【大切】毎日の習慣へ 倉橋竜哉の呼吸を変えると人生が良くなる

・誰もがしていることなのに蔑ろにしてる呼吸

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健康に気をつけるぞー。

まずは食生活を改善しよう。

それに運動もしっかりやろう。

こういうのは誰しもが思うところであると思います。

ただ、毎日の生活習慣。

 

生活の中で絶対にしていること。

それなのに蔑ろにされがちなことがあります。

それは、「呼吸」です。

呼吸を意識して生活している人。

まだまだ少ないんじゃないでしょうか。

 

私は去年の12月辺りから呼吸も意識するようになりました。

それまでは、腹式呼吸や深呼吸は大切だよね。

その程度の認識くらいでした。

大切なのはわかっているけど、意識的かどうかは微妙。

そこから意識する重要度を引き上げた感じです。

 

運動や食生活を改善。

とても良いことですし大切です。

そこに「呼吸」もプラスするとさらにヨシですよ。

私も呼吸の有り難みや大切さは身にしみてきました。

そこで今日は色んな呼吸を学べる書籍を紹介します。

 

 

書名:呼吸を変えると、人生が良くなる

著者:倉橋竜哉

出版社:フォレスト出版

出版年:2017年3月8日

ページ数:286ページ

 

いつもの呼吸を少し変えるだけ。

心身を整えるマイブレス式呼吸法。

私も呼吸が浅くなっているときは気づくようになりました。

浅いと感じたら意識的に深呼吸するようにしています。

今回の書籍も呼吸の大切さを学べるという面でとても良かったです。

 

・ステップ別で呼吸法を簡単に学べます

はじめに:息を吐き切るだけで、人生の流れは変わる
序章:呼吸で人生を変える「心体放流顔」とは?
心の章:幸運を呼び寄せて、ツキを高める─「ツキの呼吸」
体の章:自分の体をいたわり、癒す─「見つめる呼吸」
放の章:過去のトラウマや思い込みを手放す─「ゆるしの呼吸」
流の章:世の中の「流れ」に乗る方法─「合わせる呼吸」
願の章:呼吸を変えれば、夢や願望は叶う─「想いを描く呼吸」
終章:「心体放流顔」の向こう側
おわりに

 

(P.13) 「心体放流顔」という5つのステップの「マイブレス式呼吸法」を実践することで、「あなたの人生で不要なものを手放すことで、より多くのステキなものが手に入る」ことを実感してほしいのです。心も体も、そして人間関係や経済的にも「より豊かな人生の流れ」を手に入れてください。そのために、どうか焦らず、たゆまず、本書に書いてあることを一つひとつ丁寧に進めていきましょう。まずは、ここで一度「息をしっかり吐き切って」、次のページを開いてみてください。

 

本書は心体放流顔という5つのステップ。

こちらのマイブレス式呼吸法を学べます。

図解つきなのですぐに実践に取り掛かることができます。

そして、呼吸法のメリットもしっかりと提示されています。

呼吸の大切さをより理解するのにも最適な書籍と言えます。

 

(P.26) 「余裕があるから息が深くなる」と言えますが、逆に言えば、「息を深くすれば、余裕ができる」とも言えます。間の悪さをなんとかしよう、心にもっと余裕をつくろうと思っても、なかなか意識して改善できるものではないですが、「息を深くする」ことは、意識的に行うことができます。本書では、呼吸の仕方を変えるだけで、人生の流れを変わる方法についてお伝えします。

 

余裕がないときは息が浅くなる。

つまり、余裕を持ちたければ、深く呼吸する。

深呼吸をしておくことが大切です。

確かに緊張したりドキドキしてるときに何とかしようと思ってもできません。

でも、息を深くしようと意識することは誰にもできます。

すぐに出来ることですし意識的に取り組みたいことですね。

 

(P.41-42) もしかして、あなたはこの本を読むことで「新しいものが手に入る」と期待していませんか? だとしたら、ゴメンナサイ。おそらくあなたは本書を読むことで「手に入るもの」よりも「手放すもの」のほうが多いでしょう。
(中略)
一説によると人間の記憶力は、ほぼ無限大と言っていいほどの大きな容量があるそうです。頭にいくらでも詰め込めるからといって、余分なものや昔は大切だったけれど、今はもう必要ないものをたくさん抱え込んでいる人がとても多いのが現代社会です。「新しいものを手に入れる」前に、今持っている余分なものを手放して、まずは身軽になることが先決です。心と頭のダイエット、そして、デトックス(排毒)を行いましょう。

 

最近の私は「手放す」ことを意識しています。

「断捨離」的に「物」というよりは心の方面。

いらない心のしこりを取り除くことを重視しています。

少し前の私なら引用に書かれている新しいものが手に入る。

ここから人生を変えるヒントをもらえると執着して読んでいたと思います。

 

そうではなく、余分なものをまずは手放す。

自分に向かい合って必要ないものを手放しておく。

ここがすごく重要なことではないかと思っています。

私も「手放す」を始めてまだ間もないです。

これから成果が出てくると思いますが、呼吸と同じく意識しようと思っています。

 

(P.115) マイブレス式呼吸法の「見つめる呼吸」で体の部位を意識すると、同様にその部位の血流が増えるので、疲労を回復したり、自然治癒力を高める効果が期待できます。一呼吸一部位で「見つめる呼吸」をするときには、意識を向けた部位に血液やその他の体液がたくさん流れ込んで、酸素や栄養分などが潤沢に届けられていること、そして老廃物が排出されていることを感じてみてください。いつも自分のために頑張ってくれてる体へのプレゼントです。きっと体もあなたの厚意に応えてくれるでしょう。

 

体の部位を意識して呼吸する。

筋トレするときも部位を意識して筋トレすると良い。

気持ち的に良いという話しは聞いたことがあります。

私が最近、呼吸で意識しているのは「丹田」です。

丹田呼吸を意識して丹田を鍛えています。

 

(P.133) 「ゆるさないことは、自分を罰すること」です。「自分がゆるせないケース」は、わかりやすいですね。過去の自分の失敗を思い出すたびに胸が苦しくなるし、今の自分には能力が足りないと感じるたびに胃のあたりが痛くなり、未来の自分をゆるせないことは、この先の幸せを奪われることになります。どれをとっても、「自分を自分でいじめていること」になりますよね。

 

自分を許すこと。

自分を裁かないこと。

すごく大切なこと。

忘れがちなことだと思います。

他人から傷つけられたと思うことはあると思います。

でも、自分自身を1番傷つけてるのって自分自身なんですよね。

 

盲点と言いますか自覚していない人も多いかと思います。

傷つけた人と疎遠になることはあります。

ただ、自分自身とは死ぬまでの一生の付き合いです。

だからこそ自分を許す心というのは大切にしたいです。

 

(P.225) 「今の状態はイヤだ」と何度も思い返すということは、現状を頭に何度も刷り込んでいるのと同じです。それでは現状維持のために頭を使っているのと一緒です。例えば、転職などをして、一時的に今の状態から抜け出したとしても、おそらくまた同じような状況に陥ってしまうことでしょう。大切なことは、「こうなりたい」ということを、何度も頭に想い描くことです。

 

ほんとコレです。

嫌な現状を刷り込んで追体験する。

嫌なのにまた考えているってなんとも不毛ですよね。

私も同じループを辿っていたのですごくわかります。

現状維持に頭を使うよりも「なりたい自分」に頭を使いましょう。

 

【呼吸を変えると、人生が良くなる】

 

・まとめ

【大切】毎日の習慣へ 倉橋竜哉の呼吸を変えると人生が良くなるでした。

呼吸を変えると人生が良くなると聞いて思うこと。

「大袈裟じゃない?」と思う人もいるかもしれません。

私は書名的に別に大袈裟でも無いと思います。

それくらい呼吸のすごさを感じています。

日々の生活で蔑ろにしがちな呼吸。

意識的になって深呼吸してみるのはいかがでしょうか。