・ノート術の新刊を書評
どうも管理人のポポリッチです。
ノート術の新刊を書評していきます。
「瞬読」と最初に付いています。
著者さんのシリーズと言っても良いかもしれません。
山中恵美子さんの瞬読シリーズ。
著者累計20万部突破。
その瞬読シリーズ最新作が本書です。
私は基本的にEvernoteでメモしている。
メモだけでなく考えとかもすべて書くタイプ。
だから紙で書くことはめっきり減りました。
ただ、最近また紙で書くことについてです。
改めて習慣づけて紙で書こうかとも考えています。
そういうことで気になる本書を読んでみました。
書名:1分見るだけで 頭が劇的によくなる 瞬読式ノート術
著者:山中 恵美子
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2022年7月23日
ページ数:248ページ
あらゆる能力が一気にUP!
右脳を刺激するインプット法で。
現代はEvernote使用と書きました。
そこにメモなども記して見直しています。
一応、紙のノートは持っています。
紙のノートの現在の用途は書いて見直すことはありません。
本書は「1分見るだけ」です。
参考になる箇所は取り入れていきたいと思います。
・楽しく描けて役に立つ瞬読式ノート術
(P.21) 間違えたときのイメージが記憶に強く刷り込まれるが故です。ですから、イラストはうまく描ける必要はないですし、間違えてもいい。間違えてもいいどころか、間違えたほうがむしろ頭に残るくらいです。では楽しく描けて役に立つ「瞬読式ノート術」をご紹介していきましょう。
【目次】
はじめに
序章:ノートが変われば人生が変わる!
第1章:1分見るだけで頭が劇的によくなる 「瞬読式ノート術」2つの基本
第2章:イメージ化×色ペンで99%忘れない 「右脳ノート術」
第3章:1ページ1秒 ”見るだけで”復習 「瞬間記憶法」
第4章:瞬読式ノート術 「勉強ノート」編
第5章:瞬読式ノート術 「記憶力ノート」編
第6章:瞬読式ノート術 「読書ノート」編
おわりに
本書の概要と目次でございます。
瞬読式ノート術。
勉強ノート術
記憶力ノート術
読書ノート術
それぞれ章で詳しく解説されています。
文章だけで実際のノートも公開されて見ても理解できます。
ノート術として気になる瞬読式ノート術を私なりの書評していきます。
(P.33) どんなに汚くて、ほかの人から見てちんぷんかんぷんでも、それが自分の学びに役立ち、知識を積み上げることに役立てば、そのノートは「正解」です。半面、どんなにきれいに書いても学びが定着することなく、一生懸命書いたにもかかわらず全然役に立たなかったとしたら「不正解」です。書き方はその人その人で違っていて当たり前です。
書き方はその人その人で違っていて当たり前。
大切なのは他の人を気にしない。
学校の授業では無いと言うところに繋がります。
ノート術の書籍で著者さん。
学校の授業ではないと指摘する人が多いです。
書き写すがメインになってしまう。
きれいに書くなどがメインになってしまう。
大人になってからのノート。
学びに繋がるノートになるかの指摘をされる人が多いです。
自分の学びに役立つ。
知識を積み上げることに役立つノートにしたいですね。
(P.51) レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な言葉に「幸運(チャンス)の女神には後ろ髪ない(前髪しかない)」というものがあります。まさにそれです。チャンスはほんの一瞬しかありません。取り逃してしまったら二度と手に入らない。自分が得ることのできた貴重なチャンスを「一瞬で自分の答えを出すこと」で活かすことが大切なのです。
「一瞬で自分の答えを出すこと」
自分の答えを出すが大切ですよね。
そのために日頃から思考して考える。
受け身だけではなく実体験ベースを持ちたいです。
誰しもチャンスってあると思います。
後から思ったらチャンスだったと言う後悔。
私としても思考不足でチャンスと気づかなかったこともあります。
そうならないためにも鍛えておきたいと改めて感じました。
(P.87-88) イメージ化をイラストにしたものが記憶に残りやすいのは、それが「借り物でない自分が頭の中で作り上げたイメージ」だからです。イメージ化したものをイラストに落とし込むことで、他の誰のものでもない、あなただけの「ピンクのゾウ」になります。つまり、得た情報を頭の中でイメージし、それをイラストに描くことで、「あなただけの情報」に変わるというわけです。だから瞬読式ノートは「記憶するためのノート」になるのです。
説得力があります。
ピンクのゾウをイメージしてください。
実際にピンクのゾウを書いてください。
この状態でノート見直したら思い出しやすいですよね。
実際にピンクのゾウが居たとします。
それについて解説などをノートにメモする。
イラストでイメージの自分だけのピンクのゾウの絵が書かれている。
イメージと一緒に想起されるのですぐに出ると腑に落ちました。
(P.197) 「地力」をつけるための教材として、勉強ノートは最適なのです。資格試験に合格した生徒さんの多くは「一番の教材はここにある、というつもりで、勉強ノートでしか勉強しなかったし、試験当日もこれしか持っていかなった」と言います。
地力をつけるための教材として勉強ノートは最適。
試験当日に勉強ノートのみ持参というのはすごいですね。
私だったら自分のノートよりも参考書を持っていきそうです。
そういう意味でも自分の頭で考えるノート術。
ノートの取り方を今一度しっかり見直していきたい。
自分のノートが最強!と言えるくらいのノート作り上げたいです。
一番の教材はここにある!と言える自信満々はいいですね。
(P.229) 本を読み終わった後、感動に包まれて余韻に浸っているときの幸福感……何物にも代え難いものですよね。そんな本に出会えたときは、ゆっくり時間をかけて読書ノートを書くことをおすすめします。
心に響いた本については時間をかけて書く。
最後は瞬読式ノート術の読書ノート編からです。
読書してふせんを貼る人はいらっしゃるかもしれません。
読書してノートに考え方を落とし込む。
自分なりの想像など書く人は少ないかもしれません。
よく言われるこちらの言葉。
インプットとアウトプット。
ここすん年の私の読書ノート。
当ブログがそうだと言っても過言じゃないです。
読み直すと想起する。
ブログ記事を読み直すだけでも参考になります。
実際にそこから本を読み直したこともあります。
【1分見るだけで 頭が劇的によくなる 瞬読式ノート術 (山中 恵美子)】
・紙で書くのも素晴らしいと改めての気づき
【新刊】 山中恵美子の1分見るだけで頭が劇的によくなる瞬読式ノート術でした。
具体的なテクニックは本書に譲ります。
改めてノート術を極めたい。
瞬読式ノート術を取り入れてみたいと思いました。
ある意味でこの記事が読書ノート。
ノート術で参考にしたい書籍としてメモになります。
良きノート術と感じる内容で素晴らしい1冊でした。