【新刊】 井上智介の「呪いの言葉」の処方箋

・がんじがらめの心がラクになる

 

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

本書の内容になります。

人それぞれどこかに該当する。

読んでいて私はそのように感じました。

 

本書で言うところの呪いの言葉。

これは他人から掛けられる言葉というよりもです。

自分自身に呪いの言葉を掛けていないか?

こういうことしちゃってるという気づきになります。

 

生きていたら色んなことが起きるの当たり前。

そのときに本書の処方箋を知っている。

しっかりとメンタルケアになるかと思います。

 

 

 

がんじがらめの心がラクになる 「呪いの言葉」の処方箋

 

 

 

書名:がんじがらめの心がラクになる 「呪いの言葉」の処方箋

 

著者:井上 智介

 

出版社:ナツメ社

 

出版年:2022年7月18日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

迷惑かけちゃいけない

一番にならなきゃ

あなたのためだよ

 

こんな言葉に振り回されてませんか?

こういう言葉は定番ですよね。

 

自分らしくラクにいきる。

知っておきたい対処法。

早速、井上智介さんから教えていただきましょう。

 

 

 

・呪いの言葉で苦しむのも今日でおしまい

 

 

 

(P.9) しかし、それも今日でおしまいにしましょう。呪いの言葉で苦しんでいたことに気がつき、解放されていけば、いままでの自分からの変化を体感し、生きやすさをつかみとることができます。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:自分で自分を追い込んでしまう言葉

 

第2章:自分を責めて否定してしまう言葉

 

第3章:プレッシャーになる周りの人からの言葉

 

 

 

第4章:「呪いの言葉」はどうして生まれる?

 

第5章:呪いは無理に消さなくてもいい

 

第6章:呪いに揺らがない自分になろう

 

おわりに

 

さくいん

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次です。

呪いの言葉で苦しんでいたことに気がつく。

 

逆説的に言うとになります。

知らず知らずのうちに自分の言葉が呪いの言葉になっている。

相手に対して呪いの言葉になっていないか?の確認にもなると思います。

 

本書は章の冒頭にマンガが付いています。

マンガを読んだ後の解説なので内容がグッと入りやすいです。

私も呪いの言葉を自分に掛けていないかの確認にもなりました。

気づきになった本書を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.34-35) 健康的な生活をしなくてはいけないように思い込んでいませんか。一方、現代人にとって規則正しい生活を守るのは至難の業です。ときには残業やつきあいで就寝時間が遅くなることもあります。在宅勤務で夜遅くまで仕事をしたり、SNSやゲームでつい夜更しをしたりすることもあるでしょう。「早寝早起きをしなくては」と思っていると、12時過ぎにベッドに入るたび「これでまた生活リズムを乱した」と憂鬱な気分になるはずです。

 

 

私も同じような意見です。

ルーティンワークを持っていたとしてもになります。

乱れるときは乱れてしまいますからね。

 

それと同時に当ブログでも何度も書いています。

私は「朝活」について問題提起することがあります。

朝活は素晴らしいと思います。

ただ、本当に朝活したいの?って人をよく見かけます。

まさしく本書のテーマにあっているんじゃないでしょうか。

 

「朝活って言葉が呪いの言葉になっていない?」

 

私はそう感じることが多いです。

本人が楽しくなかったり嫌々な感じを受ける。

内容から無理していない?と感じる人をチラホラ見る。

 

健康的な生活をしなくてはいけないように思い込んでいる。

現代人にとって規則正しい生活を守るのは至難の業を頭に入れておく。

その上で朝活したい!と思えるような人は良いと思うんですよね。

無理してやってるかもと思った人は見直すのも有りかと思います。

 

 

 

(P.57) 「自分で決めたことは最後までやりぬけ」は、ひと昔前の精神論かもしれません。いまは、自分の心身の調子をみて、「臨機応変」にするほうがよさそうです。

 

 

自分で決めたことは守りなさいが呪いの言葉になっている。

2つの呪いが掛かってしまうと思います。

 

1つ目が、やり抜こうと無理し過ぎて心身に負荷が来てしまう。

2つ目が、出来なかったことに対しての自分責めです。

 

やめてもやめてなくても呪いが掛かりますね。

では、どうすれば良いかというと始めから対処法を決める。

 

私はブログでも書いてました。

先日まで100日チャレンジをしてました。

2022年6月下旬に異常気象の酷暑がありました。

私は予定通りにできないと思って計画を見直しました。

 

ここで自分責めをしていません。

なぜなら、この辺りは許容済みで計画していました。

例えば、37度とか夜になっても30度のままの外。

無理して散歩してたら体力奪われてバタンキューですからね。

 

自分の心身の調子をみて臨機応変。

気候だけでなく現代だとコロナ禍もあります。

色んな面で想定外を想定内として考えておく。

心身の調子をみて臨機応変に切り替えたいですね。

 

 

 

(P.101) 有名大卒などの学歴エリートには「やればできる」という呪いは無縁に思われますが、意外にもこの言葉に悩む人は多いのです。たとえば就職先が超一流でないと「お前はやればできるんだから、もっといい企業に入れただろうに」と言われたり、他大学の出身者と比べて営業成績が振るわないと「お前はやればできるから」と鼓舞されたり。なにをやってもいつも「有名大出身」という過去の栄光と比較され、いまの自分自身をそのまま認めてもらえないことが大きなストレスになっています。

 

 

やればできるが呪いの言葉になるという話です。

学歴については人それぞれの感じ方。

本人にしか分からない悩みってあると思います。

だから下手に学歴に触れるのも怖いですね…。

 

引用箇所の視点とは違います。

私なりの語りの部分になります。

例えば、有名大出身。

でもその人は東京大学に行きたかった。

これでコンプレックスになってしまう人もいる。

 

大学卒業している。

どうせ、Fランク大学卒業だから…。

ここでもコンプレックス持ちの人がいらっしゃるんですよね。

私としては大学卒業しているのはどこの大学でも凄いなんですけどね。

 

ただ、人それぞれの感じ方が違う。

本人にそれを言ったら傷つける言葉になるかもしれませんよね。

学歴系に関してはなにが呪いの言葉になるか分からない。

そういう視点で相手と話すときに細心の注意を払いたい話題です。

 

 

 

(P.148) 呪いは思い込みや考え方のクセから生まれるものです。「~であるべきだ」「~でなければいけない」「~してはいけない」「~のはずだ」等々。人は思い込みで自分に呪いをかけ、自分で生きにくくしています。

 

 

呪いは思い込みや考え方のクセ。

人は思い込みで自分に呪いをかけ自分で生きにくくしている。

 

誰だって思考のクセがある。

反芻してしまう思い込みや考え方がある。

私だって今でも昔からの思考のクセが抜けていない箇所もあります。

 

当たり前の話なんですよね。

成人までの間でも20年間です(先日、18歳になりましたが)。

その何十年のクセをすぐに手放せるなんて無いですからね。

 

だから大切なことになります。

自分の思考のクセに気づいていく。

自分はこう考えるというクセに気づく。

クセに気づけると違う視点に持っていけます。

生きやすい考え方をインストールするとそちらにも視点が変わりますからね。

 

 

【がんじがらめの心がラクになる 「呪いの言葉」の処方箋 (井上 智介)】

 

 

・言葉に振り回されないように対処法を知っておく

 

 

【新刊】 井上智介の「呪いの言葉」の処方箋でした。

 

人それぞれ振られたくない箇所あるかと思います。

書評では学歴に触れさせていただきました。

それが、会社なり収入なり身長なり体重なり……。

違いがあれど呪いの言葉が影響を持つ分野かもしれません。

 

呪いの言葉に気づく。

自分に呪いの言葉を掛けないようにする。

呪いの言葉に振り回されないように心身をp整えたいですね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。