって私はやっているな」
そうなんです。知らず知らずのうちに使っていました。
基本的にメールやブログで「さん」付けをしています。
恐らく、全部が全部ではないと思います。
探せば、「さん」が付いていないところも見つかるでしょうw
でも、メールやブログの8割もしくは9割は「さん」付きだと思います。
有名人の名前を書くときも「さん」をつけるの基本です。
付けない人って名前に肩書きがあったり違和感が無い人が多いと思います。
たとえば、「さかなクン」が「さかなクンさん」みないになっちゃう感じですw
はじめしゃちょーもブログで書いたときにはじめしゃちょーって書いた気がします。
良いことならこのままブログでもメールでも続けていこうと思いました。
(P.73-74) 人は数字ではなく、物語に心を動かされるのです。あなたの、情熱、理念、信念、熱い意思、物語を語りましょう。口ベタでもいいのです。それが語れれば、あなたは最高の伝え手になっているはずです。
私のブログって基本的に情報重視でやっています。
だから、「数字」を大切にしています。
引用にはありませんが、「数字」を入れるのも大切とは述べられています。
それは「情報」などとして伝えたい場合です。
ただ、人の心を動かしたい場合。
その場合は「感情」や「物語」を思いのままダイレクトに伝える。
その方が相手に伝わりやすいってことです。
要は、数字と物語はケースバイケースとして使いましょうってことですね。
(P.115) よく芸人さんが「オイシイ」と言いますよね。たとえば、道を歩いていてコケて笑われた時など「オイシイ」と表現します。失敗は、恥ずかしいことでもなく、隠すべきことでもありません。笑えるオイシイことが起きた、歓迎すべきことが起きたと自慢していいのです。さあ、あなたも思い出してみてください。あなたの人生の失敗談が、最高の会話のネタになるんですよ。
この境地って私は身につけたいです。
失敗は恥ずかしいことじゃない。
失敗をおいしいネタと思える。
すごく生きやすくなりますし、やったぜ!と思えますよね。
自己肯定感も上がるでしょうし、プラスになることが多いと思います。
失敗をしたときにおもしろエピソードとして昇華できるようにしたいです。
【人もお金も引き寄せる 伝え方の魔法】
・まとめ
すべては伝え方1つという事実! 人もお金も引寄せる伝え方の魔法でした。
伝え方って大げさでもなく本当に魔法だと思います。
伝えることは同じなのに伝わり方1つで相手への感じ方は変わります。
同じ出来事を伝えたのに伝わり方が変わる経験は誰しもがあるんじゃないでしょうか。
同じことなら悪い伝わり方をするよりも良い伝わり方をしたほうがいいですよね。
少しでも伝わるときに良い感じに伝わるためにもオススメしたい本です。