・ずっと売れたい漫才師!
塙宜之さん。
ご存知の方も多いと思います。
お笑いコンビ。
ナイツの方。
テレビ出演も多くされています。
今回の書籍は漫才協会の話。
浅草の方々の話をよくされますよね。
そういう裏話も多く知れる1冊です。
書名:劇場舎人 ずっと売れたい漫才師
著者:塙 宣之
出版社:KADOKAWA
出版年:2024年3月1日
ページ数:216ページ
師匠方を時に尊敬。
時に反面教師。
ブ区は芸人になりました。
早速、本書を書評していきます。
・漫才協会で人生が変わった!
(P.19) 兄のはなわが入っているケイダッシュステージはどうだろうと思いましたが、兄貴からは「俳優が所属するケイダッシュの『お笑い部門』として発足したばかりの事務所で、お前たちはちょっとタイプが違うんじゃないか。マセキ芸能者や浅井企画みたいな『演芸』を軸にした事務所のほうが向いているだろう」と言われました。
本書の著者。
塙宜之さん。
はなわさんの弟。
この辺りは有名ですよね。
はなわさんのアドバイス。
先見の明がある。
弟さんをよく見ている。
すごいと思った箇所であります。
(P.162) 普段は浅草の寄席に出ている芸人がテレビ用に1分ネタをやっているとわかるじゃないですか。『爆笑レッドカーペット』がナイツのイメージをいい方向に変えてくれました。
この当時は見てました。
爆笑レッドカーペット毎週視聴。
「ベテラン風若手漫才」
ナイツの印象確かに思いました。
つまり、こういう印象は大切と言う話。
もしも、言い間違え高速漫才。
そういう感じだったら違っていたと仰っています。
ボキャブラ天国でもキャッチフレーズありました。
そういう印象で見てしまいますからね。
(P.206) 「寄席のルーティン」を聞かれたら、ひとつはモチベーション作りでしょうか。いつもやっているネタでも、「最新の時事ネタを入れよう」「今日はここの言い方を変えてみよう」と考えて舞台に立っているんです。あえて、今日は変化を加えずにきっちりやってみよう、と思うこともあります。
ルーティンの話。
ここは大切かと思います。
ルーティンは心地良い。
これは良い面も悪い面もある。
良い面もあるので誤解なきように書きます。
塙宜之さんの言葉。
自分の頭でしっかり考える。
私はそういう風に思います。
私自身も変化をつけていく。
こういうのはバランス感覚。
毎日の変化は自分もキツいですよね。
だからと言って何年も同じことは惰性。
そこでバランス感覚を研ぎ澄ますも必要と思います。
【劇場舎人 (塙宜之)】
・実体験ベースの考え方は参考になる!
【新刊】 塙宜之の劇場舎人でした。
私は色んなジャンルの本を読みます。
ビジネス書や自己啓発の一辺倒ではありません。
例えば、スポーツ選手やお笑い芸人さん。
今回で言うと塙宜之さんですね。
書籍を読んで気づきも多いので大切にしています。