【書評】 今を生きる若者の新聖書 コムドットやまとの聖域

・40万部突破のベストセラー本

 

 

 

どうも、ポポリッチです。

あなたは本書の著者さん。

 

コムドット やまとさん。

名前をご存知でしょうか?

 

私に関してになります。

YouTuber(ユーチューバー)の人だよね?

それくらいの知識しか無かったです。

 

HIKAKIN(ヒカキン)さんやはじめしゃちょーさん。

それにヒカルさんなどはYouTube動画を視聴してました。

ただ、コムドットさん辺りが活躍してきた頃。

こういう方々の動画はめっきり視聴しなくなったんですよね。

 

そういう意味で名前だけ知っている。

先入観なく本書を読めたと思います。

と言うよりも印象的にはチャラチャラしている今どきの若者?

勝手な固定観念があったので本書を読んで良い意味で知ることができました。

 

 

 

聖域

 

 

 

書名:聖域

 

著者:コムドット やまと

 

出版社:KADOKAWA

 

出版年:2021年8月31日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

遅せぇよ時代。

いまを生きる若者の新聖書。

コムドットリーダーやまとの燃える哲学。

 

40万部突破ということで1年前の出版。

新刊ではないけど書評させていただく書籍です。

 

アイドル2.0。

2022年8月1日に新刊も発売されるみたいです。

そのタイミングなので悪いタイミングでは無いかもしれません。

私も燃えさせていただいた燃える哲学を学んでいきましょう。

 

 

 

・命を削り書き上げました

 

 

 

(P.24) この本が、混沌とした世の中を自分らしく生きるための聖書として、理不尽な社会に負けそうになる時踏ん張るための足場になればと思い、命を削り書き上げました。手に取ってくださった人の人生が少しでも幸せな方向に転がり、人生に「革命」を起こすきっかけとなれば、僕はとてもうれしいです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

0章:プロローグ 鈴木大飛を構成する7つの鍵

 

1章:可能性を解き放て やりたいことの見つけ方

 

2章:自己肯定感は最強の武装 夢を追うのに準備はいらない

 

3章:地元ノリを全国へ 人生を誰より楽しむために

 

4章:終わりなき挑戦 時代は自分で引き寄せる

 

おわりに

 

 

本書の概要と目次になります。

 

コムドット。

YouTubeチャンネル登録者数200万人。

若者に絶大なる人気あるユーチューバーです。

 

それを踏まえて視点と言える部分。

若者に向けてのメッセージ。

ファンに向けてのメッセージが多いと感じます。

 

しかし、エッセンスと言えるところ。

考え方や視点はネットで活動している人。

ネットで何かを成し遂げたい人にも参考になるはずです。

私も本書から自分の中の野心をフツフツと滾らせるパワーをいただきました。

 

 

 

(P.46) 本当に耳を澄ますべきなのは、他人の声よりも「自分の心の声」である。自分は、本当は何がしたいのか。意識して考えたことがある人は、意外と少ないのではないだろうか。あなたの選択肢は無限にある。夢を描くのに、歳なんてものは全く関係ない。「若くないから無理」と諦める必要もない。活力こそが、若さなのだ。僕は今まで、若いのに目が死んでいる同い年の奴や、逆に年配でも目に活気があって常に挑戦している人をこの目で見てきた。夢を追うのに年齢は関係ない。

 

 

夢を追うのに年齢は関係ない。

 

若いのに目が死んでいる。

逆に年配でも目に活気があって常に挑戦している。

 

私としての補足として言いたいこと。

現代ってとても恵まれている環境です。

というのもインターネットの登場が大きい。

 

これが、20年前や30年前なら理解できる。

今はネットのおかげでいつからでも再スタートできる。

夢を手助けしてくれるツールとしてネットは使えると思うんです。

私も自分の心の声に耳を澄まして引き続きがんばります。

 

 

 

(P.58) 自分を知るには、過去と対話をするのが最も手っ取り早い。親や仲のよい友達に聞くのもよい手段だが、起こったことに対する感情は本人にしかわからない。体育祭の徒競走でビリだった事実を友達は知っていても、その時泣くほど悔しかったのか、いつもより早く走れて満足だったのか、好きな子が見ていてうれしかったのか……本人にしかわからない。1日、外界との連絡手段をシャットアウトして、自分と対話してみるといい。僕は実際、先輩との会話をきっかけに、過去の自分と対話した。

 

 

ドラマや映画。

アニメやゲーム。

感情を動かされたシーンもそうですよね。

人それぞれの感情の揺れ動きがあります。

 

私は鬼滅の刃でみんなが感動したシーン。

私と主人公である竈門炭治郎の気持ちがリンクして乗り移る。

感動しての涙よりも自分への悔しさって面で自然と涙がポロポロ出ました。

 

そういう感情の奥深くは本人にしかわからないところ。

幸い1人で鬼滅の刃のそのシーンを見てたので私の涙は誰も見てません(笑)。

ただ、誰かが隣で見てた場合は感動したのかな?と普通に思われますよね。

 

自分のことを知っているのは自分。

自己との対話。

過去との対話。

私も大事にしていますし定期的に1人で考える時間を取っています。

 

 

 

(P.70) 目的をハッキリさせて強く意識していたからこそ、目標に対してまっすぐになれたし、途中で集中力が切れなかったのだと思う。目標は大事だ。だが決して、目的を見失ってはいけない。

 

 

手段と目的。

目的が手段になってしまう人が多い。

この手のツイートを私はつぶやくことがあります。

 

コムドットやまとさんの仰ること。

通ずる部分ですし理解しやすいと思います。

 

目的は大きなゴール。

目標はそれを叶えるための小さなセーブポイント。

 

このようにイメージと言われて腑に落ちました。

目標のために目的があるのは忘れずに気持ちを持ちたいです。

 

 

 

(P.76) 努力のベクトルを正しく設定するためには、時代を読むことが必要不可欠だ。「努力する」というと汗水たして泥水すすってという泥臭いイメージがあると思うが、その泥臭さに酔って「この努力は正しい」と思い込み、満足していてはいけない。今している努力のベクトルは果たして合っているのか、冷静に舵を取れる自分がいなければ、いつまで経っても結果は出ないのである。

 

 

耳の痛い言葉。

そして説得力のある言葉。

 

今でこそYouTubeチャンネル登録者数200万人。

下積み時代と言いますか登録者数が少ない時代もコムドットにあります。

そこの戦略的な話を聞いてリーダーのやまとさん頭がいい。

切れ者だったり芯が通っている話をたくさん聞けます。

 

実体験に勝る話しは無し。

試行錯誤も赤裸々に話している。

だからストーンと内容が入ってくる。

私も努力のベクトルに関しては改めて考えて頑張ります。

 

 

 

(P.100-101) 僕はあえて言い切る。自分のことを否定する人からは距離を取れ。否定の雨を浴び続けるとやがて自分は何もできないダメな人間なんだと勘違いしてしまう。どんなに自己肯定感が高い僕でも、ネガティブな言葉を大量に浴びれば気がよくないのは当然だ。だから僕は、自分に対して否定的な言葉をかけてくる人から距離を取り続けた。結果として、自分のことを認めてくれる素敵な人に囲まれて、最高の自己肯定感を誇っている。イエスマンだけを周りに集めろということではない。日常的な会話の中で否定的な発言を投げかけない人を、周りに集めたほうがいい、ということだ。夢を叶えるのは、他でもない、あなた自身なのだ。他人に否定されたからといって、あなたまで自分の夢を否定する必要はない。

 

 

私が説明にモヤモヤしてた部分。

理解しやすく言語化してくれて助かります。

私もコムドットやまとさんと同じタイプです。

 

自分のことを否定する人からは距離を取る

自分じゃなくても寄り方が否定的やネガティブな人。

こういう人は攻撃的な面が出やすいし見ていて気持ちよくない。

自然と距離を取ることは私は多いです。

 

「イエスマンだけを周りに集めろということではない」

 

補足として言いたいことがまさしくこの言葉。

人を見て相手を見て一緒にいて気持ち良い人はいます。

日常的にポジティブ視点で否定的な言葉が出てこない人は楽しいです。

 

 

【聖域 (コムドット やまと)】

 

 

・書籍を読むと好きになったり興味が湧く

 

 

【書評】 今を生きる若者の新聖書 コムドットやまとの聖域でした。

 

本書を読んでみてコムドットに興味を持つ。

コムドットリーダーのやまとさんに興味を持つ。

 

きっかけの1つになる書籍でした。

現代を駆け抜けて活躍する人の戦略的な部分。

人となりや裏側を知れる読書は本当に最高です。

 

私も負けずにがんばっていく。

「遅せぇよ時代!」と言えるよう飛躍していきます。

野心家の闘争心に火が灯ってしまう最強の1冊でした。