【新刊】中元日芽香のなんでも聴くよ。

どうも管理人のポポリッチです。

本書の著者である中元日芽香さん。
元乃木坂46のメンバー。
ご存知の方はご存知かもしれません。

現在は心理カウンセラーとして活動。
本書はみんなの相談に載っている形。
Q&A方式の内容になっています。

書名：なんでも聴くよ。中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム

著者：中元日芽香

出版社：文藝春秋

出版年：2023年12月7日

ページ数：208ページ

誰にも言えずに1人で抱えている悩み。
ここで話してみませんか？
元乃木坂46の心理カウンセラー。
中元日芽香さんによるカウンセリングエッセイです。

・人それぞれの悩みも理解できる内容！

(P.16) 心理カウンセラーは相談者さんの「辛さ・悩み・悲しみ」を受け止めすぎてしまわないよう、この境界線はめちゃくちゃ意識します。どうやら他者と自分の境界線は意識次第でコントロールできるようです。考え方としては、「人は人、自分は自分」というのを強く意識するのが良いと思います。

数年前に読んだ書籍。
心理カウンセラーの方の話。
実体験でも言われていました。
心理カウンセラーに成り立ての頃の話。

辛さ、悩み、悲しみなどの感情。
受け止め過ぎて自分が潰れそうになってしまった。
そこから自分と他人の境界線を上手く引けるようになったみたいです。
寄り添うのは大切だけど他者と自分の境界線を意識するのも大事ですね。

(P.112) 今がとっても辛くて、でも話せる相手がいなくて、どこにも居場所がなくなって孤独を感じた時に、「そういえば心理カウンセラーがいた」って思い出してください。私たち心理カウンセラーは、あなたの味方です。

私は相談される方です。
有り難いことに心が軽くなると言われます。
そういう普段は話を聞く私。
メンタル落ちるときは落ちますよ。

私はカウンセリングルーム。
心理カウンセラーさんと話すなどはございません。

ただ、何冊も書籍を読んでいます。
考え方の幅が広がるし本を読むのもおすすめ。
心理カウンセラーの方の本を手に取ってみるのもいかがでしょうか。

(P.180) 心の中は少しわがままなくらいが、その人らしさが表れて素敵だと私は思います。相手の意見と同じくらい、自分の意見も大切にしてあげましょう。

自分を大切にする。
なまけたいときはなまける。
甘やかすときは甘やかす。
自分に優しくしてもいいんです。

仰る通りで自分の意見も大切にする。
私はブログやTwitterで発信しています。
自分の意見をずっと言っているタイプ。
時には他人と意見が違うこともあります。
この辺りも他者と自分の境界線の話にも通ずる話です。

【なんでも聴くよ。 (中元日芽香)】

【新刊】中元日芽香のなんでも聴くよ。でした。

色んな悩みのケース。
相談が寄せられているのが本書。
目次をパラパラ見て気になる項目。
自分の気になる相談を読んでみるのもいいかもしれません。
人それぞれ悩みがあります。読んでいて心が軽くなる内容ですよ。