・日本の見方
どうも管理人のポポリッチです。
このブログを読んでいる人。
ほとんどの人が日本住みの日本人だと思います。
日本のことならおまかせ!
果たしてそう言えるでしょうかを本書を読み感じました。
日本人だからこそ逆に見えていない視点もあります。
そういう箇所も含めて本書を読んでいて楽しかったです。
書名:日本はクール!?間違いだらけの日本の文化発信 From Cool Japan to Your Japan
著者:ベンジャミン・ボアズ
出版社:クロスメディア・パブリッシング
出版年:2022年10月28日
ページ数:288ページ
それではここからは書評。
私なりの書評をさせていただきます。
・私を信じてください。日本はとてもクールです!
(P.4) 本書を読み終えたとき、あなたは私と同じように、日本のクールを世界に発信するアンバサダーになっていることでしょう。
【目次】まえがき序章:完璧を売り込む第1章:日本ではなく「ジャパン」第2章:マイ・ジャパンからユア・ジャパンに渡る第3章:ビジネスにおけるクールジャパンの成功例第4章:他人の興味を活かせばいい第5章:クールジャパンってそもそも何?第6章:クールジャパンの本当の姿第7章:国や組織ができること第8章:クールジャパン庁を設立せよ終章:日本再発見
本書の概要と目次。
この本は下記の人に読んでほしい。
まえがきに書かれていることになります。
輸出ビジネスに携わる人
インバウンドビジネスに携わる人
日本の魅力に気づいていない人
日本の魅力に気づいている人
輸出ビジネスに携わる人。
現在だとインターネットがございます。
最近、「越境ビジネス」を知りました。
そういう意味でも皆様に役立つ内容だと感じます。
(P.34) 海外の多くの人が「ジャパン」という場合、それはこの本の読者であるあなたが住んでいる島国「日本」のことではないからです。彼らが思い浮かべているのは、彼らの頭の中にある「ジャパン」のイメージなのです。
日本で生まれ育ち日本で生きている。
そういう人と海外の方では視野も違いますよね。
これは自分が海外旅行した場合。
現地の方と自分では見方が違うとも言えると思います。
相手の頭にあるジャパンをイメージするの大切という話です。
(P.49) 日本政府は、ドラえもんを世界のアニメ大使にしたいと考えていましたが、実際にドラえもんが効果的な大使として機能したわけではありませんでした。日本の何が外国に好まれているかを知るためには、その国の人々の視点で日本を見ることが大切です。
2013年まで海外でドラえもんは放送されていなかった。
2008年当時にこのことをやってしまったそうです。
日本的な知名度と海外は違うという話ですね。
アニメと考えると難しいですよね。
ただ、私だったらポケモンでしょと思いますけどね。
ゲームは海外でも大人気。
アニメ版も早いうちから世界中で放映されているの聞いた気がします。
もちろん、私の知識が間違っているかもしれません。
あくまでも日本に住んでいる日本人の発想。
その国の人々の視点で日本を見るって大切です。
(P.78-79) セガにはマスコットがいませんでした。そのため、任天堂に対抗するために、セガは10代の若者たち向けのマスコットを作ることにしました。その結果、生まれたのが「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」です。ソニックはアメリカで大ヒットし、2020年に公開された映画『ソニック・ザ・ムービー』の主役として、今なお有名です。
ソニックです。
ゲーム好きな人。
普段ゲームプレイする人。
ソニック。
セガのゲームでいた。
日本ではその知名度かもしれません。
しかし、アメリカになります。
アメリカのソニックは超人気。
日本よりもアメリカで絶大な人気なのを聞きました。
昔、任天堂でオリンピックのゲームが発売。
マリオとソニックがパッケージのやつありましたよね。
知らない人だとなぜソニック?になると思うのです。
ただ、アメリカなどを視野に入れたら正解というわけですね。
【日本はクール!? (ベンジャミン・ボアズ)】
・日本と海外の視野が広がる1冊
【新刊】 ベンジャミン・ボアズの日本はクール!?でした。
本書を読んでみると視野が広がります。
日本の見方も変わるし世界の見方も変わる。
世界からの日本の見られ方も知ることができて良かったですよ。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。