【書評】 大愚元勝のこれでは、不幸まっしぐら

 


・今すぐ変えたい30の思考・行動!

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

思考や行動を変えたい。
変えたいと思っても変わらない。
そのような人も多いんじゃないでしょうか。

 

本書は仏教的な視点。
仏教から自分を見つめる際に参考になる考え方。
著者である大愚元勝さんが説いてくれています。

 

 

 

これでは、不幸まっしぐら 今すぐ変えたい30の思考・行動

 

 


書名:これでは、不幸まっしぐら 今すぐ変えたい30の思考・行動


著者:大愚元勝


出版社:株式会社佼成出版社


出版年:2023年1月30日


ページ数:232ページ

 

 


嘆く前にできることができます。
YouTubeチャンネル登録者数56万人超え。
動画総再生数1億回突破。
超人気YouTube和尚から学んでいきます。

 

 


・本書で心の点検!

 

 

(P.14) 「あっ、私いま不機嫌になっている」と、自分の気持ちに気づき、自分を客観視できる余裕ある状態を目指すのです。




瞑想。
目を閉じて静かに座る。
そちらがよく言われる瞑想ですよね。

本来の瞑想について書かれています。


仏教ではパーリ語でサティと言うそうです。
サティとは「気づき」を意味します。

つまり、自分を客観視できる状態。
不安になってる、焦ってる、イライラしてる。
こういう精神状態を客観視できるのも瞑想というお話。

 

 

 

(P.90) 足腰を鍛える目的もありますが、私が座らないことによって、席が一つ空き、ほかの誰かが座れるのです。これも一つの利他の実践だと信じて、続けています。




著者である大愚元勝さん。
電車で座らないそうです。
それを踏まえた上での引用箇所の話。

 

私もあまりにも遠すぎる場所以外。
基本的に座らないようにしているタイプ。
理由としては私は足腰を鍛える意味合いが強い。
ただ、本書を読んで利他の視点もあることに気づかせてもらいました。

 

 

 

(P.109) 特定のキーワードが会話に出てきたときに、思い出したように同じ苦労話をし出すようになったら注意しましょう。自覚がなくても、過去の成功体験(あるいは失敗体験)にとらわれている可能性が高いからです。




その兆候が出ている場合。
成長が止まっている証拠。
そういう風に思いましょうということです。

 

この辺りは戒め的に思うところあります。
ここ数年での新規体験が減っている。
過去ベースの話になりがちと自覚しています。
もっと話の内容を過去より未来に向けていきたいです。

 


【これでは、不幸まっしぐら (大愚元勝)】

 

 

 


・YouTubeチャンネルもチェックしてみます!

 


【書評】 大愚元勝のこれでは、不幸まっしぐらでした。

 

住職さん。
○○和尚さん系のYouTubeチャンネル。
私はいくつか動画視聴しています。
大愚元勝さんはご存知なかったです。
今回の書籍をご縁にチェックしてみようと思います。