【新刊】 坂爪慎吾のツイッターで学ぶ正義の教室

・私はTwitter9年目!

 

 

どうもツイ廃の管理人のポポリッチです。
 
当ブログ2013年12月31日に運営開始。
翌月の2014年1月からになります。
本格的にTwitter運用を開始しました。
 
2022年の今年で9年目。
私のツイッター見ている人はご存知だと思います。
私はかなりのツイ廃なんですよね(笑)。
 
ということでやめようと思ったことはないです。
本書の書名であるツイッターで学ぶ正義の教室。
私も人それぞれの正義について過去に語って反響がありました。
私としても大いに語れるテーマと思い書評に熱が入りました。
 
 
 

ツイッターで学ぶ 「正義の教室」

 

 

 

書名:ツイッターで学ぶ 「正義の教室」

 

著者:坂爪真吾

 

出版社:晶文社

 

出版年:2022年12月13日

 

ページ数:232ページ

 

 

 

正解のない世界で活き抜くためのキーワードはメタ正義。
闘争より逃走を、共生よりも共存を、論破よりも対話を。
Twitter大好きの私による本書の書評に入っていきます。
 
 
 

・デジタルタトゥーを意識する!

 

 

(P.6) 一度ネット上に出回った投稿・画像・動画は、半永久的に残る。消したくても消えない「デジタルタトゥー」になり、進学や就職に影響することもある。ツイッターで炎上したことがきっかけで、失業や家庭崩壊、訴訟、場合によっては自殺や他殺といった取り返しのつかない結果を招いてしまうこともある。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:ツイッターにあふれる「こどもの正義」
 
第2章:「おとなの正義」のつくり方
 
第3章:「正義」を使いこなせるおとなになるために
 
あとがき

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
私は子供だけに限らずツイッターだけに限らない。
Yahooニュースのコメント欄。
通称、ヤフコメでいい大人が酷いコメントしていたりしますからね。
 
子供をとめるはずの大人。
大人が正義を振りかざしている現状も感じております…。
だから老若男女問わずにネチケットとして意識する。
ネットマナーとして知ると言うか心がけが大切だと感じます。
 
 
 
(P.31) 間違い探しに熱心な人たちが掲げているのは、実はジャスティスではなく、コレクトネスなのだ。ツイッター上で起こっている間違い探しの多くは、「正義とは何か」をめぐる争いではなく、「公の場におけるマナーとは何か」をめぐる争いである。「正義とは何か」という問いを考えていくうえでまず必要になるのは、ジャスティスとコレクトネスの違いをきちんと区別することだ。

 

 

 

ジャスティス?
コレクトネス?
こう言われても理解しにくい人もいそうです。
 
刑事罰になるような犯罪行為。
そちらはジャスティス寄りという話です。
 
コレクトネスについてになります。
こちらはここ数年で話題になることが多い事柄。
マスクをする?マスクをしない?の話が理解しやすいと思います。
 
マスクをしなくても犯罪ではないですよね。
ただ、公の場におけるマナーという面で論争が起きる。
コレクトネスの例えになる事案だと思います。
 
 
 
(P.91-92) 今のツイッターの状況下では、論争になっているテーマについて自分の意見を述べた瞬間、どれだけ客観的・中立的な意見であっても、「こいつは◎◎派だ」と一方的にレッテルを貼られて、炎上してしまうリスクがある。場合によっては、批判や攻撃の矛先が所属している組織に向かってしまうこともあるため、企業や大学の関係者は、論争になっているテーマを取り上げたイベントに出ること自体を敬遠するケースが多い。

 

 

 

引用とは別の視点で一般人として語ります。
私は有名人じゃないから関係ないは無いと見ている人に言いたいです。
論争になっているテーマをキーワード検索する。
フォロー外から突っかかっていくタイプの人もいるのです。
 
ツイート内容に単語を含ませなかったり避ける。
それも自衛になるのでおすすめしたいことです。
有名インフルエンサーのリプライ欄も危険地帯。
その方に言っているのにリプで突っかかってくる人もいます。
 
客観的、中立的な意見であってもそうなんです。
そういうことを予測したりそういう人がいるのを想定する。
私は最近だと相手にせずにスルーするようにします。
下手に相手をすると論争したがりが多いので終わらないですよ。
 
 
 
(P.93) 多くの人は、ツイッターで四六時中政治的ななことを叫んでいる人や、目を血走らせて誰かや何かを批判している人にはできるだけ関わり合いたくない、と思うだろう。私自身も、独りよがりの正義を振り回している人、当事者や被害者を代弁してイキっている人たちは、片っ端からミュートしている。

 

 

 

政治だけに限りませんよね。
今だとコロナやマスクの話題もあります。
重要なのは独りよがりの正義を振り回している人。
 
そういう人には近づかない。
むやみにリプライしたり相手にしない。
そういうことも自分を守るうえで大切。
ミュートという戦法も有りですよ。
 
 
【ツイッターで学ぶ正義の教室 (坂爪慎吾)】

 

 

・相手にしないのもスルースキル!

 

 

【新刊】 坂爪慎吾のツイッターで学ぶ正義の教室でした。
 
ツイッターのリプライはすべて返信しないといけない。
そういう人が辛くなってやめられるのでは?と思います。
私はツイ廃なので基本的にすべてリプライ返信しています。
 
しかし、明らかに捨て垢でフォロー外から怪しいリプが来る。
有名インフルエンサーにリプしたのに偏った返信が自分に来る。
そういう場合は相手にせず潔くスルーさせてもらっています。
 
別に全部のリプライ返信しなくていい。
これだけでもツイッター運用だいぶ楽になります。
私が知っているフォロワーさんでリプライ返信は基本的にしない。
リプにいいねのみの人も知っているだけで何人かいますよ。
楽しくツイッター運用していきましょうね。