【新刊】 萩原京二のお金も時間も搾取されない働き方

・労働IQ&EQによる生き方のデザイン

 

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

働き方改革。

働き方の多様性。

 

昨今は言われている現代。

働き方も増えた印象があります。

 

一方でそれによるトラブル。

トラブルにならずとも旧世代の働き方とのギャップ。

働き方について行けていない人もいるかもしれません。

 

 

本書のテーマは搾取されない働き方。

私的には「お金も時間も」というのが良いと思いました。

生きていく上でどちらも大切にしたいことです。

ライフワークバランスを考える1冊になります。

 

 

 

お金も時間も搾取されない働き方 「労働IQ&EQ」による生き方のデザイン

 

 

 

書名:お金も時間も搾取されない働き方 「労働IQ&EQ」による生き方のデザイン

 

著者:萩原京二

 

出版社:日経BP 日本経済新聞出版

 

出版年:2022年7月20日

 

ページ数:232ページ

 

 

 

労働IQ。

労働EQ。

生き方を自分でデザインしていく。

そのための知識が詰まっているの本書になります。

 

 

 

・働き方をデザインする力(スキル)を持つ

 

 

 

(P.13) 「働き方をデザインする力(スキル)」を持っていなければ、「自分らしい働き方」を手に入れることもできないのです。でも、安心してください。本書を最後までお読みいただければ、あなたにとって必要な「知識」や「スキル」は何か、そしてそれらはどうすれば身につけることができるのかを知っていただけることをお約束します。ぜひ、楽しみにしてページを開いてみてください。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:これからの働き方と生き方、お金の話をしよう

 

第2章:学校では教えてくれない「働くことの基本知識」

 

第3章:あなたの「働き方偏差値」をチェックする

 

第4章:労働IQを高めるポイント

 

第5章:労働EQを高めて働き方をデザインする

 

第6章:人生100年時代の生き方デザイン

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。

 

労働IQを高める

労働EQを高める

 

普段から考えているでしょうか?

私は自信を持って「はい」と答えられません…(汗)。

だからこそ学んで知識をつけることは今後の時代でより大切。

本書からも知らなかったことが見つかり学びに繋がる内容が多かったです。

 

 

 

(P.61) ワークリテラシーとは「働くことの基礎知識」のことで、すべての仕事の土台になるものです。スポーツでいえば「ルール」です。だから、ビジネススキルを身につける前にワークリテラシーを学ぶ必要があるのです。これに対して、ビジネススキルは「戦い方」になります。どんな一流選手であろうと、ルールを破ればペナルティーを受けてしまいます。なので、選手は「戦い方」を学ぶ前に「ルール」を覚えることから始めます。しかし、仕事に関しては、それを意識している人が少ないのが現状です。

 

 

ワークリテラシー。

ビジネススキル、

ワークリテラシーはあまり語られません。

もしかしたら、意識していない人もいるんじゃないでしょうか。

 

国の法律。

会社のルール(就業規則)

労働契約。

 

例えば、ビジネススキルを学ぶ。

スキルを活かして始めた副業が会社で働く何倍も稼げてしまう。

しかし、働いてる会社が副業禁止の会社だった。

これはワークリテラシーが足りないってことですよね。

簡潔に書きましたが、ワークリテラシーもしっかり意識しておきたいです。

 

 

 

(P.105) 在宅勤務(テレワーク)を導入しているのであれば、労働条件通知書にも「就業の場所」としてその旨を記載しておくべきだということです。また、これから「多様な働き方」の時代になりますので、会社としてもどのような条件で社員と労働契約を締結しているのかを明確にしておく必要があります。ということは、労働条件通知書の内容がますます重要になってくるということです、

 

 

労働条件通知書の内容がますます重要。

そもそも、労働条件の内容。

しっかり読んでいますか?からスタートしています。

その辺りのリテラシーが低いという辛口の言葉からスタートしています。

 

在宅勤務(テレワーク)を導入。

それだけを鵜呑みにするのも危険。

自分と会社の就業場所のすれ違いがあるかもしれません。

もしかしたら、いつでも解除して良いと内容に盛り込まれているかもしれない。

労働条件通知書に必ず目を通して理解しておきたいところです。

 

 

 

(P.144) 会社は副業をしたことだけをもって従業員を解雇することなどはできませんが、副業したことが原因で服務規律違反を犯した場合には懲戒などの処分をすることが可能ということです。就業規則で副業を禁止しているのには、そのような事業があるのです。副業をしただけで解雇されるようなことはありませんので、くれぐれも誤解をしないようにしてください。こうした豆知識もワークリテラシーかもしれません。

 

 

副業をしただけで解雇されることはない。

くれぐれも誤解しないようにしてくださいと書かれています。

私なりの誤解が広まっている理由を考えました。

副業で成功した人の体験談も原因にあるんじゃないでしょうか?

 

私は副業本を何冊も読んでいる。

ネットの副業関連の情報も見ています。

ほとんどの人が会社にバレてしまった。

会社をクビになってしまったと書かれています。

 

副業バレ=会社クビ

 

私はこうなっても仕方ないと思います。

それくらい副業成功者の体験談としてよく書かれています。

ただ、服務規律違反に対しては気をつける。

社外情報を持ち出して教えたなどが該当します。

本書を読んでワークリテラシーも大切と肝に銘じています。

 

 

 

(P.191) 自分はどんな生き方をデザインしていきたいのか、自分にふさわしいのはどのような生き方であるのかを考えることは、とても大切です。無数の選択肢があって、それらを自在に組み合わせることができるからこそ、より納得のいく人生を生きるためには設計力が必要となるのです。

 

 

人生100年時代。

 

定年という概念がなくなる

人生がマルチステージ化していく。

 

この辺りを加味する。

著者である萩原京二さんは仰っています。

 

本書は会社や就業についての事柄が多いです。

一方で書名についているのは働き方になります。

多様化する働き方については立ち止まり考える時間を持ちたいです。

 

 

【お金も時間も搾取されない働き方 「労働IQ&EQ」による生き方のデザイン(萩原京二)】

 

 

・働き方について考えてみよう

 

 

【新刊】 萩原京二のお金も時間も搾取されない働き方でした。

 

事前に知識として頭に入れる。

その上で働き方について考える。

実際の知識としてあると知識を使用できます。

 

何度も出てきた言葉。

ワークリテラシー。

しっかりとリテラシーとして高めておきたいです。