【新刊】 和佐高志のメガヒットが連発する殻を破る思考法

 


・伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方


どうも管理人のポポリッチです。

 

著者である和佐高志さん。
P&G時代。
コカ・コーラ時代。

ヒット商品を連発。
あの商品も手掛けてたの!?
そういう裏話も満載の内容です。

 

 

 

メガヒットが連発する 殻を破る思考法 伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方

 

 


書名:メガヒットが連発する 殻を破る思考法 伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方


著者:和佐高志


出版社:ダイヤモンド社


出版年:2023年12月12日


ページ数:248ページ

 


なぜ私はメガヒットを連発できたのか?
伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方。
P&Gとコカ・コーラ。
まったく違う業界で結果を出しているのは凄いですよね。

 

 


・商品の裏話とマーケティングを知れる内容!

 

 

(P.25) 逆に言えば、自分自身がターゲットにならなくても、マーケティングはできる。いや、できなければいけないということです。




コーラック。
ウィスパー。
こちらの商品を手掛けたときの話。

 

どちらも女性が使用する商品。
ここを手掛けるのは大変ですよね。
実際に当時は体重が10キロ減ったそうです。
ただ、このときの経験は今後に活きてる話もされてます。

 

 

 

(P.78) 当時の日本コカ・コーラの緑茶は、3つのブランドで展開されていました。「茶織」「茶花」そして「綾鷹」。この3つで緑茶市場の13%のシェアを持ってました。3つのうち、「綾鷹」がもっとも新しく、2007年に生まれたブランドでした。




茶織。
茶花。
当時は緑茶飲んでなかったので知らなかったのです。
ある程度のシェア持ってたので見たことあるはずなんですよね。

 

というのも当時の話。
綾鷹がシェア最低。
茶織と茶花を終了させる選択。
綾鷹にブランド絞る。
社内から猛反発だったそうです。

 

これは著者である和佐高志さんは考えています。
綾鷹のポテンシャルの話。
選ばれたのは綾鷹でしたというCM印象深いですよね。
今では私も緑茶飲む人になったので飲んでいますよ。

 

 

 

(P.148) 2015年、お茶カテゴリーの再生を評価され、私は副社長のポジションを与えられました。そして、次のカテゴリーを担ってほしい、という依頼を受けました。それが、コーヒーでした。

 


ジョージア担当していたときの話。
コカ・コーラのコーヒー。
ジョージアは昔から有名ですよね。
私は本書を読んで驚きました。

 

和佐高志さんが担当した頃です。
かつては40%以上あったマーケットシェア。
20年で15%も落としていた状況。
私は毎日コーヒー飲んでいるので語ります。

 

確かに当時BOSSよく飲んでた。
コカ・コーラのコーヒーあまり飲んでいない。
そういう意味でシェア落ちていたの納得しました。


そこからの復活と私もコカ・コーラのコーヒー飲むようになる。
コーヒーの話は実際に消費者として関わってるので説得力あります。

 


【メガヒットが連発する殻を破る思考法 (和佐高志)】

 

 

 

 

・商品開発の裏側からの話!


【新刊】 和佐高志のメガヒットが連発する殻を破る思考法でした。

 

書評部分は商品の話。
裏話を中心に送りました。
イノベーションの話。
和佐高志さんの信念の話。
商品の話の終わりの2つの章も良かったです。