・良いも悪いも自分次第
ここ最近は良い意味での達観。
どっちでもいいよの境地になってきました。
良いことが起きた。
悪いことが起きた。
自分にとってのそういうことは日々の生活であります。
ありますが、それはモノの捉えよう。
自分の考え方の面でもあるんですよね。
良いも悪いも後から考えたら現時点ではわからない。
そう考えると起こった事象に振り回されることが減りました。
それが、私の言う達観という立場です。
そもそも、未来から見た自分は「幸せ」と定義します。
そうすると今の不幸は不幸じゃなくなります。
だって、未来は幸せなんだから今が不幸はありえないわけですから。
それに今のこの瞬間って何も起きていません。
だから、未来の不安や過去の不安よりも今。
今を感じることと平穏が訪れる境地も少しわかってきました。
何だかんだで本から得られる有益な情報。
ネットの引き寄せの法則(LOA)や潜在意識の達人さんのまとめ。
吸収して日々の生活に落とし込めてきてると思っています。
心を乱すということが減ってきて落ち着きや焦りもだいぶ減ってきました。
今回の書籍は「考え方」という面でとても役立つ書籍だと思います。
書名:読むだけで自分のまわりに「いいこと」ばかり起こる法則 快適にポジティブに生きるコツ
著者:リチャード カールソン
著者:ジョセフ ベイリー
訳者:浅見帆帆子
出版社:三笠書房
出版年:2018年5月18日
ページ数:197ページ
いいことばかり起こる法則って魅力的ですよね。
本書は翻訳本になります。
翻訳者は浅見帆帆子という本です。
私が読書をよくするようになった当時。
浅見帆帆子さんの本は何冊も読んでいました。
・あなたは絶対!運がいい
・あなたと宇宙とあなたの使命 潜在意識は知っている
・あなたは絶対!守られている
・大丈夫!うまくいくから 感謝がすべてを解決する
・わかった!運がよくなるコツ ウソだと思ったら、ためしてみよう
などなど。
「運」についての捉え方。
日々の生活への感度を高められる考え方。
浅見帆帆子さんの著書から学んだことも多いです。
そんな浅見帆帆子さんが翻訳した書籍をそれでは掻い摘んで紹介します。
・読むだけで毎日の生活がポジティブになります
訳者の言葉:浅見帆帆子─毎日、「運よくもっと幸せに暮らす」ための秘訣がつまった本
はじめに:あくせくする毎日から、ゆったり楽しむ人生へ!
第1章:イライラ、くよくよには一瞬でサヨナラ
第2章:「心の針路」はいつも"プラス方向"へ!
第3章:なぜ「リラックス生活」が「よい展開」を起こすのか?
第4章:もっと楽になる人間関係のコツ
第5章:「やるべきこと」がサクサクはかどる魔法
第6章:心がたちまちリフレッシュするコツ
(P.10) どんなことでも、あなたに起きていることは最高のタイミングで起きていて、あなたの生活をもっと幸せにするために起こっている、これに気づくには、本書にあるような「リラックスした考え方、心を快にする考え方」をしていくことなのです。本書を書いてくださったリチャード・カールソンとジョセフ・ベイリーに感謝をこめて、皆様の毎日が、ますます幸せを感じるものでありますように。
本書の目次になります。
最初に著者の浅見帆帆子さんからの言葉があります。
読むだけでいいことばかり起こる法則。
良いことばかり起きたら嬉しいですよね。
それは一体どういうことなのかが書かれています。
読んでいて気分が上がることも間違いないと思います。
(P.25) 満たされた人生を生きるために必要なのは、やるべきことのリストや、自分を変えるエクササイズや、時間を上手に使うテクニックなどではない。ほんの少し、人生を「新しい視点」から見つめ直すだけでいい。そうすれば、いつも緊急事態に見舞われているような人生から、永遠にサヨナラすることができる。さあ、ゆったり生きよう。そして、人生を楽しもう。
人生を「新しい視点」から見つめ直す。
これは私の経験的にもわかります。
私もまだまだ現代進行形で取り組んでいる最中ですが。
要は、今のままのあなたじゃダメなんですよ。
どうして、ダメかと言うと「固定されたまま」だからです。
あくまで「自分を変えて色々やりたいと思っている人」向けの話しです。
「固定された自分」から変えようとしちゃダメ。
「変わった未来の自分」から見て変えていく。
新しい視点から物事を見るとはそういうことだと思います。
結局のところ固定化された自分のままやっても変わらないです。
変わったとしても束の間で元に戻るということも私は経験しています。
(P.32) あなたの「考えたこと」が、あなたの「感情」になり、「感覚」になり、「決意」になり、そして「行動」になる。これは人生の法則だ。たとえば、あなたにとってつらいことが起こったとする。そんなとき、「もうダメ、耐えられない」と思えば、気分はどんどん滅入り、足取りも重くなるし、眉間にシワもよってくる。でも、「確かに大変だけど、大丈夫。絶対に乗り越えられる」と考えれば、心に新しい風が吹いてくるような気持ちになり、足取りも軽くなってくる。
今の辛いことがずっと続くわけじゃありません。
悲しいことや辛いことに浸ることも時間も大切です。
ただ、十分に浸ったらそこはもう手放して浸り続けなくてもいいわけです。
自分は大丈夫なんだ。
絶対に乗り越えられるという根拠のない自信があると強いですよ。
(P.50) 自分の考え方に気づくたびに、自分の心と仲よしになれる。よく「考え方を変えれば、人生が変わる」と言われるが、私がここで言いたいのは、「考え方を1つひとつ変える」のではなく、「自分の考え方のクセに気づくことで、自然に考え方が変わっていく」ということだ。
生活習慣を変えようと思う。
でもなかなか変わらない。
このときに「行動」を意識する人は多いと思います。
私としてはその行動を起こしてしまう「考え方」も強いと思っています。
考え方のクセって本当に根深いですからね。
ここで重要なのは「考え方のクセに気づく」ということです。
「考え方のクセを変えよう」ということではございません。
というよりも、いきなり変えようと思っても根深いので変わりません。
まずは気づく。気づけるようになったら変えていくというゆっくりでいいのです。
(P.96) あなたの考えが、どんなふうにあなた自身をだますのかを知らないと、心はいつまでも、「今とは違う人生」を求め続ける。その願望は、もともと心の中にあるポジティブな気持ちを覆い隠してしまうだろう。ほしいものを手に入れても、ストレスが軽くなるわけではない。それに気づいてほしい。ストレスをなくす唯一の解決策は、おだやかな心を保つための「頭の使い方」をマスターすることなのだから。
今とは違う人生。
憧れの人生は人それぞれあると思います。
でも、願望を手に入れて本当に幸せになれるかはわかりません。
例えば、1億円を手に入れました。
例えば、好きで好きでたまらないアイドルと付き合えることになりました。
願望が叶ったとしてもどうでしょうか。
1億円なくなったらどうしよう…。
付き合ったはいいけど、釣り合わなくて捨てられたらどうしよう…。
失う恐怖というのが出てくると思います。
つまり、ほしいものを手に入れてもストレスが軽くなるとは限らない。
むしろ、ストレスになってしまう可能性だってあるわけです。
だからこそ、願望を手に入れてなかったり叶えてない状態でならしておく。
それを手に入れてからの頭の使い方を最初からインストールしておくの大切です。
(P.184) 心が「今」に集中すれば、気持ちはポジティブになり、喜びと満足感をよりいっそう深く感じられるようになるのだ。そこに、ストレスや憂うつになることが入り込む余地などない。
「今」というのは何も起きていません。
頭の中で「未来」や「過去」に投影してしまうから不安が出てしまうわけです。
人間、無心になることは難しいと思います。
どうしても考えが頭に浮かぶから仕方ありません。
ただ、瞑想やマインドフルネス的な考え方をインストールしておく。
そうすると日常のイライラや憂鬱が少しでも小さくなる。
ポジティブな考えに繋がる考えが浮かびやすくなるとは思います。
【読むだけで自分のまわりに「いいこと」ばかり起こる法則 快適にポジティブに生きるコツ】
・まとめ
【新刊】簡単なんです! 読むだけでいいことばかり起こる法則でした。
浅見帆帆子さんの翻訳本の紹介でした。
浅見帆帆子さんの著書も良い本が多いです。
機会があれば書評させていただきたいと思っています。
考え方を変えるのって「簡単なんです」よね。
「簡単」だけど「難しい」という禅問答です。
なぜなら、習慣的思考というのがくっついてきますからね。
だからこそ、馴染むまでは意識的になる。
「気づく」ことがいいことばかり起こるに繋がると思います。