【新刊】2019年の目標はコレで達成する! DaiGoの倒れない計画術

・メンタリストDaiGoさんの新刊

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メンタリストDaiGoさんの新刊の書評です。

今回の新刊もいいですよー。

何が良いかというと「計画術」に関してです。

本日は2018年10月29日。

2018年の残り日数も60日ちょいになってきました。

 

そうなると、「新年の目標」に関してになります。

あなたは2018年1月1日に立てた新年の目標。

新年の目標は達成できましたか?

それとも「あっ…」という感じで未達成でしょうか?

まだまだ目標達成するためにがんばっている人もいるかもしれません。

 

とは言え、既に挫折している人もいるかもしれないですね。

今回のDaiGoさんの新刊は別に新年の目標に限ったことじゃないです。

「ダイエット」などにも応用可能というかメインはそちらになります。

ただ、「長期的目標」についても書かれています。

「長期的目標」というと新年の目標という部分もありますよね。

だから、今のうちに読んでおいて「目標の立て方」です。

そして、「計画術」としてこなしていく術を身に着けましょう。

 

 

書名:倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!

著者:メンタリストDaiGo

出版社:河出書房新社

出版年:2018年9月13日

ページ数:272ページ

 

今回の新刊に関してもさすがDaiGoさん。

科学的根拠がしっかりあることです。

ほんと科学的根拠とたとえ話があるので理解しやすいですよ。

後は読んでみてあなたがやるかやらないかだけですという本になります。

この倒れない計画術に関しては少し厳し目のDaiGoさんが出ている印象もありました。

 

これは、ニコニコ生放送(ニコニコチャンネル)のメンタリストDaiGoさんの番組。

メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」の厳し目のDaiGoさん。

「黒DaiGo」といえる厳しさが書籍からも出ていて喝をもらった感じで良かったです。

「目標」や「計画」を倒れさせないための書籍ですしこれくらいの厳しさもありです。

ということで、ここからは本格的に書評に入っていきたいと思います。

 

・目標達成に使える倒れない計画が身につきます!

 

(P.4) 本書では、事前準備・段取り・スケジューリングという切り口から計画倒れを防ぐ段取り力を鍛えていきます。結論を先に言ってしまうと、うまく段取りを立てられるようになると、人生が楽になっていきます。なぜなら、科学的に正しい段取りの整え方を身につけると、あなたが本当にやるべきことだけに集中できる状態が手に入る。

 

はじめに
第1章:計画にまつわる3つの誤解
第2章:科学的に正しい計画へとたった1つの原則
第3章:計画どおりに進めるための7つのテクニック
第4章:計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法
第5章:計画実行にまつわる悩み対策Q&A
第6章:必ず目標達成できる パーフェクト・スケジュール
おわりに
参考文献

 

本書の目次です。

※事前準備

※段取り

※スケジューリング

このような切り口で解説されています。

 

何度も書いている通りで今からの時期です。

来年(2019年)の新年の目標を立てようと思っている人も出てくる頃です。

今年は不甲斐なかったから来年こそは!と思っている人もいるかもしれません。

本書を読んでみたらその達成率が上がることは保証できます。

なぜなら、DaiGoさんの本には特有の科学的根拠が満載の本ですからね。

 

(P.35) 段取りに関しても、あなたの動作にかかる時間、労力を数値化しておくこと=モノサシを持つことがスタート地点となります。これを曖昧な「前はこうだったから」のままにしておくと、いつまでも計画錯誤の罠から脱することができず、段取りどおりに進まない毎日が続くことになるのです。まずは、自分の力を記録することから始めましょう。

 

まずは自己認識。

自分の行動パターンを知っておくです。

自分の記録をつけようとメンタリストDaiGoさんは仰っています。

詳しくの説明は本書に譲ります。

ただ、メンタリストDaiGoさんの「記録の付け方」です。

 

ありとあらゆることを記録つけているのはすごいですよ。

7時:起床

7時15分:歯を磨く

7時33分:朝食を食べる

「えっ、そんな感じなの!?」と驚かれた人もいるかと思います。

 

ここままで徹底することによって「自己認識力」を高めることは間違いなしです。

自分に関しては「甘さ」が出てしまうのでこれくらいしてズレを修正する。

まず最初の一歩はここからというわけです。

これを何も年中続けろってことじゃないですよ。

2週間記録をつけた後に計画してから始めた方が倒れない計画になるってことです。

 

(P.46) 自分が「何に集中するべきか」を考えて優先順位をつけていくことです。これだけは絶対にやらなくてはいけない。これをやっておけば将来に役に立つ。そういった作業を優先順位の上位に配置し、確保した時間内でシングルタスクとして集中しながら処理していく。その連続によって、あなたは確実に段取り上手な人へと近づいていきます。これまで段取りがうまくいかなかったのだとしたら、それはあなたの能力不足ではなく、時間と集中力を分散させてしまっていたことが原因です。

 

「シングルタスク推奨」です。

基本線は「シングルタスクで集中」になります。

引用最後の「能力不足ではなく時間と集中力を分散されている」という言葉。

確かに集中して作業していますか?と言われたら……になってしまいます。

そして、自分の能力を疑う方に行くのが人間だと思います。

だからこそ、時間と集中する部分を徹底する意識は持っていきたいです。

 

(P.57) 段取りを立てるときは先に「失敗する、挫折する、計画外のことが起きる」ということを計画に盛り込んでおくこと。失敗したとき、挫折したとき、計画外のことに直面したとき、自分がどんな感情を抱くのか。その結果、ものごとが進まなくなったとき、どう対処すればいいのか。そこまで対策を立てておくのが、本当の意味での段取り上手です。

 

段取りを立てるときのこと。

今回のブログ記事にある通り。

これからだと2019年の目標を立てる人。

2019年の手帳を購入する人もいるかもしれません。

本書は「計画」や「段取り」に関して右に出るモノはいない本です。

なぜなら、再三書いている通りでしっかり科学的根拠があるからです。

 

これは新年の目標だけじゃなくて、ダイエットなどもそうですね。

ダイエットする前に失敗する、挫折する、計画外のことが起きること想像する。

そういうことを予め予測しておいて対策を練る。

やっている人が少ないと思うんですよね。

みんなに流されて今日1日いいか!になってしまう。

そして、そのまま挫折してしまった経験がある人もいるんじゃないでしょうか。

 

本書にはそのようにどうしてなってしまうのか。

「倒れない計画術」の前に「計画がどうして倒れてしまうのか」についての説明。

誰しもがやりがちな「計画についての間違い」も明記されています。

私がメンタリストDaiGoさんの本が大好きなのはこのような部分です。

どうしてそうなるの?という疑問に答えてくれる。

そして、科学的根拠がある方法でこれはどう?と提示してくれる。

読んでいて「行動」が起こしやすいですし「行動」したくなる本ばかりなんですよね。

 

(P.98) 「if-thenプランニング」は、その名のとおり、「もし(if)Xが起きたら、行動Y(then)をする」と前もって決めておくことで、行動に躊躇する私たちの背中を押すというもの。たとえば、
「月曜日、水曜日、金曜日の朝は起きたら(if)、筋トレをする(then)」
「風呂上がりには(if)、ストレッチをする(then)」
「もし仕事中にSNSを見始めてしまったら(if)、5分でやめて仕事に戻る(then)」
といったプランを決めて、リスト化しておきます。すると、意志の力とは関係なく、自動的に行動を起こすことができ、段取りどおりものごとが進んでいくのです。

 

if-thenプランニング。

最初、if-thenルールという言葉で私は聞きました。

そのキッカケはメンタリストDaiGoさんのニコニコチャンネルです。

DaiGoさんから知ったことで破壊力抜群テクニックはこちらになります。

過去にも当ブログでこのテクニックは紹介しています。

ほんと騙されたと思って、if-thenで行動してほしいんですよ。

このテクニックはDaiGoさんも活用していてお墨付きです。

そして、私も実際にやってみてこれはすごい!と感じたテクニックでもあります。

 

(P.162) ポジティブな想像、それも「人生が好転する!」というレベルの夢想はドラマを見てワクワクするようなものです。過激なダイエット法で短期間に劇的に痩せたとしても、ほとんどの場合、リバウンドがあります。本気で人生を変えたいならコツコツと段取りを立てて、よい習慣を続けていくしかありません。一夜で人生が変わるような魔法を追いかけても、時間をむだに失うだけです。

 

本気で人生を変えたいならコツコツと段取りを立てて良い習慣を続ける。

確かに魔法を求めてしまうのが人間だと思います。

一気に変わるということはその反動に苦しめられるかもしれません。

そのまま変わった自分でいられる人は少数派だと思うんですよね。

なぜなら、人間には「現状維持バイアス」がありますから。

 

つまり、DaiGoさんが言うコツコツと段取りを立てて習慣化。

良い習慣をずーっと続けていくのが結果的に人生が変わるわけです。

DaiGoさんも本書で「10年かかりました」的なことを書かれていました。

今回の書籍は少し厳しいDaiGoさんが出ていてとても良かったです。

こちらのような言葉の嫉妬激励があるのも本書の良さでした。

 

【倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!】

 

・まとめ

【新刊】2019年の目標はコレで達成する! DaiGoの倒れない計画術でした。

日頃の習慣を本気で変えたい人。

来年の目標を絶対に達成したい人。

短期にも長期にも使える「計画術」が満載の本書。

「科学的根拠」がある本なのでどなたにも当てはまります。

あなたにとって人生を変えるテクニックがいくつか見つかるかもしれませんよ。