【新刊】 小倉仁志の「秒」で伝える

 

・観察力×表現力を鍛える100のレッスン!


どうも管理人のポポリッチです。

 

本書は面白い仕組み。

右側のページがシチュエーション。
左側のページが伝え方の解説です。

 

見て感じたことを伝えると言ってもになります。
人それぞれ見方は違いますよね。
見方が違うということは伝え方も変わる。
本書を読んでいるとよく理解できます。

 

 

 

「秒」で伝える 「観察力×表現力」を鍛える100のレッスン

 

 


書名:「秒」で伝える 「観察力×表現力」を鍛える100のレッスン


著者:小倉仁志


出版社:日経BP 日本経済新聞出版


出版年:2023年11月18日


ページ数:248ページ

 


動きを伝える。
感覚を伝える。
変化を伝える。


イラストを見ながらの解説。
本書を楽しく紹介していきます。

 

 


・伝え方のコツがわかる1冊!

 

 

(P.21) 2人以上いる場合は、誰を主体に置くかを決めてから表現することが重要だ。




誰を主体にするか。
誰の視点で表現するか。
仰る通りで表現が変わりますよね。

 

これが男女だった場合。
男性目線。
女性目線。
どちらで書くか変化しますからね。

 

 

(P.131) 絵の内容をそのまま相手に伝えるには、絵の中にある押さえるべきポイント(要素)を抜き出して、それらを表現に盛り込まなければならない。




不具合、違い、バラツキ。
こちらを解説しているイラスト。
これはブログ文章でも表現できます。

 

△△△▽△

 

さて、あなたはどう表現するでしょうか?

向きが違うは不合格です。


本書は丁寧親切に伝える内容。
見たままを話すのではなく細かく語る。
そういうときに参考になると感じました。

 

 

 

(P.167) 予想に反することが起きたときは、状況や背景を加えて表現しないと、相手に正確に伝わらないということを忘れてはならない。




不具合:閉まるからです。
急いで入ろうとして電車のドアが閉まったイラスト。

 

電車のドアが閉まった。

 

これだと伝え方として不合格。
ここは分かりやすいですよね。

予想に反することが起きたときこそ詳しく。
正確に伝えるように心掛けたいですね。

 


【「秒」で伝える (小倉仁志)】

 

 


・考える機会になり伝える勉強になる!

 

 


【新刊】小倉仁志の「秒」で伝えるでした。

 

書評では伝えにくい箇所。
本書はイラスト見るの大切。
そこから自分はどう伝えるか?を考える。
見ている場面をどう伝えるかは個人差が出ます。
しっかり伝えられるスキルは持っておきたいですね。