【書評】ちきりんの多眼思考 - 不思議の国のアラモード

どうも管理人のポポリッチです。

ちきりんさん。
有名ブロガー。

そこから著作物を多く出版。
今では著者としても有名ですね。

久しぶりにちきりんさんの本を読みなおしたい。
考え方を改めてインストールしたいと思い書評です。

書名：多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~

著者：ちきりん

出版社：大和書房

出版年：2014年11月22日

ページ数：288ページ

物事の見方を変える300の言葉。
本書はちきりんさんのツイート。
Twitterのつぶやきをまとめた内容。
1つ1つが140文字以内に収まっています。

(P.56) 今、5分かけて話したことは、いったい何時間かけて考えたことなのか？　ってのが話してておもしろい人とそうじゃない人の差だよね。5分考えたことを5分話す人と、100時間考えたことを5分話す人がいるんだもん。おもしろさが違ってあたりまえ。

本書は物事の見方を変えるです。
そういう意味で引用箇所で書かれていること。
仰る通りですし意識したいことです。

別に話すに限らない。
文章や動画やイラストなどなど。
5分で完成しましたと言っても5分の価値は違う。
人それぞれの価値を考えて判断したいですね。

(P.166) 23歳から43歳まで20年くらい働いて、その後は仕事以外のことをメインにした人生設計でいく、という選択肢ももっと普通になっていいと思う。

2024年の現在。
読んでピンと来た人もいるかもしれません。

「FIRE」

FIRE目指す人が増えましたよね。

実はこちら2011年10月23日のツイート。
この10年で人々の価値観。
多様性という側面で変化を感じました。

(P.284) 使命が明確になり、それに向けて動き始めると、人生のピークは過去ではなく、未来にあるとわかる。

短い文章の中に鋭い言葉。
使命を明確にするって大切。
目標が無かったとしても使命感はある。
前に進んで行く原動力になりますからね。

私はどうしてもベクトルが過去に向かいやすい。
これは自覚していることなので使命を明確にする。
未来に向けて着実にできることをやっていく。
まだまだ自分が変われることを証明していきたいです。

【多眼思考 (ちきりん)】

【書評】ちきりんの多眼思考でした。

ちきりんさんと言えばです。
最後の言葉に「そんじゃーね！」があります。
私も当ブログを開始した当初。
ブログ最後の言葉を考えていました。
結局は定着せずだったので何か考えても良いかもと思いました。