・社会人1年目クビからたった5年でセミリタイア
どうも管理人のポポリッチです。
本書の著者。
やまもとりゅうけんさん。
これは先日のイングリッシュおさるさん。
そのときに書いたことと一緒。
過去にツイッターを見ていた。
フォローしてツイートを見ていました。
最近の私は趣味系のアカウント重視。
情報系インフルエンサーって言うんですか?
あまりこういう方々はツイッターで見ていません。
ただ、今でも初書籍から今回で3冊目の書評かな?
いつも考え方としてうなるところもありますし今回も楽しく読みました。
書名:「社会人1年目クビ」からたった5年で「セミリタイア」を果たした僕のやっている ズルい努力
著者:やまもとりゅうけん
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2022年6月24日
ページ数:288ページ
努力の裏ルール。
努力について私も語ったことがあります。
「努力の方向性」
現代においてここはかなり重要だと思っています。
方向性を考える機会に本書を活かしていきましょう。
・ズルい努力を手に入れよう!
(P.11) 今日があなたの人生で一番若い日です。これからのあなたの努力がムダにならないうちに、「ズルい努力」を手に入れて、成果を100%に変えましょう。
【目次】はじめに序章:底辺の僕を変えてくれた”ズルい努力”第1章:裏ルール1 「適正」はいらない ――「戦略」の話第2章:裏ルール2 努力は競争を楽しむ”ゲーム”だ! ――市場とニーズの話第3章:裏ルール3 世の中は実力ではなく「減点方式」でできている ――社会の真理の話第4章:裏ルール4 ”逃げる”ことこそ最高の努力 ――ポジションの話おわりに
本書の概要と目次でございます。
気になる裏ルールが章に書かれています。
努力をムダにしないための努力。
本書を読むと意識がそちらに向きます。
知ってから努力することで方向性がより整うと思いますよ。
(P.89) 見ていても「そりゃ儲からないよ……」と思ったので、僕は数ではなく記事の質を上げ、戦略的なブログを書くことからスタートしたのです。ただやってみる、ただ時間をかける、ただ手を動かすというのはやめましょう。
副業としてのブログが流行った頃。
とにかく書けという説が信じられていた。
1日10記事くらい書いて当たり前というやつです。
私は当ブログは毎日9年以上。
ただ、今までのブロガー歴は12年近くあります。
Google先生のアルゴリズムはどんどん変化しています。
3年前、5年前、7年前、10年前、15年前。
ブログに関してはこれくらいの頻度でも変化あると思います。
アップデートでやられてしまった人も多いですからね。
引用箇所は現代においては特に重要だと思います。
(P.124) 勝ちに行かず、なるべく負けない戦い方をするのがいい。まずは負けない市場に行き、小さく戦って勝ち、成功体験を積んで強くなる。勝負に出るのはそれからです。最初は負けないことが肝心ですから、自分中心の考え方を捨てることです。
私は努力できる人は多いと思っている人です。
ただ、努力の方向性が定まらない人が多い印象。
これはご本人の問題と言うよりも現代がそうさせている。
1つが、インフルエンサーさんが行動を煽る。
行動、行動、行動って仰る人が見ていて多い。
もう1つが、プラットフォームが多過ぎ問題。
ほとんどのSNSを登録している。
それで動画投稿や音声配信をしている。
まだ成功体験も無い状態であっちもこっちもは厳しいと思います。
本書はズルい努力。負けない市場でまずは小さく戦い勝つの大切ですね。
(P.130) みんなが見ている情報に「自分の解釈」を一つ加える。ただ事実を集めるだけでなく、その情報について自分なりに考え、解釈する。
私はインプット量は多い。
ただ、アウトプットもよくしています。
例えば、ブログはアウトプットの場。
私の書評は私なりの書評と言います。
これは実体験や自分の解釈を加えて紹介している。
ツイッターの場合は体験したこと。
それにニュースを見ていての気づき。
自分の解釈や気づきを加えてつぶやくときがあります。
情報を自分なりに考え解釈することは話のネタにもなりますし良いですよ。
【ズルい努力 (やまもとりゅうけん)】
・努力できる人は多い!
【書評】 やまもとりゅうけんのズルい努力でした。
現代は情報過多になりやすい。
そして行動できる場所も多いです。
だから見ていて行動できる人が多い印象。
この人たちが10年前や15年前に参入。
ネットで活動していたらどうなっていたんだろう?
思ってしまうくらい努力できる人が増えています。
ただ、努力の方向性になります。
行動できる場所が多いから努力の方向性を見定める。
努力の成果がしっかり実るように意識して動きたいですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。