【新刊】 若月澪子の副業おじさん

 


・内容としては社会問題も含めて!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

副業おじさん。
タイトルだけ見るとです。


副業ブーム?
副業本?と思うかもしれません。

本書はそうではございません。


社会問題に切り込んでいる内容。
そのことはこの後に触れていきます。
いろいろ考える機会になる1冊です。

 

 

 

副業おじさん 傷だらけの俺たちに明日はあるか

 

 


書名:副業おじさん 傷だらけの俺たちに明日はあるか


著者:若月 澪子


出版社:朝日新聞出版


出版年:2023年12月7日


ページ数:248ページ

 

 


工場勤務、アルミ缶回収、
デリヘル送迎、皿洗い、
カフェのバリスタ、フードデリバリー。
取材を通しての人それぞれを語られています。

 

 


・傷だらけの俺たちに明日はあるか?

 

 

(P.110) 現時点でのフリーランスは、「都合のいい存在」にならないために、企業側をシビアに見ることが必要である。




ひろゆきさんがよく言います。
ブラック企業が生き残る理由。
ブラック企業に働き続ける人がいるから。

 

フリーランスに関しては別の人のこんな話。
低価格で引き受けてしまう人がいる。
初心者やまだ始めたばかりの人は別ですよ。
仕事を受注してほしいからって人。

 

そういう人が多いから低価格がはびこってしまう。
フリーランス側の立場が強くならないという話。
都合のいい存在にならないために企業側をシビアに見る。
これは他の方々が話すこととも通ずると思いました。

 

 

 

(P.210) こうした「実験」を繰り返せることが副業のいいところでもある。失敗してもいい。困難を味方にして冒険を楽しめる人が、100年時代の勝者になるのではないか。




私は実験を繰り返しているタイプ。
何かをキッカケに一気に行くと思っています。
これは実験、体験、経験値を貯めているからです。

 

そもそも私は失敗は無いと思っています。
現代はブログでもツイッターでも体験談として語れる。
楽しく活動する上での体験談の1つ。
自分が語れるストックが豊富にあると思っています。

 

 

 

(P.9) おじさんが自分の責任やプライドを抱え過ぎず、もう少し楽に生きられるようにならなければ、ジェンダー平等だって遠いのではないか、男性の生きづらさは、女性の生きづらさと合わせて考えていかなければいけない問題だと思う。




私この辺り少しモヤモヤしました。
引用箇所について同意見もあります。
ジェンダー平等と言う話。
これはよく言われていることです。

 

男性だけ優遇は批判される。
女性だけ優遇は批判されない。
レディースデーとかですね。
ジェンダー平等なら女性のみ優遇も女性が批判する。

 

著者さんの話の何にモヤモヤしたかと言う話。
この書籍のタイトル名。
副業おじさんに何かモヤモヤしました。
これが副業おばさんでもOKだったんですかね?
ジェンダー平等の話を持ち出すなら女性に取材して副業おばさんとしても出版してほしいと思いました。

 

 


【若月澪子の副業おじさん】

 

 

 

 

【新刊】 若月澪子の副業おじさんでした。

 

本書を読むときにです。
副業と言うのは取っ払う。
色々お金をもらえる仕事はある。
そういう側面でも読むことができます。
金額なども赤裸々に語られていますよ。