【新刊】 佐藤章の湖池屋の流儀

 


・老舗を再生させたブランディング戦略!


どうも管理人のポポリッチです。

 

湖池屋。
コイケヤ。
ポテトチップスの老舗メーカー。
皆様も1度は食べたことあるんじゃないでしょうか。

 

その湖池屋。
2年連続の赤字。
そこから回復させた手腕。
それが佐藤章さんです。

 

2016年キリンビバレッジから湖池屋に移る。
2016年というと当ブログは食レポブロガー。
書評ではなくまだまだ食レポしていました。
もちろん、湖池屋さんのポテチも大量に食レポしています。
そういう意味で当時の内側を知れて楽しく読めました。

 

 

 

湖池屋の流儀-老舗を再生させたブランディング戦略 (単行本)

 

 

 


書名:湖池屋の流儀-老舗を再生させたブランディング戦略


著者:佐藤 章


出版社:中央公論新社


出版年:2023年12月20日


ページ数:200ページ

 

 


安売り市場なんか一切見るな。
安売り競争で苦戦を強いられてきた。
日本におけるポテトチップスの開拓者。
社の威信をかけたプライドポテトで起死回生のV字回復。
早速。本書を私なりの書評していきます。

 

 


・老舗の付加価値経営とは!

 

 

 

(P.159) ライバル社とともに引きずり込まれた安売り市場なんか一切見るな、むしろライバル社と対象的な企業ポジションをつくらないと、うちは勝てないぞ、と私は社内を鼓舞して回りました。

 


ライバル社と対象的な企業ポジション。
佐藤章さんが入社した頃。
赤字に転落していた。
企業ムードもどんよりしていたそうです。

商品開発はもちろん。
それと同時に社内のムード。
負け犬根性が染みついてきてしまっている。
意識改革も取り組んでいたことが書かれています。

 

 

 

 

(P.50) どんな味のポテトチップスを食べてきたかというと、人気のトップは塩味で、次がのり塩、そして、コンソメ、バター、醤油とつづいていきます。塩味が一番人気ではあるけれど、やはりのり塩こそが定番であると私は思っていました。

 


人気のトップは塩味なんですね。
確かに定番商品。
どこにでも置いてありますからね。
ちなみに私がよく食べるポテチ。

 

コンソメやのり塩が好きです。
実はのり塩こそが定番であるという話。
のり塩の良さが語られていて納得。
私も塩だったらのり塩を食べたいと思う人です。

 

 

 

(P.66) 結果はすぐに出ました。一ヵ月の販売目標をわずか一週間足らずで達成。先行発売したコンビニで爆発的に売れ、一週間後に販売を開始したスーパーマーケットでも火がついたのです。CM効果も働いて、スナック菓子史上に残る大ヒットとなりました。




湖池屋プライドポテト。
2017年2月6日に発売されました。
パッケージからも斬新でした。
普通のポテトチップスと違いましたからね。

 

秘伝濃厚のり塩。
松茸香る極みだし塩。
魅惑の炙り和牛。

 

3種類が最初に発売されました。
当ブログですべて食レポしています。
この時期は食レポブロガーでした。
確か新商品の時期に食べています。

 


【湖池屋の流儀 (佐藤章)】

 

 

 

 

・ポテトチップスカテゴリーの話!

 


【新刊】 佐藤章の湖池屋の流儀でした。

 

食レポブロガーの時期です。
実は一時期サブブログ作成。
同じはてなブログでポテトチップス専門。
ポテチ用の食レポブログ立ち上げていました。

 

今はそちらの食レポの写真のみ。
一挙にまとめて残してあります。
過去のポテトチップスの食レポもございます。
興味ある人はポテチの食レポもみていただけたら幸いです。