・独自リサーチ10年以上でわかった伸びる会社、伸びない会社の違い!
分析する広報。
書名タイトルから思うこと。
会社の本?
成長する企業と書いてありますからね。
読者さんで会社を経営している。
自分が社長の人も少ないと思います。
私なりの書評なので読んでいて感じたこと。
まず第一に自分が企業を見るときの目を養う。
もう1つが意外に個人に当てはまることも多かった。
そのような視点で本書を紹介していきます。
書名:成長する企業がやっている 分析する広報 ~独自リサーチ10年以上でわかった 伸びる会社、伸びない会社の違い
著者:小島一郎
出版社:みらいパブリッシング
出版年:2023年9月25日
ページ数:192ページ
上場企業。
1000社を継続調査中。
アナリストが教える秘策。
早速、本書を紹介していきます。
・広報=広告だけじゃない!
(P.79) 「経営者は自分たちが属する業界だけの視点にとどまっていてはいけない」ということです。
昨今は移り変わりが激しい時代。
これって個人活動でも当てはまると感じます。
私は当ブログだけでも約10年。
ブロガー歴は余裕で10年以上です。
過去の有名ブロガー。
プロブロガー系の人も含めて。
未だにブログのみで活動している人は皆無。
ほとんどの方が音声配信、動画配信していますからね。
時代に合わせて変化させていくのは大切と実体験でも思います。
(P.136) 広報はこのように世間の潮流を読んで、先手を打ってポジショニングしていく意識が大切です。
ここではNTT東日本の例。
2022年サッカーワールドカップ。
ボス2週間の休暇ありがとう。
これがテレビに映ったそうです。
そこでボスがツイッターで休暇とワールドカップ楽しんで。
そのようにツイートしたそうです。
こういうのは良い企業って感じがしますよね。
そこからが分析する広報の視点。
この後2023年に野球のWBCがありました。
うちはWBC休暇取得させますと言ったとしましょう。
やっぱりこのタイミングだと目立ちますよね。
先々を見てポジショニングしていく意識。
こちらはネット活動している自分もより自覚したいところです。
(P.165) 逆説的ですが、「過去の歴史や実績を事実として伝える」ということが有効なのです。
私は赤裸々に語るタイプです。
これは眉を顰める人もいます。
出来ない人もいるのは当たり前。
それでも赤裸々に自分を曝け出す。
そこに共感を持ってくれる人もいます。
私は事実として伝えていくのは大切にしています。
【成長する企業がやっている分析する広報 (小島一郎)】
・個人活動でも大切な視点!
【新刊】 小島一郎の成長する企業がやっている分析する広報でした。
分析。
広報。
個人活動でも大切な視点。
個人は個人で伝えるわけですからね。
本書の分析や広報の話は参考になる知見が多かったです。