・あなたの常識は誰かの非常識!
どうも管理人のポポリッチです。
さとうみつろうさん。
去年は何冊か書評。
読み直しの本も含めて紹介しました。
今回は原点の原点。
神さまとのおしゃべり。
数年ぶりに読んでみました。
読むだけでなく書評もしていきます。
書名:神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-
著者:さとうみつろう
出版社:ワニブックス
出版年:2014年9月28日
ページ数:509ページ
本書はベストセラー本。
何十万部も売れています。
私はその数年前に書評しました。
懐かしさもありつつの今の自分で語る。
そういう私なりの書評になります。
・99%の幸せを差し置いて1%の不満を探す人間のなぜ!
(P.82) この世界は相対性の世界じゃから、「なにか」と「なにか」を比べることではじめて、全ての位置が確定するんじゃよ。ジャンプするために、まず人はかがまなければいけないじゃろ? 「自分は不幸である」と一度思わないかぎり、「自分は幸せである」とは実感できないんじゃよ。
今回の引用箇所。
神さまの言葉です。
なにかとなにかを比べる。
そこで全ての位置が確定する。
一度、自分は不幸であると実感。
自分は幸せであると実感できない。
去年の人生経験ですごくわかります。
2ヶ月間のネットカフェ難民。
そこから新居で生活したときです。
当たり前のことに幸せを感じて泣けました。
布団で眠ることができる幸せを感じられたのもこれですね。
(P.135) 人間よ、あなたの「現実」を見て「現実」よりも先に笑いなさい。鏡は先には、笑わないのだから(フッ)。
現実は鏡。
現実は内面の投影。
今ではよく言われることです。
現実を見て現実より先に笑いなさい。
鏡は先には笑わないのだから。
本書の好きな言葉。
名言だと思いますし日々の生活。
毎日を意識して生きていきたいです。
(P.349) ワシから見ると、お前のほうがよっぽど変態に見えるぞ。意味なんてない中立な現象を、常にネガティブにとらえつづけておるのじゃからな。起こるできごとには、本来的に持ち合わせている意味なんて絶対にないのに。
例えばの話です。
車が相手からぶつけられ事故に遭いました。
ラッキーと思う人もいる。
えっ、そんな人いるの?と思いますよね。
実はボロボロで新車を購入したいと思っていた。
保険が入ってきてラッキーと言う人もいるという話。
もう1つの話が自分の考え方です。
バカとかのろまとか言われて傷つく。
でも「この成金が!」と言われても傷つかない人は多いと思います。
それは自分が成金と思っていないから。
そういう意味で引用箇所を読むと深いと思います。
【神さまとのおしゃべり (さとうみつろう)】
・気づきになる内容!
【書評】 さとうみつろうの神さまとのおしゃべりでした。
本書は500ページ以上あります。
みつろうと神さまのやり取りで最後まで進みます。
会話形式を楽しみつつ考え方や視点の学び。
それに気づきにもなる内容でもあると思います。
久しぶりに読んでみても新たな気づきや色あせない内容と感じました。