【書評】 二階堂重人の株デイトレードのすごコツ80

・お金への考え方の書評

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
当ブログの書評。
お金への考え方。
こちらのカテゴリーがあります。
 
あくまでも考え方を書いている書籍。
実際に投資系の本を紹介したりもします。
そういう意味では本書は珍しいタイプです。
 
株デイトレード本の紹介。
今まで結構な数を書評してきたけど初ですね。
デイトレード=危険で手を出してはいけない。
当ブログも安全に投資しての本の紹介が多いです。
 
デイトレーダー。
お金を稼ぐと言うよりもデイトレーダーの方。
思考法とか前から気になっていたんですよね。
そこで本書を読んでみようと思います。
 
 
 

株 デイトレードのすごコツ 80

 

 

 

書名:株 デイトレードのすごコツ 80

 

著者:二階堂 重人

 

出版社:すばる舎

 

出版年:2022年3月9日

 

ページ数:200ページ

 

 

 

これで今度こそ勝てる!
長年、相場で生き残ってきたすご腕トレーダー。
とことん具体的な目の付け所を紹介してくれています。
 
 
 

・本書はほとんどがツイッターで紹介できなかったもの!

 

 

 

(P.3) 本書は、ほとんどがツイッターで紹介できなかったものです。また、ツイッターで紹介したコツも、さらに踏み込んで解説しています。「勝つコツ」を知っているのと、知っていないのでは、収支が大きく変わってきます。ぜひ、本書で「コツ」をつかみ、デイトレで継続して勝てるようになってください。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:銘柄選び編
 
第2章:トレード編
 
第3章:立ち回り編
 
第4章:リスク編
 
第5章:スキルアップ編
 
第6章:思考編
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
そもそもの話です。
デイトレードについて詳しく知っている。
そういう方も少ないと思うんですよね。
実際、私も知識無いので本書を読み勉強になりました。
 
 
 
(P.21) 市場のテーマの調べ方は簡単です。私の場合、市場のテーマに強いトレーダーのツイッターをフォローしています。その方のツイートを読めば、市場のテーマがわかるだけでなく、関連銘柄もわかります。

 

 

 

私が本書を読んだ理由。
ずっと昔からよく言われます。
デイトレーダーに向いている気質と。
私自身はデイトレードやったことないので気になっていました。
 
そこでツイッターの話です。
私の運用方法を細かく話します。
ツイッター運用方法がデイトレーダーみたいと言われました。
本書を読んでみて納得する箇所も多かったです。
 
 
 
(P.131) 実際のトレードでは、「負ける確率が低いタイミング」で入るようにしています。「勝つ確率が高いタイミング」ではなく、「負ける確率が低いタイミング」です。勝つことよりも負けないことのほうを優先しているわけです。負けトレードが減るので、結果として、トータルでプラスになる可能性が高くなります。

 

 

 

リスク編からです。
長期的に生き残っている人。
勝つことよりも負ける確率が低いタイミングを意識する。
これはどの分野でも共通点だと感じます。
 
勝つことよりも負けないこと。
トータル的にプラスに持っていく。
この辺りは自分の感情コントロール。
短絡的になり過ぎずに行きたいですね。
 
 
 
(P.185) すべてのトレードで利益を出そうと思うのではなく、数回のトレードのトータルで利益を出すという考えを持つことが大切です。

 

 

 

先程のことに通ずる部分。
長期的に勝てるかどうかの話。
私も今までいろいろ情報を見ています。
実際に皆様この視点を大切にしています。
 
トータルで利益を出す。
一喜一憂し過ぎないとも言えると思います。
一喜一憂の感情を手放す。
そういう辺りも求められる資質かもしれませんね。
 
 
【株デイトレードのすごコツ80 (二階堂重人)】

 

 

・考え方として勉強になりました!

 

 

【書評】 二階堂重人の株デイトレードのすごコツ80でした。
 
デイトレーダーさん。
デイトレード分野は未知数。
勉強になることが多い本書でした。
思考法を学べたりリスクについても知れます。
デイトレードに興味ある人は学べることが多い1冊だと思います。