【新刊】 久保明の新型コロナ「W疲労」の対処法

・「情報過多」という視点

 

 

ゴシップネタを見ない。

ゴシップニュースを見ない。

 

100日チャレンジに挑戦。

悪習慣と言える部分で断つの実践しています。

書評に入る前にこのことを補足するとです。

 

簡潔に言うとヤフーニュースを見ない。

ヤフーコメント(ヤフコメ)を見ないが中心。

いつの間にか毎日のように見るのが癖づいていた。

 

私はTwitterを毎日見ています。

勝手に表示されるトレンドは仕方ない。

フォロワーさんのツイートも仕方ないと割り切っています。

そこで思うのが本書にも書かれていること。

 

「情報過多」

Twitterのトレンドやフォロワーさんのツイートで事足りない?

今まで情報過多だったのでは…と感じている部分があります。

これを実践し始めてから困ったこともまったくありません。

そういうことを実践している人が気になる新刊を紹介します。

 

 

 

不安と情報過多から生まれる 新型コロナ「W 疲労」の対処法

 

 

 

書名:不安と情報過多から生まれる 新型コロナ「W 疲労」の対処法

 

著者:久保明

 

出版社:晶文社

 

出版年:2022年3月14日

 

ページ数:136ページ

 

 

 

不安と情報過多。

長期コロナ禍社会に潜む最大のリスク。

新型コロナ感染症によるメンタル後遺症、初の解説書。

 

コロナ疲れという言葉もあるくらいです。

新型コロナW疲労の対処法を本書から学んでいきましょう。

 

 

 

・正しく現状を把握し対応する方法

 

 

 

(P.11) 本書でお伝えしたいのは、読者の皆さんをさらなる不安にさらすことではなく、正しく現状を把握し、対応する方法です。そして、そうした疲労そのものに早めに気づき、軽減するための情報を提供することです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:新型コロナウイルス(COVID-19)感染と私たち

 

第2章:私たちを襲う新しいタイプの2つの疲労――「W疲労」

 

第3章:W疲労を乗り越えろ! 今日からできる克服法

 

第4章:W疲労を防ぐ、コロナ禍社会での1日の過ごし方

 

あとがき:明日に向けての一歩

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

私は良いのか悪いのかになります。

 

コロナ禍での生活の変化。

あまり感じていないタイプ。

もちろん、マスクや手消毒などなど。

そういう生活の変化はあることは書いておきます。

 

元からインドアタイプ。

お家で完結することが多い人。

外出も滅多にしなくて遠出もここ数年はしていなかった。

それを踏まえて良いのか悪いのかって意味です。

 

ただ、ネットの情報に対して。

不安になるような情報が増えた。

攻撃的なメッセージする人が増えた印象はあります。

これは不安から来るW疲労でストレスが溜まっている人も増えている。

そのように感じる機会も多いです。

 

情報過多や不安についてです。

新型コロナウイルスだけに限らないと思う。

社会情勢などのニュースや老後問題などなど。

不安に感じすぎてしまう人も多いと思う。

「疲労の対処法」って意味でも本書は役立つはずです。

 

 

 

(P.16) ニュースなどの情報や第三者の意見を見たり聞いたりして、不安が増すという悪循環も起こります。この不安や恐れは、人から人へとあっという間に伝わるので、まるで感染症のようだという意味から、第2の感染症と位置づけています。

 

 

不安疲労や精神的疲労。

情報収集するのは大切です。

知らないことって怖いことでもあります。

 

しかし、やり過ぎな情報収集。

それは情報過多にも繋がります。

それが情報疲労になってしまう。

 

そういう不安疲労や情報疲労を合わせてです。

本書は「W疲労」と名付けている部分があります。

情報の取捨選択するスキルというのは大切です。

疲労に繋がらないように気をつけて意識的に情報収集していきましょう。

 

 

 

(P.59) 全国の大都市圏在住の10代から60代以上の男女7520人を対象に、2020年8月4日から2020年9月30日までメンタルヘルス調査を行いました。その結果、ストレスを「とても感じた」「少し感じた」を合わせると、8割の人が新型コロナにストレスを感じていることがわかりました。

 

 

7500人以上を対象とした調査。

結構な感じの大規模調査されているんですね。

その中で8割の人が新型コロナにストレスを感じている。

 

本書でも「コロナうつ」について触れられています。

コロナ禍で生活環境の変化。

ライフスタイルの変化を強制的に余儀なくされる。

それによってストレスを感じている人が多い。

 

だからこそ疲労を抜く手段。

コロナ禍を生き抜くには対処法を知っておく。

変化に適応してストレスを溜めない方法を知ることが大切です。

 

 

 

(P.60-62) 「コロナ疲れ」という言葉の定義はありませんが、外出時にマスクをつけること、お店に入るたびにアルコール消毒をすること、外出自粛を続けること、飲食店の時短営業や人数制限などの不便さを我慢することなど、感染拡大を防ぐための生活様式そのものに対する疲れが想定されます。実際、15~89歳の全国約1万人の7割以上が「コロナ疲れ」を感じていることがわかっています。

 

 

外出時にマスクをつける。

夏場は辛いと感じることあります。

後はマスクを忘れたり突然ヒモが切れてしまう。

ヒモが切れピンチを感じたときにヤバって感じますね。

 

人それぞれ感じる部分は違う。

アルコール消毒も嫌に感じる人もいるんですね。

私はアルコール消毒が出来て有り難い。

むしろ、コロナ禍が過ぎ去っても置いてほしい。

 

それくらい手消毒ができる環境。

いつでもどこでもアルコール消毒できることに感謝しています。

お店の出入りで必ず使用させていただいています。

 

 

 

(P.91) ストレス解消方法の有力なものの一つが瞑想です。日本では宗教と関連するという認識が強かったようですが、現在では科学的根拠のあるストレス解消法、自己啓発スキルを磨く方法として広まっています。リラックスしてイライラしなくなったり、物ごとを客観的に把握できるようになるので、毎朝3~5分の瞑想を行うと効果的です。

 

 

私が100日チャレンジで復活させた良習慣。

毎日3~5分の瞑想をする。

3分タイマーと5分タイマー準備しています。

最低1日1回は時間をとって瞑想しています。

 

やっぱり瞑想するとしないでは違う。

瞑想習慣は良いなって改めて感じています。

瞑想という言葉に抵抗感がある人もいるかもしれません。

「呼吸法」と思えば良いのではと思います。

私は座禅をくんで目をつぶり腹式呼吸で呼吸に集中するスタイルです。

 

 

 

(P.115) 悪意を持って誤情報・偽情報を発信・拡散している人がいる一方で、誤情報・偽情報を受信した人が善意で拡散してしまうこともあり、そうしたことは今回のような新型コロナ感染拡大(パンデミック)によって社会に「不安」が広がるときに起こりやすい現象だといわれているので注意が必要です。

 

 

Twitterを見ているとです。

すごいマジメな人が誤情報や偽情報。

ツイートや拡散されているのを何度も見かけます。

その人にとっては善意からなんでしょうね。

 

私も引用箇所で語られていること。

不安から来る部分でやられていると思います。

もう1つが新型コロナウイルス情報に限りません。

善意を利用しての人も世の中にいるので注意が必要。

 

人探しをしている人が実はストーカーの場合もある。

それなのに人を探してますって情報だけで拡散してしまう。

これも一種の誤情報や偽情報の拡散に協力してしまうこと。

怖い話で世の中にそういう人もいるので注意喚起されています。

情報の真意が分からないものは慎重に接していきましょう。

 

 

【不安と情報過多から生まれる 新型コロナ「W 疲労」の対処法 (久保明)】

 

 

・私は情報過多だったなって感じた話

 

 

【新刊】 久保明の新型コロナ「W疲労」の対処法でした。

 

本書で言われる「情報疲労」という話。

ヤフーニュースを見なくなって感じることです。

私は情報過多だったんだなって今は感じています。

 

例えば、私がトレンドブログをやっている。

トレンドをキャッチして活かしている活動をしているならOK。

情報を得るだけで時間だけ消費しているだけでしたからね。

その時間が無くなってから余った時間を有意義に使えている。

 

無くなって困ることは何もない。

無くなって得することが増えた。

それを踏まえての実体験で情報過多と感じた話を最後にさせていただきました。

情報収集は大切だけど、情報過多や情報疲労にならないように気をつけたいですね。