【新刊】 後田良輔のミスを最大のチャンスに変えるリカバリーの技術

・リカバリー力

 

 

管理人のポポリッチになります。

私は「リカバリー力」についてです。

ネットで活動する上で大切といいます。

Twitterでもリカバリー力の話は好評でした。

 

生きていたら失敗することもある。

私自身は失敗はないと思っています。

失敗じゃなくて結果が出たという話。

 

もちろん、分かっていての失敗。

故意的な失敗はNGというのは前提。

それが無くても悪い結果が出てしまう。

ミスしてしまうことは生きていたらあります。

 

だからこそのリカバリー力。

ミスを最大のチャンスに変えるは良い言葉です。

私としても自分のリカバリー力をより磨いていく。

本書から楽しく学ばさせていただきました。

 

 

 

ミスを最大のチャンスに変えるリカバリーの技術 (ASUKA BUSINESS 2216-8)

 

 

 

書名:ミスを最大のチャンスに変えるリカバリーの技術

 

著者:後田 良輔

 

出版社:明日香出版社

 

出版年:2022年6月10日

 

ページ数:303ページ

 

 

 

被害を最小限におさえる。

自分の成長につながる。

相手から信頼される。

私も気になるリカバリーの技術を書評していきます。

 

 

 

・リカバリーの技術の効果は絶大

 

 

 

(P.8) 失敗は、たとえ小さなものでも本当に怖いものです。でも、その失敗は人生の貴重なステップになります。自らの意思を持って、失敗を失敗で終わらせずに、良い結果を引き寄せる。そのあなたの前向きな姿勢を応援するために、この本を書きました。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

[Part1:リカバリーのための考え方]

 

第1章:「リカバリー力」があればミスは怖くない

 

第2章:誰でもリカバリー上手になれる「GATEの公式」

 

 

 

[Part2:リカバリーの技術]

 

第3章:遅刻、スケジュールや計画のミス

 

第4章:忘れた、準備不足のミス

 

5章:コミュニケーションのミス

 

6章:ビジネスマナーのミス

 

 

 

7章:仕事を進める上でのうっかりミス

 

8章:メンタルによるミス

 

[Part3:リカバリーの一歩先へ]

 

9章:失敗を財産に変える「ワンランク上の行動」

 

おわりに

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次です。

Part1からPart3まで。

全9章で細かく解説されています。

誰しもあると思うミスも掲載されています。

だからこそ本書のリカバリーの技術が役に立つはずです。

 

 

 

(P.26) テレワークなどを筆頭に、出社する機会が激減しているニューノーマルな働き方の時代です。「仕事を見て学ぶ」「とにかくたくさん失敗して経験を積む」という、以前の働き方の常識は、もはや過去の遺物となっています。これからは正しい失敗のリカバリー方法を、あらかじめ学ぶ時代です。

 

 

本書はリカバリーの技術。

最近、読んだ書籍にも書いてある。

他の書籍にも書いてあることになります。

 

「成功体験よりも失敗体験を学ぶ」

 

成功体験は環境や時代による。

その人だからの比重も大きい。

その一方で失敗体験になります。

もちろん、すべてではないですが、普遍的なことが多い。

同じパターンで失敗する人が多いって話はよく聞きます。

 

もちろん、本人が失敗しないに越したことはない。

それでも生きていたら失敗してしまいます。

そのときにリカバリー技術があるかどうかが大事。

あらかじめ正しいリカバリー技術を学んでおきたいです。

 

 

 

(P.84) 結果を出すというゴールからの逆算で優先順位をつけるのが正解です。やるべきことが見える化できると、「重要だと思っていたことが、実は明日でも間に合う」「簡単なので後回しと思っていたことが、実はもっとも急いで進めた方が良いことだった」など、俯瞰で判断できるようになります。

 

 

これはあるあるですね。

頑張ることは重要。

ただ、仕事においては成果も大切。

むしろ、成果に繋がるかどうかの話。

 

それを踏まえてのゴールからの逆算。

結果をしっかり出すための優先順位をつける。

やらないことをミスとは言いませんがタイムオーバーにならない。

成果を出すという意味でも大切なことだと感じます。

 

 

 

(P.140) 自分の常識は他人の非常識。聞き手が「きちんと報告・連絡を受けた」と認識する方法で、マメに報告・連絡を行うのが正しい方法です。

 

 

これは仕事だけに限らない。

家族間や友人関や恋人同士など。

 

「言った、言わない、論争」

 

こっちは伝えたと思っている。

相手はそんなことは聞いていないというやつです。

 

これはやっぱり自分の常識は他人の非常識。

この意識はとても大切だと思います。

 

私が実体験でよくあると感じたこと。

買い物で○○を購入してきてと伝えられる。

写真なども見ずに口頭で伝えられた場合です。

相手と本人にズレがあったことがよくあります。

 

マメに報告と連絡を行う。

引用箇所では書いてあります。

しっかり、お互いに確認の意思疎通する。

わかったつもりにならないように気をつけたいです。

 

 

 

(P.161) 「メンツを保つ」「相手を立てる」「腹を立てる」など、昔から個人のプライドを守ることは、ビジネスにおいてとても重要なことです。もしそれで失敗した場合は、親しみの力を借り、いち早く相手のメンツを回復するのが、できるVIPの作法です。

 

 

この話には体験談がございます。

著者である後田良輔さん。

お酒の席で失敗した体験があるそうです。

 

「まぁまぁ、今日は無礼講で大丈夫だから」

 

この言葉で察した人もいるかもしれません。

無礼講ということで上司に対して無礼を働く。

上司が激怒してしまったという話。

 

これは別に著者の後田良輔さんに限りません。

お酒の席の失敗体験談でよく聞く話ですよね。

無礼講と言われても言葉の額面通りに受け取らない。

しっかり後々のことを考えての行動は大切ですね。

 

 

【ミスを最大のチャンスに変えるリカバリーの技術 (後田 良輔)】

 

 

・ストーンと腑に落ちてくる内容

 

 

【新刊】 後田良輔のミスを最大のチャンスに変えるリカバリーの技術でした。

 

本書のミスについて。

失敗体験談と言ってもいいかもしれません。

 

結構な感じであるある。

こういうことある!って人もいそうです。

 

そういう意味でリカバリー力。

失敗した後からのリカバリーの技術。

役に立つ人も多いと感じました。

 

私も失敗しないなんてことはない。

リカバリーが大切と思うことも出てきます。

さらにリカバリーの技術を高めてそのときは乗り切りたいです。

本書からも学べる考え方が多くて勉強になりました。